11 / 48
vs千村④
しおりを挟む
敵の動きが止まっていた時間はそう長くはなかった。
「ああああああっ!」
牛女の奇声が轟いた。植え込みから上半身を引き抜き、素早く立ち上がる。
被り物の上半分が割れ、鼻から上が露出している。双眸は血走り、ハンドアックスを握り締めた右手は怒りに震えている。
「殺す! お前、殺す……!」
口元は依然として覆われているため、声は不愉快にくぐもっている。三花は爽やかに微笑んで牛女を手招いた。
「あああっ! 死ねっ! もう死ねぇえええっ!」
突進してくる。三花は傍らのテーブルに置いてあるグラスを手に取った。三分の一ほど残っていた水を残らず流し込み、敵を目がけてグラスを投げつける。牛女は得物を振るって飛来物を叩き落とし、距離をさらに詰める。三花は進みも退きもしない。ハンドアックスが振りかざされる。
「死ねぁああああああ――っ!」
三花は口に含んでいた水を牛女の顔に吹きかけた。どこか滑稽な呻き声と共に動きが完全に止まる。三花は瞬時に間合いを詰め、鳩尾に正拳を叩き込んだ――かに見えたが、牛女の左手が際どくも攻撃を防いだ。
左手は三花の右手を固く掴んで離さない。ハンドアックスを握る右手に力が込め直される。
「死ねえっ! アホがっ!」
「アホはお前だ」
三花が牛女を手招いた瞬間から走り出していた俺は、真横から飛び蹴りを見舞った。不意を衝かれた体は軽々と宙を飛び、自らが運転してきた軽トラックの荷台の角に側頭部を強打した。
音で分かる。めちゃくちゃ痛いやつだ。
吹き飛んだ勢いと比べるとどこか緩慢に、牛女の体が崩れ落ちる。蹴りを食らった衝撃で取り落としたらしく、持ち主が蹴りを食らう直前までいた位置に凶器が転がっている。三花はそれを拾い上げ、血まみれの刃で俺を指した。
「ちょっと、なに邪魔してんの? 空気読め!」
「はあ? 何で俺が怒られるんだ」
「華麗にハイキック決めてノックアウトするつもりだったのに。責任取ってよ、責任!」
「言い合っている場合じゃない! あの女はまだ――」
二人同時に牛女の方を向く。敵は軽トラックの後部左側のタイヤの程近くで仰向けに横たわっている。軽トラックの荷台の角と牛女の側頭部、両方に血がべったりと付着している。先程まで凶器を握り締めていた右手の五指が微かに動いている。
「三花、どうするんだ?」
「あの女、お姉ちゃんが差し向けた刺客ね。だったら、あたしが取るべき行動は一つ。――殺そう」
牛女が倒れている方へと歩き出したので、すかさず腕を掴んで引き留めた。研ぎ澄まされた刃のように鋭利な眼差しが俺に注がれる。
「どういうつもり?」
「命を狙われたからって、何も殺さなくてもいいだろ」
「友也は誰かに殺されそうになったことがないから、そんな甘ったれたことが言えるの」
「いや、それなら今日初体験したばかりだ。猫カフェで草刈に」
「ああ、そうだったね。殺したくなったでしょ? 草刈のこと」
「いや、思わなかったね」
きっぱりと即答。なおかつ、ボールはまだ渡さない。
「頭に血が昇って、過剰防衛みたいなことにはなったけど、殺そうとまでは思わなかったな。微塵も思わなかった」
三花は反論しかけたが、口を噤んだ。考え込むような顔つきをしたのち、小さく溜息をつく。
「ま、いいか。友也にはお姉ちゃんを殺すのを手伝ってもらうんだから、協力者の意見もちょっとは聞かないとね」
「は? 協力するなんてまだ一言も――っておい!」
束縛を振りほどいて再度牛女のもとへ。すぐさま追いつき、再び腕を掴もうとすると、「違う、違う」と頭を振る。
「こいつは今のところは殺さない。警察が来る前に運んじゃおう」
「運ぶって、どこへ? 気絶している人間を抱えて?」
「これがあるでしょ、これが」
微笑み、軽トラックの荷台の縁を掌で叩く。
「三花は車の運転はできるの?」
「軽トラをパクるんだから、ついでに運転手もパクっちゃえばいい。――ちょっと、店員さん!」
三花が声をかけたのは、自らの左手五・六メートルの地点に座り込んでいる、二十歳前後の女性。中肉中背で、ヘアスタイルはショートボブ。この店の制服を着ているので、ウエイトレスだと一目で分かる。
ウエイトレスは放心したような顔を晒していたが、呼びかけられた瞬間、満面を恐怖一色に染めた。
「店員さんは車の運転はできる?」
「は、はい。できますが……」
声が震えていて聞き取りにくかったが、確かにそう答えた。
「うん、好都合。じゃあ悪いけど、この軽トラの運転を頼める? で、あたしが指定する場所まで行って。オッケー?」
「で、でも――」
「返事は『はい』でしょう。ママに教わらなかった?」
眉間に皺を寄せて睨みつけ、ハンドアックスの刃を突きつける。
「は、はぃい!」
ウエイトレスは小学生のように元気よく返事し、呆然と座り込んでいたのが嘘のような機敏さで起立、一目散に軽トラックへと走っていく。
「じゃあ、牛女を荷台に載せよう。悪いけど、友也は荷台で牛女を見張ってて。で、あたしは助手席」
「俺が見張り? 何で?」
「あたしは店員さんに指示を出さなきゃいけないし、どうせ二人までしか座れないから」
「だったら仕方ないけど、何か嫌だな」
今度は三花が「何で?」と問う。
「だって、いつ目を覚ますか分からないし」
「大丈夫、大丈夫。これだけダメージを負わせたんだから、当分起きないでしょ。万が一意識を取り戻したとしても、凶器は取り上げてあるし、手負いだから、友也が負けることはないと思う。それに――」
「それに?」
「意識がない状態だから、やりたい放題だよ。目的地に着くまで好きにしたまえ。あたしが許可する」
「誰がするか」
「あ、でも、触るだけにしてね。本番はなしで」
「だから、しないって」
吐き捨てた直後、遠くからサイレンの音が聞こえてきた。三花は表情を引き締める。
「アホなこと言ってないで、さっさと積み込んで、さっさとずらかりましょう」
「ああああああっ!」
牛女の奇声が轟いた。植え込みから上半身を引き抜き、素早く立ち上がる。
被り物の上半分が割れ、鼻から上が露出している。双眸は血走り、ハンドアックスを握り締めた右手は怒りに震えている。
「殺す! お前、殺す……!」
口元は依然として覆われているため、声は不愉快にくぐもっている。三花は爽やかに微笑んで牛女を手招いた。
「あああっ! 死ねっ! もう死ねぇえええっ!」
突進してくる。三花は傍らのテーブルに置いてあるグラスを手に取った。三分の一ほど残っていた水を残らず流し込み、敵を目がけてグラスを投げつける。牛女は得物を振るって飛来物を叩き落とし、距離をさらに詰める。三花は進みも退きもしない。ハンドアックスが振りかざされる。
「死ねぁああああああ――っ!」
三花は口に含んでいた水を牛女の顔に吹きかけた。どこか滑稽な呻き声と共に動きが完全に止まる。三花は瞬時に間合いを詰め、鳩尾に正拳を叩き込んだ――かに見えたが、牛女の左手が際どくも攻撃を防いだ。
左手は三花の右手を固く掴んで離さない。ハンドアックスを握る右手に力が込め直される。
「死ねえっ! アホがっ!」
「アホはお前だ」
三花が牛女を手招いた瞬間から走り出していた俺は、真横から飛び蹴りを見舞った。不意を衝かれた体は軽々と宙を飛び、自らが運転してきた軽トラックの荷台の角に側頭部を強打した。
音で分かる。めちゃくちゃ痛いやつだ。
吹き飛んだ勢いと比べるとどこか緩慢に、牛女の体が崩れ落ちる。蹴りを食らった衝撃で取り落としたらしく、持ち主が蹴りを食らう直前までいた位置に凶器が転がっている。三花はそれを拾い上げ、血まみれの刃で俺を指した。
「ちょっと、なに邪魔してんの? 空気読め!」
「はあ? 何で俺が怒られるんだ」
「華麗にハイキック決めてノックアウトするつもりだったのに。責任取ってよ、責任!」
「言い合っている場合じゃない! あの女はまだ――」
二人同時に牛女の方を向く。敵は軽トラックの後部左側のタイヤの程近くで仰向けに横たわっている。軽トラックの荷台の角と牛女の側頭部、両方に血がべったりと付着している。先程まで凶器を握り締めていた右手の五指が微かに動いている。
「三花、どうするんだ?」
「あの女、お姉ちゃんが差し向けた刺客ね。だったら、あたしが取るべき行動は一つ。――殺そう」
牛女が倒れている方へと歩き出したので、すかさず腕を掴んで引き留めた。研ぎ澄まされた刃のように鋭利な眼差しが俺に注がれる。
「どういうつもり?」
「命を狙われたからって、何も殺さなくてもいいだろ」
「友也は誰かに殺されそうになったことがないから、そんな甘ったれたことが言えるの」
「いや、それなら今日初体験したばかりだ。猫カフェで草刈に」
「ああ、そうだったね。殺したくなったでしょ? 草刈のこと」
「いや、思わなかったね」
きっぱりと即答。なおかつ、ボールはまだ渡さない。
「頭に血が昇って、過剰防衛みたいなことにはなったけど、殺そうとまでは思わなかったな。微塵も思わなかった」
三花は反論しかけたが、口を噤んだ。考え込むような顔つきをしたのち、小さく溜息をつく。
「ま、いいか。友也にはお姉ちゃんを殺すのを手伝ってもらうんだから、協力者の意見もちょっとは聞かないとね」
「は? 協力するなんてまだ一言も――っておい!」
束縛を振りほどいて再度牛女のもとへ。すぐさま追いつき、再び腕を掴もうとすると、「違う、違う」と頭を振る。
「こいつは今のところは殺さない。警察が来る前に運んじゃおう」
「運ぶって、どこへ? 気絶している人間を抱えて?」
「これがあるでしょ、これが」
微笑み、軽トラックの荷台の縁を掌で叩く。
「三花は車の運転はできるの?」
「軽トラをパクるんだから、ついでに運転手もパクっちゃえばいい。――ちょっと、店員さん!」
三花が声をかけたのは、自らの左手五・六メートルの地点に座り込んでいる、二十歳前後の女性。中肉中背で、ヘアスタイルはショートボブ。この店の制服を着ているので、ウエイトレスだと一目で分かる。
ウエイトレスは放心したような顔を晒していたが、呼びかけられた瞬間、満面を恐怖一色に染めた。
「店員さんは車の運転はできる?」
「は、はい。できますが……」
声が震えていて聞き取りにくかったが、確かにそう答えた。
「うん、好都合。じゃあ悪いけど、この軽トラの運転を頼める? で、あたしが指定する場所まで行って。オッケー?」
「で、でも――」
「返事は『はい』でしょう。ママに教わらなかった?」
眉間に皺を寄せて睨みつけ、ハンドアックスの刃を突きつける。
「は、はぃい!」
ウエイトレスは小学生のように元気よく返事し、呆然と座り込んでいたのが嘘のような機敏さで起立、一目散に軽トラックへと走っていく。
「じゃあ、牛女を荷台に載せよう。悪いけど、友也は荷台で牛女を見張ってて。で、あたしは助手席」
「俺が見張り? 何で?」
「あたしは店員さんに指示を出さなきゃいけないし、どうせ二人までしか座れないから」
「だったら仕方ないけど、何か嫌だな」
今度は三花が「何で?」と問う。
「だって、いつ目を覚ますか分からないし」
「大丈夫、大丈夫。これだけダメージを負わせたんだから、当分起きないでしょ。万が一意識を取り戻したとしても、凶器は取り上げてあるし、手負いだから、友也が負けることはないと思う。それに――」
「それに?」
「意識がない状態だから、やりたい放題だよ。目的地に着くまで好きにしたまえ。あたしが許可する」
「誰がするか」
「あ、でも、触るだけにしてね。本番はなしで」
「だから、しないって」
吐き捨てた直後、遠くからサイレンの音が聞こえてきた。三花は表情を引き締める。
「アホなこと言ってないで、さっさと積み込んで、さっさとずらかりましょう」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
(学園 + アイドル ÷ 未成年)× オッサン ≠ いちゃらぶ生活
まみ夜
キャラ文芸
年の差ラブコメ X 学園モノ X オッサン頭脳
様々な分野の専門家、様々な年齢を集め、それぞれ一芸をもっている学生が講師も務めて教え合う教育特区の学園へ出向した五十歳オッサンが、十七歳現役アイドルと同級生に。
子役出身の女優、芸能事務所社長、元セクシー女優なども登場し、学園の日常はハーレム展開?
第二巻は、ホラー風味です。
【ご注意ください】
※物語のキーワードとして、摂食障害が出てきます
※ヒロインの少女には、ストーカー気質があります
※主人公はいい年してるくせに、ぐちぐち悩みます
第二巻「夏は、夜」の改定版が完結いたしました。
この後、第三巻へ続くかはわかりませんが、万が一開始したときのために、「お気に入り」登録すると忘れたころに始まって、通知が意外とウザいと思われます。
表紙イラストはAI作成です。
(セミロング女性アイドルが彼氏の腕を抱く 茶色ブレザー制服 アニメ)
題名が「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」から変更されております
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【短編集】こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる