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保健室同盟(仮)と前期図書委員
第32話
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神谷先輩は怪人は、動物って疑ってるんだよな。
けど、動物ならあんな造りのゲージは倒したり、壊したりするんじゃないか?
んんんんん!
余計にわからなくなって来たぞ!
僕は玉ねぎを切ってる奈落の横で、涙を流しながら苦悩した。
「やっぱり、修行がなってないのう!有村君!
玉ねぎに泣かされてるくらいじゃ、まだまだひよっこ!はっはっは!」
「玉ねぎで勝ち誇られてもね…。」
「ま!泣きたいときゃ泣いた方がスッキリするぜ!
我慢なんてしてたら、余計に涙が出て来ちまう。
サッと出すもん出して、早く終わらせた方がいいだろ!何事も!」
「ポジティブにも程があるよ…全く…。
でも、理想はソレなんだよね。」
「理想は近づける為にあるんだ!
努力したまえ!ほれ!ほれ!」
「わ!わざと、玉ねぎ近づせないでよ!
イジワルだなぁ!もう!」
奈落とふざけ合いつつも、楽しく夕飯を作った。
兄弟ってこんな感じなのかな。
ん、やっぱり、一人っ子より兄弟がいる方がいいな。
ケンカしても側に誰か居てくれるのは、大切な事だと思う。
将来、僕に家族が出来たら、人数は多い方がいいな。
「ほら!何ニヤニヤしてんだよ!
温かいうちに食うぞ!」
「うん!食べよう!」
ご飯茶碗やシシャモを乗せた皿を並べたり、味噌汁をよそったりして、僕はやっと奈落と向かい合わせで席に着いた。
「いただきます。」
「いっただきまぁーす!」
僕に合わせて、甘めに味付けした肉じゃがが、優しく口の中に広かった。
「ん!美味しい!」
「だろ!沢山食え!
で、今日は先輩の話しから、何か得られたか?」
「ん、今日会った高橋先輩は、怪人に直接関係してるとは思えないんだよね。
前期図書委員ってだけの関係かな…。
けど…、僕は…その分前期図書委員長だった重谷先輩や事故で病院に入院中の神部先輩が、より怪しく感じたんだ。
2人で何かの秘密を共有してるんじゃないかって。」
「それ!あるな!
男は、秘密を極親しい人間にしか話さない。
女は、ついつい、秘密といえでも口から溢れ落ちて、噂がある程度広がる。
自分が当事者でない限りはな。
つまり、情報が少ないってのは秘密管理がキチッとしてるってこった。」
「女の子は当事者は口が硬いってのもあり得る?」
「女は基本、損得で考える生き物だ。
当事者なら自分の損になる事は、話さない。
逆に損しなかったり、特になる事は、ペラペラと喋りたがる。」
「なるほど…。
確かに、三谷先輩は現図書委員長なのに、怪人事件について、調べようともしてない。
むしろ、僕らを嫌がってる。
三谷先輩はやっぱり、何かしら関係してるんだ…。」
こういう人間分析みたいなのは、やっぱり奈落はプロなんだなぁ。
けど、おかげで少し考えがまとまりかけて来た。
けど、動物ならあんな造りのゲージは倒したり、壊したりするんじゃないか?
んんんんん!
余計にわからなくなって来たぞ!
僕は玉ねぎを切ってる奈落の横で、涙を流しながら苦悩した。
「やっぱり、修行がなってないのう!有村君!
玉ねぎに泣かされてるくらいじゃ、まだまだひよっこ!はっはっは!」
「玉ねぎで勝ち誇られてもね…。」
「ま!泣きたいときゃ泣いた方がスッキリするぜ!
我慢なんてしてたら、余計に涙が出て来ちまう。
サッと出すもん出して、早く終わらせた方がいいだろ!何事も!」
「ポジティブにも程があるよ…全く…。
でも、理想はソレなんだよね。」
「理想は近づける為にあるんだ!
努力したまえ!ほれ!ほれ!」
「わ!わざと、玉ねぎ近づせないでよ!
イジワルだなぁ!もう!」
奈落とふざけ合いつつも、楽しく夕飯を作った。
兄弟ってこんな感じなのかな。
ん、やっぱり、一人っ子より兄弟がいる方がいいな。
ケンカしても側に誰か居てくれるのは、大切な事だと思う。
将来、僕に家族が出来たら、人数は多い方がいいな。
「ほら!何ニヤニヤしてんだよ!
温かいうちに食うぞ!」
「うん!食べよう!」
ご飯茶碗やシシャモを乗せた皿を並べたり、味噌汁をよそったりして、僕はやっと奈落と向かい合わせで席に着いた。
「いただきます。」
「いっただきまぁーす!」
僕に合わせて、甘めに味付けした肉じゃがが、優しく口の中に広かった。
「ん!美味しい!」
「だろ!沢山食え!
で、今日は先輩の話しから、何か得られたか?」
「ん、今日会った高橋先輩は、怪人に直接関係してるとは思えないんだよね。
前期図書委員ってだけの関係かな…。
けど…、僕は…その分前期図書委員長だった重谷先輩や事故で病院に入院中の神部先輩が、より怪しく感じたんだ。
2人で何かの秘密を共有してるんじゃないかって。」
「それ!あるな!
男は、秘密を極親しい人間にしか話さない。
女は、ついつい、秘密といえでも口から溢れ落ちて、噂がある程度広がる。
自分が当事者でない限りはな。
つまり、情報が少ないってのは秘密管理がキチッとしてるってこった。」
「女の子は当事者は口が硬いってのもあり得る?」
「女は基本、損得で考える生き物だ。
当事者なら自分の損になる事は、話さない。
逆に損しなかったり、特になる事は、ペラペラと喋りたがる。」
「なるほど…。
確かに、三谷先輩は現図書委員長なのに、怪人事件について、調べようともしてない。
むしろ、僕らを嫌がってる。
三谷先輩はやっぱり、何かしら関係してるんだ…。」
こういう人間分析みたいなのは、やっぱり奈落はプロなんだなぁ。
けど、おかげで少し考えがまとまりかけて来た。
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