1 / 5
①一期一会を求めて
しおりを挟む
ゆうた:
今日は2ヶ月に1度の電車の旅。
この旅を始めてから1年位になるだろうか。
一期一会を求めて、
行先をあえて決めないのがこの旅のルール。
適当な電車に乗り、
適当な駅で降りてその土地の美味しい物を食べたり、
その土地の人と話したりするのがこの旅の目的だ。
今朝は雨が降っていたが
お昼過ぎには止んだようだ。
折り畳み傘についた水滴は
すっかり乾いてしまっていた。
電車から海が見えて来たので途中下車して
お昼は新鮮なネタがたくさん乗った海鮮丼にした。
昨日はワクワクし過ぎてあまり眠れなかったせいか、
満腹感と電車の心地よい揺れですぐ眠くなってしまった。
まぁ急ぐ旅でもないし寝てしまおうか。
電車内が騒々しくなってきて目が覚めた。いつの間にか帰宅ラッシュの時間のようだ。
電車内でかわされる方言で
随分遠くまで来た事が分かった。
「あ!忘れ物!」
傘を手すりにかけたまま降りてしまった女性を
追いかけて電車を降りてしまった。
急いで追いかけてなんとか傘を渡せた。
すぐに帰ろうとすると、
その女性から喫茶店に誘われてお茶をする事に。
今日も素敵な出会いに感謝。
今日は2ヶ月に1度の電車の旅。
この旅を始めてから1年位になるだろうか。
一期一会を求めて、
行先をあえて決めないのがこの旅のルール。
適当な電車に乗り、
適当な駅で降りてその土地の美味しい物を食べたり、
その土地の人と話したりするのがこの旅の目的だ。
今朝は雨が降っていたが
お昼過ぎには止んだようだ。
折り畳み傘についた水滴は
すっかり乾いてしまっていた。
電車から海が見えて来たので途中下車して
お昼は新鮮なネタがたくさん乗った海鮮丼にした。
昨日はワクワクし過ぎてあまり眠れなかったせいか、
満腹感と電車の心地よい揺れですぐ眠くなってしまった。
まぁ急ぐ旅でもないし寝てしまおうか。
電車内が騒々しくなってきて目が覚めた。いつの間にか帰宅ラッシュの時間のようだ。
電車内でかわされる方言で
随分遠くまで来た事が分かった。
「あ!忘れ物!」
傘を手すりにかけたまま降りてしまった女性を
追いかけて電車を降りてしまった。
急いで追いかけてなんとか傘を渡せた。
すぐに帰ろうとすると、
その女性から喫茶店に誘われてお茶をする事に。
今日も素敵な出会いに感謝。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる