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ファイルⅩ:潜入捜査
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「え?リョータ君、FPS系得意なの?」
「得意っていうか、最近やりこんでいるのは、それくらいですね…。」
「じゃぁ、今度やろう?私も、この間、SC5(据え置き機)買ったし。」
「良いですよ。接待なしで行きますよ。」
一番緊張感を持って欲しい、彼女らが、一番リラックスしている。それは、悪くない。変な緊張感を持ったまま、任務をこなすよりは、断然良い。のだが…。
『で?アマキちゃん、何だっけ?』
「あ、えっと…。変わった様子とか…ない?」
『特にないよ。』
「あ、そう…。引き続き、調査お願い。」
『了解!』
何とも楽しそうだった…。私は、役職柄、現地に赴くことなく、本部。もしくは指令室で、モニターの前で、胡坐をかいて、現場に居るメンバーに、指示を出すことが多い。その為、毎回、思うことがあり、溜まることもある…。
「よし!」
私は、そう言い、出入り口のハッチに向かった。だが、全力で、ミカに腕を掴まれ、止められた。
「ちょ、どこ行くんですか⁉」
「私も、現場行く!ここじゃ、暇!」
「落ち着いて下さい!現場まで、5キロくらいありますよ!」
ここは、柏木たちの居るホテルから、直線距離で、5.2キロ離れた、とある高速道路のサービスエリアに位置している。ここなら、巨大な、トレーラー、“クジラ”が、駐車していても、怪しまれることはない。
それに、サービスエリアと言う事もあり、買い出しや、用足しもある程度可能だ。
だが、高速道路と言う事もあり、息抜きに“散歩”と言う事は不可能だ…。
「タケのバイクに、二ケツする!」
岡本と尾形が、護衛として、このサービスエリアに居る。尾形は、四輪の車だが、岡本は、小回りのききやすい、愛車のオートバイで来ている。
それに乗せてもらって、本気で、現場である、ホテルに乗り込もうと目論んだ。
「行くったら、行くの!」
「アマキさんが言ったら、誰が指示出しするんですか?」
「知らないよ!ツッチーか、アミちゃんに頼めばいいんじゃないの?」
現実逃避と言うのは、必要だと思う…。私だって、たまには、脳を使わず、身体だけ動かして、仕事をしたい…。
『アマキちゃん?今貴女が、その場を離れたら、作戦どころか、依頼自体、失敗する可能性があるわ…。しかも、 今回は、一般時からの依頼ではなくて、笹野次長、直々の依頼。貴女が指示しなくて、どうするの?』
スピーカー越しに、芥子の声が響いてきた。
実際、アミもツッチーは、現状ここに居ない為、私しか、現場を指揮する人物は、居ない。それは、分かっているのだが…。
「得意っていうか、最近やりこんでいるのは、それくらいですね…。」
「じゃぁ、今度やろう?私も、この間、SC5(据え置き機)買ったし。」
「良いですよ。接待なしで行きますよ。」
一番緊張感を持って欲しい、彼女らが、一番リラックスしている。それは、悪くない。変な緊張感を持ったまま、任務をこなすよりは、断然良い。のだが…。
『で?アマキちゃん、何だっけ?』
「あ、えっと…。変わった様子とか…ない?」
『特にないよ。』
「あ、そう…。引き続き、調査お願い。」
『了解!』
何とも楽しそうだった…。私は、役職柄、現地に赴くことなく、本部。もしくは指令室で、モニターの前で、胡坐をかいて、現場に居るメンバーに、指示を出すことが多い。その為、毎回、思うことがあり、溜まることもある…。
「よし!」
私は、そう言い、出入り口のハッチに向かった。だが、全力で、ミカに腕を掴まれ、止められた。
「ちょ、どこ行くんですか⁉」
「私も、現場行く!ここじゃ、暇!」
「落ち着いて下さい!現場まで、5キロくらいありますよ!」
ここは、柏木たちの居るホテルから、直線距離で、5.2キロ離れた、とある高速道路のサービスエリアに位置している。ここなら、巨大な、トレーラー、“クジラ”が、駐車していても、怪しまれることはない。
それに、サービスエリアと言う事もあり、買い出しや、用足しもある程度可能だ。
だが、高速道路と言う事もあり、息抜きに“散歩”と言う事は不可能だ…。
「タケのバイクに、二ケツする!」
岡本と尾形が、護衛として、このサービスエリアに居る。尾形は、四輪の車だが、岡本は、小回りのききやすい、愛車のオートバイで来ている。
それに乗せてもらって、本気で、現場である、ホテルに乗り込もうと目論んだ。
「行くったら、行くの!」
「アマキさんが言ったら、誰が指示出しするんですか?」
「知らないよ!ツッチーか、アミちゃんに頼めばいいんじゃないの?」
現実逃避と言うのは、必要だと思う…。私だって、たまには、脳を使わず、身体だけ動かして、仕事をしたい…。
『アマキちゃん?今貴女が、その場を離れたら、作戦どころか、依頼自体、失敗する可能性があるわ…。しかも、 今回は、一般時からの依頼ではなくて、笹野次長、直々の依頼。貴女が指示しなくて、どうするの?』
スピーカー越しに、芥子の声が響いてきた。
実際、アミもツッチーは、現状ここに居ない為、私しか、現場を指揮する人物は、居ない。それは、分かっているのだが…。
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