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意の章
核の符号(セフィラーコード) 前編
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麻綾(2月9日(日)の獅子座の満月の日の陽の刻。勇樹は天帝山の五帝龍王廟を襲撃するべく、八将神を集結させる。だが、既に栄・親の近距離の相性の仲間で組んでいる者達が天帝山の五帝龍王廟に集結している事を知る。)
勇樹(ぬぅ・・・どうしてこうも奴等は先回りが出来る!?勾陳戦といい、玄武戦といい、よもや内通者がいるのでは無いだろうな!?)
騰蛇(落ち着け勇樹。集結していると言っても、保守派(亜里沙派)が6人。革新派(鈴夜派)が6人。中立派(叡知派)は3人。中立派(叡知派)が3人では、水と油の保守派(亜里沙派)と革新派(鈴夜派)が対立して連携もままなるまい。)
勇樹(百歩譲って内通者がいなかったとしよう・・・だが事実、奴等は常に俺達の先の先を読んで対応して来ている。これは、俺や美樹以外に神威の領域に近い存在が奴等の中にいると言う事だ。ならば先ず、其奴を叩き潰すべきでは無いか!?)
騰蛇(木村彰の事か?残念ながら奴が何処にいるか分からない以上、叩き潰す事は不可能。さっきも言ったが、保守派(亜里沙派)と革新派(鈴夜派)が対立して連携もままならない。)
騰蛇(それに、長期凌犯期間(2019年12月17日(火)から2020年1月12日(日)。2020年1月25日(土)から2020年2月9日(日)。2020年2月24日(月)から2020年3月8日(日))の満月と言う点を考慮すると、これが最後の機会なのだぞ?)
麻綾(勇樹と騰蛇の不毛な言い争いが続く。一方、夢幻郷の彼岸花の社を制圧し、また美里と同化した白虎ら魔獣族の勢いは止まる所を知らない。これまで亜矢、桃矢は御霊神宮で応戦していたが健闘虚しく撤退する。)
白虎(釈麻綾が気になるが、これで大和の南西(裏鬼門)は我らのもの。なのに勇樹は何を躊躇っている?流石に宿曜師が15人は怖い見える。ならば、魔獣族を未申町に仕向ける。宿曜師が救援に来る。戦力は減少する。)
麻綾(そう考えた白虎は、魔獣族を未申町に仕向け、自身は私に備える。一方、五輪霊園の五輪塔(タットワタワー)に配置する亜里沙は亜矢、桃矢が敗走した事を知る。)
元春「如何したのだ亜里沙?」
亜里沙「亜矢、桃矢が敗走しました。」
美樹「えっ!それで2人は如何なったの!?それに麻綾だって・・・。」
亜里沙「亜矢は星空学園に、桃矢は大和牧場に戻って、周辺の民を守りながら抗戦を続け、麻綾は引き続き竹取砦に籠もって応戦しています。とにかくみんなに知らせましょう。」
麻綾(亜里沙は亜矢、桃矢の敗走の報をみんなに伝える。一方、美緒達(仁と康史)も五輪霊園の五輪塔(タットワタワー)に配置している中、亜里沙からの知らせを知る事となる。)
仁「そんな・・・四隅(未申・酉町)には狐狸の里があるのに・・・今すぐにでも駆けつけたい・・・でも今は、勇樹ら八将神率いる妖魔群(龍蛇族、怪鳥族、幻妖族、金剛族、怪魚族)との戦いの最中だし・・・。」
美緒「酉町は麻綾がいる限り大丈夫よ。未申町の救援は、青龍の結界が復活したから、結界から外に出ない限り、海の怪魚族の妨害を受ける事は無いから青龍港から朱雀港に行けば、何とかなるけど・・・。」
康史「雲・・・疑い、問題を表す。香里のルノルマン号と、鋭気達(亜樹と利沙)の呼び掛けで、龍王会を動かせば、亜矢、桃矢は勿論、未申町の民を救助する事は可能だけど、亜里沙が許さないし、逆に鈴夜が騒ぎ出しそうだね。」
麻綾(保守派(亜里沙派)の意見は、現状維持のまま勇樹ら八将神率いる妖魔群(龍蛇族、怪鳥族、幻妖族、金剛族、怪魚族)に備えるべきと言う考えだ。一方、天帝山の五帝龍王廟に配置する吉平達(理英と香里)は、亜里沙の知らせを知る事となる。)
理英「これから八将神に備えなきゃって時に、アクシデントが起こるのが長期凌犯期間(2019年12月17日(火)から2020年1月12日(日)。2020年1月25日(土)から2020年2月9日(日)。2020年2月24日(月)から2020年3月8日(日))の恐ろしい所ね。」
吉平「今なら香里のルノルマン号で朱雀港に向かえば間に合う。その場合、鈴夜達(真悟と恕)だけで五帝龍王廟を死守する事になるが、恕がいれば問題無いだろ?」
香里「あたし達だけで、未申町の民を救出する事は無理だけど、鋭気達(亜樹と利沙)が龍王会を動かせば吉平の言う通りまだ間に合うわ。問題は、あたし達(理英と吉平)と鋭気達(亜樹と利沙)の穴埋めを如何するかね。」
麻綾(吉平達(理英と香里)は、鈴夜達(真悟と恕)に事情を説明して、戦列を離れて青龍港に向かう。一方、鈴夜達(真悟と恕)は、自分達だけで五帝龍王廟を死守する事になる。)
鈴夜「射手座の星が何をさしおいてもやるべきと言っています。吉平達(理英と香里)と鋭気達(亜樹と利沙)が戦列を離れるのは心細いけど、亜矢、桃矢は勿論、未申町の民を見捨てる訳には行かないものね。」
真悟「亜里沙は怒りそうだな。だが、現状維持のまま此処を死守出来ても、亜矢、桃矢になんかあっても、俺様達の負けだしな。となると、叡知達(彩夏、達哉、智恵、司龍)が如何動くかだな。」
鈴夜「水晶球のお告げでは、誰かが貴方の代わりに、既に決断を下しているようです。案外、亜里沙の知らせを聞いた叡知が、達哉を鋭気達(亜樹と利沙)のもとに送って、自分達(彩夏、智恵、司龍)はSLF(セルフ)銀行に向かっているかもしれないわね。」
恕「だったらやる事は1つだね⭐︎幸い、八将神がまだ出てきていないし、この程度なら俺達(真悟と鈴夜)だけで十分十分⭐︎」
麻綾(保守派(亜里沙派)とは対照的に、革新派(鈴夜派)は、未申町の救援に積極的だ。一方、鋭気達(亜樹と利沙)のもとに、鈴夜の予想した通り、達哉が訪れていた。)
亜樹「良いタイミングね達哉。ちょうど、龍王会の連中に総動員を掛け終えた所よ。早速だけど、青龍港から朱雀港を経由して、未申町に向かうわよ。」
達哉「そのつもりだ。叡知も司龍の助言で、核の符号(セフィラーコード)を理解して、自身の得意な九字切りの斬撃(臨は、唐竹(からたけ)、兵は、右斬上(みぎきりあげ)、裂は、右薙(みぎなぎ)、在は、袈裟斬り(けさぎり))を見出した事が大きいのだろう。」
鋭気「そうか。彩夏、智恵、司龍もいるし、それなら此処を任せても大丈夫だな。」
利沙「救出の拠点は陰陽館を利用するとして行くとするか!」
麻綾(達哉は鋭気達(亜樹と利沙)と合流すると、すぐさま青龍港から朱雀港を経由して、陰陽館を目指す。程なく、叡知達(彩夏、智恵、司龍)もSLF(セルフ)銀行に到着する。)
叡知「193617。おっ!ちょっと見ん間に、大分貯まってるな。亜樹もなんやかんやで、気前が良えな。核の符号(セフィラーコード)のお陰で、氏名と生年月日が一体感になったみたいやし。」
彩夏「良かったね叡知。そう言えば核の符号(セフィラーコード)には、裏・核の符号(セフィラーコード)ってものがあるみたいだけど、司龍は知ってる?」
司龍「いや、俺も聞いた事はあるが、詳しくは知らないな。」
智恵「それに関してはいずれ理解出来る。今は、勇樹ら八将神率いる妖魔群(龍蛇族、怪鳥族、幻妖族、金剛族、怪魚族)をどうにかするのが先決ぢゃ。儂に秘策がある。」
麻綾(叡知、彩夏、司龍は、智恵から何かしらの指示を受ける。)
勇樹(ぬぅ・・・どうしてこうも奴等は先回りが出来る!?勾陳戦といい、玄武戦といい、よもや内通者がいるのでは無いだろうな!?)
騰蛇(落ち着け勇樹。集結していると言っても、保守派(亜里沙派)が6人。革新派(鈴夜派)が6人。中立派(叡知派)は3人。中立派(叡知派)が3人では、水と油の保守派(亜里沙派)と革新派(鈴夜派)が対立して連携もままなるまい。)
勇樹(百歩譲って内通者がいなかったとしよう・・・だが事実、奴等は常に俺達の先の先を読んで対応して来ている。これは、俺や美樹以外に神威の領域に近い存在が奴等の中にいると言う事だ。ならば先ず、其奴を叩き潰すべきでは無いか!?)
騰蛇(木村彰の事か?残念ながら奴が何処にいるか分からない以上、叩き潰す事は不可能。さっきも言ったが、保守派(亜里沙派)と革新派(鈴夜派)が対立して連携もままならない。)
騰蛇(それに、長期凌犯期間(2019年12月17日(火)から2020年1月12日(日)。2020年1月25日(土)から2020年2月9日(日)。2020年2月24日(月)から2020年3月8日(日))の満月と言う点を考慮すると、これが最後の機会なのだぞ?)
麻綾(勇樹と騰蛇の不毛な言い争いが続く。一方、夢幻郷の彼岸花の社を制圧し、また美里と同化した白虎ら魔獣族の勢いは止まる所を知らない。これまで亜矢、桃矢は御霊神宮で応戦していたが健闘虚しく撤退する。)
白虎(釈麻綾が気になるが、これで大和の南西(裏鬼門)は我らのもの。なのに勇樹は何を躊躇っている?流石に宿曜師が15人は怖い見える。ならば、魔獣族を未申町に仕向ける。宿曜師が救援に来る。戦力は減少する。)
麻綾(そう考えた白虎は、魔獣族を未申町に仕向け、自身は私に備える。一方、五輪霊園の五輪塔(タットワタワー)に配置する亜里沙は亜矢、桃矢が敗走した事を知る。)
元春「如何したのだ亜里沙?」
亜里沙「亜矢、桃矢が敗走しました。」
美樹「えっ!それで2人は如何なったの!?それに麻綾だって・・・。」
亜里沙「亜矢は星空学園に、桃矢は大和牧場に戻って、周辺の民を守りながら抗戦を続け、麻綾は引き続き竹取砦に籠もって応戦しています。とにかくみんなに知らせましょう。」
麻綾(亜里沙は亜矢、桃矢の敗走の報をみんなに伝える。一方、美緒達(仁と康史)も五輪霊園の五輪塔(タットワタワー)に配置している中、亜里沙からの知らせを知る事となる。)
仁「そんな・・・四隅(未申・酉町)には狐狸の里があるのに・・・今すぐにでも駆けつけたい・・・でも今は、勇樹ら八将神率いる妖魔群(龍蛇族、怪鳥族、幻妖族、金剛族、怪魚族)との戦いの最中だし・・・。」
美緒「酉町は麻綾がいる限り大丈夫よ。未申町の救援は、青龍の結界が復活したから、結界から外に出ない限り、海の怪魚族の妨害を受ける事は無いから青龍港から朱雀港に行けば、何とかなるけど・・・。」
康史「雲・・・疑い、問題を表す。香里のルノルマン号と、鋭気達(亜樹と利沙)の呼び掛けで、龍王会を動かせば、亜矢、桃矢は勿論、未申町の民を救助する事は可能だけど、亜里沙が許さないし、逆に鈴夜が騒ぎ出しそうだね。」
麻綾(保守派(亜里沙派)の意見は、現状維持のまま勇樹ら八将神率いる妖魔群(龍蛇族、怪鳥族、幻妖族、金剛族、怪魚族)に備えるべきと言う考えだ。一方、天帝山の五帝龍王廟に配置する吉平達(理英と香里)は、亜里沙の知らせを知る事となる。)
理英「これから八将神に備えなきゃって時に、アクシデントが起こるのが長期凌犯期間(2019年12月17日(火)から2020年1月12日(日)。2020年1月25日(土)から2020年2月9日(日)。2020年2月24日(月)から2020年3月8日(日))の恐ろしい所ね。」
吉平「今なら香里のルノルマン号で朱雀港に向かえば間に合う。その場合、鈴夜達(真悟と恕)だけで五帝龍王廟を死守する事になるが、恕がいれば問題無いだろ?」
香里「あたし達だけで、未申町の民を救出する事は無理だけど、鋭気達(亜樹と利沙)が龍王会を動かせば吉平の言う通りまだ間に合うわ。問題は、あたし達(理英と吉平)と鋭気達(亜樹と利沙)の穴埋めを如何するかね。」
麻綾(吉平達(理英と香里)は、鈴夜達(真悟と恕)に事情を説明して、戦列を離れて青龍港に向かう。一方、鈴夜達(真悟と恕)は、自分達だけで五帝龍王廟を死守する事になる。)
鈴夜「射手座の星が何をさしおいてもやるべきと言っています。吉平達(理英と香里)と鋭気達(亜樹と利沙)が戦列を離れるのは心細いけど、亜矢、桃矢は勿論、未申町の民を見捨てる訳には行かないものね。」
真悟「亜里沙は怒りそうだな。だが、現状維持のまま此処を死守出来ても、亜矢、桃矢になんかあっても、俺様達の負けだしな。となると、叡知達(彩夏、達哉、智恵、司龍)が如何動くかだな。」
鈴夜「水晶球のお告げでは、誰かが貴方の代わりに、既に決断を下しているようです。案外、亜里沙の知らせを聞いた叡知が、達哉を鋭気達(亜樹と利沙)のもとに送って、自分達(彩夏、智恵、司龍)はSLF(セルフ)銀行に向かっているかもしれないわね。」
恕「だったらやる事は1つだね⭐︎幸い、八将神がまだ出てきていないし、この程度なら俺達(真悟と鈴夜)だけで十分十分⭐︎」
麻綾(保守派(亜里沙派)とは対照的に、革新派(鈴夜派)は、未申町の救援に積極的だ。一方、鋭気達(亜樹と利沙)のもとに、鈴夜の予想した通り、達哉が訪れていた。)
亜樹「良いタイミングね達哉。ちょうど、龍王会の連中に総動員を掛け終えた所よ。早速だけど、青龍港から朱雀港を経由して、未申町に向かうわよ。」
達哉「そのつもりだ。叡知も司龍の助言で、核の符号(セフィラーコード)を理解して、自身の得意な九字切りの斬撃(臨は、唐竹(からたけ)、兵は、右斬上(みぎきりあげ)、裂は、右薙(みぎなぎ)、在は、袈裟斬り(けさぎり))を見出した事が大きいのだろう。」
鋭気「そうか。彩夏、智恵、司龍もいるし、それなら此処を任せても大丈夫だな。」
利沙「救出の拠点は陰陽館を利用するとして行くとするか!」
麻綾(達哉は鋭気達(亜樹と利沙)と合流すると、すぐさま青龍港から朱雀港を経由して、陰陽館を目指す。程なく、叡知達(彩夏、智恵、司龍)もSLF(セルフ)銀行に到着する。)
叡知「193617。おっ!ちょっと見ん間に、大分貯まってるな。亜樹もなんやかんやで、気前が良えな。核の符号(セフィラーコード)のお陰で、氏名と生年月日が一体感になったみたいやし。」
彩夏「良かったね叡知。そう言えば核の符号(セフィラーコード)には、裏・核の符号(セフィラーコード)ってものがあるみたいだけど、司龍は知ってる?」
司龍「いや、俺も聞いた事はあるが、詳しくは知らないな。」
智恵「それに関してはいずれ理解出来る。今は、勇樹ら八将神率いる妖魔群(龍蛇族、怪鳥族、幻妖族、金剛族、怪魚族)をどうにかするのが先決ぢゃ。儂に秘策がある。」
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