伝染病-人食-

くろいぴあすのひと。

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東翔病院・2

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昨日の事をよく思い出す。

...そういえば心当たりがあったな

「...そういえば人食に追われてた時転んだ...!」

「ああ、そういう具合だ。

ちなみに人食っていうのは感染病でな。

接吻だとか粘膜だとか...

そういうので伝染るんだが空気感染はしない...今のところはな。」

「...人食ってどうやってできたんですか?」

「...んー...一応首謀者は俺と...大馬鹿者だ。

元々同じ方向に進んでたんだが、

人食を作った時に向こうが人食を現実にあるものにしたいと言ってな」

「...俺は反対したんだが盗まれてな...

ひとつ残った薬で人食になったんだ。」

どんどん声を暗くし彼は言う。

...彼は辛い思いをし、人食になったのだとわかった。

「なんならお前も人食になるか?何時でも伝染せるぞ?」

べ、と舌を出し彼は笑う。

「へ!?何を言って...」

彼は冗談だ、と笑う。

その気は無いし心臓に悪いからやめて欲しい。

「...他に質問は?」

「なんで僕の名前を知っているんですか...?」

「...林ショウ。

東海寺さやかはわかるな?」

「大事な幼馴染です」

「それじゃあ安心だな...妹と仲良くしてくれ」

「...ゼロ、って...」

「ああ。さやかの兄...東海寺ゼロだ。」

ゼロは、さやかから聞いた名前...それは兄?

「...まあそんな感じか。じゃあそろそろ帰」

空気感が変わる。あの時の既視感。

「...逃げろ林ショウ!来るぞ!!」

ズドン...と鈍い音が鳴る。

戦いが幕を開けた。

ーーーーーーーーー
はい。ここからは駄作者の独り言なので読まなくても大丈夫です。

いや、前に投稿してた作品より伸びてるんですよね。何故だよ。

因みにお知らせ(?)なのですが、

ここまでは前SNSに書いておいたやつのリメイクなのですが、

ここからはプロットなんてものすらありません。

なのでものすごく遅い更新になると思います。

それでもいいぜ!という方はお付き合いいただければ嬉しいです。

...よければ別作品も見ていただk(殴

では、改めましてよろしくお願いします。
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