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エピローグ
八咫神学園七不思議
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八咫神学園は怪談の宝庫。
今日も生徒達が噂をしている。
この話を聞いたのは、
放課後に俺が下駄箱の近くで
旧校舎を眺めていた時だった。
何年も前に取り壊されるはずだった校舎は
またもや取り壊しを免れ、
今も不気味に佇み続けている。
「ねぇ、知ってる?
八咫学の七不思議!
旧校舎の大鏡!」
白いリボンを付けたポニーテールの女生徒が
もう一人の少しギャルっぽい女生徒に
問いかけた。
「ああ、知ってるよー
超ゆーめーなヤツじゃんそれ。
いじめられて鏡の裏に埋められた
男子生徒っしょ?えーと大鏡の…何だっけ…?」
「違う違う!もっと新しーのがあんの。
10年くらいの話でぇ
その男子生徒の幽霊に連れてかれて、
鏡に閉じ込められた
女の子がいるんだって!!」
俺は話に興味が湧いて、
彼女らの方に耳を傾けた。
「夜に旧校舎の鏡があった壁を
3回ノックすると女の子が出てきて、
『先輩ですか?』って聞いてくるの。
で、『はい』って答えたら死ぬんだってさ!」
「はは!!それ嘘すぎ!
死ぬんだったら
その話、誰が広めたんだよって感じ!」
「それな!!」
二人は笑いながら
ローファーを取り出し、床に放る。
そして俺の方を見た。
「お!いのりん先生じゃん
おっつー!」
俺は呆れ混じりに笑いながら
ため息をつく。
「おっつーじゃありません、
俺は良いけど他の先生に怒られるぞ?
ほら、"さようなら"」
「はいはい、さよならー」
女生徒は手を振って校舎を後にする。
見慣れた制服の後ろ姿が遠くなっていく。
夕陽の中に
ポニーテールと白いリボンが揺れて
その懐かしさに泣きそうになる。
「3回ノックね…試してみるか……」
俺は今日も旧校舎に向かう事にした。
彼女は俺のせいで
…未だ、あそこに居るのだから。
今日も生徒達が噂をしている。
この話を聞いたのは、
放課後に俺が下駄箱の近くで
旧校舎を眺めていた時だった。
何年も前に取り壊されるはずだった校舎は
またもや取り壊しを免れ、
今も不気味に佇み続けている。
「ねぇ、知ってる?
八咫学の七不思議!
旧校舎の大鏡!」
白いリボンを付けたポニーテールの女生徒が
もう一人の少しギャルっぽい女生徒に
問いかけた。
「ああ、知ってるよー
超ゆーめーなヤツじゃんそれ。
いじめられて鏡の裏に埋められた
男子生徒っしょ?えーと大鏡の…何だっけ…?」
「違う違う!もっと新しーのがあんの。
10年くらいの話でぇ
その男子生徒の幽霊に連れてかれて、
鏡に閉じ込められた
女の子がいるんだって!!」
俺は話に興味が湧いて、
彼女らの方に耳を傾けた。
「夜に旧校舎の鏡があった壁を
3回ノックすると女の子が出てきて、
『先輩ですか?』って聞いてくるの。
で、『はい』って答えたら死ぬんだってさ!」
「はは!!それ嘘すぎ!
死ぬんだったら
その話、誰が広めたんだよって感じ!」
「それな!!」
二人は笑いながら
ローファーを取り出し、床に放る。
そして俺の方を見た。
「お!いのりん先生じゃん
おっつー!」
俺は呆れ混じりに笑いながら
ため息をつく。
「おっつーじゃありません、
俺は良いけど他の先生に怒られるぞ?
ほら、"さようなら"」
「はいはい、さよならー」
女生徒は手を振って校舎を後にする。
見慣れた制服の後ろ姿が遠くなっていく。
夕陽の中に
ポニーテールと白いリボンが揺れて
その懐かしさに泣きそうになる。
「3回ノックね…試してみるか……」
俺は今日も旧校舎に向かう事にした。
彼女は俺のせいで
…未だ、あそこに居るのだから。
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