12 / 12
12 グレイスに感謝ーー抜けないニンジンにも意味はある(side)
しおりを挟む
ルーカス視点
「エミリー! この物語すっごくいいよ。この蜜蜂セブン!」
「え? それは脇役ですわ。主人公は妖精女王の愛娘秘密のエミリーちゃんですわ」
「ふーーん。そっか。秘密のエミリーちゃんって鏡に向かって呪文を唱えるんだね。そうすると魔法が使えるのか。すっごいな、これもすごくいいね。絵本にしたら素晴らしいよ」
「もちろんですわ! グレイス様からすでにそう頼まれておりますのよ。歴史に残る絵本にするのですわ」
「ほぉ、俺もそれに参加するよ。俺に絵本の仕掛けを作らせてよ。エミリーの世界を皆に広めよう」
「んまぁ、素敵! ルーカス様、たまにはいいことを言いますわね。では協力して頑張りましょう」
「うん。早速俺の婚約者のグレイスにお願いしてみるよ」
「あぁ、そうですわね。いいことです、賛成ですわ。そうと決まったら私は忙しいので出て行ってくれます? はい、さようなら!」
エミリーはこちらをチラッとも見ないで手だけを振ったのだった。
「良かった。俺のことをエミリーはもうなんとも思っていないんだな。俺はグレイスが好きだし、グレイスも毎日のように俺の世話に来てくれる。相思相愛だよね、これって」
そう呟いてにやけた俺の世界は一気に鮮やかに色づき始める。
恋っていいな。本当に好きな人ができるってなんて幸せなんだ。俺はこれから真面目に生きて努力してグレイスに相応しい人間になろう!
病室に戻るとグレイスと叔父上が今日も来てくれていて、ありがたくて涙がでた。
「叔父上、グレイス。本当にありがとう! ところで俺に絵本の作成を手伝わせてもらえないかな? あのからくりの仕組みにとても興味があるんだよ。もちろん勉学も剣術も、もうさぼらないから。でも俺は実は工作とか機械いじりが大好きなんだ。時計とかも分解して構造を知るのが楽しいし、細かな作業も苦にならない」
「まぁ、早速情操教育が完了しましたね! 感謝の言葉を口にして素直に自分の気持ちを伝えられたので合格ですわ。人間はこうして幼児から少年に、そうして青年に成長していくのですわね。感慨深いですわ! なんと子供の成長って早いのでしょう! よく親戚の伯父様や叔母様が「あっという間に子供って大きくなってびっくりだわ」と私に言っていた意味がわかりましたわ。 いいですとも! 明日にでも病院を退院して絵本作成事業部にご案内しますわ。将来的にはスタッフとして雇ってもらえるようにお父様に頼んで差し上げます」
「ありがとう。本当にグレイスにも叔父上にも感謝だよ。特に叔父上、俺をここまで育ててくれてありがとう!」
「!? なっ、なんてことだ。グスン。感動で涙が・・・・・・グレイス、絵本の力はすごいな。全て君のお陰だ。あぁ、もっと早く絵本を与えていれば良かったな・・・・・・学問や剣術が嫌いならば無理にしなくとも良いさ。ルーカスはいろいろな職業につく権利がある。ルーカスの立場では爵位に伴う義務もないのだから学問を究めたりマナーの習得も必須ではない。自分の好きな道で身を立てるのが一番だな」
「はい! 俺、頑張りますよ」
人生でこれほど生きるということが楽しい、と感じた日はない。愛するグレイスの為に俺は頑張るんだ!
そうして俺は絵本作成事業部に入り浸って夢中で絵本の研究をしたんだ。まさにそれは趣味が仕事になったようで、俺は寝る間も惜しんでその技術を習得していった。もちろん基礎的な学問や剣術もたゆまず努力した。だって俺はグレイスといずれ結婚できると思ったから。
だけど、それも全くの誤解だったとわかったのは、グレイスと叔父上の結婚式の話を聞いた時だった。
「・・・・・・ルーカス。私はグレイスといよいよ結婚式を挙げる。祝福をしてくれると嬉しい」
俺は今までの俺の出生の秘密も含めて叔父上から詳細な説明を受けたのだった。もちろんメイドとの子供だということはグレイスからあらかじめ聞いていたけれど・・・・・・グレイスと叔父上との婚約の経緯も聞かされたのだ。
話をまとめればグレイスは年上の筋肉モリモリが大好きで、グレイスの一目惚れに近いって印象だったよ。もちろん叔父上もグレイスにメロメロなのはその話をしている表情からまるわかりだった。
見事に失恋した俺だが相手が叔父上ならそれほど悔しくはないよ。涙が出てるって? 違うよ、これは涙じゃない。ちょっとがっかりしただけさ。
同じようにがっかりしているような顔をしているのがそれを一緒に聞いていたエミリーだった。エミリーは今では人気作家としてリッチモンド家の事業の稼ぎ頭になっていたのである。初版から爆売れしてあっという間に人気大作家に上り詰めたのは奇想天外な話ばかり書くからだった。
「綺麗なグレイス様にあんな熊男・・・・・・絵本にもなりゃしない・・・・・・なんてもったいないのぉ。妖精界では美男美女しかくっつかないのですわ。全く・・・・・・美の基準と年齢の釣り合いから言ったらグレイス様とルーカス様がよっぽどお似合いですのに!」
エミリーらしくその思考回路が妄想の世界一色だったけれど、俺はその言葉にちょっとだけ救われて笑った。
「ははは。俺も容姿だけじゃなくて中身のある男になるように頑張るよ。それでグレイスのような女性をつかまえる」
「まぁ、素敵! とりあえず、私の原稿を毎日取りに来るイレーヌとご飯でも食べにいくといいわ。あの子はきっと良い子です。これは妖精界の王女の私が言うので間違いないです」
幻想世界の住人として天才ともてはやされているエミリーが言うと予言のようで重みがあるなぁ。
「そうだね、妖精女王の愛娘大先生のお墨付きなら信じるよ」
俺はイレーヌと付き合うことになり、その数年後に結婚し絵本職人界の第一人者として君臨するのだった。
グレイスと叔父上はもちろん誰よりも幸せに暮らしているよ。グレイスはバラノ侯爵家をあの持ち前の性格で繁栄させているのだから。
病院に送り込まれた俺は正直心外だったけれど、こうして好きなことが見つけられたことはラッキーだったよ。
俺はグレイスが今でも好きだ。でも、それは内緒。叶わない恋の一つや二つ、人間なんて抱えて生きているもんさ。そう、俺は絵本で救われたんだ。最初にグレイスが読んでくれた絵本、おおきなニンジン。
あれは結局ニンジンは引っこ抜けなかったんだよ。ニンジンを決して成就しない恋とか叶わない夢とかそんなものに例えてみる。いくら多くの人間に相談しても悩んでも相手があることだしタイミングもあるから、望み通りにいかないこともあるよ。だけどそんなことは気にするな、ってあの絵本は言いたいらしい。
うん、絵本って素晴らしいよね? 子供向けの本にだってとても深い意味が隠されているってことさ。
俺はグレイスに会えたことを心から感謝しているよ。
ーー完ーー
୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧
なんかざまぁでなくなってしまい、すみません。
しっかり更生物語になってるなぁ。
ちょっとタグを変えてきます。
申し訳ないです(•́ε•̀;ก)💦
「エミリー! この物語すっごくいいよ。この蜜蜂セブン!」
「え? それは脇役ですわ。主人公は妖精女王の愛娘秘密のエミリーちゃんですわ」
「ふーーん。そっか。秘密のエミリーちゃんって鏡に向かって呪文を唱えるんだね。そうすると魔法が使えるのか。すっごいな、これもすごくいいね。絵本にしたら素晴らしいよ」
「もちろんですわ! グレイス様からすでにそう頼まれておりますのよ。歴史に残る絵本にするのですわ」
「ほぉ、俺もそれに参加するよ。俺に絵本の仕掛けを作らせてよ。エミリーの世界を皆に広めよう」
「んまぁ、素敵! ルーカス様、たまにはいいことを言いますわね。では協力して頑張りましょう」
「うん。早速俺の婚約者のグレイスにお願いしてみるよ」
「あぁ、そうですわね。いいことです、賛成ですわ。そうと決まったら私は忙しいので出て行ってくれます? はい、さようなら!」
エミリーはこちらをチラッとも見ないで手だけを振ったのだった。
「良かった。俺のことをエミリーはもうなんとも思っていないんだな。俺はグレイスが好きだし、グレイスも毎日のように俺の世話に来てくれる。相思相愛だよね、これって」
そう呟いてにやけた俺の世界は一気に鮮やかに色づき始める。
恋っていいな。本当に好きな人ができるってなんて幸せなんだ。俺はこれから真面目に生きて努力してグレイスに相応しい人間になろう!
病室に戻るとグレイスと叔父上が今日も来てくれていて、ありがたくて涙がでた。
「叔父上、グレイス。本当にありがとう! ところで俺に絵本の作成を手伝わせてもらえないかな? あのからくりの仕組みにとても興味があるんだよ。もちろん勉学も剣術も、もうさぼらないから。でも俺は実は工作とか機械いじりが大好きなんだ。時計とかも分解して構造を知るのが楽しいし、細かな作業も苦にならない」
「まぁ、早速情操教育が完了しましたね! 感謝の言葉を口にして素直に自分の気持ちを伝えられたので合格ですわ。人間はこうして幼児から少年に、そうして青年に成長していくのですわね。感慨深いですわ! なんと子供の成長って早いのでしょう! よく親戚の伯父様や叔母様が「あっという間に子供って大きくなってびっくりだわ」と私に言っていた意味がわかりましたわ。 いいですとも! 明日にでも病院を退院して絵本作成事業部にご案内しますわ。将来的にはスタッフとして雇ってもらえるようにお父様に頼んで差し上げます」
「ありがとう。本当にグレイスにも叔父上にも感謝だよ。特に叔父上、俺をここまで育ててくれてありがとう!」
「!? なっ、なんてことだ。グスン。感動で涙が・・・・・・グレイス、絵本の力はすごいな。全て君のお陰だ。あぁ、もっと早く絵本を与えていれば良かったな・・・・・・学問や剣術が嫌いならば無理にしなくとも良いさ。ルーカスはいろいろな職業につく権利がある。ルーカスの立場では爵位に伴う義務もないのだから学問を究めたりマナーの習得も必須ではない。自分の好きな道で身を立てるのが一番だな」
「はい! 俺、頑張りますよ」
人生でこれほど生きるということが楽しい、と感じた日はない。愛するグレイスの為に俺は頑張るんだ!
そうして俺は絵本作成事業部に入り浸って夢中で絵本の研究をしたんだ。まさにそれは趣味が仕事になったようで、俺は寝る間も惜しんでその技術を習得していった。もちろん基礎的な学問や剣術もたゆまず努力した。だって俺はグレイスといずれ結婚できると思ったから。
だけど、それも全くの誤解だったとわかったのは、グレイスと叔父上の結婚式の話を聞いた時だった。
「・・・・・・ルーカス。私はグレイスといよいよ結婚式を挙げる。祝福をしてくれると嬉しい」
俺は今までの俺の出生の秘密も含めて叔父上から詳細な説明を受けたのだった。もちろんメイドとの子供だということはグレイスからあらかじめ聞いていたけれど・・・・・・グレイスと叔父上との婚約の経緯も聞かされたのだ。
話をまとめればグレイスは年上の筋肉モリモリが大好きで、グレイスの一目惚れに近いって印象だったよ。もちろん叔父上もグレイスにメロメロなのはその話をしている表情からまるわかりだった。
見事に失恋した俺だが相手が叔父上ならそれほど悔しくはないよ。涙が出てるって? 違うよ、これは涙じゃない。ちょっとがっかりしただけさ。
同じようにがっかりしているような顔をしているのがそれを一緒に聞いていたエミリーだった。エミリーは今では人気作家としてリッチモンド家の事業の稼ぎ頭になっていたのである。初版から爆売れしてあっという間に人気大作家に上り詰めたのは奇想天外な話ばかり書くからだった。
「綺麗なグレイス様にあんな熊男・・・・・・絵本にもなりゃしない・・・・・・なんてもったいないのぉ。妖精界では美男美女しかくっつかないのですわ。全く・・・・・・美の基準と年齢の釣り合いから言ったらグレイス様とルーカス様がよっぽどお似合いですのに!」
エミリーらしくその思考回路が妄想の世界一色だったけれど、俺はその言葉にちょっとだけ救われて笑った。
「ははは。俺も容姿だけじゃなくて中身のある男になるように頑張るよ。それでグレイスのような女性をつかまえる」
「まぁ、素敵! とりあえず、私の原稿を毎日取りに来るイレーヌとご飯でも食べにいくといいわ。あの子はきっと良い子です。これは妖精界の王女の私が言うので間違いないです」
幻想世界の住人として天才ともてはやされているエミリーが言うと予言のようで重みがあるなぁ。
「そうだね、妖精女王の愛娘大先生のお墨付きなら信じるよ」
俺はイレーヌと付き合うことになり、その数年後に結婚し絵本職人界の第一人者として君臨するのだった。
グレイスと叔父上はもちろん誰よりも幸せに暮らしているよ。グレイスはバラノ侯爵家をあの持ち前の性格で繁栄させているのだから。
病院に送り込まれた俺は正直心外だったけれど、こうして好きなことが見つけられたことはラッキーだったよ。
俺はグレイスが今でも好きだ。でも、それは内緒。叶わない恋の一つや二つ、人間なんて抱えて生きているもんさ。そう、俺は絵本で救われたんだ。最初にグレイスが読んでくれた絵本、おおきなニンジン。
あれは結局ニンジンは引っこ抜けなかったんだよ。ニンジンを決して成就しない恋とか叶わない夢とかそんなものに例えてみる。いくら多くの人間に相談しても悩んでも相手があることだしタイミングもあるから、望み通りにいかないこともあるよ。だけどそんなことは気にするな、ってあの絵本は言いたいらしい。
うん、絵本って素晴らしいよね? 子供向けの本にだってとても深い意味が隠されているってことさ。
俺はグレイスに会えたことを心から感謝しているよ。
ーー完ーー
୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧
なんかざまぁでなくなってしまい、すみません。
しっかり更生物語になってるなぁ。
ちょっとタグを変えてきます。
申し訳ないです(•́ε•̀;ก)💦
153
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(78件)
あなたにおすすめの小説
母は、優秀な息子に家の中では自分だけを頼ってほしかったのかもしれませんが、世話ができない時のことを全く想像していなかった気がします
珠宮さくら
恋愛
オデット・エティエンヌは、色んな人たちから兄を羨ましがられ、そんな兄に国で一番の美人の婚約者ができて、更に凄い注目を浴びる2人にドン引きしていた。
だが、もっとドン引きしたのは、実の兄のことだった。外ではとても優秀な子息で将来を有望視されているイケメンだが、家の中では母が何から何までしていて、ダメ男になっていたのだ。
オデットは、母が食あたりをした時に代わりをすることになって、その酷さを知ることになったが、信じられないくらいダメさだった。
そんなところを直す気さえあればよかったのだが……。
【完結】私の妹を皆溺愛するけど、え? そんなに可愛いかしら?
かのん
恋愛
わぁい!ホットランキング50位だぁ(●´∀`●)ありがとうごさいます!
私の妹は皆に溺愛される。そして私の物を全て奪っていく小悪魔だ。けれど私はいつもそんな妹を見つめながら思うのだ。
妹。そんなに可愛い?えぇ?本当に?
ゆるふわ設定です。それでもいいよ♪という優しい方は頭空っぽにしてお読みください。
全13話完結で、3月18日より毎日更新していきます。少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
辺境伯令嬢が婚約破棄されたので、乳兄妹の守護騎士が激怒した。
克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
王太子の婚約者で辺境伯令嬢のキャロラインは王都の屋敷から王宮に呼び出された。王太子との大切な結婚の話だと言われたら、呼び出しに応じないわけにはいかなかった。
だがそこには、王太子の側に侍るトライオン伯爵家のエミリアがいた。
妹の様子が、突然おかしくなりました
柚木ゆず
恋愛
「お姉様っ、奪うなんて言ってごめんなさいっ! あれは撤回しますっ! ジョシュア様に相応しいのはやっぱりお姉様だったわっっ!!」
私の婚約者であるランザルス伯爵家のジョシュア様を好きになり、奪い取ると宣言していた妹のロレッタ。そんなロレッタはある日突然こう言い出し、これからは私を応援するとも言い出したのでした。
ロレッタはお父様とお母様にお願いをして、私を軟禁してまで奪おうとしていたのに……。何があったのでしょうか……?
※9月7日 タイトルの一部とあらすじの一部を変更させていただきました。
お姉さまは最愛の人と結ばれない。
りつ
恋愛
――なぜならわたしが奪うから。
正妻を追い出して伯爵家の後妻になったのがクロエの母である。愛人の娘という立場で生まれてきた自分。伯爵家の他の兄弟たちに疎まれ、毎日泣いていたクロエに手を差し伸べたのが姉のエリーヌである。彼女だけは他の人間と違ってクロエに優しくしてくれる。だからクロエは姉のために必死にいい子になろうと努力した。姉に婚約者ができた時も、心から上手くいくよう願った。けれど彼はクロエのことが好きだと言い出して――
婚約破棄されたので王子様を憎むけど息子が可愛すぎて何がいけない?
tartan321
恋愛
「君との婚約を破棄する!!!!」
「ええ、どうぞ。そのかわり、私の大切な子供は引き取りますので……」
子供を溺愛する母親令嬢の物語です。明日に完結します。
妹に婚約者を奪われたので、田舎暮らしを始めます
tartan321
恋愛
最後の結末は??????
本編は完結いたしました。お読み頂きましてありがとうございます。一度完結といたします。これからは、後日談を書いていきます。
婚約破棄が国を亡ぼす~愚かな王太子たちはそれに気づかなかったようで~
みやび
恋愛
冤罪で婚約破棄などする国の先などたかが知れている。
全くの無実で婚約を破棄された公爵令嬢。
それをあざ笑う人々。
そんな国が亡びるまでほとんど時間は要らなかった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
だいぶアレなはずのエミリー嬢…なのにグレイス嬢が言った事を考えてみたら「確かに」となりました。マイナス方面ばかり見るのではなく、プラスとして捉えて伸ばしてあげると次々に奇想天外な物語を書ける作家さんに!
ルーカスくんがありがとうを伝えたところでうるっと来てしまいました…
心温まる素晴らしい物語ですね!
❅*。◌☃Mᵉʳʳʸ
Cʰʳⁱˢᵗᵐᵅˢ☃◌。*❅
お褒めいただきぁㇼゕ̎と੭່ごㄜ¨ぃますਭෆ❛ั◡❛ัෆ✩⃛*⁎
多くの作品の中から読んでいただき⿻*❃感謝❃*⿻💘
今日も良い1日になりますように‥(*˘˘*).。.:*
現在連載中の天然大富豪の妻~から飛んできました!
ざまぁもの好きで、話の通じないおバカさんにざまぁする話もとてもよく見るのですが、話の通じないおバカさんがまともになる話はあまり見たことがなく、とても楽しかったです!!
お話も読みやすく、最後まで相思相愛な侯爵夫妻が愛らしくて一気読みしちゃいました^^*
とくに、閑話が可愛くて幸せでした( *´꒳`*)
誰も不幸にならない、ハッピーエンド、素敵です✨
こと様
感想ありがとうございます🌸
嬉しいです✨
○ ____
∥感謝感激|
∧_∧∥ ̄ ̄ ̄ ̄
(`^ω^ ∥
丶 つ0
しーJ
褒めていただき
今日はとても良い1日になりました🙌
たくさんの小説の中から
お読み下さってありがとうございます
励みになります🌈
(ㅅˊᵕˋ*)アリガトウゴザイマス♪
不快感のない面白い物語でした
ざまあと言うより更生というタグに納得ですw
2人とも才能あって良かったなー
平和な世界素敵です
素敵とおっしゃっていただきありがとうございます😆
このような感想がいただけてとてもうれしいです
数多くの作品中からお読み下さったことにも感謝です🌈
▲〃∧
(*・ω・`)
/ ∞ ヽ
しヘ_X_ノJ
彡※※※※※ミ
ありがとうございます♡
/⌒⌒ヽ
|⌒ ⌒|〃
⊂( =)⊃
V〃V