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ヒロセと、モロコシの収穫パーティー
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「ヒロセ、明日の朝は早く起きてですわー」
いつものごとく俺がデッキチェアで寝そべっていると、シアがそばにやって来てそう言った。なにー、早起きだと。。どういうことだー?
「ん? 何かあるのか?」
「そうですわー。明日の朝はモロコシの収穫ですわー」
にっこりと笑いシアはモロコシ畑のほうを指さした。
おー、モロコシの背丈大きくなっていると思ってたら、もう収穫の時期なのか。。
「早いなー。もうモロコシって収穫できるのか?」
「そうですわー。もう取り時も取り時。なので、明日の朝、レッツ収穫ですわ」
「わーい、収穫だー。収穫だー。モロコシ楽しみだなー」
「スラー。スラスラ―」
何かを嗅ぎとったのだろう。スラちゃんとちみっこ妖精がやって来て、はしゃぎだした。スラちゃんはふにふにぷにぷにと、ちみっこ妖精はパタパタと、はしゃいでいる。
まあ、はしゃいでしまう気持ちは分かるな。だって、とれたてのモロコシが食えるんだぞ。とれたて新鮮のモロコシ。そんなものなかなか食えないぞ。
でもなー。朝早くは嫌だなー。
「シア、モロコシの収穫は朝早くないといけないのか? 朝いつも通りに起きてゆっくりと収穫してもいいと思うんだけどな」
俺がそう言うと、、
「チッチッチですわー。ヒロセは何も分かってないのですわー」
シアはちょっと俺を小ばかにしたように指をチッチッチとした。
「だめなのか?」
「いいですか。モロコシは朝の日が出ていないうちに収穫すると、とっても甘く収穫できるのですわー。だから、明日は朝の4時に屋上に集合ですわー」
「ええ~~~~~~~~~、4時~~~~~~」
「いいですわねー。明日の朝4時にここに集合ですわー」
「わ~~~い、収穫だー。頑張るぞー」
「スラ~~~~~」
◇
「……セー、…ロセー、起きてよー。ヒロセー」
「もう少し―」
「ヒロセー、ヒロセー、起きてよー。もう4時すぎてるよー」
「うう~~~。あと5分だけ」
「もうー、ヒロセったら―。シアに怒られても知らないよー」
「Zzz……。Zzz……」
「もう、わたち行くよー」
「Zzz……。Zzz……」
…………。
……。
…。
あれ~~~、ココは……。
「シア―、何してるんだー」
「スイカをつぶしてるのですわー」
「すげー、手の握力だけでスイカつぶしてるぞ。やっぱり、魔族はすごいなー」
「ミチミチですわー。ミチミチミチですわー」
「おいおい、シア、それはスイカじゃなくて、俺の頭だぞー」
「そうですわー。ヒロセー、起きるですわー。ミチミチですわー」
…………。
……。
…・
ミチミチミチ。
ミチミチ。
「ん? 痛い痛い。これ、何がどうなってるんだー」
なんか、シアがスイカつぶしてて、それでいつの間にか俺の頭を。。
ん?? 俺の頭?
「シアさん、何俺の頭持ち上げてるんで?」
目が覚めたらシアが俺の頭をアイアンクローで持ち上げていた。ちょっと、シア最近俺の頭を持ち上げるのが趣味になってないか?
「ヒロセ、もう4時過ぎてるですわー。早く起きるですわー」
「分かった。分かったから、下ろしてくれー。痛いぞ。シア」
頭痛いし、首が引っこ抜けそうだぞ。
「はいですわー」
「痛たたたた。。」
「早く準備するですわー。もうみんな集合してるですわー」
「みんな早いなー」
「ヒロセが遅いんですわー」
こうして、俺は首をさすさすしながら、モロコシ収穫に赴くのであった。。
◇
「いやー、それにしてもシアは力が強いなー」
「何言ってるんですの? わたくしなんて魔族の中では貧弱も貧弱ですわー。わたくしの力が強いんじゃなくて、ヒロセが紙ステータス過ぎるんですわー」
ぐさり。。。
いつものごとく俺がデッキチェアで寝そべっていると、シアがそばにやって来てそう言った。なにー、早起きだと。。どういうことだー?
「ん? 何かあるのか?」
「そうですわー。明日の朝はモロコシの収穫ですわー」
にっこりと笑いシアはモロコシ畑のほうを指さした。
おー、モロコシの背丈大きくなっていると思ってたら、もう収穫の時期なのか。。
「早いなー。もうモロコシって収穫できるのか?」
「そうですわー。もう取り時も取り時。なので、明日の朝、レッツ収穫ですわ」
「わーい、収穫だー。収穫だー。モロコシ楽しみだなー」
「スラー。スラスラ―」
何かを嗅ぎとったのだろう。スラちゃんとちみっこ妖精がやって来て、はしゃぎだした。スラちゃんはふにふにぷにぷにと、ちみっこ妖精はパタパタと、はしゃいでいる。
まあ、はしゃいでしまう気持ちは分かるな。だって、とれたてのモロコシが食えるんだぞ。とれたて新鮮のモロコシ。そんなものなかなか食えないぞ。
でもなー。朝早くは嫌だなー。
「シア、モロコシの収穫は朝早くないといけないのか? 朝いつも通りに起きてゆっくりと収穫してもいいと思うんだけどな」
俺がそう言うと、、
「チッチッチですわー。ヒロセは何も分かってないのですわー」
シアはちょっと俺を小ばかにしたように指をチッチッチとした。
「だめなのか?」
「いいですか。モロコシは朝の日が出ていないうちに収穫すると、とっても甘く収穫できるのですわー。だから、明日は朝の4時に屋上に集合ですわー」
「ええ~~~~~~~~~、4時~~~~~~」
「いいですわねー。明日の朝4時にここに集合ですわー」
「わ~~~い、収穫だー。頑張るぞー」
「スラ~~~~~」
◇
「……セー、…ロセー、起きてよー。ヒロセー」
「もう少し―」
「ヒロセー、ヒロセー、起きてよー。もう4時すぎてるよー」
「うう~~~。あと5分だけ」
「もうー、ヒロセったら―。シアに怒られても知らないよー」
「Zzz……。Zzz……」
「もう、わたち行くよー」
「Zzz……。Zzz……」
…………。
……。
…。
あれ~~~、ココは……。
「シア―、何してるんだー」
「スイカをつぶしてるのですわー」
「すげー、手の握力だけでスイカつぶしてるぞ。やっぱり、魔族はすごいなー」
「ミチミチですわー。ミチミチミチですわー」
「おいおい、シア、それはスイカじゃなくて、俺の頭だぞー」
「そうですわー。ヒロセー、起きるですわー。ミチミチですわー」
…………。
……。
…・
ミチミチミチ。
ミチミチ。
「ん? 痛い痛い。これ、何がどうなってるんだー」
なんか、シアがスイカつぶしてて、それでいつの間にか俺の頭を。。
ん?? 俺の頭?
「シアさん、何俺の頭持ち上げてるんで?」
目が覚めたらシアが俺の頭をアイアンクローで持ち上げていた。ちょっと、シア最近俺の頭を持ち上げるのが趣味になってないか?
「ヒロセ、もう4時過ぎてるですわー。早く起きるですわー」
「分かった。分かったから、下ろしてくれー。痛いぞ。シア」
頭痛いし、首が引っこ抜けそうだぞ。
「はいですわー」
「痛たたたた。。」
「早く準備するですわー。もうみんな集合してるですわー」
「みんな早いなー」
「ヒロセが遅いんですわー」
こうして、俺は首をさすさすしながら、モロコシ収穫に赴くのであった。。
◇
「いやー、それにしてもシアは力が強いなー」
「何言ってるんですの? わたくしなんて魔族の中では貧弱も貧弱ですわー。わたくしの力が強いんじゃなくて、ヒロセが紙ステータス過ぎるんですわー」
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