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第3章
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中央広場から聞こえてくる不吉な太鼓の音。
俺は、その音の発信源へと向かって、人の気配が消えた薄暗い通りを歩いていた。
住民たちが蜘蛛の子を散らすように隠れてしまった今、聞こえるのは自分の足音と、遠くで響く太鼓の音だけだ。
その時だった。
「……ひっく……うぅ……」
どこからか、微かにしゃくりあげるような音が聞こえた。
子供の泣き声だ。
それも、声を押し殺そうと必死に堪えているような。
俺は足を止め、音のする方へと耳を澄ます。
どうやら、すぐそこの路地裏からのようだ。
俺は、衛兵に見つかるリスクも構わずに、その薄暗い路地へと足を踏み入れた。
鼻を突くのは、ゴミが腐ったような酸っぱい匂い。
両側を高い建物に挟まれ、わずかな月明かりすら届かない。
そんな闇の中、小さな影がうずくまっているのが見えた。
「……おい、どうした?」
俺が声をかけると、その影――幼い少女がビクリと肩を震わせ、怯えた瞳で俺を見上げた。
年は十歳にも満たないだろうか。着ている服は擦り切れ、顔は涙と汚れでぐちゃぐちゃになっている。
「……だ、だれ……?」
「俺はリオン。旅の料理人だ。こんな暗い所で一人で泣いて、どうしたんだ?」
俺はできるだけ穏やかな声を意識し、少女の目線に合わせてしゃがみ込む。
少女はしばらく俺の顔をじっと見ていたが、やがて警戒心が途切れたのか、その瞳から再び大粒の涙をこぼし始めた。
「……ママが……ママが、死んじゃう……」
「お母さんが?」
「うん……。ずっと病気で、何も食べてくれなくて……。ミア、どうしたらいいか、わかんない……」
ミア、と名乗った少女の言葉に、俺は胸が締め付けられるのを感じた。
医者にかかる金も、栄養のある食べ物を買う術もないのだろう。
このままでは、彼女の母親は……。
俺は迷わなかった。
いや、迷うという選択肢が、俺の中には存在しなかった。
俺の料理は、人を幸せにするためにある。
目の前で消えそうな命があるのに、見て見ぬふりをして、何が世界一の料理人だ。
「よし、ちょっと待ってな。俺がお母さんのために、最高の一品を作ってやる」
「え……?」
「俺の料理を食えば、どんな病気だって吹っ飛ぶ。任せとけ」
俺はニッと笑いかけると、路地の入り口に置いてきた荷車から、愛用の調理器具と厳選した食材を取り出した。
「こいつは『太陽を吸い込んだニンジン』。栄養価の高さはそこらの薬草の比じゃない。こっちは『大地の心臓』って呼ばれてるジャガイモ。体の芯から温めてくれる。そして……」
俺は荷車の奥から、ひときゆ輝きを放つ根菜を取り出す。
「こいつが切り札、『生命の息吹カブ』だ」
手際よくかまどを組み、火を起こす。
夜の闇に、パチパチと心地よい火の爆ぜる音が響いた。
俺は包丁を握ると、神聖な儀式に臨むかのように、食材と向き合う。
トトトトトトト!
軽快なリズムで、野菜が吸い込まれるように切り分けられていく。
鍋に少量の『黄金鶏の油』を垂らし、刻んだ野菜を炒めていく。
ジュワッという音と共に、生命力に満ち溢れた芳醇な香りが、路地の腐臭を塗り替えるように立ち上った。
「……な、なんですか、この匂いは……」
その、あまりにも食欲をそそる香りに誘われたのだろう。
固く閉ざされていた路地裏の家の扉が、一軒、また一軒と、恐る恐る開かれていく。
隙間から覗く住民たちの顔は、ミアと同じように飢えと疲れで消耗しきっている。
だが、その瞳には、かすかな光が宿っていた。
飢えと、そして、どうしようもない好奇心の光が。
俺は鍋に水を注ぎ、コトコトと煮込み始める。
やがてスープが黄金色に輝き始めた頃には、路地裏は十数人の住民たちで埋め尽くされていた。
誰もが、鍋を食い入るように見つめ、ゴクリと喉を鳴らしている。
「……ったく、しょうがねえな」
俺は小さく息を吐くと、荷車からありったけの野菜を取り出し、次々と鍋に放り込んでいった。
どうせなら、腹を空かせた全員に食わせてやる。
これが、俺のやり方だ。
やがて、極上の野菜スープが完成した。
俺は木の器にスープを注ぎ、まずはミアに手渡す。
「ほら、熱いから気をつけてな。お母さんに、ゆっくり食べさせてやれ」
「う、うん……! ありがとう、お兄ちゃん!」
ミアはこぼさないように慎重にスープを持ち、自分の家へと駆け込んでいった。
そして、残りの住民たちにも、俺はスープを振る舞っていく。
「さあ、遠慮はいらねえ。腹いっぱい食ってくれ」
住民たちは、最初は遠慮していたが、一人がおずおずと器を受け取ると、堰を切ったように列を作った。
スープを一口すすった痩せた老人が、わなわなと震えながら呟く。
「……あ、温かい……。こんなに温かくて美味しいもの、何年ぶりに口にしただろうか……」
その目から、涙がとめどなく溢れ落ちた。
それを皮切りに、あちこちで嗚咽が漏れ始める。
それは絶望の涙ではない。
ほんの少しの優しさと、温かいスープに触れたことで溶け出した、心の氷が流す涙だった。
その時、ミアが家の中から飛び出してきた。
その顔は、先ほどまでの悲壮感はなく、満面の笑みに輝いている。
「お兄ちゃん! ママが、ママがスープを飲んでくれた! 『美味しい』って笑ってくれたの!」
俺がミアの家を覗くと、ベッドに横たわっていた母親の頬に、確かに血の気が戻っていた。
その瞳には、力強い光が戻りつつある。
「ありがとう、旅の料理人さん……。あなたのスープは、まるで……遠い昔に母が作ってくれたような、優しい味がしました……」
母親の感謝の言葉に、俺はただ黙って頷いた。
住民たちが涙ながらにスープをすする光景と、母娘の笑顔。
この、当たり前であるべき光景を、たった一人の人間の我欲が奪い去っている。
俺の心の中で、どうしようもない怒りが、再び沸々と燃え上がっていく。
こんな街にしたのは誰だ。
絶対に、許さねえ。
その瞬間だった。
――ドン!ドン!ドドドン!
先ほどよりも大きく、そして近くで、太鼓の音が轟いた。
甲高い声が、すぐそこの大通りから響き渡る。
「領主様のお通りである! 道を開けよ! 頭を垂れよ!」
その声を聞いた途端に、住民たちの顔から表情が消えた。
さっきまでの穏やかな空気は一瞬で氷つき、代わりに動物的な恐怖がその場を支配する。
「まずい、領主様だ!」
「スープを隠せ!」
「見つかったら殺されるぞ!」
彼らは手にしていた器を投げ捨て、我先にと自分の家へと逃げ込んでいく。
ほんの数秒前まで温かい光景が広がっていた路地裏は、再び元の、人の気配すらない暗闇へと戻ってしまった。
地面にこぼれた、まだ湯気の立つスープが虚しく漂っている。
俺は、その無残な光景をただ見つめながら、ゆっくりと立ち上がった。
そして、太鼓と怒声が響く大通りの方角を、鋭く睨みつけた。
俺は、その音の発信源へと向かって、人の気配が消えた薄暗い通りを歩いていた。
住民たちが蜘蛛の子を散らすように隠れてしまった今、聞こえるのは自分の足音と、遠くで響く太鼓の音だけだ。
その時だった。
「……ひっく……うぅ……」
どこからか、微かにしゃくりあげるような音が聞こえた。
子供の泣き声だ。
それも、声を押し殺そうと必死に堪えているような。
俺は足を止め、音のする方へと耳を澄ます。
どうやら、すぐそこの路地裏からのようだ。
俺は、衛兵に見つかるリスクも構わずに、その薄暗い路地へと足を踏み入れた。
鼻を突くのは、ゴミが腐ったような酸っぱい匂い。
両側を高い建物に挟まれ、わずかな月明かりすら届かない。
そんな闇の中、小さな影がうずくまっているのが見えた。
「……おい、どうした?」
俺が声をかけると、その影――幼い少女がビクリと肩を震わせ、怯えた瞳で俺を見上げた。
年は十歳にも満たないだろうか。着ている服は擦り切れ、顔は涙と汚れでぐちゃぐちゃになっている。
「……だ、だれ……?」
「俺はリオン。旅の料理人だ。こんな暗い所で一人で泣いて、どうしたんだ?」
俺はできるだけ穏やかな声を意識し、少女の目線に合わせてしゃがみ込む。
少女はしばらく俺の顔をじっと見ていたが、やがて警戒心が途切れたのか、その瞳から再び大粒の涙をこぼし始めた。
「……ママが……ママが、死んじゃう……」
「お母さんが?」
「うん……。ずっと病気で、何も食べてくれなくて……。ミア、どうしたらいいか、わかんない……」
ミア、と名乗った少女の言葉に、俺は胸が締め付けられるのを感じた。
医者にかかる金も、栄養のある食べ物を買う術もないのだろう。
このままでは、彼女の母親は……。
俺は迷わなかった。
いや、迷うという選択肢が、俺の中には存在しなかった。
俺の料理は、人を幸せにするためにある。
目の前で消えそうな命があるのに、見て見ぬふりをして、何が世界一の料理人だ。
「よし、ちょっと待ってな。俺がお母さんのために、最高の一品を作ってやる」
「え……?」
「俺の料理を食えば、どんな病気だって吹っ飛ぶ。任せとけ」
俺はニッと笑いかけると、路地の入り口に置いてきた荷車から、愛用の調理器具と厳選した食材を取り出した。
「こいつは『太陽を吸い込んだニンジン』。栄養価の高さはそこらの薬草の比じゃない。こっちは『大地の心臓』って呼ばれてるジャガイモ。体の芯から温めてくれる。そして……」
俺は荷車の奥から、ひときゆ輝きを放つ根菜を取り出す。
「こいつが切り札、『生命の息吹カブ』だ」
手際よくかまどを組み、火を起こす。
夜の闇に、パチパチと心地よい火の爆ぜる音が響いた。
俺は包丁を握ると、神聖な儀式に臨むかのように、食材と向き合う。
トトトトトトト!
軽快なリズムで、野菜が吸い込まれるように切り分けられていく。
鍋に少量の『黄金鶏の油』を垂らし、刻んだ野菜を炒めていく。
ジュワッという音と共に、生命力に満ち溢れた芳醇な香りが、路地の腐臭を塗り替えるように立ち上った。
「……な、なんですか、この匂いは……」
その、あまりにも食欲をそそる香りに誘われたのだろう。
固く閉ざされていた路地裏の家の扉が、一軒、また一軒と、恐る恐る開かれていく。
隙間から覗く住民たちの顔は、ミアと同じように飢えと疲れで消耗しきっている。
だが、その瞳には、かすかな光が宿っていた。
飢えと、そして、どうしようもない好奇心の光が。
俺は鍋に水を注ぎ、コトコトと煮込み始める。
やがてスープが黄金色に輝き始めた頃には、路地裏は十数人の住民たちで埋め尽くされていた。
誰もが、鍋を食い入るように見つめ、ゴクリと喉を鳴らしている。
「……ったく、しょうがねえな」
俺は小さく息を吐くと、荷車からありったけの野菜を取り出し、次々と鍋に放り込んでいった。
どうせなら、腹を空かせた全員に食わせてやる。
これが、俺のやり方だ。
やがて、極上の野菜スープが完成した。
俺は木の器にスープを注ぎ、まずはミアに手渡す。
「ほら、熱いから気をつけてな。お母さんに、ゆっくり食べさせてやれ」
「う、うん……! ありがとう、お兄ちゃん!」
ミアはこぼさないように慎重にスープを持ち、自分の家へと駆け込んでいった。
そして、残りの住民たちにも、俺はスープを振る舞っていく。
「さあ、遠慮はいらねえ。腹いっぱい食ってくれ」
住民たちは、最初は遠慮していたが、一人がおずおずと器を受け取ると、堰を切ったように列を作った。
スープを一口すすった痩せた老人が、わなわなと震えながら呟く。
「……あ、温かい……。こんなに温かくて美味しいもの、何年ぶりに口にしただろうか……」
その目から、涙がとめどなく溢れ落ちた。
それを皮切りに、あちこちで嗚咽が漏れ始める。
それは絶望の涙ではない。
ほんの少しの優しさと、温かいスープに触れたことで溶け出した、心の氷が流す涙だった。
その時、ミアが家の中から飛び出してきた。
その顔は、先ほどまでの悲壮感はなく、満面の笑みに輝いている。
「お兄ちゃん! ママが、ママがスープを飲んでくれた! 『美味しい』って笑ってくれたの!」
俺がミアの家を覗くと、ベッドに横たわっていた母親の頬に、確かに血の気が戻っていた。
その瞳には、力強い光が戻りつつある。
「ありがとう、旅の料理人さん……。あなたのスープは、まるで……遠い昔に母が作ってくれたような、優しい味がしました……」
母親の感謝の言葉に、俺はただ黙って頷いた。
住民たちが涙ながらにスープをすする光景と、母娘の笑顔。
この、当たり前であるべき光景を、たった一人の人間の我欲が奪い去っている。
俺の心の中で、どうしようもない怒りが、再び沸々と燃え上がっていく。
こんな街にしたのは誰だ。
絶対に、許さねえ。
その瞬間だった。
――ドン!ドン!ドドドン!
先ほどよりも大きく、そして近くで、太鼓の音が轟いた。
甲高い声が、すぐそこの大通りから響き渡る。
「領主様のお通りである! 道を開けよ! 頭を垂れよ!」
その声を聞いた途端に、住民たちの顔から表情が消えた。
さっきまでの穏やかな空気は一瞬で氷つき、代わりに動物的な恐怖がその場を支配する。
「まずい、領主様だ!」
「スープを隠せ!」
「見つかったら殺されるぞ!」
彼らは手にしていた器を投げ捨て、我先にと自分の家へと逃げ込んでいく。
ほんの数秒前まで温かい光景が広がっていた路地裏は、再び元の、人の気配すらない暗闇へと戻ってしまった。
地面にこぼれた、まだ湯気の立つスープが虚しく漂っている。
俺は、その無残な光景をただ見つめながら、ゆっくりと立ち上がった。
そして、太鼓と怒声が響く大通りの方角を、鋭く睨みつけた。
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