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【第22章】「ローガンの悲劇:家族を奪われた復讐の道」
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人知れず暗躍を続け、大都市アステリアの結界を崩し、封印破壊のウワサまでささやかれる謎の魔術師ローガン。
ケイたちはこれまで「危険な改ざん犯」としてしか彼を認識していなかったが、そこには世界を壊そうとするほどの深い絶望があった。
ローガンはどうして破壊しか道がないと信じるようになったのか。
本章では、彼の回想を通じてその悲劇が明らかになる。
かつてローガンの故郷は、保護費制度で最低限の結界を張っていた地方の小さな農村だった。
経済的には貧しくとも、自然と共生する形で人々は助け合い、のんびりと暮らしていた。
ローガンは生まれつき高い魔力適性を持ち、幼少期から魔術ギルドに行けば大成すると周囲に期待されていた。
母はいつも手頃な野菜とわずかな肉でローガンの好物のスープを作ってくれた。
「領主様に保護費をきちんと払っていれば、村は守られるんだよ」と優しく教える父の姿。
妹はローガンを「お兄ちゃん」と慕い、田畑で一緒に遊ぶことが日常だった。
魔力が強いローガンをうらやましがりつつ、自分もいつか魔術師になりたいと笑顔を見せていた。
そんな何気ない家族の温かさは、ローガンの宝物だった。
保護費制度に苦しめられつつも、「領主様に税を納めていれば、最低限の結界で村が守られる」と村人たちは信じ、懸命に生きていたのだ。
やがてローガンは成長し、村のすすめもあって魔術ギルドに籍を置くようになる。
高い魔力適性から、周囲は「将来を嘱望される有望株」と目をかけていた。
だが、その頃から領主の役人が村へ何度も訪れ、法外な徴収や嫌がらせじみた取り立てが横行するようになる。
両親や妹の手紙には「領主様の役人が保護費を吊り上げていて、食べる物にも困る」「結界が薄れているようでモンスター被害が増えている」と書かれていた。
家族は苦しいながらも「魔術ギルドで偉くなって、村を助けてね」とはげましてくれた。
それがローガンのモチベーションだった。
「強くなれば、領主の圧政から家族を守れるかもしれない」と思い始める。
村からの訴えを受けたローガンは「領主が着服している」「結界が満足に維持されず、村人が危険に晒されている」と魔術ギルド上層部に告発文を出した。
当時も魔術ギルド内にも保守派と改革派が存在し、一部の若手や仲間は「腐敗を正すべき」と共感してくれたという。
しかし、貴族と結託している保守派幹部が「貴族を侮辱する気か? 証拠などない」と告発を握りつぶし、逆にローガンを処分しようと動き出した。
「腐敗領主に逆らえば、ギルドとしての立場が危うい。大きな利権を失うわけにはいかない」
「一魔術師の証言など信憑性に乏しい。下手に騒ぐとギルド全体の信用問題になるぞ」
仲間のうち数名は必死にローガンを支援しようとしたが、保守派の圧力と貴族の権力があまりにも強大で、どうにもならなかった。
告発の書類はもみ消され、ローガンは虚偽申告という汚名まで着せられ、将来を断たれてしまう。
やがて領主がさらに村を弾圧し、重税を払えないと見なした家族は結界の外へ追放も同然に放り出された。
モンスターの脅威が日増しに高まる地域で、無防備になった両親や妹は襲撃を受け、命を落としてしまう。
ローガンが駆けつけたときには、既に両親の姿は無残で、妹の小さな手が冷たくなっていた。
誰も助けに来てくれず、村人たちも領主の報復を恐れて沈黙していた。
「こんなはずじゃなかった。俺が強くなって、村を守れるようになったら家族を楽にしてやれると思ってたのに……」
悲しみに暮れるローガンの瞳には、絶望の影が強く刻み込まれた。
魔術ギルドにも頼れず、領主には逆らえず、世界そのものを呪う気持ちが芽生え始める瞬間だった。
家族を失った後、まだ魔術ギルドを追い出される前、ローガンは必死に別の道を探っていた。
<仲間数人と組んで、領主と直接交渉しようとした>
<他の地方の改革派貴族に呼びかけた>
<ギルド外の独立系魔術集団に協力を要請し、腐敗を暴露しようと画策した>
しかしどれも上手くいかなかった。
保護費制度と結界維持の仕組みが、貴族とギルド保守派の思惑でガチガチに固められており、誰も真実を聞き入れてくれなかった。
仲間だったはずの若手魔術師たちも「ローガンの言うことは危険すぎる」と距離を置き始め、彼はますます孤立に追い込まれた。
「こんな世界で、どんな正義も通用しない……腐敗の根が深すぎるんだ」
ローガンの心は徐々に破壊へとかたむいていった。
元々高い魔術の才能を持っていた彼は、闇の術式や破壊術式を独自に編み出し、「世界そのものを再構築する」以外に救いはないと信じ込むようになった。
ローガンは魔術ギルドを完全に追放された後、都市の地下や荒野の廃墟に潜伏し、術式研究に没頭した。
やがて彼は大厄災を封じている封印の存在にだとりつき、それを壊すことで「世界をいったん滅ぼし、腐敗しきった制度を根こそぎ消し去る」という狂気の計画を抱くに至った。
『家族を救えなかったこの世界に意味などない』
『腐敗が蔓延ってる以上、いくら声を上げても正義は踏みにじられる』
こうした絶望的思想が、ローガンを封印破壊という最悪の手段へ導いた。
彼の行動は常軌を逸しているが、その根には家族への愛情と腐敗を許せないという激情がにごった形で宿っていた。
やがてケイたちが封印術のアップデートと世界を守る道を模索するのとは真逆に、ローガンは封印を破壊し、世界を再構築する道を進もうとしている。
両者の思想が完全に対立する日は近い。
ケイたちはこれまで「危険な改ざん犯」としてしか彼を認識していなかったが、そこには世界を壊そうとするほどの深い絶望があった。
ローガンはどうして破壊しか道がないと信じるようになったのか。
本章では、彼の回想を通じてその悲劇が明らかになる。
かつてローガンの故郷は、保護費制度で最低限の結界を張っていた地方の小さな農村だった。
経済的には貧しくとも、自然と共生する形で人々は助け合い、のんびりと暮らしていた。
ローガンは生まれつき高い魔力適性を持ち、幼少期から魔術ギルドに行けば大成すると周囲に期待されていた。
母はいつも手頃な野菜とわずかな肉でローガンの好物のスープを作ってくれた。
「領主様に保護費をきちんと払っていれば、村は守られるんだよ」と優しく教える父の姿。
妹はローガンを「お兄ちゃん」と慕い、田畑で一緒に遊ぶことが日常だった。
魔力が強いローガンをうらやましがりつつ、自分もいつか魔術師になりたいと笑顔を見せていた。
そんな何気ない家族の温かさは、ローガンの宝物だった。
保護費制度に苦しめられつつも、「領主様に税を納めていれば、最低限の結界で村が守られる」と村人たちは信じ、懸命に生きていたのだ。
やがてローガンは成長し、村のすすめもあって魔術ギルドに籍を置くようになる。
高い魔力適性から、周囲は「将来を嘱望される有望株」と目をかけていた。
だが、その頃から領主の役人が村へ何度も訪れ、法外な徴収や嫌がらせじみた取り立てが横行するようになる。
両親や妹の手紙には「領主様の役人が保護費を吊り上げていて、食べる物にも困る」「結界が薄れているようでモンスター被害が増えている」と書かれていた。
家族は苦しいながらも「魔術ギルドで偉くなって、村を助けてね」とはげましてくれた。
それがローガンのモチベーションだった。
「強くなれば、領主の圧政から家族を守れるかもしれない」と思い始める。
村からの訴えを受けたローガンは「領主が着服している」「結界が満足に維持されず、村人が危険に晒されている」と魔術ギルド上層部に告発文を出した。
当時も魔術ギルド内にも保守派と改革派が存在し、一部の若手や仲間は「腐敗を正すべき」と共感してくれたという。
しかし、貴族と結託している保守派幹部が「貴族を侮辱する気か? 証拠などない」と告発を握りつぶし、逆にローガンを処分しようと動き出した。
「腐敗領主に逆らえば、ギルドとしての立場が危うい。大きな利権を失うわけにはいかない」
「一魔術師の証言など信憑性に乏しい。下手に騒ぐとギルド全体の信用問題になるぞ」
仲間のうち数名は必死にローガンを支援しようとしたが、保守派の圧力と貴族の権力があまりにも強大で、どうにもならなかった。
告発の書類はもみ消され、ローガンは虚偽申告という汚名まで着せられ、将来を断たれてしまう。
やがて領主がさらに村を弾圧し、重税を払えないと見なした家族は結界の外へ追放も同然に放り出された。
モンスターの脅威が日増しに高まる地域で、無防備になった両親や妹は襲撃を受け、命を落としてしまう。
ローガンが駆けつけたときには、既に両親の姿は無残で、妹の小さな手が冷たくなっていた。
誰も助けに来てくれず、村人たちも領主の報復を恐れて沈黙していた。
「こんなはずじゃなかった。俺が強くなって、村を守れるようになったら家族を楽にしてやれると思ってたのに……」
悲しみに暮れるローガンの瞳には、絶望の影が強く刻み込まれた。
魔術ギルドにも頼れず、領主には逆らえず、世界そのものを呪う気持ちが芽生え始める瞬間だった。
家族を失った後、まだ魔術ギルドを追い出される前、ローガンは必死に別の道を探っていた。
<仲間数人と組んで、領主と直接交渉しようとした>
<他の地方の改革派貴族に呼びかけた>
<ギルド外の独立系魔術集団に協力を要請し、腐敗を暴露しようと画策した>
しかしどれも上手くいかなかった。
保護費制度と結界維持の仕組みが、貴族とギルド保守派の思惑でガチガチに固められており、誰も真実を聞き入れてくれなかった。
仲間だったはずの若手魔術師たちも「ローガンの言うことは危険すぎる」と距離を置き始め、彼はますます孤立に追い込まれた。
「こんな世界で、どんな正義も通用しない……腐敗の根が深すぎるんだ」
ローガンの心は徐々に破壊へとかたむいていった。
元々高い魔術の才能を持っていた彼は、闇の術式や破壊術式を独自に編み出し、「世界そのものを再構築する」以外に救いはないと信じ込むようになった。
ローガンは魔術ギルドを完全に追放された後、都市の地下や荒野の廃墟に潜伏し、術式研究に没頭した。
やがて彼は大厄災を封じている封印の存在にだとりつき、それを壊すことで「世界をいったん滅ぼし、腐敗しきった制度を根こそぎ消し去る」という狂気の計画を抱くに至った。
『家族を救えなかったこの世界に意味などない』
『腐敗が蔓延ってる以上、いくら声を上げても正義は踏みにじられる』
こうした絶望的思想が、ローガンを封印破壊という最悪の手段へ導いた。
彼の行動は常軌を逸しているが、その根には家族への愛情と腐敗を許せないという激情がにごった形で宿っていた。
やがてケイたちが封印術のアップデートと世界を守る道を模索するのとは真逆に、ローガンは封印を破壊し、世界を再構築する道を進もうとしている。
両者の思想が完全に対立する日は近い。
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