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ナサニエルの処分(ナサニエル視点)
私は、悪くない。なぜ、駄目なんだ? 性の快楽を少し早めに教えてやっただけだ。まぁ、抵抗した子供の腹を蹴ったことはあるが・・・・・・死ぬほどじゃなかっただろう? どうせ、貧乏人の子供じゃないか!
ミランダに出会う前、私は家庭でのむしゃくしゃを、そんなふうに解消していただけだ。ミランダに出会ってからは一度だってしていない。
子供に悪戯したのは、たかが10人ほどだ。ガタガタ騒ぐほどじゃないだろう? バカな連中だ。
「ちっくしょーー! なんでこうなった! ばれるはずなかったのに・・・・・・」
私は馬車に乗せられ、高い塀に囲まれた建物に放り込まれた。その建物では男達が、思い思いに運動していたが、皆同じ服を着ていて、その服には番号が縫い付けられていた。
ここは、まさか・・・・・・
「おぁ? 新入りかよぉーー? 嬉しいねぇーー。お前、なにやったんだい? 俺たちは異常性愛者って、ここの医者に言われてるぜぃ。でも、ここの奴らは男色家も多くてなぁーー。俺も綺麗な男は大好きだぜぃ」
「「「すっげーーなぁ。こんな色男が来たんじゃ、今夜は歓迎会だなぁ。あははは。なんて良い日だ!」」」
やめろ! こっちに来るな! やめてくれよぉーー。激しく抵抗したら腹を思いっきり蹴られた。
私を連れてきた王家の兵士は、私を無表情に見つめてそのまま踵を返し去って行こうとした。
「待ってくれ! 俺が悪かった。 子供達には謝るよ。謝るから・・・・・・」
「今度は、お前の番だ」
王家の兵士は、振り向きもせずそう言い捨てると、高い塀の門が静かに閉まったのだった。
ミランダに出会う前、私は家庭でのむしゃくしゃを、そんなふうに解消していただけだ。ミランダに出会ってからは一度だってしていない。
子供に悪戯したのは、たかが10人ほどだ。ガタガタ騒ぐほどじゃないだろう? バカな連中だ。
「ちっくしょーー! なんでこうなった! ばれるはずなかったのに・・・・・・」
私は馬車に乗せられ、高い塀に囲まれた建物に放り込まれた。その建物では男達が、思い思いに運動していたが、皆同じ服を着ていて、その服には番号が縫い付けられていた。
ここは、まさか・・・・・・
「おぁ? 新入りかよぉーー? 嬉しいねぇーー。お前、なにやったんだい? 俺たちは異常性愛者って、ここの医者に言われてるぜぃ。でも、ここの奴らは男色家も多くてなぁーー。俺も綺麗な男は大好きだぜぃ」
「「「すっげーーなぁ。こんな色男が来たんじゃ、今夜は歓迎会だなぁ。あははは。なんて良い日だ!」」」
やめろ! こっちに来るな! やめてくれよぉーー。激しく抵抗したら腹を思いっきり蹴られた。
私を連れてきた王家の兵士は、私を無表情に見つめてそのまま踵を返し去って行こうとした。
「待ってくれ! 俺が悪かった。 子供達には謝るよ。謝るから・・・・・・」
「今度は、お前の番だ」
王家の兵士は、振り向きもせずそう言い捨てると、高い塀の門が静かに閉まったのだった。
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