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19.傷
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B棟の社会科準備室。
文化祭実施中のB棟は、荷物を置いたり、控え室になっているため日中はあまり人がいない。
みんなの声やBGMが少し遠くに聞こえる。
椎名と会ったあと、壮司に「少しだけ遅くなる」とだけ連絡を入れた。
「話がある」──椎名に言われたその言葉が、どうしても頭の中の嫌な記憶を思い起こさせる。
……話ってなんだろう。
社会科準備室の二つ並んだ丸椅子に、二人で隣り合って腰掛ける。少しほこりっぽい準備室はそれほど広くはなく、雑然と資料が山積みにされていて、触れると崩れてしまいそうだ。
ちら、と隣の椎名を見遣る。
中学の時の記憶よりも、背が伸びて体つきもがっしりしたように見える。小学校から短髪でツンツンと立っていた髪は、今は鮮やかな赤色に染まっている。
最初は、
嫌なことがたくさん思い出されて足がすくんでしまったけど、今は……なんだろ、椎名が、
「……泣きそう?」
「っ……え」
思わず口にしてしまった。だって、椎名がこんな顔してるなんて思ってもみなかったから。
「いや、椎名……なんか、泣きそうな顔に見えて。
どうしたの?何かあった?」
「っ……
おま、……お前って奴はよ……」
ぐ、と何かを飲み込むように、くしゃりと椎名の顔が歪められる。そのまま両手で顔を抱え込んで俯いてしまった。
「だ、大丈夫?」
思わず震えている背中をさすってやる。
触れた背中は、温かい。……当たり前だ。だって人間だもん。
でも、記憶の中の椎名はいつだって遠くでこちらを見て嘲笑っていたり、貶めていたり、まるで人じゃない何か得体の知れない怖いものだったから。
小刻みに揺れる背中に、少しだけ安心する。
「なんで、お前こんな……俺にまで優しくすんの」
「えぇ……優しい、か?」
「優しい……そもそも、話があるっつって、こうやって二人きりになるのも……
いや、優しいっつーか、……抜けてる? …危機感がない?」
「……ねぇ…椎名、それ悪口? 俺怒っていいやつ?」
ぷ、あははは、と突然椎名が笑い始める。目元は少し湿って、キラと光ってる。
……泣いたり笑ったり忙しい奴だな。
「……はは、っ悪い。青山が、なんか変わってて…安心した。」
「あんしん……?」
「青山、」
深く息を吸い込んでから、椎名がこちらを向いた。
その目は真剣そのもので、俺も目を逸らせなくなってしまう。
「小学校の頃から、俺、お前に酷いことばかりしてた。
本当にごめん。」
「え、何、……急に…」
「……高校に入って、お前のこと人伝てに聞いたんだ。
大きな黒縁メガネかけて、前髪すごく伸ばして、誰とも話さずにクラスの中で一人で過ごしてるって。」
たぶん、1年生のときの話だろう。あの頃は本当にクラスの中で、俺は誰とも話さなかった。誰も俺に興味を持つ人はいなかったし、それに……今思えば俺だって興味を持って接しなかった。いつ誰が不快感をぶつけてくるかもしれない。仲良く挨拶していた誰かが、今日突然に俺を蔑み、拒否するかもしれない。
そうやって、周りの人をみんな一括りに拒絶してきたのは俺だ。一人一人、どんな人なのか知ろうともせずに。
「……今は、違うよ。
クラスに、仲良い友達もできた。
俺のクラス、喫茶店やってて、そこのメニューもみんなで考えたんだ。
……ほら、これ食う? 俺がソースとか中身も考えたんだよ。」
お昼用に持たせてもらったサンドイッチを、社会科資料が積み上げられた机の隙間に広げる。
椎名用と俺用に少しだけ隙間を開けて置いた。
「あ、うま…ほら、椎名も食ってみろって」
「……うん、うまい」
椎名が眩しそうに目を細めて、こちらを見つめる。
「……そのメガネ、俺のせいだったりする?
お前、ずっと目よかったよな。」
「あ、……これは…」
思わずメガネをしっかりとかけ直す。
図星だ。きっと椎名たちのことがなければ、メガネとは無縁の生活を送っていた。
「本当に、ごめん。
お前の目は、昔も、今も、ずっと綺麗だ。
宝石みたいにずっと綺麗だ。」
椎名が俺のメガネに手をかけて、外す。
突然のことで、びっくりしてしまった。
「しい、」
口を開こうとした瞬間、ガラッ、と勢いよく準備室の扉が開けられる。
そこに立っていたのは、
「ああ!!! ハル!!!!」
思わず扉のところまで駆け寄る。
昨日あれだけ探したのに!! こんなところに突然現れるなんて! この! なんて言ってやろうかっ!!
はぁはぁ、と大きく肩で息をする悠斗の顔が、どんどんと青ざめていき、その綺麗な目が限界まで見開かれる。
「っ!!
優李、こっちに来い!」
「えっ……」
「っ! おい!! 遠野!!」
ぎり、と骨まで掴まれるんじゃないかというくらい、悠斗が俺の腕を握り締める。そのまま引っ張ってずんずんと前に進むものだから、足が絡まりそうになってしまう。
後ろの方で椎名の声が聞こえたけど、どんどんとその声は小さくなってしまった。
「あいつ……っ! なんで来てんだ……っ! なんで…」
「なぁ ハル、お前どこ行ってたんだよ!
なんで…」
「優李、なんで眼鏡外してんの」
あ、そっか、さっき椎名に──……
ガンっと硬いものがぶつかる音が響く。
目の前で、悠斗が壁に自分の拳を打ちつけたのだ。
腕を引っ張られて来たから、ここからは悠斗の背中しか見えない。俺の腕を握りしめる手とは逆の手を壁に打ち付け、壁に赤いものがついている。
「! ハル、手……っ 血……
何やってんだよ」
「何やってんのはお前だよ!!」
こちらを振り返った悠斗に両肩を掴まれ、引き寄せられる。
「あんな奴と、二人きりで!
眼鏡まで取って……!お前何やってんだよ!」
「な、……っ」
悠斗の声が怒りのせいか震えている。
心臓が耳まで上がって来たみたいに、バクバクとうるさい。握られていた腕も、掴まれている肩もギリギリと痛みを訴えている。
悠斗にこんな怒りを向けられたのは初めてだ。
「そんな顔、あいつに見せてどうすんだよ!」
遠くの方で、キーンと高い音が鳴っているみたいだ。それ以外の音が消えて、その代わりに悠斗に言われた言葉が頭の中でこだましてる。
ここ最近、優しい人に囲まれすぎていて忘れていた。
『げぇっ お前の顔気持ち悪ーい』
『こっち来んなよ。その目気持ち悪いんだよ』
……違うよな、って思いたかった。
でも、悠斗の目は俺の目を見つめることなく、辛そうに伏せられている。
そうだ、俺の顔は……そうだった。
誰にも見せちゃいけない、気持ち悪いものだった。
そして、……そうか、
──……悠斗もそう思ってたんだな。
咄嗟に俯いた視界が白くぼやけていく。俺と悠斗の靴が歪んだかと思うと、パタパタと音を立てて、靴や廊下に水滴が落ちていく。
「! ゆう…」
「……っ、約束、破ってごめん。
予備のメガネあるから、取ってくる。」
息を、ゆっくりと吸い込む。なんとか、声が震えないように注意して伝える。
「……ごめん、 こんな顔、 さらして」
伝えることを伝えて、悠斗の腕を振り払って走り出した。
もう、誰にも見られたくない。
悠斗には、一番見られたくない。
ずっと、悠斗だけは違うと思ってた。幼馴染みだから、ずっと一緒に過ごして来たから、俺の顔なんてなんとも思ってないんだと思ってた。
だから僕の前ではメガネを取っても大丈夫だよって、そう言ってくれているんだと思っていたんだ。
俺はずっと悠斗に甘え過ぎてた。
もしかしたら、ずっと、悠斗は我慢してたのかもしれない。
「……優李?」
鞄や着替えを置いてある教室に駆け込むと、壮司がスマホをいじりながら机の上に腰掛けていた。
「壮司……」
「おま……悠斗と会ったんじゃないのか?
昔の奴にまたなんかされたのか?! どうしたんだよ」
「壮司……っ ぅ、」
「優李……!」
壮司が咄嗟に腕を広げてくれるものだから、思わずそのままその腕に抱きしめてもらう。
背中をさする壮司の温もりを感じながら、まるで子供みたいに泣きじゃくった。
文化祭実施中のB棟は、荷物を置いたり、控え室になっているため日中はあまり人がいない。
みんなの声やBGMが少し遠くに聞こえる。
椎名と会ったあと、壮司に「少しだけ遅くなる」とだけ連絡を入れた。
「話がある」──椎名に言われたその言葉が、どうしても頭の中の嫌な記憶を思い起こさせる。
……話ってなんだろう。
社会科準備室の二つ並んだ丸椅子に、二人で隣り合って腰掛ける。少しほこりっぽい準備室はそれほど広くはなく、雑然と資料が山積みにされていて、触れると崩れてしまいそうだ。
ちら、と隣の椎名を見遣る。
中学の時の記憶よりも、背が伸びて体つきもがっしりしたように見える。小学校から短髪でツンツンと立っていた髪は、今は鮮やかな赤色に染まっている。
最初は、
嫌なことがたくさん思い出されて足がすくんでしまったけど、今は……なんだろ、椎名が、
「……泣きそう?」
「っ……え」
思わず口にしてしまった。だって、椎名がこんな顔してるなんて思ってもみなかったから。
「いや、椎名……なんか、泣きそうな顔に見えて。
どうしたの?何かあった?」
「っ……
おま、……お前って奴はよ……」
ぐ、と何かを飲み込むように、くしゃりと椎名の顔が歪められる。そのまま両手で顔を抱え込んで俯いてしまった。
「だ、大丈夫?」
思わず震えている背中をさすってやる。
触れた背中は、温かい。……当たり前だ。だって人間だもん。
でも、記憶の中の椎名はいつだって遠くでこちらを見て嘲笑っていたり、貶めていたり、まるで人じゃない何か得体の知れない怖いものだったから。
小刻みに揺れる背中に、少しだけ安心する。
「なんで、お前こんな……俺にまで優しくすんの」
「えぇ……優しい、か?」
「優しい……そもそも、話があるっつって、こうやって二人きりになるのも……
いや、優しいっつーか、……抜けてる? …危機感がない?」
「……ねぇ…椎名、それ悪口? 俺怒っていいやつ?」
ぷ、あははは、と突然椎名が笑い始める。目元は少し湿って、キラと光ってる。
……泣いたり笑ったり忙しい奴だな。
「……はは、っ悪い。青山が、なんか変わってて…安心した。」
「あんしん……?」
「青山、」
深く息を吸い込んでから、椎名がこちらを向いた。
その目は真剣そのもので、俺も目を逸らせなくなってしまう。
「小学校の頃から、俺、お前に酷いことばかりしてた。
本当にごめん。」
「え、何、……急に…」
「……高校に入って、お前のこと人伝てに聞いたんだ。
大きな黒縁メガネかけて、前髪すごく伸ばして、誰とも話さずにクラスの中で一人で過ごしてるって。」
たぶん、1年生のときの話だろう。あの頃は本当にクラスの中で、俺は誰とも話さなかった。誰も俺に興味を持つ人はいなかったし、それに……今思えば俺だって興味を持って接しなかった。いつ誰が不快感をぶつけてくるかもしれない。仲良く挨拶していた誰かが、今日突然に俺を蔑み、拒否するかもしれない。
そうやって、周りの人をみんな一括りに拒絶してきたのは俺だ。一人一人、どんな人なのか知ろうともせずに。
「……今は、違うよ。
クラスに、仲良い友達もできた。
俺のクラス、喫茶店やってて、そこのメニューもみんなで考えたんだ。
……ほら、これ食う? 俺がソースとか中身も考えたんだよ。」
お昼用に持たせてもらったサンドイッチを、社会科資料が積み上げられた机の隙間に広げる。
椎名用と俺用に少しだけ隙間を開けて置いた。
「あ、うま…ほら、椎名も食ってみろって」
「……うん、うまい」
椎名が眩しそうに目を細めて、こちらを見つめる。
「……そのメガネ、俺のせいだったりする?
お前、ずっと目よかったよな。」
「あ、……これは…」
思わずメガネをしっかりとかけ直す。
図星だ。きっと椎名たちのことがなければ、メガネとは無縁の生活を送っていた。
「本当に、ごめん。
お前の目は、昔も、今も、ずっと綺麗だ。
宝石みたいにずっと綺麗だ。」
椎名が俺のメガネに手をかけて、外す。
突然のことで、びっくりしてしまった。
「しい、」
口を開こうとした瞬間、ガラッ、と勢いよく準備室の扉が開けられる。
そこに立っていたのは、
「ああ!!! ハル!!!!」
思わず扉のところまで駆け寄る。
昨日あれだけ探したのに!! こんなところに突然現れるなんて! この! なんて言ってやろうかっ!!
はぁはぁ、と大きく肩で息をする悠斗の顔が、どんどんと青ざめていき、その綺麗な目が限界まで見開かれる。
「っ!!
優李、こっちに来い!」
「えっ……」
「っ! おい!! 遠野!!」
ぎり、と骨まで掴まれるんじゃないかというくらい、悠斗が俺の腕を握り締める。そのまま引っ張ってずんずんと前に進むものだから、足が絡まりそうになってしまう。
後ろの方で椎名の声が聞こえたけど、どんどんとその声は小さくなってしまった。
「あいつ……っ! なんで来てんだ……っ! なんで…」
「なぁ ハル、お前どこ行ってたんだよ!
なんで…」
「優李、なんで眼鏡外してんの」
あ、そっか、さっき椎名に──……
ガンっと硬いものがぶつかる音が響く。
目の前で、悠斗が壁に自分の拳を打ちつけたのだ。
腕を引っ張られて来たから、ここからは悠斗の背中しか見えない。俺の腕を握りしめる手とは逆の手を壁に打ち付け、壁に赤いものがついている。
「! ハル、手……っ 血……
何やってんだよ」
「何やってんのはお前だよ!!」
こちらを振り返った悠斗に両肩を掴まれ、引き寄せられる。
「あんな奴と、二人きりで!
眼鏡まで取って……!お前何やってんだよ!」
「な、……っ」
悠斗の声が怒りのせいか震えている。
心臓が耳まで上がって来たみたいに、バクバクとうるさい。握られていた腕も、掴まれている肩もギリギリと痛みを訴えている。
悠斗にこんな怒りを向けられたのは初めてだ。
「そんな顔、あいつに見せてどうすんだよ!」
遠くの方で、キーンと高い音が鳴っているみたいだ。それ以外の音が消えて、その代わりに悠斗に言われた言葉が頭の中でこだましてる。
ここ最近、優しい人に囲まれすぎていて忘れていた。
『げぇっ お前の顔気持ち悪ーい』
『こっち来んなよ。その目気持ち悪いんだよ』
……違うよな、って思いたかった。
でも、悠斗の目は俺の目を見つめることなく、辛そうに伏せられている。
そうだ、俺の顔は……そうだった。
誰にも見せちゃいけない、気持ち悪いものだった。
そして、……そうか、
──……悠斗もそう思ってたんだな。
咄嗟に俯いた視界が白くぼやけていく。俺と悠斗の靴が歪んだかと思うと、パタパタと音を立てて、靴や廊下に水滴が落ちていく。
「! ゆう…」
「……っ、約束、破ってごめん。
予備のメガネあるから、取ってくる。」
息を、ゆっくりと吸い込む。なんとか、声が震えないように注意して伝える。
「……ごめん、 こんな顔、 さらして」
伝えることを伝えて、悠斗の腕を振り払って走り出した。
もう、誰にも見られたくない。
悠斗には、一番見られたくない。
ずっと、悠斗だけは違うと思ってた。幼馴染みだから、ずっと一緒に過ごして来たから、俺の顔なんてなんとも思ってないんだと思ってた。
だから僕の前ではメガネを取っても大丈夫だよって、そう言ってくれているんだと思っていたんだ。
俺はずっと悠斗に甘え過ぎてた。
もしかしたら、ずっと、悠斗は我慢してたのかもしれない。
「……優李?」
鞄や着替えを置いてある教室に駆け込むと、壮司がスマホをいじりながら机の上に腰掛けていた。
「壮司……」
「おま……悠斗と会ったんじゃないのか?
昔の奴にまたなんかされたのか?! どうしたんだよ」
「壮司……っ ぅ、」
「優李……!」
壮司が咄嗟に腕を広げてくれるものだから、思わずそのままその腕に抱きしめてもらう。
背中をさする壮司の温もりを感じながら、まるで子供みたいに泣きじゃくった。
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