2 / 13
第二話 わたしの名前は!
しおりを挟む
ノエル・ゾーシモス。
伯爵家の次男。
ゾーシモス伯爵は、シーズ侯爵家の援助で事業を立て直した過去を持っていて、シーズ侯爵家に頭が上がらなかった。
それをいいことにシーズ侯爵令息のジャスパー・シーズは、ノエルを奴隷のように扱っていたのだ。
家から何かしらの指示があったのだろう。
どんなことにもノエルは無表情で従っていたのだ。
力での解決は下策だった。
貴族としての力で言うと無力なラヴィリオラにはどうしようもなかった。
日々、ブち切れそうになりながらも、ノエルが従っている以上介入することが躊躇われたのだ。
何かあれば、ジャスパー・シーズをボコボコにしてノエルを連れて国外逃亡も考えたが、それでノエルの家族や領地に何かがあって、ノエルに嫌われたら生きてはいけない。
しかし、一方的な思いを寄せるラヴィリオラがノエルを下手に庇って、「なにこいつ?」とノエルに気持ち悪がられることも避けたかった。
ノエルなら、そんなことを考えることなんてないと言いたかったが、この世に絶対なんてなかった。
ノエルのことになると気持ちが弱くなってしまうラヴィリオラは、ただひたすら静観することを選んでしまったのだ。
そんなわけで、未だに声を掛けることも出来ずに、編入から二週間ほどの時間を過ごしてしまっていた。
そんなある日、英雄科のカリキュラムのひとつである、実技試験直前のことだった。
文武の武の部分の教育で、魔物討伐や対人戦の実践教育が授業の中に組み込まれている。
学校の方針として、基本的にはパーティーを組んでこれらの実習を受けるように指導をされていた。
そして、ノエルはジャスパーの率いるパーティーに在籍していた。
ノエルは、ジャスパーのパーティー内で雑用を主に押し付けられていた。
その他にも補助魔法や魔物の後始末などもだ。
六人パーティーの中で、家格の高いジャスパーに逆らえる人間は誰もいなかった。
ジャスパーは、いやらしく歪めた表情でその場にいる全員に聞こえるように言い放った。
「お前のような役立たず、俺のパーティーには不要だ! 出て行け!!」
その言葉にラヴィリオラ以外の全員が騒めいた。
「えっ?」
「ゾーシモスを追放?」
「本気で言っているのかよ?」
ざわつくその場に、凛とした可憐な声が響く。
「ならば! その男はわたしがもらい受ける!! ゾーシモス令息。わたしのものにな―――……、ゴホン! わたしとパーティーを組まないかな?」
編入初日以来に聞こえたラヴィリオラの声に全員が唖然とする。
今までに見たことも無い嬉しそうな笑みで、小さな胸を反らすように言い放つラヴィリオラに誰もが無言になった。
しかし、少しの間の後にその声は聞こえていた。
「お……、俺でいいんだったら……」
ノエルのその声に、ラヴィリオラは小さく、だが確実にガッツポーズをしていた。
「よ、よろしくたのむ」
嬉しさが隠しきれない声音でそういったラヴィリオラの耳は真っ赤だった。
差し出された小さな手のひらを見たノエルは、一瞬ためらった後にその手を掴む。
「こちらそ、よろしく」
その言葉を聞いたラヴィリオラは、すぐにノエルと繋いだ手を引いて教科担当の元に向かう。
「聞いた通りだ。わたしは、の……ゴホン! ゾーシモス令息と二人でパーティーを組む!」
「二人」の部分を声高に言ったラヴィリオラは、勝ち誇ったような表情でその場の全員を見てから、恥ずかしそうな表情に変えて身長の高いノエルを見上げた。
編入して二週間。
はじめて近くで堂々と見つめられることに唇の端を緩ませたラヴィリオラは、ノエルの美貌に顔を赤くさせた。
薄い桃色を溶かしたような甘そうな金色の髪。宝石のように煌めく青い瞳。
高い鼻梁と形のいい薄い唇。
程よく焼けた肌、高い身長と、スラリとした体つき。
美青年に成長しているノエルにドキドキしながらもラヴィリオラは、自分のアピールも忘れかった。
「わたしは、ラヴィリオラ・アークス。十七歳。趣味は魔物をぶち殺すこと、魔法開発、様々な流派の研究だ。よろしく」
見上げるようにしてそう言ったラヴィリオラにノエルも言葉を返した。
「俺は、ノエル・ゾーシモス。同じく十七歳。趣味は……料理かな?」
「そうか! ゾーシモス令息は手料理が得意なのか!!」
「うん……」
「そっかそっか!」
ラヴィリオラは、ノエルの趣味を知れて、それだけで満足だった。
面識も持てて、趣味も知れた。
一歩前進した関係性にラヴィリオラは満足していたが、その後ろでジャスパーが大変な目に合っていたことに気づきもしなかった。
ラヴィリオラとノエルが見つめ合って自己紹介をしている脇で、ジャスパーはパーティーメンバーの令嬢たちから非難されていたのだ。
「はぁ? ノエル様を追放……」
「ノエル様の居ないジャスパー様って……」
「私たちのパーティーに不要なのは正直言ってジャスパー様の方なのですか……」
「えっ?」
「そうよ、ジャスパー様を追放してノエル様に戻ってきてもらうのはどうかしら?」
「いいわね!そうしましょう!!」
令嬢たちがそう言って盛り上がっている間に、ラヴィリオラはあっという間にパーティー申請をしたうえ、受諾されてしまったのだ。
遅れてその事実に気が付いた令嬢対は、ゴミを見るような目でジャスパーを見て口を揃えて言った。
「ジャスパー様は気が付かなかったようで残念ですわ。今まで私たちが最強と言われて、活躍出来ていたのは全てノエル様の手腕でしたのに……」
「侯爵令息だから言えませんでしたが……」
「まっ、待ってくれ!! お前たち、お前たちだって今までノエルのこと!!」
そう言われた令嬢たちは顔を見合わせて笑い合う。
その中の一人が可笑しそうに言うのだ。
「私たちは何もしていませんよ。ジャスパー様に同意していたのも、ノエル様に嫌がらせをしていたのも、ジャスパー様の取り巻きの令息だけで、私たちは見ていただけよ」
「!!!!」
「まぁ、侯爵家の力が怖くて何も出来なかったけれど……」
「後悔ですわね……」
「ええ……」
「私に勇気があったら……」
「そうね。今頃、ああやってノエル様の側にいたのは……」
そこまで言って令嬢たちは無言でラヴィリオラを見る。
自分に勇気があったら、美しく、強いノエルを自分のものにできたかもしれないと、そう思わずにはいられなかったのだ。
それでも、貴族社会に慣れ切った令嬢たちには叶えられない夢だった。
だからこそ、ラヴィリオラとノエルの姿が眩しくて仕方なかったのだ。
伯爵家の次男。
ゾーシモス伯爵は、シーズ侯爵家の援助で事業を立て直した過去を持っていて、シーズ侯爵家に頭が上がらなかった。
それをいいことにシーズ侯爵令息のジャスパー・シーズは、ノエルを奴隷のように扱っていたのだ。
家から何かしらの指示があったのだろう。
どんなことにもノエルは無表情で従っていたのだ。
力での解決は下策だった。
貴族としての力で言うと無力なラヴィリオラにはどうしようもなかった。
日々、ブち切れそうになりながらも、ノエルが従っている以上介入することが躊躇われたのだ。
何かあれば、ジャスパー・シーズをボコボコにしてノエルを連れて国外逃亡も考えたが、それでノエルの家族や領地に何かがあって、ノエルに嫌われたら生きてはいけない。
しかし、一方的な思いを寄せるラヴィリオラがノエルを下手に庇って、「なにこいつ?」とノエルに気持ち悪がられることも避けたかった。
ノエルなら、そんなことを考えることなんてないと言いたかったが、この世に絶対なんてなかった。
ノエルのことになると気持ちが弱くなってしまうラヴィリオラは、ただひたすら静観することを選んでしまったのだ。
そんなわけで、未だに声を掛けることも出来ずに、編入から二週間ほどの時間を過ごしてしまっていた。
そんなある日、英雄科のカリキュラムのひとつである、実技試験直前のことだった。
文武の武の部分の教育で、魔物討伐や対人戦の実践教育が授業の中に組み込まれている。
学校の方針として、基本的にはパーティーを組んでこれらの実習を受けるように指導をされていた。
そして、ノエルはジャスパーの率いるパーティーに在籍していた。
ノエルは、ジャスパーのパーティー内で雑用を主に押し付けられていた。
その他にも補助魔法や魔物の後始末などもだ。
六人パーティーの中で、家格の高いジャスパーに逆らえる人間は誰もいなかった。
ジャスパーは、いやらしく歪めた表情でその場にいる全員に聞こえるように言い放った。
「お前のような役立たず、俺のパーティーには不要だ! 出て行け!!」
その言葉にラヴィリオラ以外の全員が騒めいた。
「えっ?」
「ゾーシモスを追放?」
「本気で言っているのかよ?」
ざわつくその場に、凛とした可憐な声が響く。
「ならば! その男はわたしがもらい受ける!! ゾーシモス令息。わたしのものにな―――……、ゴホン! わたしとパーティーを組まないかな?」
編入初日以来に聞こえたラヴィリオラの声に全員が唖然とする。
今までに見たことも無い嬉しそうな笑みで、小さな胸を反らすように言い放つラヴィリオラに誰もが無言になった。
しかし、少しの間の後にその声は聞こえていた。
「お……、俺でいいんだったら……」
ノエルのその声に、ラヴィリオラは小さく、だが確実にガッツポーズをしていた。
「よ、よろしくたのむ」
嬉しさが隠しきれない声音でそういったラヴィリオラの耳は真っ赤だった。
差し出された小さな手のひらを見たノエルは、一瞬ためらった後にその手を掴む。
「こちらそ、よろしく」
その言葉を聞いたラヴィリオラは、すぐにノエルと繋いだ手を引いて教科担当の元に向かう。
「聞いた通りだ。わたしは、の……ゴホン! ゾーシモス令息と二人でパーティーを組む!」
「二人」の部分を声高に言ったラヴィリオラは、勝ち誇ったような表情でその場の全員を見てから、恥ずかしそうな表情に変えて身長の高いノエルを見上げた。
編入して二週間。
はじめて近くで堂々と見つめられることに唇の端を緩ませたラヴィリオラは、ノエルの美貌に顔を赤くさせた。
薄い桃色を溶かしたような甘そうな金色の髪。宝石のように煌めく青い瞳。
高い鼻梁と形のいい薄い唇。
程よく焼けた肌、高い身長と、スラリとした体つき。
美青年に成長しているノエルにドキドキしながらもラヴィリオラは、自分のアピールも忘れかった。
「わたしは、ラヴィリオラ・アークス。十七歳。趣味は魔物をぶち殺すこと、魔法開発、様々な流派の研究だ。よろしく」
見上げるようにしてそう言ったラヴィリオラにノエルも言葉を返した。
「俺は、ノエル・ゾーシモス。同じく十七歳。趣味は……料理かな?」
「そうか! ゾーシモス令息は手料理が得意なのか!!」
「うん……」
「そっかそっか!」
ラヴィリオラは、ノエルの趣味を知れて、それだけで満足だった。
面識も持てて、趣味も知れた。
一歩前進した関係性にラヴィリオラは満足していたが、その後ろでジャスパーが大変な目に合っていたことに気づきもしなかった。
ラヴィリオラとノエルが見つめ合って自己紹介をしている脇で、ジャスパーはパーティーメンバーの令嬢たちから非難されていたのだ。
「はぁ? ノエル様を追放……」
「ノエル様の居ないジャスパー様って……」
「私たちのパーティーに不要なのは正直言ってジャスパー様の方なのですか……」
「えっ?」
「そうよ、ジャスパー様を追放してノエル様に戻ってきてもらうのはどうかしら?」
「いいわね!そうしましょう!!」
令嬢たちがそう言って盛り上がっている間に、ラヴィリオラはあっという間にパーティー申請をしたうえ、受諾されてしまったのだ。
遅れてその事実に気が付いた令嬢対は、ゴミを見るような目でジャスパーを見て口を揃えて言った。
「ジャスパー様は気が付かなかったようで残念ですわ。今まで私たちが最強と言われて、活躍出来ていたのは全てノエル様の手腕でしたのに……」
「侯爵令息だから言えませんでしたが……」
「まっ、待ってくれ!! お前たち、お前たちだって今までノエルのこと!!」
そう言われた令嬢たちは顔を見合わせて笑い合う。
その中の一人が可笑しそうに言うのだ。
「私たちは何もしていませんよ。ジャスパー様に同意していたのも、ノエル様に嫌がらせをしていたのも、ジャスパー様の取り巻きの令息だけで、私たちは見ていただけよ」
「!!!!」
「まぁ、侯爵家の力が怖くて何も出来なかったけれど……」
「後悔ですわね……」
「ええ……」
「私に勇気があったら……」
「そうね。今頃、ああやってノエル様の側にいたのは……」
そこまで言って令嬢たちは無言でラヴィリオラを見る。
自分に勇気があったら、美しく、強いノエルを自分のものにできたかもしれないと、そう思わずにはいられなかったのだ。
それでも、貴族社会に慣れ切った令嬢たちには叶えられない夢だった。
だからこそ、ラヴィリオラとノエルの姿が眩しくて仕方なかったのだ。
9
あなたにおすすめの小説
虐げられた私、ずっと一緒にいた精霊たちの王に愛される〜私が愛し子だなんて知りませんでした〜
ボタニカルseven
恋愛
「今までお世話になりました」
あぁ、これでやっとこの人たちから解放されるんだ。
「セレス様、行きましょう」
「ありがとう、リリ」
私はセレス・バートレイ。四歳の頃に母親がなくなり父がしばらく家を留守にしたかと思えば愛人とその子供を連れてきた。私はそれから今までその愛人と子供に虐げられてきた。心が折れそうになった時だってあったが、いつも隣で見守ってきてくれた精霊たちが支えてくれた。
ある日精霊たちはいった。
「あの方が迎えに来る」
カクヨム/なろう様でも連載させていただいております
図書館でうたた寝してたらいつの間にか王子と結婚することになりました
鳥花風星
恋愛
限られた人間しか入ることのできない王立図書館中枢部で司書として働く公爵令嬢ベル・シュパルツがお気に入りの場所で昼寝をしていると、目の前に見知らぬ男性がいた。
素性のわからないその男性は、たびたびベルの元を訪れてベルとたわいもない話をしていく。本を貸したりお茶を飲んだり、ありきたりな日々を何度か共に過ごしていたとある日、その男性から期間限定の婚約者になってほしいと懇願される。
とりあえず婚約を受けてはみたものの、その相手は実はこの国の第二王子、アーロンだった。
「俺は欲しいと思ったら何としてでも絶対に手に入れる人間なんだ」
ヒロインが私の婚約者を攻略しようと狙ってきますが、彼は私を溺愛しているためフラグをことごとく叩き破ります
奏音 美都
恋愛
ナルノニア公爵の爵士であるライアン様は、幼い頃に契りを交わした私のご婚約者です。整った容姿で、利発で、勇ましくありながらもお優しいライアン様を、私はご婚約者として紹介されたその日から好きになり、ずっとお慕いし、彼の妻として恥ずかしくないよう精進してまいりました。
そんなライアン様に大切にされ、お隣を歩き、会話を交わす幸せに満ちた日々。
それが、転入生の登場により、嵐の予感がしたのでした。
ヤンデレ旦那さまに溺愛されてるけど思い出せない
斧名田マニマニ
恋愛
待って待って、どういうこと。
襲い掛かってきた超絶美形が、これから僕たち新婚初夜だよとかいうけれど、全く覚えてない……!
この人本当に旦那さま?
って疑ってたら、なんか病みはじめちゃった……!
【完結】公爵子息は私のことをずっと好いていたようです
果実果音
恋愛
私はしがない伯爵令嬢だけれど、両親同士が仲が良いということもあって、公爵子息であるラディネリアン・コールズ様と婚約関係にある。
幸い、小さい頃から話があったので、意地悪な元婚約者がいるわけでもなく、普通に婚約関係を続けている。それに、ラディネリアン様の両親はどちらも私を可愛がってくださっているし、幸せな方であると思う。
ただ、どうも好かれているということは無さそうだ。
月に数回ある顔合わせの時でさえ、仏頂面だ。
パーティではなんの関係もない令嬢にだって笑顔を作るのに.....。
これでは、結婚した後は別居かしら。
お父様とお母様はとても仲が良くて、憧れていた。もちろん、ラディネリアン様の両親も。
だから、ちょっと、別居になるのは悲しいかな。なんて、私のわがままかしらね。
感情の無い聖女様は、公爵への生贄にされてしまいました
九条 雛
恋愛
「――私など、ただの〝祈り人形〟でございます。人形に感情はありませぬ……」
悪逆非道の公爵の元へと生贄として捧げられてしまった聖女は、格子の付いた窓を見上げてそう呟く。
公爵は嗜虐に満ちた笑みを浮かべ言い放つ。
「これからは、三食きちんと食べてもらおう。こうして俺のモノとなったからには、今までのような生活を送れるとは思わぬことだな」
――これは、不幸な境遇で心を閉ざしてしまった少女と、その笑顔を取り戻そうとする男の物語。
身を引いたのに、皇帝からの溺愛が止まりません ~秘された珠の還る場所~
ささゆき細雪
恋愛
五年前、内乱の混乱のなかで姿を消した最愛の妃・白瑤華(はくようか)。
彼女を失った皇帝・景玄耀(けいげんよう)は、その後ただ一人を想い続けながら執務に追われていた。そんなある日、書類に彼女の名前を発見し、居ても立っても居られなくなる。
――死んだはずの彼女が、生きている?
同姓同名かもしれないが確かめずにいられなくなった彼は地方巡察を決行。そこで、彼によく似た幼子とともに彼女と再会、地方官吏として働く瑤華と、珠児(しゅじ)を見て、皇帝は決意する――もう二度と、逃がさないと。
「今さら、逃げ道があると思うなよ」
瑤華を玄耀は責めずに、待ちの姿勢で包み込み、囲い込んでいく。
秘された皇子と、選び直した愛。
三人で食卓を囲む幸福が、国をも動かすことになるなんて――?
* * *
後宮から逃げ出して身を引いたのに、皇帝の溺愛は止まらない――これはそんな、中華風異世界ロマンス。
とっていただく責任などありません
まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、
団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。
この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!?
ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。
責任を取らなければとセルフイスから、
追いかけられる羽目に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる