大嫌いな幼馴染（バツイチ）と結婚することになりました

第十話 幼馴染は甘く暴く

　美味しそうなシャロンの胸に口づけをしたアイザックは、パクリとその先端に色ずく果実を口に含む。
　舌先で飴の様に転がせば、シャロンは無意識に内腿を擦り合わせて喘ぎ声をあげるのだ。
　傷つけないように、舌で転がし、時には舌で潰すようにすると、シャロンは喉を逸らして声をあげる。
　
「やぁぁ……、あっあぁん。だめぇ、胸、ジンジンするぅ……あっあっ！！」

　
　一際強くシャロンの胸の先端を吸ったアイザックは、ゆっくりとシャロンの下着の上から秘部をなぞる。
　胸の刺激だけで、ぷっくりとなった花弁に沿って指を這わせると、シャロンがアイザックに縋るように抱き着いてきて、アイザックはそれだけで、陰茎を硬く勃ち上がらせてしまっていた。
　ゆっくりと、それでいて強く指先で秘部を刺激していると、次第にそこは下着の上からでも分かるほど潤いだしていく。
　
　くちゅり、くちゅり。ぐちゅっ……。
　
　淫靡な水音を敢えて響かせるように指を動かすアイザックは、可愛くて仕方ないシャロンの小さな耳に息を吹き込むようにして囁く。
　
「可愛いシャロ……。ちょっと触っただけで、ココ……。ぐちゅぐちゅになっちゃったね？」

　そう言ったアイザックは、人差し指で強く敏感になっている部分を刺激した。
　するとシャロンは、足をピンと伸ばして喉をそらすようにして声をあげてしまう。
　
「あああっん！！」

「可愛い……。もしかしてイっちゃったかな？　くすくす。でもまだ先があるからね？」

　そう言ったアイザックは、ゆっくりと下着の中に手を入れて、シャロンの秘裂に直に触れたのだ。
　最初は撫でるように優しく動いていたアイザックの指は、なんどか確かめるように動いた後に、つぷりとシャロンの蜜壺に侵入していった。
　それまで、アイザックの愛撫に目を潤ませていたシャロンだったが、その行為には悲鳴を上げてしまっていた。
　
「いやぁ、だめぇ、そんなところ……。汚いから、だめぇ……」

　そう言って、涙を零してしまうシャロンにアイザックは、胸が締め付けられるのと同時に、無理やりシャロンの花弁を散らして、何もかも奪い去ってしまいたいという衝動に襲われていた。
　しかし、可愛いシャロンを傷つけることなどできないアイザックは、涙に濡れるシャロンの瞼にキスを落とすのだ。
　
「シャロン、君に汚いところなんて何にもない」

「でも……」

「君は何もかも綺麗だよ」

　そう言ったアイザックは、シャロンにキスの雨を降らせるのだ。キスは、額や頬、鼻先と移動して、唇をかすめた後に、首筋を伝って、胸に移動した。
　そのまま、シャロンの薄い腹の上を移動して、恥丘の上を通って、隠された花弁にたどり着く。
　唇で花弁を解すようにキスをしたアイザックは、シャロンの静止の声も聞かずに、尖らせた舌先で濡れた蜜壺に侵入したのだ。
　
「やぁぁああん！！　アイザック！　アイザックぅ」

　ちゅっ、くちゅり。ちゅぽちゅぽ。
　
　アイザックは、蜜の様に甘いシャロンの蜜口を夢中で唇と舌で味わう。
　舌先でナカを擦るように刺激をすると、そこはさらに潤い、蜜を溢れさせるのだ。