【完結】男運ゼロな高身長ド貧乳女の私が、過保護なスパダリイケメンに溺愛執着された理由

福重ゆら

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第六章 後輩ちゃんと同期さんの告白の話

26. 同期さんの望み side. 直樹

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 後輩ちゃんと過ごす時間が幸せであればあるほど、想いを伝えるのが怖くなってしまった。
 昼食後、トイレに行った後輩ちゃんを待ちながら、『この先、どうしたら良いんだろうか』と出口の無い思考に陥る。

「同期さん!」

 戻って来た後輩ちゃんが俺を呼ぶ声で、現実に引き戻された。
 声の方を見ると、後輩ちゃんは何か重大な決意をしたような顔をしていた。

「後輩ちゃん、どうしたの?」

「……あの、動物園やお弁当は、同期さんが以前からやりたかったことなんですよね?」

「え」

 確かに、以前から、後輩ちゃんと動物園に来たいと思っていたし、後輩ちゃんにお弁当を作りたいと思っていた。
 『以前からやりたかったこと』だ。

 後輩ちゃんには俺の想いをまだ伝えていないのに、俺の恋心を見透かされているような気持ちになる。

 思わず焦りそうになって、気付く。
 後輩ちゃんは『以前からやりたかったこと』としか言ってない。
 恋心を隠さなきゃと思う余り、つい質問と結びつけてしまったけど、後輩ちゃんにそんな意図はないはずだ。

 俺は平静を装い、正直に答えることにした。

「う、うん。そうだよ」

「同期さんがやりたかったことって、動物園やお弁当の他にもありますか?」

「え……」

 後輩ちゃんとやりたいこと。

 名前を呼びたい。
 名前を呼んでほしい。
 手を繋ぎたい。
 抱き締めたい。
 キスしたいし、その先も……。

 それに他にも、食べて欲しい手料理、デートや旅行で行きたい場所、プロポーズや結婚などの人生イベント、気が早すぎるけど子どもだって欲しいし、後輩ちゃんとやりたいことは数え切れないほどあった。

 でも、正直に『ある』と言ってしまって、俺の気持ちに気付かれたらどうする?
 この状態で俺の気持ちに気付かれてしまったら?
 後輩ちゃんは、俺から離れて行ってしまわないだろうか?

 そんな俺の不安を見透かしたように、後輩ちゃんは言った。

「同期さん、心配しないでください! 私、実は同期さんの気持ち、知ってるんです!」

「え……」

 俺はしばし絶句した後、なんとか口を開いた。

「し、知ってたの……?」

 どんどん血の気が引いていく俺に、後輩ちゃんは微笑みながら頷いた。

「はいっ」

 ーーー後輩ちゃんへの気持ちを、知られていた。

 もちろん伝えるつもりだった。
 伝えるつもりだったけど、よりにもよって、怖気付いていたこのタイミングで伝わってしまうなんて……!

「ど、どうして……? い、いつから?」

「予感がしたのは電話の時だったんですけど」

「電話の時から?!」

 やっぱり、デートに誘ったのはあからさま過ぎたのだろうか。

「それで、今日、オオカミ館で『心の支え』の話をした時に、同期さんの切なそうな顔を見て、確信しました」

「か、顔に……出てた……?」

 後輩ちゃんは気まずそうに、でも、申し訳無さそうに頷いた。

「……はい」

 後輩ちゃんが葵ちゃんと特別な関係になりたかったと知って、ショックだったのを隠せていなかったのか……!

「でも、今思うと、初めて会った時からただならぬ想いを感じていました」

「えっっっ?! そうだったの?」

 まさか、そんな前から気付かれていたなんて!

「後輩ちゃん、すごいね……! 俺自身ですら、先月やっと自覚したのに」

「えっ?! そうだったんですか?!」

「……うん」

「そうだったん、ですね……」

 後輩ちゃんが切なそうな顔をした。
 その瞬間、あることに気付く。

 こんなことを言ってしまったら、俺が『先月までは後輩ちゃんのことを好きじゃなかった』って言ってるみたいじゃないか?!
 俺は慌てて弁解した。

「後輩ちゃん、違うんだ! 自覚したのは先月なんだけど、初めて会った時に一目惚れしてたってことに気付いたんだ」

「一目惚れ……?! そんなに長い間……!」

 後輩ちゃんがますます切なそうな顔をする。
 何故だろうと思っていたら、後輩ちゃんが続けた。

「同期さん、以前、悠斗さんが『今の記憶を持っていたくない』って言った時、『俺のことを忘れないでいて欲しかった』という自分の素直な気持ちを、後から自覚したって言ってましたよね?」

「ああ、そうだったね」

「たぶん、同期さんは、悠斗さんの想いを尊重したくて、自分の素直な気持ちをすぐに自覚できなかったんだと思うんです。だから、もしかして、今回も同じ理由で自覚するのが遅れたんじゃありませんか?」

「……!」

 その通りかもしれない。
 俺は、後輩ちゃんの想いを尊重したくて、自分の素直な気持ちをすぐに自覚できなかったように思う。

 それで後輩ちゃんは切なそうな表情を浮かべていたのか。
 俺のことを思い遣ってくれる後輩ちゃんに、思わず愛しい気持ちが込み上げる。

「実は俺、先月自覚するまで、自分のことを好きな相手じゃないと、好きになっちゃいけないと思い込んでたみたいで……」

「葵先輩がいたから、好きになっちゃいけないと思い込んでいたんですね」

「そう……だね」

 後輩ちゃんには、葵ちゃんがいたから。

 後輩ちゃんの口から葵ちゃんを想う言葉が発されて、俺の胸がまた大きくズキリと痛む。
 後輩ちゃんが葵ちゃんを好きかもと気付いたのは電話の日だったけれど、深層心理では、初めて会った時から感じていたのかもしれない。

 すると、後輩ちゃんが意を決したように、俺を見た。

「同期さん! さっき聞いた『以前からやりたかったこと』、教えてください!」

「え、……でも俺、後輩ちゃんが離れて行っちゃうんじゃないかって、……不安で」

「離れませんよっ! だって、私、同期さんがしたかったこと、叶えたいんですっ! 私、何でもするつもりです!」

 ち ょ っ と 待 て !!!

 『何でもする』だなんて!
 それも男に、しかも後輩ちゃんに恋をしている俺なんかに言うなんて!

 後輩ちゃんの危機感の無さに思わず焦ってしまう。

「ま、待って、後輩ちゃん! 気持ちは嬉しいけど、でも、『何でもする』なんて、安易に言っちゃダメだ!」

「大丈夫です! こんなこと、同期さんにしか言いません!」

 俺にしか言わない……?
 歓喜する気持ちが込み上げ、思わず口元を手で押さえた。

「同期さんがやりたかったこと、一緒に叶えましょう?」

 その言葉に、期待で胸が高鳴る。
 後輩ちゃんが俺の気持ちを全部知った上で、俺を受け入れてくれて、俺のやりたかったことを叶えてくれるなんて。

 ……だけど、何だ? この違和感は。
 後輩ちゃんは俺の気持ちを知っていると言うのに、後輩ちゃんの表情には、恋愛特有の色めいた雰囲気が一切ない。

 後輩ちゃんは何か義務感で言っていることに気付いて、ハッとする。

 そうだ。後輩ちゃんは電話で『お礼は何がいいですか?』と言っていたじゃないか。
 お礼なんていらなかったのに、安易に『動物園に行きたい』と答えてしまったことを、物凄く後悔した。

「……後輩ちゃん。もしかして、お礼のために、俺の望みを叶えようとしてくれてる?」

「はいっ!」

 その朗らかな返答に、後輩ちゃんには一切恋心がないことを改めて悟った。
 泣きたい気分だ。

 でもそれ以上に、恋愛感情が全く無い男に『何でもする』なんて言ってしまう後輩ちゃんの危機感の無さが心配になった。

「あのね、後輩ちゃん。もう一度言うけど、お礼がしたいからだとしても、『何でもする』なんて絶対言っちゃダメだ」

「……でも、私、同期さんに何かしたくて……」

 俺は腹を括って、後輩ちゃんに本音を伝えて、後輩ちゃんがしようとしていることの危うさを説明することにした。

「後輩ちゃんに危機感を持って欲しいから、正直に言うよ。……俺はね、後輩ちゃんが何でも叶えてくれるなら、後輩ちゃんに『俺と一生添い遂げて欲しい』とさえ思ってるんだよ?」

「え……!」

 後輩ちゃんが目を見開いた。

「そ、そんなに……! 好きだったんですね」

 他でもない本人に改めて確認されると、物凄く気恥ずかしい。

「……うん。だからね、後輩ちゃんが俺に『何でもする』なんて言うのは、本当に危険なことなんだ。後輩ちゃんは、ちゃんと自分の人生を大切にして……」

「でも! 私で同期さんのお役に立てるなら、それも叶えたいって思います!」

「え?!?!?!」

 まさか、お礼のために『一生添い遂げる』まで叶えようとしているのか?!
 その瞬間、後輩ちゃんが、あの男からモラハラを受けていた時のことを思い出した。

 今も、何か途轍もなく大きな固定観念が、後輩ちゃんを支配しているような気がした。

「後輩ちゃん! 俺のために、自分の人生を犠牲にするなんて、絶対ダメだ!」

「でも、私、犠牲だなんて思いません!」

「後輩ちゃんだって、……本当は、葵ちゃんと特別な関係になりたかったんだろう? 自分の気持ちに嘘を付いたらダメだ」

「……!」

 後輩ちゃんは息を呑んだ。
 そして目を伏せ、少しの沈黙のあと、静かに口を開いた。

「……葵先輩は私の『心の支え』です。だけど、特別な関係になりたかったのかは、……正直、わからないんです」

「……そうなの?」

「葵先輩を『心の支え』だと思ったから、『心の支え』だと思える人と特別な関係になりたいと思うようになりました。でも、葵先輩と悠斗さんが別れた後も、葵先輩に私と特別な関係になってもらおうなんて、そんな考えは一度も起きなかったんです。……それどころじゃなかったこともあったかもしれませんが」

「そうだったんだね。じゃあ、好きな人は? 今はいなかったとしても、今後、好きな人ができたら、その人と添い遂げるべきだ」

「……っ!」

 後輩ちゃんはぐっと詰まった。
 そして、自嘲するような笑みを浮かべて、ポツリと言った。

「……私の恋愛センサー、ポンコツなんです」
 
「恋愛センサー? ポンコツ?」

「恋愛のドキドキを感じるセンサーがポンコツで、私のことを好きじゃない、私を傷付ける男性にばかり反応するんです」

「男性……」

 後輩ちゃんの恋愛対象は女の子の可能性もあると思っていたから、恋愛対象が男だということを知って思わず安堵してしまった。
 だけど今は、そんなことを考えている場合じゃ全くないというのに。自分に嫌気が差す。

「そういう男性は大抵、『デカくて目立つ女を連れ歩きたい』という見栄のために私に言い寄るんです。だけど本当は、私の強気な性格も、女らしくない体型も、好きじゃないんです」

「……!」

 その瞬間、俺は大学時代のバイト先の元友人を思い出した。
 大学は違ったけど同い年で、たまたま居酒屋で会って当時の彼女を紹介したら、後日、その彼女に手を出されて、そのまま疎遠になった男。

 俺の彼女に手を出す少し前、「うちの大学一の美女と見栄のために付き合ったら、クソ生意気だしド貧乳で男みてーな体だしソッコー別れた」と言っていた。

 きっと、そういう奴らのせいで、後輩ちゃんは自分を犠牲にしてもいいなんて考えを持ってしまってるんだ。

 後輩ちゃんを傷つけた奴らに対する怒りが、沸々と湧いてくる。

「だから、そんな私のポンコツセンサーで好きになった人なんかと添い遂げるなんてこと絶対したくなくて。だったら、私は同期さんの望みを叶えたいって思うんです!」

「……」

 確かに、俺の元友人みたいな男にばかり恋愛感情を抱いてしまうなら、それに従わない方が絶対いい。
 全く何とも思われていない俺の方がよっぽど、後輩ちゃんを幸せに出来るだろう。

 後輩ちゃんの言う通り、このまま後輩ちゃんに俺と一生添い遂げてもらって、一生かけて後輩ちゃんの傷付いてしまった心を癒やしたい気持ちになった。

 ……でも、そんなのはダメだ。

 いつか、後輩ちゃんが本当に好きで、『心の支え』だと思える人ができた時、こんなに義理堅い後輩ちゃんは、……俺を捨てられない気がする。

 だったら、俺が後輩ちゃんに出来ることは?

 後輩ちゃんが好きで好きでたまらないこと。
 後輩ちゃんの性格も外見も含めて、全部大好きだってこと。
 後輩ちゃんが心の支えだってこと。

 そのことを言葉と態度で伝えることなんじゃないか?

 そんな男もいるんだってことを実感してもらって、自分を大事にしようと思えるようになって欲しい。
 その先に、俺の失恋が待っているんだとしても。

 いつも人の幸せばかり優先してしまう後輩ちゃんに、ちゃんと自分の幸せを考えて欲しいと思った。


 俺は意を決して、口を開いた。

「じゃあ、後輩ちゃん。俺の望み、叶えてくれる?」
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