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五章『チーズ編』
第743話 大戦争106
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屋上は広々とした空間だ。空は隕石魔法(メテオマジック)によって真紅に染まっている。それ以外で気にすることは無い。
「パロム、邪魔はするな。セミリオンの時と同じだ。我と勇者の一騎打ちだ」
「もちろんです。むしろ向こうサイドが邪魔してきそうです」
クロスケが眉間に筋を立てて睨みつける。
パロムは肩をすくめるだけだ。
「アイナ」
「バーガー様」
「行ってくる」
「やっぱり私も一緒に」
「アイナには俺を応援するという重要な任務がある」
「・・・・・・任務じゃなくても応援しますよ。それよりも、一緒に戦いたいです」
アイナも分かっているんだろう。強く出られないのはこれから始まる戦いに着いてこれないと分かっているからだろう。
「俺だってスーの力がなかったらここに立てなかった。そしてアイナがいるからこれまで倒れても立ち上がれて来たんだ。だから今は応援してくれ、そしたら俺は絶対に負けないからさ」
「・・・・・・はい!」
「パロム、邪魔はするな。セミリオンの時と同じだ。我と勇者の一騎打ちだ」
「もちろんです。むしろ向こうサイドが邪魔してきそうです」
クロスケが眉間に筋を立てて睨みつける。
パロムは肩をすくめるだけだ。
「アイナ」
「バーガー様」
「行ってくる」
「やっぱり私も一緒に」
「アイナには俺を応援するという重要な任務がある」
「・・・・・・任務じゃなくても応援しますよ。それよりも、一緒に戦いたいです」
アイナも分かっているんだろう。強く出られないのはこれから始まる戦いに着いてこれないと分かっているからだろう。
「俺だってスーの力がなかったらここに立てなかった。そしてアイナがいるからこれまで倒れても立ち上がれて来たんだ。だから今は応援してくれ、そしたら俺は絶対に負けないからさ」
「・・・・・・はい!」
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