80 / 105
○ブラコンなんかじゃない
2
しおりを挟む
お兄ちゃんは女の人が苦手だから、女の人にはそっけない。
そんなお兄ちゃんの態度が女子高生には刺さるみたいで、お兄ちゃんはとにかくモテる。
………ちょっと気に入らないくらいに、モテるんだよ。
ま、私がそこら辺をどーこー言う気はないけどね。
朝のホームルームの直前、急に教室がざわついたから視線を入り口に向けたら
………お兄ちゃんが、いた。
「雪乃、すまないが……消しゴムを貸してくれないか?」
一直線に私のところに来てすまなそうに消しゴムを借りに来たお兄ちゃん。
消しゴム?
「いいけど……友達は持ってないの?」
「聞いてみたが、予備はないそうだ」
「ふぅん……はい、どうぞ」
ペンケースから消しゴムを取り出してお兄ちゃんに渡したら、ちょっと嬉しそうな顔をしたから教室がざわめいた。
お兄ちゃん…目立ってるなぁって思った時、チャイムが鳴った。
「帰りに……ちょっと買い物に付き合ってくれないか?」
「いいよ。今日は暇だし」
「うん、ありがとう」
お兄ちゃんはそれだけ言うとさっさと教室から出ていって
クラスのみんな(主に女子)の視線が私に集まった。
「やばーい!!近くで雪乃兄を見ちゃった!!
ちょーーイケメン!!!」
ゆりちゃんのテンションについていけず苦笑いをしたけどゆりちゃんは止まらない。
「雪乃兄と放課後デートとか羨ましいッッ!!
ねぇ、私も一緒に行ったら駄目??」
ゆりちゃんと私とお兄ちゃんと買い物………。
「うーん、今日は駄目」
一瞬考えてモヤッとしたから、即お断りをした。
私は何が……モヤッとしたんだろう?
そんなお兄ちゃんの態度が女子高生には刺さるみたいで、お兄ちゃんはとにかくモテる。
………ちょっと気に入らないくらいに、モテるんだよ。
ま、私がそこら辺をどーこー言う気はないけどね。
朝のホームルームの直前、急に教室がざわついたから視線を入り口に向けたら
………お兄ちゃんが、いた。
「雪乃、すまないが……消しゴムを貸してくれないか?」
一直線に私のところに来てすまなそうに消しゴムを借りに来たお兄ちゃん。
消しゴム?
「いいけど……友達は持ってないの?」
「聞いてみたが、予備はないそうだ」
「ふぅん……はい、どうぞ」
ペンケースから消しゴムを取り出してお兄ちゃんに渡したら、ちょっと嬉しそうな顔をしたから教室がざわめいた。
お兄ちゃん…目立ってるなぁって思った時、チャイムが鳴った。
「帰りに……ちょっと買い物に付き合ってくれないか?」
「いいよ。今日は暇だし」
「うん、ありがとう」
お兄ちゃんはそれだけ言うとさっさと教室から出ていって
クラスのみんな(主に女子)の視線が私に集まった。
「やばーい!!近くで雪乃兄を見ちゃった!!
ちょーーイケメン!!!」
ゆりちゃんのテンションについていけず苦笑いをしたけどゆりちゃんは止まらない。
「雪乃兄と放課後デートとか羨ましいッッ!!
ねぇ、私も一緒に行ったら駄目??」
ゆりちゃんと私とお兄ちゃんと買い物………。
「うーん、今日は駄目」
一瞬考えてモヤッとしたから、即お断りをした。
私は何が……モヤッとしたんだろう?
0
あなたにおすすめの小説
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
私は、夫にも子供にも選ばれなかった。
その事実だけを抱え、離縁を突きつけ、家を出た。
そこで待っていたのは、最悪の出来事――
けれど同時に、人生の扉がひらく瞬間でもあった。
夫は愛人と共に好きに生きればいい。
今さら「本当に愛していたのは君だ」と言われても、裏切ったあなたを許すことはできない。
でも、子供たちの心だけは、必ず取り戻す。
妻にも母にもなれなかった伯爵夫人イネス。
過去を悔いながらも、愛を手に入れることを決めた彼女が辿り着いた先には――
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる