176 / 277
41~50話
42e、グレン……っ! ※
しおりを挟む
ねっとりと絡む舌の感触も、秘部の圧迫感も、素肌の熱も、胸の高鳴りも、すべての刺激が快感に書き換えられて———。
「ん……っ、んぅんん——————っっっ!!!!」
腕も脚もきつくグレニスに巻きつけ、弓なりに背をしならせる。
とてつもなく強い痺れが、つま先から脳天まで一直線に駆け抜けた。
「っ———!」
どくんっ
グレニスが息を詰める気配と同時に、下腹の奥にぶわりと熱が広がる。
どくっ、どくっ
私の中で、屹立が強く脈動する。
熱い……。
広がる熱がじわじわと身体に染み込んでいく。
ようやく口付けを解かれた私は、空気を求めて喘いだ。
「っはぁ! んはっ……、はぁっ、はっ……」
力を失った腕がぱたりとシーツに落ちる。
「っは、っは……。リヴ……、リヴ、すまない」
耳に熱い吐息が触れて、ぞくりと背筋を震わせる。
強い疲労感と心地よいまどろみの中、霧散しそうな思考をかき集め、なんとか言葉の意味を理解しようと努める。
ええと……? グレニスは、一体何を謝っているのだろう?
……私に、痛い思いをさせてしまったから?
「だい、っじょぶ、で———」
言い終わらないうちに、抱きしめられたままの身体をぐんと起こされた。
「ぅんんっ!?」
崩れ落ちそうな身体をしっかりと抱かれ、向かい合ってグレニスの上に座る。
角度を変えた屹立が自重で深く突き挿さり、未だ繋がったままの結合部からはぼたぼたと何かが垂れる。
「んぁ……っは、……グ、レンっ?」
「すまない、リヴ……もう一度」
「…………へっ?」
言われた言葉の意味を理解するより早く、グレニスは律動を再開した。
「ん……っ、んぅんん——————っっっ!!!!」
腕も脚もきつくグレニスに巻きつけ、弓なりに背をしならせる。
とてつもなく強い痺れが、つま先から脳天まで一直線に駆け抜けた。
「っ———!」
どくんっ
グレニスが息を詰める気配と同時に、下腹の奥にぶわりと熱が広がる。
どくっ、どくっ
私の中で、屹立が強く脈動する。
熱い……。
広がる熱がじわじわと身体に染み込んでいく。
ようやく口付けを解かれた私は、空気を求めて喘いだ。
「っはぁ! んはっ……、はぁっ、はっ……」
力を失った腕がぱたりとシーツに落ちる。
「っは、っは……。リヴ……、リヴ、すまない」
耳に熱い吐息が触れて、ぞくりと背筋を震わせる。
強い疲労感と心地よいまどろみの中、霧散しそうな思考をかき集め、なんとか言葉の意味を理解しようと努める。
ええと……? グレニスは、一体何を謝っているのだろう?
……私に、痛い思いをさせてしまったから?
「だい、っじょぶ、で———」
言い終わらないうちに、抱きしめられたままの身体をぐんと起こされた。
「ぅんんっ!?」
崩れ落ちそうな身体をしっかりと抱かれ、向かい合ってグレニスの上に座る。
角度を変えた屹立が自重で深く突き挿さり、未だ繋がったままの結合部からはぼたぼたと何かが垂れる。
「んぁ……っは、……グ、レンっ?」
「すまない、リヴ……もう一度」
「…………へっ?」
言われた言葉の意味を理解するより早く、グレニスは律動を再開した。
応援ありがとうございます!
16
お気に入りに追加
1,243
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる