1 / 17
プロローグ とあるレス夫婦の日常(※)
しおりを挟む
「今日は上司との付き合いで初めてのお店に行ったんだけど、俺の担当の子が、すごくキレイな子で、時間いっぱい堪能してきた」
ベッドの上、私の隣で夫の凪くんが満足げに語る。
「そうだったんだ」
「髪がキレイで、突くたびにね、サラサラ揺れるんだ」
「ふぅん」
「びっくりしたのは、一見スレンダーなのにさ、脱がせたらおっぱいが大きくて」
「プロポーションも抜群なんだね」
「そうなの。お尻もキュッと上向きで高さがあって、だけど腰はすんごい細くて」
「その子とどんなことしたの?」
「その細い腰を持って、バックで挿れたよ。弾力のあるお尻に何度も腰を打ちつけるのが最高だった。身体も柔らかかったから、途中で右脚を持ち上げたら深くまで挿れられてさ。体の相性もすごく良かった」
「……気持ち良さそうだね」
「うん。気持ち良かったよ」
凪くんがうっとりと言う。
その表情に、私のお腹の奥が甘く疼いた。
するとその時、凪くんのスマホの通知音が鳴った。
「あ、もしかして、今日の子?」
「え、あ、……うん」
「お店の子から連絡先、教えてもらえるものなんだね」
「うん。……禁止のお店もあるし、みんなじゃないと思うけど、……たまにあるみたい」
「気に入った子に教えてもらえてよかったね」
「まぁ、ね」
凪くんはスマホ画面に夢中になる。
その隙に、私は今日も、凪くんの体験談で刺激された性欲をどうにかしようと、秘裂に手を伸ばした。
「……ん」
指を蜜口に這わせると、そこはすっかりぬかるんでいる。
蜜をたっぷりとまとわせた中指で秘芽に触れた。
「ぁ……」
凪くんが今日した行為を想像する。
凪くんは女性に酷い行為をする嗜好があるから、大きなおっぱいは、強めに揉みしだいたのかもしれない。
それですぐに後ろにひっくり返して、まだ十分に濡れていないそこを暴いて。
凪くんがその子の細い腰をギュッと持ち、形の良いお尻に腰を何度も打ちつける。
突くたび揺れるサラサラの髪と、たわわなおっぱい。
後ろからだとおっぱいは見えづらいだろうから、これは妄想の特権だ。
本物は知らないけど、広告でたまに見る挿入された女の子がひたすら揺れてる動画を思い出し、色んなアングルで妄想する。
そのあと脚を持ち上げて、深く挿入……は興奮材料にならない。経験がないから。
アレを挿れるってどんな感覚なんだろう。
挿れる方も、挿れられる方も、興味ある。
「……ん」
「ミヤ、してるの? 今日も手伝ってあげようか?」
「……でも、……凪くん、辛くないの?」
「うん。今日もお店で発散したから大丈夫」
凪くんはそう言って、いつもと同じように私の背中に密着する。
凪くんの匂いと体温に包まれ、私の昂りは一気に加速した。
なぜだか切なくて、泣いてしまいそうな気持ちになる。
後ろから回された凪くんの手が、私の胸を優しく包み込む。
これ以上なく優しい手つきで私の胸を揉んでくれた。
「ぁ、ん、……あぁっ」
凪くんの胸中を想像すると申し訳ない気持ちでいっぱいになるのに、それに反して快感は高まっていく一方で。
「ぁ、んぁああ、なぎくんっ」
そう口にして達した後、はーはーと息を深い息をする。
凪くんもわかったのか、胸に置いていた手を私の腰に回した。
「……イッた?」
「……。……うん」
「ずいぶん早いね」
「……え、そうかな」
「うん」
なんだか咎められているような気がして、居た堪れない気持ちになった。
だけど、凪くんにそんな意図はなかったみたいだ。
「上手くなったんじゃない?」
「……もしかしたら、そうかも。凪くんがお店に行くようになってし始めて、もう半年だし」
「そっか。あの時からしてたんだ。……それまでしたことなかったの?」
「そうだね。性欲自体、感じたことがなかったから」
「恋人とかは? いなかったの?」
「うん。高校までは勉強と部活で、大学は研究とバイトで、それどころじゃなかったし」
「ふぅん。そっか……」
凪くんの腕に力が籠る。
背中に感じる凪くんの体温が気持ち良くて、ずっとこのままでいたい気持ちになる。
だけどこのままだと、私はもう一度したくなってしまう気がしたし、それどころか、凪くんにそれ以上のことを求めてしまうような気がした。
あの時の、青褪めた顔で、今にも泣き出しそうな凪くんを思い出す。
名残惜しかったけれど、私は身体を離した。
「……あ、ミヤ……」
「凪くん、今日も手伝ってくれてありがとう。……おやすみ」
「……うん、ミヤ、おやすみ」
私が以前のままだったら、あの頃みたいに凪くんと身体を離さず眠れていたのだろうか。
前と同じでいられなかった自分に罪悪感を抱いた。
ベッドの上、私の隣で夫の凪くんが満足げに語る。
「そうだったんだ」
「髪がキレイで、突くたびにね、サラサラ揺れるんだ」
「ふぅん」
「びっくりしたのは、一見スレンダーなのにさ、脱がせたらおっぱいが大きくて」
「プロポーションも抜群なんだね」
「そうなの。お尻もキュッと上向きで高さがあって、だけど腰はすんごい細くて」
「その子とどんなことしたの?」
「その細い腰を持って、バックで挿れたよ。弾力のあるお尻に何度も腰を打ちつけるのが最高だった。身体も柔らかかったから、途中で右脚を持ち上げたら深くまで挿れられてさ。体の相性もすごく良かった」
「……気持ち良さそうだね」
「うん。気持ち良かったよ」
凪くんがうっとりと言う。
その表情に、私のお腹の奥が甘く疼いた。
するとその時、凪くんのスマホの通知音が鳴った。
「あ、もしかして、今日の子?」
「え、あ、……うん」
「お店の子から連絡先、教えてもらえるものなんだね」
「うん。……禁止のお店もあるし、みんなじゃないと思うけど、……たまにあるみたい」
「気に入った子に教えてもらえてよかったね」
「まぁ、ね」
凪くんはスマホ画面に夢中になる。
その隙に、私は今日も、凪くんの体験談で刺激された性欲をどうにかしようと、秘裂に手を伸ばした。
「……ん」
指を蜜口に這わせると、そこはすっかりぬかるんでいる。
蜜をたっぷりとまとわせた中指で秘芽に触れた。
「ぁ……」
凪くんが今日した行為を想像する。
凪くんは女性に酷い行為をする嗜好があるから、大きなおっぱいは、強めに揉みしだいたのかもしれない。
それですぐに後ろにひっくり返して、まだ十分に濡れていないそこを暴いて。
凪くんがその子の細い腰をギュッと持ち、形の良いお尻に腰を何度も打ちつける。
突くたび揺れるサラサラの髪と、たわわなおっぱい。
後ろからだとおっぱいは見えづらいだろうから、これは妄想の特権だ。
本物は知らないけど、広告でたまに見る挿入された女の子がひたすら揺れてる動画を思い出し、色んなアングルで妄想する。
そのあと脚を持ち上げて、深く挿入……は興奮材料にならない。経験がないから。
アレを挿れるってどんな感覚なんだろう。
挿れる方も、挿れられる方も、興味ある。
「……ん」
「ミヤ、してるの? 今日も手伝ってあげようか?」
「……でも、……凪くん、辛くないの?」
「うん。今日もお店で発散したから大丈夫」
凪くんはそう言って、いつもと同じように私の背中に密着する。
凪くんの匂いと体温に包まれ、私の昂りは一気に加速した。
なぜだか切なくて、泣いてしまいそうな気持ちになる。
後ろから回された凪くんの手が、私の胸を優しく包み込む。
これ以上なく優しい手つきで私の胸を揉んでくれた。
「ぁ、ん、……あぁっ」
凪くんの胸中を想像すると申し訳ない気持ちでいっぱいになるのに、それに反して快感は高まっていく一方で。
「ぁ、んぁああ、なぎくんっ」
そう口にして達した後、はーはーと息を深い息をする。
凪くんもわかったのか、胸に置いていた手を私の腰に回した。
「……イッた?」
「……。……うん」
「ずいぶん早いね」
「……え、そうかな」
「うん」
なんだか咎められているような気がして、居た堪れない気持ちになった。
だけど、凪くんにそんな意図はなかったみたいだ。
「上手くなったんじゃない?」
「……もしかしたら、そうかも。凪くんがお店に行くようになってし始めて、もう半年だし」
「そっか。あの時からしてたんだ。……それまでしたことなかったの?」
「そうだね。性欲自体、感じたことがなかったから」
「恋人とかは? いなかったの?」
「うん。高校までは勉強と部活で、大学は研究とバイトで、それどころじゃなかったし」
「ふぅん。そっか……」
凪くんの腕に力が籠る。
背中に感じる凪くんの体温が気持ち良くて、ずっとこのままでいたい気持ちになる。
だけどこのままだと、私はもう一度したくなってしまう気がしたし、それどころか、凪くんにそれ以上のことを求めてしまうような気がした。
あの時の、青褪めた顔で、今にも泣き出しそうな凪くんを思い出す。
名残惜しかったけれど、私は身体を離した。
「……あ、ミヤ……」
「凪くん、今日も手伝ってくれてありがとう。……おやすみ」
「……うん、ミヤ、おやすみ」
私が以前のままだったら、あの頃みたいに凪くんと身体を離さず眠れていたのだろうか。
前と同じでいられなかった自分に罪悪感を抱いた。
12
あなたにおすすめの小説
『嫌われ令嬢ですが、最終的に溺愛される予定です』
由香
恋愛
貴族令嬢エマは、自分が周囲から嫌われていると信じて疑わなかった。
婚約者である侯爵令息レオンからも距離を取られ、冷たい視線を向けられている――そう思っていたのに。
ある日、思いがけず聞いてしまった彼の本音。
「君を嫌ったことなど、一度もない」
それは誤解とすれ違いが重なっただけの、両片思いだった。
勘違いから始まる、甘くて優しい溺愛恋物語。
欲望に囚われた者
花魁童子
恋愛
⑴欲望を出しすぎた女の末路。それはなんて可哀想なものなのだろうか。
今までヘリオトロープ女公爵は欲しいもの全てを手に入れてきたが、唯一手に入れられなかったものがある。
それは、舞踏会で出会った一人の男。
彼女はどんな手を使って、彼を自分のものにするのか。
⑵愛情もまともに貰えなかった男がある女と出会ってから本性が露わに。
幼少期から青年期まで苦労してきた彼の過去は悲惨で、可哀想。
愛情すら貰うことが少なく、お父さんはお母さんの言いなり。
ハイドレンジアには、頼れる者がいなかった。
しかし、あの少女は違った。周りとは違う何か優しい感覚。その感覚がずっと続いていればいいのに...。
今さらやり直しは出来ません
mock
恋愛
3年付き合った斉藤翔平からプロポーズを受けれるかもと心弾ませた小泉彩だったが、当日仕事でどうしても行けないと断りのメールが入り意気消沈してしまう。
落胆しつつ帰る道中、送り主である彼が見知らぬ女性と歩く姿を目撃し、いてもたってもいられず後を追うと二人はさっきまで自身が待っていたホテルへと入っていく。
そんなある日、夢に出てきた高木健人との再会を果たした彩の運命は少しずつ変わっていき……
いつも隣にいる
はなおくら
恋愛
心の感情を出すのが苦手なリチアには、婚約者がいた。婚約者には幼馴染がおり常にリチアの婚約者の後を追う幼馴染の姿を見ても羨ましいとは思えなかった。しかし次第に婚約者の気持ちを聞くうちに変わる自分がいたのだった。
前世で私を嫌っていた番の彼が何故か迫って来ます!
ハルン
恋愛
私には前世の記憶がある。
前世では犬の獣人だった私。
私の番は幼馴染の人間だった。自身の番が愛おしくて仕方なかった。しかし、人間の彼には獣人の番への感情が理解出来ず嫌われていた。それでも諦めずに彼に好きだと告げる日々。
そんな時、とある出来事で命を落とした私。
彼に会えなくなるのは悲しいがこれでもう彼に迷惑をかけなくて済む…。そう思いながら私の人生は幕を閉じた……筈だった。
ホストな彼と別れようとしたお話
下菊みこと
恋愛
ヤンデレ男子に捕まるお話です。
あるいは最終的にお互いに溺れていくお話です。
御都合主義のハッピーエンドのSSです。
小説家になろう様でも投稿しています。
侯爵様の懺悔
宇野 肇
恋愛
女好きの侯爵様は一年ごとにうら若き貴族の女性を妻に迎えている。
そのどれもが困窮した家へ援助する条件で迫るという手法で、実際に縁づいてから領地経営も上手く回っていくため誰も苦言を呈せない。
侯爵様は一年ごとにとっかえひっかえするだけで、侯爵様は決して貴族法に違反する行為はしていないからだ。
その上、離縁をする際にも夫人となった女性の希望を可能な限り聞いたうえで、新たな縁を取り持ったり、寄付金とともに修道院へ出家させたりするそうなのだ。
おかげで不気味がっているのは娘を差し出さねばならない困窮した貴族の家々ばかりで、平民たちは呑気にも次に来る奥さんは何を希望して次の場所へ行くのか賭けるほどだった。
――では、侯爵様の次の奥様は一体誰になるのだろうか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる