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本編
ジークに限界がきた話
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ジークが戻ってきたので状況を聞く。
「裂け目のある岩の近くに崖があったから降りてみたら…まぁ、死体の山だった。装備や服がなかったから、身ぐるみ全部剥がして、落としていたみたいだ。」
「村長のところに行った?」
「ああ、『昨日は逃げられた』って言っておいた。だから『今日こそ倒す』って伝えた。まあ、俺が行った時点で顔色が悪くなっていたがな。」
悪い顔をしてジークは言う。
村全体がグルになって犯罪を行っているようだ。
「周りの街や村はよく不審に思わなかったよね?」
「実際に強い魔物が出始めていたから、気付かれなかったのかも?」
「夜だけ煩い魔物なんて見たことないしな。」
「魔物のことはよくわからないけど、発情期とかはないの?」
「「発情期?」」
「季節になると動物が繁殖するための行為。まあ、交尾だね。ジークは万年発情期に近いけどな?」
にゃははと俺は笑ったが、ジークからこめかみグリグリ攻撃をされた。本人的に軽くだけど、力の差を考えればかなり痛い。もう、俺の扱い!!
「俺はユーリ限定だ。今夜はユーリでもよくわかるように体に教えこもうか?」
「いえ、遠慮します。」
俺は即座に断る。
「魔物はどう発生するかはわかっていないんだ。ただ動物と違って繁殖はしないよ。」
「繁殖しないんだったら、夜哭くだけの魔物はいなさそうだね。」
「装備とかはどこに隠してあるかわかった?」
「多分村長の家の隠し部屋かな?何もない方をじっと見ていたから。」
「小物だね。そんな目線でバラすなんて。」
と今度はエルが笑い出した。いや目が笑っていないから、相当リリーのことでお怒りなのだろう。
「じゃあ、ロドリーが戻ってきたら、作戦を開始しよう。ユーリはリリーの世話をお願いね。」
「了解。んじゃ、夕食でも準備しようかな。」
その後台所で、何故かジークに壁ドンされ、唇を貪り食われている。さっきの仕返しだろうか?
「なぁ、ユーリは俺達をセットにしているが、俺はお前だけなんだよ?」
「っ、わかっ…、て、いる、よ」
ジークは、俺の耳を舐りながら、膝でぐりぐりと俺の俺を刺激する。まだ、昼間なのに!
「わかっていない。」
「わかってる!」
ジークの胸を思いっきりグーで叩き、衝撃でジークが噎せて咳をしだす。
「だから、全部ジークにあげたじゃないか。でもエルにも全部あげたんだ。ジークばかりを頼るわけではないし、エルばかりを頼っているわけでもない。第一俺も男なんだから、頼られたい気持ちもある。だから、ジークの頼られたい気持ちもわかる。…けど、そればかりだと依存しているみたいで嫌なんだ。」
ジークの咳が治まったところで、顔をガシッと両手で押さえる。
「ジーク愛しているよ。でも依存関係じゃない。支え合いたいんだ。心を支えたいんだよ。」
俺は優しくキスをする。唇を合わせる。今は宥めるかのように、優しく包み込むように俺からキスをする。
ここのところ、ジークとあまり一緒に過ごす機会がなかった弊害が出てきた。
ストレスや性欲が溜まると、こうして急に爆発をするってエルから聞いていたのに。
前みたいに、エルに睡眠薬を盛ったりして時間を確保しようとしたが、今はロドリーもいるから難しいらしい。
ロドリーはあまり薬が効かない人らしく、睡眠薬もあまり効果がなかったらしい。
ジークよ、仲間にホント何してんの?
とりあえず、今はキスだけで我慢してよ。リリーの件が片付いたら、ちゃんとしよ?
俺も、そろそろっとお前の体温が恋しいよ。熱を分けて欲しいよ、ジーク。
俺の魔力が枯渇寸前までキスを貪られた。
「裂け目のある岩の近くに崖があったから降りてみたら…まぁ、死体の山だった。装備や服がなかったから、身ぐるみ全部剥がして、落としていたみたいだ。」
「村長のところに行った?」
「ああ、『昨日は逃げられた』って言っておいた。だから『今日こそ倒す』って伝えた。まあ、俺が行った時点で顔色が悪くなっていたがな。」
悪い顔をしてジークは言う。
村全体がグルになって犯罪を行っているようだ。
「周りの街や村はよく不審に思わなかったよね?」
「実際に強い魔物が出始めていたから、気付かれなかったのかも?」
「夜だけ煩い魔物なんて見たことないしな。」
「魔物のことはよくわからないけど、発情期とかはないの?」
「「発情期?」」
「季節になると動物が繁殖するための行為。まあ、交尾だね。ジークは万年発情期に近いけどな?」
にゃははと俺は笑ったが、ジークからこめかみグリグリ攻撃をされた。本人的に軽くだけど、力の差を考えればかなり痛い。もう、俺の扱い!!
「俺はユーリ限定だ。今夜はユーリでもよくわかるように体に教えこもうか?」
「いえ、遠慮します。」
俺は即座に断る。
「魔物はどう発生するかはわかっていないんだ。ただ動物と違って繁殖はしないよ。」
「繁殖しないんだったら、夜哭くだけの魔物はいなさそうだね。」
「装備とかはどこに隠してあるかわかった?」
「多分村長の家の隠し部屋かな?何もない方をじっと見ていたから。」
「小物だね。そんな目線でバラすなんて。」
と今度はエルが笑い出した。いや目が笑っていないから、相当リリーのことでお怒りなのだろう。
「じゃあ、ロドリーが戻ってきたら、作戦を開始しよう。ユーリはリリーの世話をお願いね。」
「了解。んじゃ、夕食でも準備しようかな。」
その後台所で、何故かジークに壁ドンされ、唇を貪り食われている。さっきの仕返しだろうか?
「なぁ、ユーリは俺達をセットにしているが、俺はお前だけなんだよ?」
「っ、わかっ…、て、いる、よ」
ジークは、俺の耳を舐りながら、膝でぐりぐりと俺の俺を刺激する。まだ、昼間なのに!
「わかっていない。」
「わかってる!」
ジークの胸を思いっきりグーで叩き、衝撃でジークが噎せて咳をしだす。
「だから、全部ジークにあげたじゃないか。でもエルにも全部あげたんだ。ジークばかりを頼るわけではないし、エルばかりを頼っているわけでもない。第一俺も男なんだから、頼られたい気持ちもある。だから、ジークの頼られたい気持ちもわかる。…けど、そればかりだと依存しているみたいで嫌なんだ。」
ジークの咳が治まったところで、顔をガシッと両手で押さえる。
「ジーク愛しているよ。でも依存関係じゃない。支え合いたいんだ。心を支えたいんだよ。」
俺は優しくキスをする。唇を合わせる。今は宥めるかのように、優しく包み込むように俺からキスをする。
ここのところ、ジークとあまり一緒に過ごす機会がなかった弊害が出てきた。
ストレスや性欲が溜まると、こうして急に爆発をするってエルから聞いていたのに。
前みたいに、エルに睡眠薬を盛ったりして時間を確保しようとしたが、今はロドリーもいるから難しいらしい。
ロドリーはあまり薬が効かない人らしく、睡眠薬もあまり効果がなかったらしい。
ジークよ、仲間にホント何してんの?
とりあえず、今はキスだけで我慢してよ。リリーの件が片付いたら、ちゃんとしよ?
俺も、そろそろっとお前の体温が恋しいよ。熱を分けて欲しいよ、ジーク。
俺の魔力が枯渇寸前までキスを貪られた。
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