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傾向と対策のパズル
第2話
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「槇ちゃん、何で芸能部署なんて作りたいんだ?
芸術分野は基本苦手分野だろ?ウチは。」
「そう、苦手分野だからデザイナーへのプレゼンでも神楽ちゃんも負けた。
逆に言えば、負け戦に挑んだ訳だ…。
意味するところがわからないか?奈落。」
「んん?意味するところ…??」
「苦手分野を苦手なままにしておくなんて、逃げるのと同じだ。
苦手分野がわかってるなら克服しろ!…おそらく、今回の俺と神楽の昇格の裏にはそれを意図したと感じたんだ。
そう言う事を期待されてるんだってね。」
「新しい力に、する為にか…。
確かにそうかもしれない…。
それに、克服出来たとしたら、華京院の事業の幅も広がる…。」
「華京院が失敗してきた理由は、実績の上にあぐらをかき過ぎたからだ。
そのままじゃ時代を読んで先を歩く新生院には永遠に勝てない!
華京院も先を歩かなきゃ!そうだろ奈落。」
「先は険しい崖の上だけどな!
ま、何かあれば協力はいとわない!
応援してるよ槇ちゃん!」
奈落と槇さんはグータッチを交わした。
僕は2人のグータッチに心の中で自分の拳を合わせた。
僕も…こんなに素敵な体験をくれる奈落の為に頑張らなきゃ…!
まずは、明日からイジメ対策の案を少し練ってまよう。
自分のもそうだが、上手く行けば神谷先輩や土屋先輩の方に応用出来るかもしれない。
そして…2人の知り合いの自殺未遂をした森園先輩…。
会ったことはないけど、自殺未遂するなんてよっぽどの事だ。
どうにかして、学校生活を普通に過ごせる様にしてあげたい。
それに、イジメの件が少しでも楽になれば、僕ももっと行動しやすくなるだろう。
もっと、何かを行動して『有意義』にお金を活用できる気がする。
もう、後ろは振り向かない。
奈落や槇さんのように前を…先を…進むんだ!
僕はそう心の中で叫んだ…そして…そのまま、眠りについてしまった。
翌朝…目が醒めると、自宅の布団の中にいた。
えっ…夢…今までの…全部!?
ピロリロリン。
『おはよう!
昨夜は車ん中で寝てたから、お母さんに許可を得て室内まで運んだぞ。
今日はゆっくり休め。
元々体力無いんだから、また明日から出掛けるなら付き合うから。』
「よかった…。」
奈落からのメッセージに胸を撫で下ろした。
『おはよう。
今日は家でゆっくりするよ。
奈落も休んでよ。
昨日はありがとう。
本当に楽しかったよ。
槇さんにも、付き合ってくれてありがとうって言っておいて。』
送信…。
ピロリロリーン。
『了解!』
あ…また、変な鬼のスタンプ…。
使ってみたい気持ちはわかるけど、本当にセンスが無いんだ。
「あははは。」
さて…奈落にはそう言ったものの、ゆっくり悠長になんてしていられない。
僕は僕が出来る事をしなきゃ。
今まで、たいして使って来なかった頭をフル回転させなきゃ。
僕は布団から出ると、顔を洗い、歯を磨いてキッチンに置いてある朝食のロールパンを頬張った。
脳に糖分を回さないと。
ロールパンを食べた後、牛乳を一気に流し込んで、自分の部屋に戻った。
机の引き出しからノートとシャーペンを取り出した。
頭だけで整理するのは難しい…奈落も思いついた事は書いておけと言っていた。
よし!
まずは元々、イジメを辞めさせるにはどうしたらいいか…。
いや…何でイジメになったか…そうだ、1番初めから整理しよう。
イジメはイジメられる方にも原因があると言う人がいる…これは何故か?
その原因とは…?
イジメる側の許せる範囲外の事をしているから?
許せる範囲って…何だ…常識?好み…?ルール?
アレ!?ちょ…ちょっと待て!
おかしいよ!
だって、個人には個人なりのの好みや常識があるのは当然だし、自分の常識はいいけど、他人の常識は認めないなんて…やっぱり変だ!
自分勝手なだけじゃ無いか!?
イジメられるのには理由があるなんて…やっぱりおかしいよ!
他人を認められない人間が自分の主張だけを通すなんて間違ってる!
イジメられてる人間に、本当ならイジメられる理由なんて無いんだ…だから、いくらイジメられてる人を助けたり、庇っても、イジメが無くなるなんて事はない!
イジメる奴が他に理由を付けてまた、他の人をイジメる可能性の方が充分ある!
イジメを解決するには、やっぱりイジメてる人間の方をどうにかしないとダメなんだ!
芸術分野は基本苦手分野だろ?ウチは。」
「そう、苦手分野だからデザイナーへのプレゼンでも神楽ちゃんも負けた。
逆に言えば、負け戦に挑んだ訳だ…。
意味するところがわからないか?奈落。」
「んん?意味するところ…??」
「苦手分野を苦手なままにしておくなんて、逃げるのと同じだ。
苦手分野がわかってるなら克服しろ!…おそらく、今回の俺と神楽の昇格の裏にはそれを意図したと感じたんだ。
そう言う事を期待されてるんだってね。」
「新しい力に、する為にか…。
確かにそうかもしれない…。
それに、克服出来たとしたら、華京院の事業の幅も広がる…。」
「華京院が失敗してきた理由は、実績の上にあぐらをかき過ぎたからだ。
そのままじゃ時代を読んで先を歩く新生院には永遠に勝てない!
華京院も先を歩かなきゃ!そうだろ奈落。」
「先は険しい崖の上だけどな!
ま、何かあれば協力はいとわない!
応援してるよ槇ちゃん!」
奈落と槇さんはグータッチを交わした。
僕は2人のグータッチに心の中で自分の拳を合わせた。
僕も…こんなに素敵な体験をくれる奈落の為に頑張らなきゃ…!
まずは、明日からイジメ対策の案を少し練ってまよう。
自分のもそうだが、上手く行けば神谷先輩や土屋先輩の方に応用出来るかもしれない。
そして…2人の知り合いの自殺未遂をした森園先輩…。
会ったことはないけど、自殺未遂するなんてよっぽどの事だ。
どうにかして、学校生活を普通に過ごせる様にしてあげたい。
それに、イジメの件が少しでも楽になれば、僕ももっと行動しやすくなるだろう。
もっと、何かを行動して『有意義』にお金を活用できる気がする。
もう、後ろは振り向かない。
奈落や槇さんのように前を…先を…進むんだ!
僕はそう心の中で叫んだ…そして…そのまま、眠りについてしまった。
翌朝…目が醒めると、自宅の布団の中にいた。
えっ…夢…今までの…全部!?
ピロリロリン。
『おはよう!
昨夜は車ん中で寝てたから、お母さんに許可を得て室内まで運んだぞ。
今日はゆっくり休め。
元々体力無いんだから、また明日から出掛けるなら付き合うから。』
「よかった…。」
奈落からのメッセージに胸を撫で下ろした。
『おはよう。
今日は家でゆっくりするよ。
奈落も休んでよ。
昨日はありがとう。
本当に楽しかったよ。
槇さんにも、付き合ってくれてありがとうって言っておいて。』
送信…。
ピロリロリーン。
『了解!』
あ…また、変な鬼のスタンプ…。
使ってみたい気持ちはわかるけど、本当にセンスが無いんだ。
「あははは。」
さて…奈落にはそう言ったものの、ゆっくり悠長になんてしていられない。
僕は僕が出来る事をしなきゃ。
今まで、たいして使って来なかった頭をフル回転させなきゃ。
僕は布団から出ると、顔を洗い、歯を磨いてキッチンに置いてある朝食のロールパンを頬張った。
脳に糖分を回さないと。
ロールパンを食べた後、牛乳を一気に流し込んで、自分の部屋に戻った。
机の引き出しからノートとシャーペンを取り出した。
頭だけで整理するのは難しい…奈落も思いついた事は書いておけと言っていた。
よし!
まずは元々、イジメを辞めさせるにはどうしたらいいか…。
いや…何でイジメになったか…そうだ、1番初めから整理しよう。
イジメはイジメられる方にも原因があると言う人がいる…これは何故か?
その原因とは…?
イジメる側の許せる範囲外の事をしているから?
許せる範囲って…何だ…常識?好み…?ルール?
アレ!?ちょ…ちょっと待て!
おかしいよ!
だって、個人には個人なりのの好みや常識があるのは当然だし、自分の常識はいいけど、他人の常識は認めないなんて…やっぱり変だ!
自分勝手なだけじゃ無いか!?
イジメられるのには理由があるなんて…やっぱりおかしいよ!
他人を認められない人間が自分の主張だけを通すなんて間違ってる!
イジメられてる人間に、本当ならイジメられる理由なんて無いんだ…だから、いくらイジメられてる人を助けたり、庇っても、イジメが無くなるなんて事はない!
イジメる奴が他に理由を付けてまた、他の人をイジメる可能性の方が充分ある!
イジメを解決するには、やっぱりイジメてる人間の方をどうにかしないとダメなんだ!
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