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第五十筆 作られた書籍化作家!
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黒鳥 響士郎@『最強の青魔導師2巻発売中』:リスナーの皆様、挨拶もなく『黒鳥の宴』を終了して申し訳ございません。憶測でしかない言葉が確認されましたので、今回のセッションを中断する判断をいたしました。次回の開催については追ってご連絡いたします。
サイバーラウンジ終了後にポストされた黒鳥のメッセージである。
書籍化のコツをテーマにセッションは進んだが、アンチストギル梁山泊の筆頭『シュートが強いうまむすこ』の登場により荒れる場面があった。
色帯寸止めが、黒鳥に近付くために仲間の情報を売ったこと。
そして、何よりも――。
「一斉にポイントを入れた?」
龍はうまむすこの言葉が気になった。
まうざりっとは『三日でランキング入りと書籍化』を決めたことを自慢げに語っていた。
しかし、それがもし――もし『作られたこと』だとしたらどうだろうか?
黒鳥の信奉者はレイブンクラブに集まっている。
メンバーはのべ五十人以上だ。全員がストーリーギルドの書き手あるいは読み手であろう。
つまり、一人ブックマークを一つ、評価ポイントを最大10ポイント持っている計算になる。
ここで小学生でもわかる簡単な計算といこう。
「ドラゴン・スカウター!」
龍の必殺算術が炸裂した。
今、そのワナビストコンピューターが簡単な戦闘筆を算出する。
ピッピッピッピッピッピッ……。(コンピューター音)
ブックマーク:50人×2ポイント=100ポイント
評価ポイント:50人×10ポイント=500ポイント
総合評価:100+500=600ポイント
「たったの600ポイントか」
そう、最大でも600ポイントの計算になる。
だが、これではランキング入りするにはとてもじゃないが足りない。
最低でも1万ポイント以上は欲しい計算になる。
「うまむすこの話は本当なのか?」
龍は思った。
うまむすこの話は全くの作り話、下手をすると名誉棄損及び営業妨害に当たるのではないかと。
現にサイバーラウンジ終了後、レイブンクラブでは荒れたメッセージが飛び交っていた。
黒猫ポエム:ポイント操作の話、あれって本当なのかしら?
ドリブルキング:なんか気になるよな。そいや昔さ、某匿名掲示板がお遊びで適当な作品を選出してランキングに押し上げて、書籍化させたことあったよな。
レイブンクラブに所属するメンバーの何気ない会話だった。
それは数年前に起こった一つ事件、噂話であった。
あるワナビの作品が突然ランキングトップになったことがあった。
中身は所謂、追放ものであったが内容はテンプレに沿った形式でよくある量産型。
キャラメイクも、文章もお世辞には上手いといえない作品だったがランキング入りを契機に書籍化を決めたのだ。
無事に作品は商業化されたものの、全く売れない『爆死』と遂げることがある。
当時、多くのWeb小説家達、それもテンプレ専門の商業作家まで「なんであんなのが書籍化するんだ」という話が出ていたのだが、ある噂話が出回っていた。
それは某匿名掲示板で「ワナビを俺達の力で書籍化させてあげようぜ!」というスレがあったことだ。
このスレではランダムに「0ポイント」の作品を選出。
集団でポイントを操作し、ランキング入りさせて拾い上げによる書籍化をさせようという悪戯なものであった。
そのスレ内で選出された多くの作品の中に、その書籍化した作品の名前があったというのだ。
黒猫ポエム:あった! あった! 私、覚えてる!
ドリブルキング:結局、あの作品は1巻で打ち切られたんだよな。
黒猫ポエム:作者さんもショックで筆を折ったらしいよ。
ドリブルキング:酷い話だぜ。ネット民の玩具にされた典型例だな。
そんな話が出たときである。
真異世界令嬢教に鞍替えしたグラトニーズが怒りのメッセージを打ち込んだ。
カーミラのエビ餃子:ちょっと! あなた達、変なメッセージを打ち込まないでよ!
サクリンころも:うまむすこは不正行為があったと言いたかったんだろうけど、それを証明するものがないと妄想にしか聞こえないんだよね。
黒猫ポエム:わ、私達は別に……。
ドリブルキング:そんな事件があったという話をしただけで……。
カーミラのエビ餃子:皆が疑い始めるような話を出さないで! まうざりっと様は実力で書籍化を決めたの! 黒鳥様による神の御導きでね!
サクリンころも:これ以上、根拠のない疑いは私達『真異世界令嬢教』が許しませんわ!
黒猫ポエム:ご、ごめんなさい。
ドリブルキング:次からは気をつけるよ。
カーミラのエビ餃子:本当に気をつけてね! それよかサクリンちゃん!
サクリンころも:何かしら! カーミラちゃん!
カーミラのエビ餃子:うまむすこのやってることは『名誉棄損』じゃない?
サクリンころも:うん! それにまうざりっと様の書籍化を妨げる『営業妨害』になる! 皆で開示請求にかけてやりましょうよ!
真異世界令嬢教の狂信者達:せやせや! 営業妨害や! 名誉棄損や! 開示請求やアアアアアッ!
「うへえ……何だがおかしな方向に進んでるな」
漆黒の熱意に包まれ始めたレイブンクラブ。
やれ名誉棄損だ、営業妨害だ、開示請求だとbotのように連呼する。
どういう理屈と行動で訴えるのかはわからないが、彼ら彼女らは『うまむすこを潰す』という一点に絞られていた。
そんな危ない方向へ行こうとするレイヴンクラブ。
管理者である黒鳥響士郎は苦言を呈することも、メンバーを止めようともしない。
不気味なほど無反応、まるで自分の意のままに動く者達をあざ笑うかのように静観していた。
一方のまうざりっと。
あのサイバーラウンジ終了後にこのようなポストを連投されていた。
紅蓮まうざりっと@『サンバ令嬢』三日で書籍化決定:プロのアドバイスで作品が見違えるように良くなった、それだけだ。最終的に書いたのは僕だし、ランキングに入れたのも、書籍化決定したのも僕の作品なんだ。
紅蓮まうざりっと@『サンバ令嬢』三日で書籍化決定:誰が僕をどう思おうが、僕はこれで終わらないんだぞ。これからも作品を書き続けて多くの人に読んでもらう。それが僕にできることだから!
紅蓮まうざりっと@『サンバ令嬢』三日で書籍化決定:僕は僕なりに自分の作品を信じて書いていくんだ。それで誰かが楽しんでくれたら、それでいいじゃないか!
強い意志表明である。
しかし、どこか『揺らぎ』が感じられる。
まうざりっとのポストは強気なものから少しずつ自己確認のようなトーンへと変化しているが、その中に微かな反抗心と自分を信じようとする意志が見え隠れしていた。
「マウザくん……」
レイヴンクラブに現れない強敵筆の名を旧ペンネームで呼ぶ龍。
このポストからは『真異世界令嬢教の教祖まうざりっと』ではなく、紅蓮マウザの弱さを感じとれた。
現にこのポストの連投以降、低浮上という無反応になっている。
うまむすこの言葉に強く揺さぶられたに違いない。
自分の作品を、自分の力を、自分のこれまでの行動を――。
色帯寸止め:アンチの言葉は全て出まかせです、証拠がありません。彼は私を陥れようとしている。これは名誉棄損であり営業妨害だ。
これは色帯寸止めのポストである。
それはうまむすこに対する寸止めだった。
レイヴンクラブでの盛り上がりと同じく、名誉棄損と営業妨害のワードを出していた。
あのサイバーラウンジで仲間を売ったことを言われたからだろう。
また、うまむすこがピンクのバッタのことを『彼女』と言ったように、あのアカウントが女性であることが推察された。
それも自身のファンであったという。故にそのことが心証を悪くする可能性が高かったからだ。
色帯寸止め:根拠のないデマ。早めの謝罪をDMでお待ちしております。
「何か焦ってる?」
龍にはその姿がどこかおかしく見えた。
普段は冷静沈着なポストを見せる色帯寸止めが、いつになく攻撃的に見えたからだ。
「飛龍クリック!」
そして、龍は検索のボタンをクリックした。
あのアカウントと接触するためだ。
「シュートが強いうまむすこっと……」
すぐにアカウントは出て来た。
幸いDMでのメッセージはフォロー外でも送れる状態だった。
「飛龍クリック!」
再び叫ぶ龍。
うまむすこに早速メッセージを送信した。
ギアドラゴン:話の続きを教えてもらえませんでしょうか。
それはシンプルで威力十分。
まるで、エクスカリバーのように強いメッセージであった。
果たして、うまむすこの反応は――。
サイバーラウンジ終了後にポストされた黒鳥のメッセージである。
書籍化のコツをテーマにセッションは進んだが、アンチストギル梁山泊の筆頭『シュートが強いうまむすこ』の登場により荒れる場面があった。
色帯寸止めが、黒鳥に近付くために仲間の情報を売ったこと。
そして、何よりも――。
「一斉にポイントを入れた?」
龍はうまむすこの言葉が気になった。
まうざりっとは『三日でランキング入りと書籍化』を決めたことを自慢げに語っていた。
しかし、それがもし――もし『作られたこと』だとしたらどうだろうか?
黒鳥の信奉者はレイブンクラブに集まっている。
メンバーはのべ五十人以上だ。全員がストーリーギルドの書き手あるいは読み手であろう。
つまり、一人ブックマークを一つ、評価ポイントを最大10ポイント持っている計算になる。
ここで小学生でもわかる簡単な計算といこう。
「ドラゴン・スカウター!」
龍の必殺算術が炸裂した。
今、そのワナビストコンピューターが簡単な戦闘筆を算出する。
ピッピッピッピッピッピッ……。(コンピューター音)
ブックマーク:50人×2ポイント=100ポイント
評価ポイント:50人×10ポイント=500ポイント
総合評価:100+500=600ポイント
「たったの600ポイントか」
そう、最大でも600ポイントの計算になる。
だが、これではランキング入りするにはとてもじゃないが足りない。
最低でも1万ポイント以上は欲しい計算になる。
「うまむすこの話は本当なのか?」
龍は思った。
うまむすこの話は全くの作り話、下手をすると名誉棄損及び営業妨害に当たるのではないかと。
現にサイバーラウンジ終了後、レイブンクラブでは荒れたメッセージが飛び交っていた。
黒猫ポエム:ポイント操作の話、あれって本当なのかしら?
ドリブルキング:なんか気になるよな。そいや昔さ、某匿名掲示板がお遊びで適当な作品を選出してランキングに押し上げて、書籍化させたことあったよな。
レイブンクラブに所属するメンバーの何気ない会話だった。
それは数年前に起こった一つ事件、噂話であった。
あるワナビの作品が突然ランキングトップになったことがあった。
中身は所謂、追放ものであったが内容はテンプレに沿った形式でよくある量産型。
キャラメイクも、文章もお世辞には上手いといえない作品だったがランキング入りを契機に書籍化を決めたのだ。
無事に作品は商業化されたものの、全く売れない『爆死』と遂げることがある。
当時、多くのWeb小説家達、それもテンプレ専門の商業作家まで「なんであんなのが書籍化するんだ」という話が出ていたのだが、ある噂話が出回っていた。
それは某匿名掲示板で「ワナビを俺達の力で書籍化させてあげようぜ!」というスレがあったことだ。
このスレではランダムに「0ポイント」の作品を選出。
集団でポイントを操作し、ランキング入りさせて拾い上げによる書籍化をさせようという悪戯なものであった。
そのスレ内で選出された多くの作品の中に、その書籍化した作品の名前があったというのだ。
黒猫ポエム:あった! あった! 私、覚えてる!
ドリブルキング:結局、あの作品は1巻で打ち切られたんだよな。
黒猫ポエム:作者さんもショックで筆を折ったらしいよ。
ドリブルキング:酷い話だぜ。ネット民の玩具にされた典型例だな。
そんな話が出たときである。
真異世界令嬢教に鞍替えしたグラトニーズが怒りのメッセージを打ち込んだ。
カーミラのエビ餃子:ちょっと! あなた達、変なメッセージを打ち込まないでよ!
サクリンころも:うまむすこは不正行為があったと言いたかったんだろうけど、それを証明するものがないと妄想にしか聞こえないんだよね。
黒猫ポエム:わ、私達は別に……。
ドリブルキング:そんな事件があったという話をしただけで……。
カーミラのエビ餃子:皆が疑い始めるような話を出さないで! まうざりっと様は実力で書籍化を決めたの! 黒鳥様による神の御導きでね!
サクリンころも:これ以上、根拠のない疑いは私達『真異世界令嬢教』が許しませんわ!
黒猫ポエム:ご、ごめんなさい。
ドリブルキング:次からは気をつけるよ。
カーミラのエビ餃子:本当に気をつけてね! それよかサクリンちゃん!
サクリンころも:何かしら! カーミラちゃん!
カーミラのエビ餃子:うまむすこのやってることは『名誉棄損』じゃない?
サクリンころも:うん! それにまうざりっと様の書籍化を妨げる『営業妨害』になる! 皆で開示請求にかけてやりましょうよ!
真異世界令嬢教の狂信者達:せやせや! 営業妨害や! 名誉棄損や! 開示請求やアアアアアッ!
「うへえ……何だがおかしな方向に進んでるな」
漆黒の熱意に包まれ始めたレイブンクラブ。
やれ名誉棄損だ、営業妨害だ、開示請求だとbotのように連呼する。
どういう理屈と行動で訴えるのかはわからないが、彼ら彼女らは『うまむすこを潰す』という一点に絞られていた。
そんな危ない方向へ行こうとするレイヴンクラブ。
管理者である黒鳥響士郎は苦言を呈することも、メンバーを止めようともしない。
不気味なほど無反応、まるで自分の意のままに動く者達をあざ笑うかのように静観していた。
一方のまうざりっと。
あのサイバーラウンジ終了後にこのようなポストを連投されていた。
紅蓮まうざりっと@『サンバ令嬢』三日で書籍化決定:プロのアドバイスで作品が見違えるように良くなった、それだけだ。最終的に書いたのは僕だし、ランキングに入れたのも、書籍化決定したのも僕の作品なんだ。
紅蓮まうざりっと@『サンバ令嬢』三日で書籍化決定:誰が僕をどう思おうが、僕はこれで終わらないんだぞ。これからも作品を書き続けて多くの人に読んでもらう。それが僕にできることだから!
紅蓮まうざりっと@『サンバ令嬢』三日で書籍化決定:僕は僕なりに自分の作品を信じて書いていくんだ。それで誰かが楽しんでくれたら、それでいいじゃないか!
強い意志表明である。
しかし、どこか『揺らぎ』が感じられる。
まうざりっとのポストは強気なものから少しずつ自己確認のようなトーンへと変化しているが、その中に微かな反抗心と自分を信じようとする意志が見え隠れしていた。
「マウザくん……」
レイヴンクラブに現れない強敵筆の名を旧ペンネームで呼ぶ龍。
このポストからは『真異世界令嬢教の教祖まうざりっと』ではなく、紅蓮マウザの弱さを感じとれた。
現にこのポストの連投以降、低浮上という無反応になっている。
うまむすこの言葉に強く揺さぶられたに違いない。
自分の作品を、自分の力を、自分のこれまでの行動を――。
色帯寸止め:アンチの言葉は全て出まかせです、証拠がありません。彼は私を陥れようとしている。これは名誉棄損であり営業妨害だ。
これは色帯寸止めのポストである。
それはうまむすこに対する寸止めだった。
レイヴンクラブでの盛り上がりと同じく、名誉棄損と営業妨害のワードを出していた。
あのサイバーラウンジで仲間を売ったことを言われたからだろう。
また、うまむすこがピンクのバッタのことを『彼女』と言ったように、あのアカウントが女性であることが推察された。
それも自身のファンであったという。故にそのことが心証を悪くする可能性が高かったからだ。
色帯寸止め:根拠のないデマ。早めの謝罪をDMでお待ちしております。
「何か焦ってる?」
龍にはその姿がどこかおかしく見えた。
普段は冷静沈着なポストを見せる色帯寸止めが、いつになく攻撃的に見えたからだ。
「飛龍クリック!」
そして、龍は検索のボタンをクリックした。
あのアカウントと接触するためだ。
「シュートが強いうまむすこっと……」
すぐにアカウントは出て来た。
幸いDMでのメッセージはフォロー外でも送れる状態だった。
「飛龍クリック!」
再び叫ぶ龍。
うまむすこに早速メッセージを送信した。
ギアドラゴン:話の続きを教えてもらえませんでしょうか。
それはシンプルで威力十分。
まるで、エクスカリバーのように強いメッセージであった。
果たして、うまむすこの反応は――。
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