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声も高らかに
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「傾注!」
シーマを横に従え改めて声を張り上げる。士官学校時代以来のブートキャンプだ。新兵どもはのろのろとではあるが列を整えようとしている。だが遅い。戦闘は速さが死命を分ける。
「いいか新兵ども! 今から貴様らこの地上で最下級の生物になった! これから俺が貴様らをいっぱしの兵士にしてやる。俺を呼ぶときは「教官殿」と呼べ。それとだ、口からクソを垂れる時の最初と最後に「サー」をつけろ!」
「え、いや、いきなり何を!?」
口を開いた犬っころにシーマが飛び蹴りを放つ。いきなりのことに避けることもできずにそいつは吹っ飛ばされた。
「誰が質問を許したか! ふざけるな!」
吹っ飛ばされた犬っころはいきなりのことに呆然としている。
「いいか! 俺がいつ質問を許したか? 脳みその代わりにクソでも詰まってんのか? クソしか詰まってない低能の貴様にもわかるようにも一度言ってやる。
許可なく口を開くな! 返事は「はい」のみだ。後最初と最後に「サー」をつけろ!
わかったか? わかったなら返事しろ!」
「さ、さー……!?」
「何も聞こえねえぞ! 腹の底から声を出さんか!」
「サー! イエス! サー!」
「声が小さい! 玉ついてんのか!」
「サー! イエス! サー!」
「よし、では今から貴様らに軍人としての心得と兵士としての技術を叩き込んでやる。ありがたく思え」
「サー! イエス! サー!」
「ふざけてるんじゃねえ!」
「ほう、骨のあるクソがいたか。いいだろう、かかってこい」
獣人族でも巨大な体躯を誇るオーク族の青年は丸太のような売れを俺に抜けて突き出してくる。
「う、うおおおおおああああああああああああ!」
うむ、いい声だ。腹の底から出ているな。
「甘い!」
その手首を横からつかみ引っ張る。そのまま前のめりの勢いを利用して足を引っかければ……盛大に転んだオークはごろごろと転がって行った。数人の兵を巻き込み、盛大に吹っ飛ばす。
がばっと起き上がると姿勢を低くし、タックルを仕掛けてくる。いい判断だ。掌底を突き出し足を一歩引く。そして相手の接触に合わせて関節を固定する。
「ぶぎゃあああああああああああああああ!?」
まともに体当たりをすれば負けるはずがない。だが、オークは完全に跳ね返されて再び兵の列に突っ込んでいく。
「力任せにかかっても技で跳ね返されるのだ!」
背後から3人、猫族の男が迫る。だが連携がなっていない。
同時にとびかかってくる二人をステップして避けると、様子をうかがっていた残り1人に向け距離を詰める。
「反応が遅い」
飛び込んだ一歩を強く踏み込むとその反発力を足首、膝、股関節、腰、肩と伝えていく。
接近した時に添えた手のひらに踏み込んだ力を伝え、一気に解き放つ。
吹っ飛んでいく姿に対して音は軽かった。インパクトの力をもれなく伝えればそもそも打撃音は出ない。
寸勁の技をどれだけの兵が理解したかはわからない。だが、圧倒的な技量で不意打ちすらさばいて見せた。その武勇に兵たちはおののき、そしてその技を自らが習得できる可能性に思い当たる。
「整列!」
俺の下した命にのろのろと動くことで消極的に反抗するものはいなくなった。
「遅い! いったい何だ、このクズの集まりは。こんな情けないざまを見せて世間様に顔向けできるのか!
そこの貴様、答えろ!」
「サー! イエッサー!」
「声が小さい! そんなことで敵が殺せるか!」
「サー! イエッサー!」
「タマついてんのか貴様ら!」
「サー! イエッサー!」
「貴様らクソどもが俺の訓練についてこられたら各人が戦士となる。戦争に祈りをささげる死の使いだ。それまではスライム以下の下等生物だ! そのことをしっかりと頭に叩き込め!」
「サー! イエッサー!」
「貴様らは厳しい俺を嫌うだろう。だがその憎しみが強いほど貴様らは学ぶ。そして俺は厳しいが公平だ。犬、猫、豚どもを俺は見下さん。すべて平等に無価値だ。
俺の役目は役立たずを刈り取ることだ。敵を前にして戦えないものは戦士とは言わん!」
「サー! イエッサー!」
「ではこれより訓練を始める。地獄の一丁目だ。うれしいか? うれしいよな?」
「サー! イエッサー!」
「まずは基本を叩き込む。走れ!」
「サー! イエッサー!」
俺は先頭に立って走りだす。戦場で最も基本となる兵科は歩兵だ。歩兵の仕事は走ることで、いかに早く自分の足で戦場にたどり着けるかが勝負となる。
かのナポレオンがヨーロッパを席捲できた理由。それは歩兵の機動力だ。常識を覆す速さで戦場に移動し展開することで敵が合流前に各個撃破に成功した。
戦術レベルでの勝敗は、まず戦略レベルで兵力を展開し、圧倒的な優位を作り上げてのち勝利する。
この世界は火砲の代わりに戦術魔法が存在する。だが、発動までの時間差を衝けば攻略の可能性がある。
そのために圧倒的な速さを身に着ける必要があるのだ。
「走れ走れ走れ! 一歩遅れるごとに隣の戦友が死ぬぞ!」
「サー! イエッサー!」
「隊列を崩すな! 余分な隙間があればそこに死が忍び寄る!」
「サー! イエッサー!」
「そんなへっぴり腰で敵が殺せるか! 気合入れろ!」
「サー! イエッサー!」
「ニャハハハハハハハ! 走れ走れ走るノニャー!」
神鳴にまたがりケンタウロスたちを追い回すのはシーマだ。
彼女は弓と馬術で彼らに武勇を示した。というか、自分たちが認める腕前がなければ従わない。ある意味すごくわかりやすい思考回路の持ち主だ。
「列を乱すニャ!」
シーマが矢を放つと、若干へたばって足が鈍っていたケンタウロスの兜に当たって跳ね返った。
「ぬ、ぬおおおおおおおおおおおおお!!」
「よしよし、足を止めたやつから死ぬニャ。それを忘れるニャー!」
「サー! イエッサー!」
重武装状態でしかも隊列を乱さず走り続ける。駆け足ではなく疾走のレベルでだ。
「構え……放て!」
シーマの合図で彼らは一糸乱れぬタイミングで矢を放つ。的として置いていた藁人形は一矢も外さない腕前でハリネズミと化す。
「抜刀! 突撃ニャ!」
これも盾を持たせた藁人形の陣列を踏み砕く。
シーマの放った鏑矢の音に反応して素早く左に旋回して陣列から離脱する。実ぬ見事な機動だ。
こうして訓練を積み重ねる日々が続き、そしてその日は訪れた。
シーマを横に従え改めて声を張り上げる。士官学校時代以来のブートキャンプだ。新兵どもはのろのろとではあるが列を整えようとしている。だが遅い。戦闘は速さが死命を分ける。
「いいか新兵ども! 今から貴様らこの地上で最下級の生物になった! これから俺が貴様らをいっぱしの兵士にしてやる。俺を呼ぶときは「教官殿」と呼べ。それとだ、口からクソを垂れる時の最初と最後に「サー」をつけろ!」
「え、いや、いきなり何を!?」
口を開いた犬っころにシーマが飛び蹴りを放つ。いきなりのことに避けることもできずにそいつは吹っ飛ばされた。
「誰が質問を許したか! ふざけるな!」
吹っ飛ばされた犬っころはいきなりのことに呆然としている。
「いいか! 俺がいつ質問を許したか? 脳みその代わりにクソでも詰まってんのか? クソしか詰まってない低能の貴様にもわかるようにも一度言ってやる。
許可なく口を開くな! 返事は「はい」のみだ。後最初と最後に「サー」をつけろ!
わかったか? わかったなら返事しろ!」
「さ、さー……!?」
「何も聞こえねえぞ! 腹の底から声を出さんか!」
「サー! イエス! サー!」
「声が小さい! 玉ついてんのか!」
「サー! イエス! サー!」
「よし、では今から貴様らに軍人としての心得と兵士としての技術を叩き込んでやる。ありがたく思え」
「サー! イエス! サー!」
「ふざけてるんじゃねえ!」
「ほう、骨のあるクソがいたか。いいだろう、かかってこい」
獣人族でも巨大な体躯を誇るオーク族の青年は丸太のような売れを俺に抜けて突き出してくる。
「う、うおおおおおああああああああああああ!」
うむ、いい声だ。腹の底から出ているな。
「甘い!」
その手首を横からつかみ引っ張る。そのまま前のめりの勢いを利用して足を引っかければ……盛大に転んだオークはごろごろと転がって行った。数人の兵を巻き込み、盛大に吹っ飛ばす。
がばっと起き上がると姿勢を低くし、タックルを仕掛けてくる。いい判断だ。掌底を突き出し足を一歩引く。そして相手の接触に合わせて関節を固定する。
「ぶぎゃあああああああああああああああ!?」
まともに体当たりをすれば負けるはずがない。だが、オークは完全に跳ね返されて再び兵の列に突っ込んでいく。
「力任せにかかっても技で跳ね返されるのだ!」
背後から3人、猫族の男が迫る。だが連携がなっていない。
同時にとびかかってくる二人をステップして避けると、様子をうかがっていた残り1人に向け距離を詰める。
「反応が遅い」
飛び込んだ一歩を強く踏み込むとその反発力を足首、膝、股関節、腰、肩と伝えていく。
接近した時に添えた手のひらに踏み込んだ力を伝え、一気に解き放つ。
吹っ飛んでいく姿に対して音は軽かった。インパクトの力をもれなく伝えればそもそも打撃音は出ない。
寸勁の技をどれだけの兵が理解したかはわからない。だが、圧倒的な技量で不意打ちすらさばいて見せた。その武勇に兵たちはおののき、そしてその技を自らが習得できる可能性に思い当たる。
「整列!」
俺の下した命にのろのろと動くことで消極的に反抗するものはいなくなった。
「遅い! いったい何だ、このクズの集まりは。こんな情けないざまを見せて世間様に顔向けできるのか!
そこの貴様、答えろ!」
「サー! イエッサー!」
「声が小さい! そんなことで敵が殺せるか!」
「サー! イエッサー!」
「タマついてんのか貴様ら!」
「サー! イエッサー!」
「貴様らクソどもが俺の訓練についてこられたら各人が戦士となる。戦争に祈りをささげる死の使いだ。それまではスライム以下の下等生物だ! そのことをしっかりと頭に叩き込め!」
「サー! イエッサー!」
「貴様らは厳しい俺を嫌うだろう。だがその憎しみが強いほど貴様らは学ぶ。そして俺は厳しいが公平だ。犬、猫、豚どもを俺は見下さん。すべて平等に無価値だ。
俺の役目は役立たずを刈り取ることだ。敵を前にして戦えないものは戦士とは言わん!」
「サー! イエッサー!」
「ではこれより訓練を始める。地獄の一丁目だ。うれしいか? うれしいよな?」
「サー! イエッサー!」
「まずは基本を叩き込む。走れ!」
「サー! イエッサー!」
俺は先頭に立って走りだす。戦場で最も基本となる兵科は歩兵だ。歩兵の仕事は走ることで、いかに早く自分の足で戦場にたどり着けるかが勝負となる。
かのナポレオンがヨーロッパを席捲できた理由。それは歩兵の機動力だ。常識を覆す速さで戦場に移動し展開することで敵が合流前に各個撃破に成功した。
戦術レベルでの勝敗は、まず戦略レベルで兵力を展開し、圧倒的な優位を作り上げてのち勝利する。
この世界は火砲の代わりに戦術魔法が存在する。だが、発動までの時間差を衝けば攻略の可能性がある。
そのために圧倒的な速さを身に着ける必要があるのだ。
「走れ走れ走れ! 一歩遅れるごとに隣の戦友が死ぬぞ!」
「サー! イエッサー!」
「隊列を崩すな! 余分な隙間があればそこに死が忍び寄る!」
「サー! イエッサー!」
「そんなへっぴり腰で敵が殺せるか! 気合入れろ!」
「サー! イエッサー!」
「ニャハハハハハハハ! 走れ走れ走るノニャー!」
神鳴にまたがりケンタウロスたちを追い回すのはシーマだ。
彼女は弓と馬術で彼らに武勇を示した。というか、自分たちが認める腕前がなければ従わない。ある意味すごくわかりやすい思考回路の持ち主だ。
「列を乱すニャ!」
シーマが矢を放つと、若干へたばって足が鈍っていたケンタウロスの兜に当たって跳ね返った。
「ぬ、ぬおおおおおおおおおおおおお!!」
「よしよし、足を止めたやつから死ぬニャ。それを忘れるニャー!」
「サー! イエッサー!」
重武装状態でしかも隊列を乱さず走り続ける。駆け足ではなく疾走のレベルでだ。
「構え……放て!」
シーマの合図で彼らは一糸乱れぬタイミングで矢を放つ。的として置いていた藁人形は一矢も外さない腕前でハリネズミと化す。
「抜刀! 突撃ニャ!」
これも盾を持たせた藁人形の陣列を踏み砕く。
シーマの放った鏑矢の音に反応して素早く左に旋回して陣列から離脱する。実ぬ見事な機動だ。
こうして訓練を積み重ねる日々が続き、そしてその日は訪れた。
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