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本編
第055話 巻き込まれて決闘③
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「っ――!?」
ぞわり、と何の前触れも無く総毛立つ肌の感覚と自らの本能に従い、千陽は咄嗟にその場から飛び退く。その動作から一拍の間を置いて彼女が立っていた床にツグナの木刀が叩きつけられた。
ドゴッ、とくぐもった音が千陽の耳に届く。
「ほぉ……案外いい反応するじゃねぇの……」
ほぼ直感に従って飛び退いた千陽が見たのは、先ほどまで浮かべていた余裕を一切消し、獲物を屠らんとする猛獣の如き獰猛さを湛えたツグナの笑みであった。
(うわぁぁぁ……アレ、完全に火がついちゃったよ、ツグ兄……)
それまで単に千陽の攻撃を受け流していた先ほどとは打って変わり、まるでスイッチが切り替わったかのように笑みを浮かべながら目にも留らぬ速さで連撃を放つツグナに、審判役としてその場に留まっていたアリアの表情が凍りつく。
彼女の脳裏に蘇るのは、「魔の森」とも呼ばれるベテラン冒険者さえ裸足で逃げ出すほどの危険地帯――その奥に存在する迷宮、「カリギュア大迷宮」でリーナと共に徹底的にシゴかれた思い出だ。
ツグナを始めとするレギオン「ヴァルハラ」とシルヴィ及びリリアの面々は、イグリア大陸の中央に展開する森――魔の森に居を構えている。紆余曲折を経てツグナと再会したリーナとアリアは、その家に連れてこられた当初、森を徘徊する高ランクの魔物に怯え、しばらくの間は家の外に出ることなどできなかった。
もちろん、普通の反応としては彼女たちの行動は正解であっただろう。
だが、ツグナは助けられてもなお「お前に何が分かる!」と噛み付いてくる双子の姉妹に、「それなら俺が歩んできた足跡を追体験させてやる」と彼女らを迷宮の中に放り込んだのだ。
(ハハッ……今さらながら「よく生きてたな」って思うよ)
ズタボロになりながらも何とか生き延びたリーナとアリア。たった二人で魔物と戦いながら五体満足で生きて迷宮を出られただけでも賞賛されるべきものなのだが、ツグナのシゴきはまだ終わらない。
その後、回復した二人を率いて再度迷宮を訪れたツグナは、今度は妹たちを先行させ、自らは後ろから怒号と共に追い立てたのだ。
「いやああああああああぁぁぁっ!」
「助けてええええええぇぇぇぇっ!」
リーナとアリアは前から襲い来る魔物を倒しつつ、背後から両手に短剣を握って迫るツグナから逃げる。
一階層、二階層と下る度に急激なレベルアップによる気持ち悪さと疲労による倦怠感が二人を襲った。
これが通常の迷宮ならば、短期間での急激なレベルアップなどはまず起こり得ない。それは自分のレベルより幾らかの安全マージンをとった上で攻略に臨むからだ。
しかし、ツグナはそうした定石などはガン無視し、容赦なく妹たちをハイランクの魔物が巣食う迷宮の中へと引きずり込んだ。
前から襲い来る魔物に、後ろから追い立てる鬼軍曹。逃げ場のない二人にはもはや戦う以外の選択肢は無かった。そうした「地獄すら生温い」とすら思える状況でアリアの剣技は磨かれていった。
――その時と同じ目をしている。
アリアは垣間見たツグナの目に、ブルリと身を震わせる。こうなった以上、彼が「ここまでにしようか」と止めるまで試合は続く。
審判による介入すら無意味で、それをやろうものなら今度はこっちにとばっちりが来てしまう。
(鬼は世界を越えても健在、というワケね……)
アリアはぼんやりと遠い目で虚空を眺めながら、暫しの間耳を澄まして木刀が打ち合う音に聞き入っていた。
かくして、ツグナと千陽の勝負が開始されてから二時間後。
「ぜぇ……ぜぇ……も、もぅ無理ぃ……」
「おっと、もうこんな時間か。そろそろ帰って晩飯作らないとマズイな……」
剣道場には板張りの床の上で大の字になって息絶え絶えとなった千陽と、手にした木刀を軽く肩に叩きながら汗一つ掻かずに佇むツグナの姿があった。
「それまで。勝者は……まぁ、言わなくても分かるよね」
アリアはくすりと笑いながら双方に判定を告げる。
「これで満足かい?」
「あ、ありがとう……ございまし、た……」
未だクールダウン中の千陽は、やっとの思いで上半身だけを起こし、荒くなった息を整えながら御礼の言葉を口にする。
「それじゃあ俺は先に帰ってるから」
「うん、分かったよツグ兄。私はここの鍵を返してから帰るね」
ひらひらと軽く手を振りながら帰宅の途に着くツグナを見送ったアリアは、隣で項垂れる千陽の肩にそっと手を置いて呟く。
「どんな言葉をかけていいのか分からないんだけど……とりあえず、大丈夫?」
「う、うん……」
紡がれたアリアの言葉に、千陽は大きくため息を吐いた後にわずかに首を縦に振って答えた。
(まぁ……結局は手も足も出なかったケド、御礼は言えたからいい……のかな?)
息も絶え絶えに呟いた彼女の「ありがとう」には、
――手合わせしてくれてありがとう
――あの時助けてくれてありがとう
との思いを込めた。
(十中八九、継那さんには前者のことだと思われるだろうけど……まぁ自分でも確信が持てないのなら仕方がないよね)
軽く息を吐いて気持ちを落ち着かせた千陽は、そんな言葉を胸中に呟きながらモヤモヤしていた自分の気持ちに区切りをつける。
(ただ――……)
ふと先ほどまでの手合わせを思い返した千陽は、「うがあぁぁぁ……!」といきなり頭を掻いて苛立ちを露わにする。
「ねぇ、貴女のお兄さん……どうやってあんな凄い技術を身につけたの!? 私、結構イケると思ってたんだけど……見事にその自信を打ち砕かれたわ……」
「あー、あはは……私も分かんないなぁ、それは。一生懸命、ひたすらに打ち込んで来た結果……なのかもね」
実は「魔物と戦い、迷宮で血ヘド吐きながら磨いた結果だ」とはおくびにも出さず、アリアは千陽の問いにそう答える。
「……精進が足りない、か。うん……驕りがあったのかもね。いい勉強になったよ」
息を吐いて気持ちを切り替えた千陽は、ややスッキリとした表情でアリアに向き合う。
「それじゃ、身体の調子もいくらか戻ったし、暗くならないうちに帰ろっか」
「そうだね~。あっ、帰りにどっか寄ってく? あのツグ兄に果敢にも挑んだ健闘を讃えて、何か奢っちゃうよ~」
立ち上がり、ぐっと伸びをした千陽は、提案したアリアの顔を見てニパッと満面の笑みを浮かべる。
「なら、駅前のクレープ屋に行かない? 前々からチェックしてたんだよね~」
「りょーかい。なら、とっとと鍵を返して行こっか!」
茜色の夕陽が差す道場の鍵を閉め、所定の場所に返却の手続きを終えたアリアは、「早く早く!」と校門で急かす千陽に向かって駆け出す。
――この後、千陽を襲うことになるであろう悲劇など、この時のアリアは知る由もなかった。
ぞわり、と何の前触れも無く総毛立つ肌の感覚と自らの本能に従い、千陽は咄嗟にその場から飛び退く。その動作から一拍の間を置いて彼女が立っていた床にツグナの木刀が叩きつけられた。
ドゴッ、とくぐもった音が千陽の耳に届く。
「ほぉ……案外いい反応するじゃねぇの……」
ほぼ直感に従って飛び退いた千陽が見たのは、先ほどまで浮かべていた余裕を一切消し、獲物を屠らんとする猛獣の如き獰猛さを湛えたツグナの笑みであった。
(うわぁぁぁ……アレ、完全に火がついちゃったよ、ツグ兄……)
それまで単に千陽の攻撃を受け流していた先ほどとは打って変わり、まるでスイッチが切り替わったかのように笑みを浮かべながら目にも留らぬ速さで連撃を放つツグナに、審判役としてその場に留まっていたアリアの表情が凍りつく。
彼女の脳裏に蘇るのは、「魔の森」とも呼ばれるベテラン冒険者さえ裸足で逃げ出すほどの危険地帯――その奥に存在する迷宮、「カリギュア大迷宮」でリーナと共に徹底的にシゴかれた思い出だ。
ツグナを始めとするレギオン「ヴァルハラ」とシルヴィ及びリリアの面々は、イグリア大陸の中央に展開する森――魔の森に居を構えている。紆余曲折を経てツグナと再会したリーナとアリアは、その家に連れてこられた当初、森を徘徊する高ランクの魔物に怯え、しばらくの間は家の外に出ることなどできなかった。
もちろん、普通の反応としては彼女たちの行動は正解であっただろう。
だが、ツグナは助けられてもなお「お前に何が分かる!」と噛み付いてくる双子の姉妹に、「それなら俺が歩んできた足跡を追体験させてやる」と彼女らを迷宮の中に放り込んだのだ。
(ハハッ……今さらながら「よく生きてたな」って思うよ)
ズタボロになりながらも何とか生き延びたリーナとアリア。たった二人で魔物と戦いながら五体満足で生きて迷宮を出られただけでも賞賛されるべきものなのだが、ツグナのシゴきはまだ終わらない。
その後、回復した二人を率いて再度迷宮を訪れたツグナは、今度は妹たちを先行させ、自らは後ろから怒号と共に追い立てたのだ。
「いやああああああああぁぁぁっ!」
「助けてええええええぇぇぇぇっ!」
リーナとアリアは前から襲い来る魔物を倒しつつ、背後から両手に短剣を握って迫るツグナから逃げる。
一階層、二階層と下る度に急激なレベルアップによる気持ち悪さと疲労による倦怠感が二人を襲った。
これが通常の迷宮ならば、短期間での急激なレベルアップなどはまず起こり得ない。それは自分のレベルより幾らかの安全マージンをとった上で攻略に臨むからだ。
しかし、ツグナはそうした定石などはガン無視し、容赦なく妹たちをハイランクの魔物が巣食う迷宮の中へと引きずり込んだ。
前から襲い来る魔物に、後ろから追い立てる鬼軍曹。逃げ場のない二人にはもはや戦う以外の選択肢は無かった。そうした「地獄すら生温い」とすら思える状況でアリアの剣技は磨かれていった。
――その時と同じ目をしている。
アリアは垣間見たツグナの目に、ブルリと身を震わせる。こうなった以上、彼が「ここまでにしようか」と止めるまで試合は続く。
審判による介入すら無意味で、それをやろうものなら今度はこっちにとばっちりが来てしまう。
(鬼は世界を越えても健在、というワケね……)
アリアはぼんやりと遠い目で虚空を眺めながら、暫しの間耳を澄まして木刀が打ち合う音に聞き入っていた。
かくして、ツグナと千陽の勝負が開始されてから二時間後。
「ぜぇ……ぜぇ……も、もぅ無理ぃ……」
「おっと、もうこんな時間か。そろそろ帰って晩飯作らないとマズイな……」
剣道場には板張りの床の上で大の字になって息絶え絶えとなった千陽と、手にした木刀を軽く肩に叩きながら汗一つ掻かずに佇むツグナの姿があった。
「それまで。勝者は……まぁ、言わなくても分かるよね」
アリアはくすりと笑いながら双方に判定を告げる。
「これで満足かい?」
「あ、ありがとう……ございまし、た……」
未だクールダウン中の千陽は、やっとの思いで上半身だけを起こし、荒くなった息を整えながら御礼の言葉を口にする。
「それじゃあ俺は先に帰ってるから」
「うん、分かったよツグ兄。私はここの鍵を返してから帰るね」
ひらひらと軽く手を振りながら帰宅の途に着くツグナを見送ったアリアは、隣で項垂れる千陽の肩にそっと手を置いて呟く。
「どんな言葉をかけていいのか分からないんだけど……とりあえず、大丈夫?」
「う、うん……」
紡がれたアリアの言葉に、千陽は大きくため息を吐いた後にわずかに首を縦に振って答えた。
(まぁ……結局は手も足も出なかったケド、御礼は言えたからいい……のかな?)
息も絶え絶えに呟いた彼女の「ありがとう」には、
――手合わせしてくれてありがとう
――あの時助けてくれてありがとう
との思いを込めた。
(十中八九、継那さんには前者のことだと思われるだろうけど……まぁ自分でも確信が持てないのなら仕方がないよね)
軽く息を吐いて気持ちを落ち着かせた千陽は、そんな言葉を胸中に呟きながらモヤモヤしていた自分の気持ちに区切りをつける。
(ただ――……)
ふと先ほどまでの手合わせを思い返した千陽は、「うがあぁぁぁ……!」といきなり頭を掻いて苛立ちを露わにする。
「ねぇ、貴女のお兄さん……どうやってあんな凄い技術を身につけたの!? 私、結構イケると思ってたんだけど……見事にその自信を打ち砕かれたわ……」
「あー、あはは……私も分かんないなぁ、それは。一生懸命、ひたすらに打ち込んで来た結果……なのかもね」
実は「魔物と戦い、迷宮で血ヘド吐きながら磨いた結果だ」とはおくびにも出さず、アリアは千陽の問いにそう答える。
「……精進が足りない、か。うん……驕りがあったのかもね。いい勉強になったよ」
息を吐いて気持ちを切り替えた千陽は、ややスッキリとした表情でアリアに向き合う。
「それじゃ、身体の調子もいくらか戻ったし、暗くならないうちに帰ろっか」
「そうだね~。あっ、帰りにどっか寄ってく? あのツグ兄に果敢にも挑んだ健闘を讃えて、何か奢っちゃうよ~」
立ち上がり、ぐっと伸びをした千陽は、提案したアリアの顔を見てニパッと満面の笑みを浮かべる。
「なら、駅前のクレープ屋に行かない? 前々からチェックしてたんだよね~」
「りょーかい。なら、とっとと鍵を返して行こっか!」
茜色の夕陽が差す道場の鍵を閉め、所定の場所に返却の手続きを終えたアリアは、「早く早く!」と校門で急かす千陽に向かって駆け出す。
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