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喫茶コロニーは危険です
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のどかな1日、昼前だってのにいまだに客が0人の閑古鳥が大合唱してるコロニー。
中津川はとにかく店内をピカピカに清掃していて非常に真面目だ。
それとは対照的に、小山はカウンターでだらけながらスマホで動画を見ている。
はいそこ、ギャルだからってTikTo○とかインス○とかのパリピ陽キャ系を見ると思っちゃいけない。
小山が見るのはチャージマン○とかカブトボー○とかのぶっ飛んだアニメばっかりだ。
この間なんて暇すぎて早じまいしたら何故かSchool Day○全話鑑賞なんてさせられたんだからな。
「店長~暇~」
「なら額に汗垂らして働け」
「え~面倒~」
「榛名さん、そう言ってはいけませんよ
我々は労働の対価としてお賃金を頂いて居るのですから」
「ゆりゆり真面目~」
「お前が不真面目なんだ」
「えぇ~店長だってパソコンカタカタしてて働いて無いじゃん」
「此処は俺の城で俺の国だ、つまり俺がルールだ」
こんな非生産的な会話をしてるとドアベルが鳴り来客を知らせてくれる。
そこにはこの時期なのに真っ黒なコートに無精髭、そして痩けた頬と怪しさしかない男が1人。
「いらっしゃいませ、1名様でしょうか?」
「ふぅ……ふぅ……ふぅ……」
男はポケットから銀色に輝くナイフを取り出すと両手で持ち、手を震わせながら声を出した。
「か、かかかか金を出せ!」
「まぁ♪」
「おーい中津川さんや感動せんといて」
「新型実験のチャーンス」
「おいコラ良心回路無し、落ち着け」
「喋るんじゃねえ!とにかく金を出せ!」
趣味がとんでも小説執筆の中津川は学校にテロリストとか、バイト先に強盗的なのが大好物で今凄く喜んでる。
そして歩く災害は災害たる由縁を見せ付け様としてる。
俺は俺でコーヒー淹れて優雅にランチタイムだ。
「ふふふふふふふ、ふざけんじゃねえぞお前等!これが見えねえのか!」
「ナイフだね、刃渡りが小さいから致命傷にするのは苦労するよそれだと」
冷静に解説してくる災害。
その手には一本の刀が握られている。
「て、てめえそれは反則だろ!?」
「行っくよ~炎の呼吸奥義玖の方!」
途端に嫌な気配を感じた俺は中津川を抱えて慌てて店から出ていく。
その直後、スイッチを入れる音が聞こえた。
「煉獄!」
「え?ぎゃー!?!?!?」
中から聞こえてくる爆音、そして燃え盛る店。
見事に焼けてるなぁ。
「煉獄さん並みのが出来た♪」
「また店を壊しやがったよコイツ」
小山榛名。
アニメやマンガ、ゲームに特撮と気に入った技を再現する機械を作るのが趣味。
お陰で今年で二回目の修理依頼だ。
「確か前回は……なんだっけ?」
「ドリルで店を半壊ですよ店長」
そうそう、小山のせいで俺の稼ぎがパーになっちまうよ。
喫茶コロニー、多分2週間は閉店します。
中津川はとにかく店内をピカピカに清掃していて非常に真面目だ。
それとは対照的に、小山はカウンターでだらけながらスマホで動画を見ている。
はいそこ、ギャルだからってTikTo○とかインス○とかのパリピ陽キャ系を見ると思っちゃいけない。
小山が見るのはチャージマン○とかカブトボー○とかのぶっ飛んだアニメばっかりだ。
この間なんて暇すぎて早じまいしたら何故かSchool Day○全話鑑賞なんてさせられたんだからな。
「店長~暇~」
「なら額に汗垂らして働け」
「え~面倒~」
「榛名さん、そう言ってはいけませんよ
我々は労働の対価としてお賃金を頂いて居るのですから」
「ゆりゆり真面目~」
「お前が不真面目なんだ」
「えぇ~店長だってパソコンカタカタしてて働いて無いじゃん」
「此処は俺の城で俺の国だ、つまり俺がルールだ」
こんな非生産的な会話をしてるとドアベルが鳴り来客を知らせてくれる。
そこにはこの時期なのに真っ黒なコートに無精髭、そして痩けた頬と怪しさしかない男が1人。
「いらっしゃいませ、1名様でしょうか?」
「ふぅ……ふぅ……ふぅ……」
男はポケットから銀色に輝くナイフを取り出すと両手で持ち、手を震わせながら声を出した。
「か、かかかか金を出せ!」
「まぁ♪」
「おーい中津川さんや感動せんといて」
「新型実験のチャーンス」
「おいコラ良心回路無し、落ち着け」
「喋るんじゃねえ!とにかく金を出せ!」
趣味がとんでも小説執筆の中津川は学校にテロリストとか、バイト先に強盗的なのが大好物で今凄く喜んでる。
そして歩く災害は災害たる由縁を見せ付け様としてる。
俺は俺でコーヒー淹れて優雅にランチタイムだ。
「ふふふふふふふ、ふざけんじゃねえぞお前等!これが見えねえのか!」
「ナイフだね、刃渡りが小さいから致命傷にするのは苦労するよそれだと」
冷静に解説してくる災害。
その手には一本の刀が握られている。
「て、てめえそれは反則だろ!?」
「行っくよ~炎の呼吸奥義玖の方!」
途端に嫌な気配を感じた俺は中津川を抱えて慌てて店から出ていく。
その直後、スイッチを入れる音が聞こえた。
「煉獄!」
「え?ぎゃー!?!?!?」
中から聞こえてくる爆音、そして燃え盛る店。
見事に焼けてるなぁ。
「煉獄さん並みのが出来た♪」
「また店を壊しやがったよコイツ」
小山榛名。
アニメやマンガ、ゲームに特撮と気に入った技を再現する機械を作るのが趣味。
お陰で今年で二回目の修理依頼だ。
「確か前回は……なんだっけ?」
「ドリルで店を半壊ですよ店長」
そうそう、小山のせいで俺の稼ぎがパーになっちまうよ。
喫茶コロニー、多分2週間は閉店します。
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