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本編後推奨あとがきとオマケの章
番外編短編2『南天還地陵墓の誘い』
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おまけ6 ■ 南国ロイヤル説 ■から分岐しました
番外編短編2『南天還地陵墓の誘い』
南国には世界に誇る説話がある。
あらゆるものに祝福された、世界の根底を覆したよき革命王。
第六期にルーンザード王朝を開き、世界の向けて……迫害の対象となっていた魔種との婚姻を宣言し深い溝を埋めた者。
混血の優位性を世界に認めさせ、融和によって調和を実現した者――。
――常夏の国カルケードにおいて訪れる真の夏、たった数日開く不思議な杜の入り口でミストラーデは、今にも替わる事なく『善き王』と伝えられる祖先を思った。
テトラシュタ・ルーンザード・カルケード。
月の名の祝福受け、白銀の髪に美しい瞳を持った王と伝えられる。
が、なぜか彼を描いた絵画は非常に少ない。理由はよく分からない、色々な説話や憶測はあるがすでに遥かに過去の物語。
南国では彼を知らない者はいない。
南国に限らず、いかなる国でもテトラシュタ王を悪く伝える者はいないという。
西教も天使教でも、真っ先に世界を変えた偉大なる王としての歴史を教え伝えるという。
特に、彼の出現より以前迫害を受けていた魔種・魔物からの人気はより高い。北方では神のように敬う所もあるというが、神格化を願わなかったカルケード国の働きもあり彼を、柱と数える事はない。
きっとそうやって封じられる事を嫌ったのだろうなと、ミストは思う。
自分の中に、確実に流れるテトラシュタと同じ血。それが語りかけてくるのだ。
たとえ王でも自由でありたい。王という立場に縛られたくない。例え絵空事でも全ての命に平等を。
王は、真夏にルミザの元へ旅立ち眠りについた。
テトラシュタ王を祝福した一人が、王の為に約束の庭を作ったとわれ、それがこの南天還地陵墓に収められている。
ルーンザード王家に限らず、カルケードを治めた王とその一族の墓がこの広い墓の中、あるいはその周辺に永久の眠りにつく安らかな寝床とする。
南天還地陵墓は、砂漠のただ中にあって決して枯れる事が無い不思議な杜だ。
特別な方法でしか中に入る事は出来ず、一般に出入りが可能になるのはテトラシュタ王の命日を含むたったの数日間のみ。
多くの魔導師がその存在を研究したいと南国に願い出たが、もちろん正式な調査はすべて断っているという話だった。全くだ、多くの偉大な先人の眠りを妨げるような事を許せるはずが無い。
そうと教えられるまでもなく、南国の王はそのような考えを持つに至る精神的に豊かなさを自然と身にまとう。全ては砂漠という厳しい環境に生きるに、育て上げられた特有の文化によるものだ。
未だに魔導師からの研究申請書が懲りもなく届くという事は、南天還地陵墓の正体は暴かれていないという事でもあるのだろう。
王家に、南天還地陵墓が開く特別な日。
テトラシュタ王の墓に唯一一般人の参列が許されるとして、様々な式典も行われるが……それは明日だ。
その前に一度個人的に参拝をしてみたかったと、ミストラーデは墓が解放されるのを待っていた。
去年、王であり父であった人を失った。
弟がいる事を始めて知って、失ってしまったのも去年の話。
悲しい事があり過ぎた。だが、それに見合う仕合せもあったのだと信じたい。
祈りに行くためだった。犯した罪の果て、魂という見えないものしか戻ってこなかった弟を、密かに弔うためだ。
しきたりとしては恐らく、弟は許されないだろう。この墓に眠る資格が無い。
しかし兄弟として……ともに眠る事が出来ない事はミストラーデには耐えがたい事だった。
多くの人には知られない事でも、それでもともに同じ墓で……眠りにつきたいものだ。
個人的な願いの為にミストラーデは杜が開くのを待っている。
そして、杜が開かれる。
別段変った所はないのだけれど……開かれたのだという事がミストには分かった。
普段は足を踏み入れてもただちに出口に戻されるという、まやかしの杜。
道は無い、全ては杜が行くべき所へ案内するという。
一人杜に踏み出す。少し歩けば、乾燥した空気は失われ木々の湿った空気を鼻孔いっぱいに吸い込んでいるのが分かった。
足元には獣道らしいものがあり、まるで木々が避けるように奥へ奥へと誘う。
毎年テトラシュタ王と詣でる道とは少し違うような……気の所為か、しかし不安は特になくミストラーデは誘われるがままに奥へ進んだ。
すると、ぽっかりと森が開け……シロツメクサの草原に覆われた広場に出くわす。
その中央には朽ちて半分崩れ落ちた石碑が、蔦と苔に覆われて緑色に埋もれている様子があった。
一瞬止めた足を、ゆっくりと前へ。
ここは、初めて見る風景だった。
こんな場所があるとは……もちろん、ミストラーデは聞いたことが無い。父も、祖父も……いや。
崩れている石碑らしいものの欠片を、拾い上げてみる。
それは余りにももろく手の中砂と化して滑り落ちて行った。
祖父に、一つ昔話を聞いたことがある。
南天還地陵墓に、テトアシュタ王の願いを叶える為の約束の石碑、というものが置いてあるのだという。
王は一つ、願いがあったと伝えられる。
それは、理由あって別れた友と再び集う事。
どういう理由があってそのような望みなのかはもちろん、歴史の劣化が激しく諸説ありすぎて事実が未だに見えてこない。
恐らくこれがそこなのだ、直観的にそう思い、崩れかけの石碑に視線を投げた。
ここは、テトラシュタ王に仕えた『連なる者』のみが集う特別な場所。
連なる者とはどういう意味だろう。集うに出会うが望みなら、テトアシュタ王もまたここにいなければならないだろうし、もしかすればそういう意味で迷い込めたのかもしれない。
それにしても、大切だろう石碑が風化の為にすでに崩れているのに、ミストラーデは心を痛めた。
もしもう一度ここに入る事が許されるなら、新しくあと数千後世に残る石碑を作るのに。
崩れた石碑に、いったい何が書いてあったのかさえ判別不能だ。
表面が、ぼろぼろと崩れて手の中で砂になる……。
いや、こうやって崩れるのが望みなのだろうか。
すでに約束は果たされ、ここにこれがある意味は無い。そう言う意味で……劣化していくのなら心配は無用かもしれないと、そっと、手で残る石碑に触れてみる。
ずっと、手の奥で何かがずれて、砕ける音がする。
緑の蔦の中で……突然に石碑は砂となって崩れ去った。
残るは灰色の砂ばかり。シロツメクサとエンドウカズラに覆われた平原にミストラーデは座り込んで崩れた砂を掘り起こしてみる。
砂の底に何か平らなものが埋まっている。繊維質の……紙か、衣服か、崩れないように慎重に砂をどかしたがその必要はなく、砂の中に埋もれた布は劣化を免れしっかりとした形を残していた。
引っ張り上げるとそれは、マントだ。
退色が激しいが間違いなく、天空として頭上にある青と同じ真っ青なマント。
わずかに残った抜き模様にぞっとする。
魔導師のマントだ。
だが、魔導師において青の位は無い。無いというより、許されていないという事はミストラーデも良く知っている。
すなわちこれは、誰かの悪質ないたずらか……唯一許されて存在した青い魔導師のマントという事になる。
とんでもないものを拾ってしまった。
途方に暮れて空を見上げる。
「ああ。……そうか、これを私に見つけてほしかったという事なのだな」
天に向けて呟いた。
答えはもちろん無い。
翌年夏。
ミストラーデ・ルーンザード・カルケードの命により。いままで禁じられていた南天還地陵墓の調査が許される事になる。
伝説とされた青い魔導師のマントが物語る事実を特に、遠く昔に封じられていたカルケードの歴史の解読が始まるのは……それから、しばらくしてからの事である。
END
*** *** *** 分岐 *** *** ***
『最後の難関に挑む』という選択肢がありまして、おまけ05の後半、
『サブキャラGO☆GO』と同じページに行きつきます。
そうです、通貨計算問題です。
今回は答えと解説を全公開していますので おまけ05に移動してご確認ください
番外編短編2『南天還地陵墓の誘い』
南国には世界に誇る説話がある。
あらゆるものに祝福された、世界の根底を覆したよき革命王。
第六期にルーンザード王朝を開き、世界の向けて……迫害の対象となっていた魔種との婚姻を宣言し深い溝を埋めた者。
混血の優位性を世界に認めさせ、融和によって調和を実現した者――。
――常夏の国カルケードにおいて訪れる真の夏、たった数日開く不思議な杜の入り口でミストラーデは、今にも替わる事なく『善き王』と伝えられる祖先を思った。
テトラシュタ・ルーンザード・カルケード。
月の名の祝福受け、白銀の髪に美しい瞳を持った王と伝えられる。
が、なぜか彼を描いた絵画は非常に少ない。理由はよく分からない、色々な説話や憶測はあるがすでに遥かに過去の物語。
南国では彼を知らない者はいない。
南国に限らず、いかなる国でもテトラシュタ王を悪く伝える者はいないという。
西教も天使教でも、真っ先に世界を変えた偉大なる王としての歴史を教え伝えるという。
特に、彼の出現より以前迫害を受けていた魔種・魔物からの人気はより高い。北方では神のように敬う所もあるというが、神格化を願わなかったカルケード国の働きもあり彼を、柱と数える事はない。
きっとそうやって封じられる事を嫌ったのだろうなと、ミストは思う。
自分の中に、確実に流れるテトラシュタと同じ血。それが語りかけてくるのだ。
たとえ王でも自由でありたい。王という立場に縛られたくない。例え絵空事でも全ての命に平等を。
王は、真夏にルミザの元へ旅立ち眠りについた。
テトラシュタ王を祝福した一人が、王の為に約束の庭を作ったとわれ、それがこの南天還地陵墓に収められている。
ルーンザード王家に限らず、カルケードを治めた王とその一族の墓がこの広い墓の中、あるいはその周辺に永久の眠りにつく安らかな寝床とする。
南天還地陵墓は、砂漠のただ中にあって決して枯れる事が無い不思議な杜だ。
特別な方法でしか中に入る事は出来ず、一般に出入りが可能になるのはテトラシュタ王の命日を含むたったの数日間のみ。
多くの魔導師がその存在を研究したいと南国に願い出たが、もちろん正式な調査はすべて断っているという話だった。全くだ、多くの偉大な先人の眠りを妨げるような事を許せるはずが無い。
そうと教えられるまでもなく、南国の王はそのような考えを持つに至る精神的に豊かなさを自然と身にまとう。全ては砂漠という厳しい環境に生きるに、育て上げられた特有の文化によるものだ。
未だに魔導師からの研究申請書が懲りもなく届くという事は、南天還地陵墓の正体は暴かれていないという事でもあるのだろう。
王家に、南天還地陵墓が開く特別な日。
テトラシュタ王の墓に唯一一般人の参列が許されるとして、様々な式典も行われるが……それは明日だ。
その前に一度個人的に参拝をしてみたかったと、ミストラーデは墓が解放されるのを待っていた。
去年、王であり父であった人を失った。
弟がいる事を始めて知って、失ってしまったのも去年の話。
悲しい事があり過ぎた。だが、それに見合う仕合せもあったのだと信じたい。
祈りに行くためだった。犯した罪の果て、魂という見えないものしか戻ってこなかった弟を、密かに弔うためだ。
しきたりとしては恐らく、弟は許されないだろう。この墓に眠る資格が無い。
しかし兄弟として……ともに眠る事が出来ない事はミストラーデには耐えがたい事だった。
多くの人には知られない事でも、それでもともに同じ墓で……眠りにつきたいものだ。
個人的な願いの為にミストラーデは杜が開くのを待っている。
そして、杜が開かれる。
別段変った所はないのだけれど……開かれたのだという事がミストには分かった。
普段は足を踏み入れてもただちに出口に戻されるという、まやかしの杜。
道は無い、全ては杜が行くべき所へ案内するという。
一人杜に踏み出す。少し歩けば、乾燥した空気は失われ木々の湿った空気を鼻孔いっぱいに吸い込んでいるのが分かった。
足元には獣道らしいものがあり、まるで木々が避けるように奥へ奥へと誘う。
毎年テトラシュタ王と詣でる道とは少し違うような……気の所為か、しかし不安は特になくミストラーデは誘われるがままに奥へ進んだ。
すると、ぽっかりと森が開け……シロツメクサの草原に覆われた広場に出くわす。
その中央には朽ちて半分崩れ落ちた石碑が、蔦と苔に覆われて緑色に埋もれている様子があった。
一瞬止めた足を、ゆっくりと前へ。
ここは、初めて見る風景だった。
こんな場所があるとは……もちろん、ミストラーデは聞いたことが無い。父も、祖父も……いや。
崩れている石碑らしいものの欠片を、拾い上げてみる。
それは余りにももろく手の中砂と化して滑り落ちて行った。
祖父に、一つ昔話を聞いたことがある。
南天還地陵墓に、テトアシュタ王の願いを叶える為の約束の石碑、というものが置いてあるのだという。
王は一つ、願いがあったと伝えられる。
それは、理由あって別れた友と再び集う事。
どういう理由があってそのような望みなのかはもちろん、歴史の劣化が激しく諸説ありすぎて事実が未だに見えてこない。
恐らくこれがそこなのだ、直観的にそう思い、崩れかけの石碑に視線を投げた。
ここは、テトラシュタ王に仕えた『連なる者』のみが集う特別な場所。
連なる者とはどういう意味だろう。集うに出会うが望みなら、テトアシュタ王もまたここにいなければならないだろうし、もしかすればそういう意味で迷い込めたのかもしれない。
それにしても、大切だろう石碑が風化の為にすでに崩れているのに、ミストラーデは心を痛めた。
もしもう一度ここに入る事が許されるなら、新しくあと数千後世に残る石碑を作るのに。
崩れた石碑に、いったい何が書いてあったのかさえ判別不能だ。
表面が、ぼろぼろと崩れて手の中で砂になる……。
いや、こうやって崩れるのが望みなのだろうか。
すでに約束は果たされ、ここにこれがある意味は無い。そう言う意味で……劣化していくのなら心配は無用かもしれないと、そっと、手で残る石碑に触れてみる。
ずっと、手の奥で何かがずれて、砕ける音がする。
緑の蔦の中で……突然に石碑は砂となって崩れ去った。
残るは灰色の砂ばかり。シロツメクサとエンドウカズラに覆われた平原にミストラーデは座り込んで崩れた砂を掘り起こしてみる。
砂の底に何か平らなものが埋まっている。繊維質の……紙か、衣服か、崩れないように慎重に砂をどかしたがその必要はなく、砂の中に埋もれた布は劣化を免れしっかりとした形を残していた。
引っ張り上げるとそれは、マントだ。
退色が激しいが間違いなく、天空として頭上にある青と同じ真っ青なマント。
わずかに残った抜き模様にぞっとする。
魔導師のマントだ。
だが、魔導師において青の位は無い。無いというより、許されていないという事はミストラーデも良く知っている。
すなわちこれは、誰かの悪質ないたずらか……唯一許されて存在した青い魔導師のマントという事になる。
とんでもないものを拾ってしまった。
途方に暮れて空を見上げる。
「ああ。……そうか、これを私に見つけてほしかったという事なのだな」
天に向けて呟いた。
答えはもちろん無い。
翌年夏。
ミストラーデ・ルーンザード・カルケードの命により。いままで禁じられていた南天還地陵墓の調査が許される事になる。
伝説とされた青い魔導師のマントが物語る事実を特に、遠く昔に封じられていたカルケードの歴史の解読が始まるのは……それから、しばらくしてからの事である。
END
*** *** *** 分岐 *** *** ***
『最後の難関に挑む』という選択肢がありまして、おまけ05の後半、
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今回は答えと解説を全公開していますので おまけ05に移動してご確認ください
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