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案内と戦闘は同時進行!?
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二人の兵士が今にも戦闘を始めようとしている。それなのにも関わらず、街の人々は離れて行くのでなくより集まってくる。
「いけー!やっちまえ!!」
「上の奴らをギャフンと言わせろ!」
街の人々が応援し始めた。
クロは再び攻撃を仕掛ける。クロは斧を投げる。真っ直ぐにクロスの元へ飛んでくる斧をクロスはかわす。それと同時に接近してくるクロ。近接戦闘には慣れている様子だった。独自の戦闘スタイルで拳と蹴りを混ぜた攻撃だ。軍の兵士だった頃にはこんなにもユニークな兵士はいなかった。クロスの剣をかわしつつ、着実に拳を入れてくる。
「チッ…」
クロスは受け流せない事を理解した。
「適眼を発動。」
クロスの目が、クロの攻撃パターンの予測を加速させる。
クロに一撃蹴りを入れることに成功する。
「…………ッ。」
クロは、一瞬動きが止まる。
クロスはすかさず攻撃をする。
が…しかし、後ろから、鈍い音で背中にダメージが入る。
「斧…か…。」
先程クロが投げた斧はブーメランのように戻ってきていた。斧は布が巻かれているため打撃のダメージが入る。不意打ちの攻撃に動きが鈍くなる。
クロは、斧を手元に戻すと再び接近する。
クロスは思った。彼が今回の適合者に選ばれる逸材だろう。今までに見たことがないような戦闘スタイルに先読みのできるセンス。相手の油断を突くことができる存在感の薄さ。まさに天才だろう。だがな。実戦を経験していない少年は想定外のことに弱いはずだ。
「ゼロシステム…発動。」
クロの前から消えた。クロは周りを見渡す。
「………………あなたも想定外のことが苦手ですよね。」
何を言っているんだ。クロスは思った。しかし、ハッタリに付き合いきれない。すぐに済ませる。目にも見えない無数の斬撃に少年は、絶望するだろう。少年に向けて鞘に入れた状態で何度も攻撃する。
「…いえ。あなたの攻撃は当たらない。」
攻撃したはずだが、効いていない。どうしてだ。適合武器を持っていない人間が…特殊な能力を得ているはずがない。
一度でも適合武器を所有したことのある人間は能力を持つことができるが…どうしてだ。どうしてなんだ。まさか…一度でも所有したことがあるのか…。これはまずい。一瞬にして、立場が逆転してしまう。これは手を抜いている余裕はないようだ。
鞘を抜いてクロスは先程の攻撃の比にならないくらいに速い攻撃をした。
「…………全ての空間を歪める。」
クロスは最初からクロに攻撃できていなかった。最初から空振っていた。クロは空間を操り、自分に当たらないようにしていた。
クロスはすぐに距離を取る。
「ここまで特殊な能力を持っている人間は初めてだ。」
クロスの所有している能力は適眼とゼロシステムのみだ。
アルム達はまだ発現もしていない。
正式に武器を持っていない人間がこんな強い能力を持っていていいのか?いいわけないよな!何なら選抜なんていらないだろうが…。
「アルム!月姫!天姫!一旦引くぞ!案内はこのまま続ける!」
「まだ続けるんですか?」
クロスの後を追うアルムは状況がよくわからなかった。
「どうやらクロスさんでも対応しきれない何かが彼にはあるみたいね。」
月姫がアルムに答える。
月姫と天姫も走る。クロスは空を跳びながら遠くへ行ってしまう。
クロはクロスの方を見ているだけで追ってこない。
「……………………。」
とても不気味だ。クロスさんも恐れる人間とはどんな化け物なんだ。アルムはクロという少年が気になってしまった。クロスが地面に着地するといつにもまして汗が出ていた。後ろからアルム達が走って追いついた。
「彼は追いかけて来ないみたいですね。」
アルムも息を上げている。
「そうだな。……あれが次の適合者で間違いないだろう。どうやら…一度接続もしているみたいだしな…。」
クロスは模造刀をしまう。
「では…選抜の意味がないじゃないですか。」
天姫が質問する。
「多分だが…あれは性能テストだろう。選抜祭は表の話だ。バーナードが休暇をくれたのもこれを俺にやらせるためだろう。」
クロスは舌打ちをする。
「まぁこの先は商店街だ。むやみにあいつも攻撃はしてこないはずだ。」
クロスは歩く。商店街に入ると人々の盛り上がりも一段と強くなっている。どうやらいつもより物が安く売られているようだ。
「商店街は初めてか?」
クロスは聞く。
「そうね。私達の村にもなかったわね。」
月姫は様々な店を見る。
「お姉様!きれいな石がありますよ!」
天姫も商品を見ているようだ。
「そうね~。天姫。買ってあげるけど何がほしい?」
月姫がしゃがんで石を見る。
「そうですね。この青い石がとてもきれいでほしいです。」
青い石が光で輝いていた。
「これをもらうわ。」
月姫は商人にコインを渡すと石を受け取る。
「はい。これ!大事にしてよね!」
月姫は天姫に渡す。
天姫は手に持ちギュッとする。
「大事にします!お姉様!」
とても喜んでいるようだ。
そんなやり取りの中でなんだが、街の人々が騒がしくなる。
「継承者が来たぞ!」
「やれやれ!」
どうやらまた少年が来たようだ。
「…………見つけたよ。」
クロは何かを発動させた。
すると、商店街の人々は消える。
「………ここは別の空間。……もうお遊びはここまで…戦闘に集中して…」
クロはクロスに斧を向ける。
「…はぁ…。わかった。ここで終わらせよう。じゃないと案内もまともにできないもんな。」
クロスは模造刀を構える。
「最初から本気だ。かかってこい。」
クロスはいつもの静かなオーラではなく、獅子のような殺気に満ち溢れるオーラを出す。
クロは相変わらず無表情に見つめている。
「写し鏡発動。」
クロはジグザグに接近してくるとそれと反対方向に自分の分身が現れる。
どうやら、空間を操る能力。見たところ、その能力自体は攻撃するものではないようだ。ならばここでやるしかないな。使うとこのあとの案内に支障が出そうだが、追われながら案内するよりはいいか…。クロスは全身に力を込める。
「出力50%烈火。そして、出力20%脚力強化。」
クロスは模造刀から炎を出す。全力で突撃し、体当たりする。
「……………僕には当たらないよ。」
体当たりはかわされる。
「あぁ。知ってるよ。だから、この技を選んだんだ!」
クロスは空気中を切り裂いていく。クロの周りから逃げ場を無くすように切っていく。
「……無駄だよ。デタラメに切っても当たらない。」
「この技はな…切った場所にその軌跡が残り、激しく燃え広がる。たとえ、お前が空間を歪めようと、ここ一体が全て炎の海に変われば問題ない話だッ!!」
切り裂いた軌跡から炎が燃え広がり、軌跡を繋いで広がっていく。クロの周りを囲むように炎の監獄を作り出す。
「……!?」
クロは空間をねじり込み、脱出する。しかし、頭を掴まれた。
「やっぱり、逃げると思っていた。…想定外のことは起こると知っておけッ!」
クロスは全身の力を腕に注ぎ込む。
掴んだ頭を思いっきり、地面に叩きつけた。
地面のレンガを破壊し、地面に頭が突き刺さる。その衝撃波をくらう者はいなかったが、空間が元に戻る。
アルム達が見たのは地面に刺さっている少年と消えかかる炎だった。
少年は生きているようなので問題は…ないだろう。
久しぶりにエグい戦闘を行ったようだ。
街の人々はクロスのあまりの強さに少し引いていた。
クロスはクロを引っこ抜くと気絶していることを確認し、近くにいた兵士に彼を渡す。そして、頭をかきながら、アルム達の元へ戻ってくる。
「さぁ…続きの案内をする。」
クロスはかなり疲れているようだ。
「いけー!やっちまえ!!」
「上の奴らをギャフンと言わせろ!」
街の人々が応援し始めた。
クロは再び攻撃を仕掛ける。クロは斧を投げる。真っ直ぐにクロスの元へ飛んでくる斧をクロスはかわす。それと同時に接近してくるクロ。近接戦闘には慣れている様子だった。独自の戦闘スタイルで拳と蹴りを混ぜた攻撃だ。軍の兵士だった頃にはこんなにもユニークな兵士はいなかった。クロスの剣をかわしつつ、着実に拳を入れてくる。
「チッ…」
クロスは受け流せない事を理解した。
「適眼を発動。」
クロスの目が、クロの攻撃パターンの予測を加速させる。
クロに一撃蹴りを入れることに成功する。
「…………ッ。」
クロは、一瞬動きが止まる。
クロスはすかさず攻撃をする。
が…しかし、後ろから、鈍い音で背中にダメージが入る。
「斧…か…。」
先程クロが投げた斧はブーメランのように戻ってきていた。斧は布が巻かれているため打撃のダメージが入る。不意打ちの攻撃に動きが鈍くなる。
クロは、斧を手元に戻すと再び接近する。
クロスは思った。彼が今回の適合者に選ばれる逸材だろう。今までに見たことがないような戦闘スタイルに先読みのできるセンス。相手の油断を突くことができる存在感の薄さ。まさに天才だろう。だがな。実戦を経験していない少年は想定外のことに弱いはずだ。
「ゼロシステム…発動。」
クロの前から消えた。クロは周りを見渡す。
「………………あなたも想定外のことが苦手ですよね。」
何を言っているんだ。クロスは思った。しかし、ハッタリに付き合いきれない。すぐに済ませる。目にも見えない無数の斬撃に少年は、絶望するだろう。少年に向けて鞘に入れた状態で何度も攻撃する。
「…いえ。あなたの攻撃は当たらない。」
攻撃したはずだが、効いていない。どうしてだ。適合武器を持っていない人間が…特殊な能力を得ているはずがない。
一度でも適合武器を所有したことのある人間は能力を持つことができるが…どうしてだ。どうしてなんだ。まさか…一度でも所有したことがあるのか…。これはまずい。一瞬にして、立場が逆転してしまう。これは手を抜いている余裕はないようだ。
鞘を抜いてクロスは先程の攻撃の比にならないくらいに速い攻撃をした。
「…………全ての空間を歪める。」
クロスは最初からクロに攻撃できていなかった。最初から空振っていた。クロは空間を操り、自分に当たらないようにしていた。
クロスはすぐに距離を取る。
「ここまで特殊な能力を持っている人間は初めてだ。」
クロスの所有している能力は適眼とゼロシステムのみだ。
アルム達はまだ発現もしていない。
正式に武器を持っていない人間がこんな強い能力を持っていていいのか?いいわけないよな!何なら選抜なんていらないだろうが…。
「アルム!月姫!天姫!一旦引くぞ!案内はこのまま続ける!」
「まだ続けるんですか?」
クロスの後を追うアルムは状況がよくわからなかった。
「どうやらクロスさんでも対応しきれない何かが彼にはあるみたいね。」
月姫がアルムに答える。
月姫と天姫も走る。クロスは空を跳びながら遠くへ行ってしまう。
クロはクロスの方を見ているだけで追ってこない。
「……………………。」
とても不気味だ。クロスさんも恐れる人間とはどんな化け物なんだ。アルムはクロという少年が気になってしまった。クロスが地面に着地するといつにもまして汗が出ていた。後ろからアルム達が走って追いついた。
「彼は追いかけて来ないみたいですね。」
アルムも息を上げている。
「そうだな。……あれが次の適合者で間違いないだろう。どうやら…一度接続もしているみたいだしな…。」
クロスは模造刀をしまう。
「では…選抜の意味がないじゃないですか。」
天姫が質問する。
「多分だが…あれは性能テストだろう。選抜祭は表の話だ。バーナードが休暇をくれたのもこれを俺にやらせるためだろう。」
クロスは舌打ちをする。
「まぁこの先は商店街だ。むやみにあいつも攻撃はしてこないはずだ。」
クロスは歩く。商店街に入ると人々の盛り上がりも一段と強くなっている。どうやらいつもより物が安く売られているようだ。
「商店街は初めてか?」
クロスは聞く。
「そうね。私達の村にもなかったわね。」
月姫は様々な店を見る。
「お姉様!きれいな石がありますよ!」
天姫も商品を見ているようだ。
「そうね~。天姫。買ってあげるけど何がほしい?」
月姫がしゃがんで石を見る。
「そうですね。この青い石がとてもきれいでほしいです。」
青い石が光で輝いていた。
「これをもらうわ。」
月姫は商人にコインを渡すと石を受け取る。
「はい。これ!大事にしてよね!」
月姫は天姫に渡す。
天姫は手に持ちギュッとする。
「大事にします!お姉様!」
とても喜んでいるようだ。
そんなやり取りの中でなんだが、街の人々が騒がしくなる。
「継承者が来たぞ!」
「やれやれ!」
どうやらまた少年が来たようだ。
「…………見つけたよ。」
クロは何かを発動させた。
すると、商店街の人々は消える。
「………ここは別の空間。……もうお遊びはここまで…戦闘に集中して…」
クロはクロスに斧を向ける。
「…はぁ…。わかった。ここで終わらせよう。じゃないと案内もまともにできないもんな。」
クロスは模造刀を構える。
「最初から本気だ。かかってこい。」
クロスはいつもの静かなオーラではなく、獅子のような殺気に満ち溢れるオーラを出す。
クロは相変わらず無表情に見つめている。
「写し鏡発動。」
クロはジグザグに接近してくるとそれと反対方向に自分の分身が現れる。
どうやら、空間を操る能力。見たところ、その能力自体は攻撃するものではないようだ。ならばここでやるしかないな。使うとこのあとの案内に支障が出そうだが、追われながら案内するよりはいいか…。クロスは全身に力を込める。
「出力50%烈火。そして、出力20%脚力強化。」
クロスは模造刀から炎を出す。全力で突撃し、体当たりする。
「……………僕には当たらないよ。」
体当たりはかわされる。
「あぁ。知ってるよ。だから、この技を選んだんだ!」
クロスは空気中を切り裂いていく。クロの周りから逃げ場を無くすように切っていく。
「……無駄だよ。デタラメに切っても当たらない。」
「この技はな…切った場所にその軌跡が残り、激しく燃え広がる。たとえ、お前が空間を歪めようと、ここ一体が全て炎の海に変われば問題ない話だッ!!」
切り裂いた軌跡から炎が燃え広がり、軌跡を繋いで広がっていく。クロの周りを囲むように炎の監獄を作り出す。
「……!?」
クロは空間をねじり込み、脱出する。しかし、頭を掴まれた。
「やっぱり、逃げると思っていた。…想定外のことは起こると知っておけッ!」
クロスは全身の力を腕に注ぎ込む。
掴んだ頭を思いっきり、地面に叩きつけた。
地面のレンガを破壊し、地面に頭が突き刺さる。その衝撃波をくらう者はいなかったが、空間が元に戻る。
アルム達が見たのは地面に刺さっている少年と消えかかる炎だった。
少年は生きているようなので問題は…ないだろう。
久しぶりにエグい戦闘を行ったようだ。
街の人々はクロスのあまりの強さに少し引いていた。
クロスはクロを引っこ抜くと気絶していることを確認し、近くにいた兵士に彼を渡す。そして、頭をかきながら、アルム達の元へ戻ってくる。
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