現代最強は楽しいハンバーガーに転生しました

黒木シロウ

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五章『チーズ編』

第687話 大戦争62

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 城下町は聖騎士たちと骸骨(スケルトン)の戦いが至る所で繰り広げられていた。

「弱いとはいえこの数は脅威だ」

 九大天王ホネルトンか、本人はどこかに引きこもってひたすら骸骨(スケルトン)を呼び出しているのか。

 たしかに長引けばこちらが不利ってのは間違いないな。
 いくら倒しても本体を叩かなければ意味が無いんだから。

 それにどこにでも出現するってことは地下の避難施設にも出ているはずだ。護衛もいるが不安だ。


「バーガー様! 魔王城の下から魔物が!」

 聖騎士本隊から抜けて来た魔物がこちらに迫っている。
 かなりデカイな。牛の頭に巨人の体。木のように太い斧を片手で振り回している。Aクラスの魔物、守護牡牛(ミノタウルス)だ。

「今度は私が」
「ああ!」

 アイナが素早く弓を構え矢をつがえる。僅かな溜めがある。

 素早く息を吐いて放たれた矢は先にいる守護牡牛(ミノタウルス)の左目を貫通して後方に飛んでいった。

 アイナは射る前の溜めで矢に魔力を纏わせていた。それにより貫通力が格段に上昇しているのだ。

 さらに、

 Uターンした矢がミノタウルスの後頭部にヒットそのまま右目を貫いてアイナに帰ってくる。

 速いが掴めるほどの速さになりアイナの横にばし右手がそれを掴んだ。

 魔力操作が格段に上昇している。

 守護牡牛(ミノタウルス)が遅れて倒れた。

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