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ハードで楽しい深夜のお仕事
第4話
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僕は意気揚々と教室に入って行った。
ところが…あれ。
昨日と同じ…宮地が来ているはずなのに、教室に居なかった。
昨日から、何かあったのかな。
田中と安村は宮地の席に立って彼を待っているようだ。
…早川さんと一緒にいるのかも。
昨日の豪雨は僕らの状況に何か変化をもたらしてるのかもしれない。
想定外の豪雨によって、何かが動き出してる…。
これは運命というものなのかもしれない。
何かが動き出す予感に少しだけワクワクした。
昼休み…図書室の手伝いで、何かあるかも。
宮地が教室に入って来たのは、担任が入って来てホームルーム開始し始めた頃だった。
「おい!遅刻だぞ宮地!早く席に着け!」
「はあぁい!すんませ~ん。」
小馬鹿にした返事だったが、担任は宮地にそれ以上言う事はしなかった。
生徒達もクスクスと喜んで笑った。
人が違うと、こうも対応が違うのか。
これが、僕なら雷が落ちたかと思うくらいに怒られてたぞ。
クラスの生徒達だって、冷ややかな視線しかよこさないだろう。
人間、平等なんてのが幻想だってわかってても、こう明らさまに違う態度を取られると少しだけ腹が立った。
チラリと斜め後ろを見て宮地の様子を伺った。
昨日ほど疲労の色は見られなかった。
どちらかといえば、落ち着いて穏やかな表情にさえ思えた。
登校からホームルームまでの時間について、宮地の行動を調べてみようかな…。
けど、まだ2日目っちゃ2日目だし…続くものかもわからないからな…もう少し、様子を見よう。
驚く事に、昼休み前まで宮地は僕にイジメを仕掛けて来なかった…というよりそれどころじゃない様子で、教室を休み時間毎に出たり入ったり。
後をつけようかと思ったが、田中と安村はついて行かず、彼等に見つかって告げ口されても困るので、今回は見逃してみた。
昼休みに入って、僕はいち早く保健室に飛び込んで、弁当を急いで口の中に入れた。
さすがに、放課後には図書室を開けなきゃいけないだろう。
急いで手伝いに行かなきゃ。
「あら、お先に食べてたの?」
「仕方ないよ、彼はこれから大仕事だ。」
ガラガラと保健室の扉を開けながら、神谷先輩と土屋先輩が入って来た。
「すいません。
急いでるので、もう行きます。ゲボッ!」
「あははは!むせてる!むせてる~!」
「土屋さん!
有村君、頑張ってね。」
「ありがとうございます。」
僕は2人の間を縫って廊下に飛び出した。
急いで図書室へ向かった。
「あ、来たわ。
こっち、こっち。」
図書室前の廊下で、すでに到着していた早川さんが僕に手招きした。
「すいません、これでも急いで来たんで…。」
駆け寄って言いかけた時、僕の視線は図書室からヒョイと出て来た顔に凍りついた。
「早川…って、おい!有村が何で!」
…宮地!
宮地も知らなかったらしく、かなりの動揺した表情で顔が見る見るうちに赤くなって行った。
こっちだって想定外だ!
「保っちゃん!早くして!時間無いの!
有村君も速攻でお願い。
何せお昼休み中に片付けたいの。
人手はいくらあっても足りないくらいよ!」
確かに、中には同好会の人や手伝いの上級生やら同級生がわらわらと荷物を運んでいた。
「チッ!」
宮地は舌打ちすると、無言で旧校舎の方に書物を運んで行った。
「早川さん…あの。」
「ごめんなさい。
本当に人手が必要なの。
大丈夫。
私がいれば、保っちゃんは手出ししないわ。」
早川さんはウィンクスして他の生徒達に指示を出しに行った。
「あれ…?」
図書室を覗いて…違和感を感じた。
シートが剥がされるのは想像がついた…けど…。
存在、そのものが無いのは不自然じゃないか?
何処かに畳んだり、置いてあるのかと片付けを手伝いながら図書室内を見回したが、存在が見つけられなかった。
朝のうちにシートだけ回収した…?
あ!そういえば…匂い…。
ところが…あれ。
昨日と同じ…宮地が来ているはずなのに、教室に居なかった。
昨日から、何かあったのかな。
田中と安村は宮地の席に立って彼を待っているようだ。
…早川さんと一緒にいるのかも。
昨日の豪雨は僕らの状況に何か変化をもたらしてるのかもしれない。
想定外の豪雨によって、何かが動き出してる…。
これは運命というものなのかもしれない。
何かが動き出す予感に少しだけワクワクした。
昼休み…図書室の手伝いで、何かあるかも。
宮地が教室に入って来たのは、担任が入って来てホームルーム開始し始めた頃だった。
「おい!遅刻だぞ宮地!早く席に着け!」
「はあぁい!すんませ~ん。」
小馬鹿にした返事だったが、担任は宮地にそれ以上言う事はしなかった。
生徒達もクスクスと喜んで笑った。
人が違うと、こうも対応が違うのか。
これが、僕なら雷が落ちたかと思うくらいに怒られてたぞ。
クラスの生徒達だって、冷ややかな視線しかよこさないだろう。
人間、平等なんてのが幻想だってわかってても、こう明らさまに違う態度を取られると少しだけ腹が立った。
チラリと斜め後ろを見て宮地の様子を伺った。
昨日ほど疲労の色は見られなかった。
どちらかといえば、落ち着いて穏やかな表情にさえ思えた。
登校からホームルームまでの時間について、宮地の行動を調べてみようかな…。
けど、まだ2日目っちゃ2日目だし…続くものかもわからないからな…もう少し、様子を見よう。
驚く事に、昼休み前まで宮地は僕にイジメを仕掛けて来なかった…というよりそれどころじゃない様子で、教室を休み時間毎に出たり入ったり。
後をつけようかと思ったが、田中と安村はついて行かず、彼等に見つかって告げ口されても困るので、今回は見逃してみた。
昼休みに入って、僕はいち早く保健室に飛び込んで、弁当を急いで口の中に入れた。
さすがに、放課後には図書室を開けなきゃいけないだろう。
急いで手伝いに行かなきゃ。
「あら、お先に食べてたの?」
「仕方ないよ、彼はこれから大仕事だ。」
ガラガラと保健室の扉を開けながら、神谷先輩と土屋先輩が入って来た。
「すいません。
急いでるので、もう行きます。ゲボッ!」
「あははは!むせてる!むせてる~!」
「土屋さん!
有村君、頑張ってね。」
「ありがとうございます。」
僕は2人の間を縫って廊下に飛び出した。
急いで図書室へ向かった。
「あ、来たわ。
こっち、こっち。」
図書室前の廊下で、すでに到着していた早川さんが僕に手招きした。
「すいません、これでも急いで来たんで…。」
駆け寄って言いかけた時、僕の視線は図書室からヒョイと出て来た顔に凍りついた。
「早川…って、おい!有村が何で!」
…宮地!
宮地も知らなかったらしく、かなりの動揺した表情で顔が見る見るうちに赤くなって行った。
こっちだって想定外だ!
「保っちゃん!早くして!時間無いの!
有村君も速攻でお願い。
何せお昼休み中に片付けたいの。
人手はいくらあっても足りないくらいよ!」
確かに、中には同好会の人や手伝いの上級生やら同級生がわらわらと荷物を運んでいた。
「チッ!」
宮地は舌打ちすると、無言で旧校舎の方に書物を運んで行った。
「早川さん…あの。」
「ごめんなさい。
本当に人手が必要なの。
大丈夫。
私がいれば、保っちゃんは手出ししないわ。」
早川さんはウィンクスして他の生徒達に指示を出しに行った。
「あれ…?」
図書室を覗いて…違和感を感じた。
シートが剥がされるのは想像がついた…けど…。
存在、そのものが無いのは不自然じゃないか?
何処かに畳んだり、置いてあるのかと片付けを手伝いながら図書室内を見回したが、存在が見つけられなかった。
朝のうちにシートだけ回収した…?
あ!そういえば…匂い…。
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