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忘却魔法とパンドラの箱
第12話
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金井は少し頭を斜めに傾げて、顎に手を充てて仁科加奈子を問い詰めた。
「おかしいですねー。
修正がほとんど必要無いなら『18番』を必要とする意義は別にある事になる。
例えば…『パンドラの箱』の利用。
あるいは、情報の完全な人為的管理。
爆発的な情報量を自身で管理できるなら、天才なんて簡単に作れる。
『パンドラの箱』をコントロール出来たなら完璧な人間さえ作れるし、そんな人間の遺伝子まで残せる。
本当にあなたが女神様になってしまいますね。」
「…あなた、何者?
心理カウンセラーって本当?
私には、かなり研究者寄りの思考の持ち主に見えるんだけど。」
眉を細めて金井を凝視する仁科 加奈子相手に、のほほんと答えた。
「よく、そう言われるんですが本当ですよ。
身辺調査でも何でもご自由に。」
俺はすっかり蚊帳の外で話しをポカンと口を開けたまま呆然としてしまった。
ビービービー!
いきなり、耳障りな音が施設内を駆け巡った。
机の上のインカムを仁科 加奈子が装着して叫んだ。
「何事なの?」
「それが…『近藤 海』と『近藤 空』が…研究員を襲いました!」
「何ですって!どういう事!?
記憶を封じてあるのに!」
「違います!彼等は『近藤 海』『近藤 空』として…とにかく!助けを!」
「おかしいですねー。
修正がほとんど必要無いなら『18番』を必要とする意義は別にある事になる。
例えば…『パンドラの箱』の利用。
あるいは、情報の完全な人為的管理。
爆発的な情報量を自身で管理できるなら、天才なんて簡単に作れる。
『パンドラの箱』をコントロール出来たなら完璧な人間さえ作れるし、そんな人間の遺伝子まで残せる。
本当にあなたが女神様になってしまいますね。」
「…あなた、何者?
心理カウンセラーって本当?
私には、かなり研究者寄りの思考の持ち主に見えるんだけど。」
眉を細めて金井を凝視する仁科 加奈子相手に、のほほんと答えた。
「よく、そう言われるんですが本当ですよ。
身辺調査でも何でもご自由に。」
俺はすっかり蚊帳の外で話しをポカンと口を開けたまま呆然としてしまった。
ビービービー!
いきなり、耳障りな音が施設内を駆け巡った。
机の上のインカムを仁科 加奈子が装着して叫んだ。
「何事なの?」
「それが…『近藤 海』と『近藤 空』が…研究員を襲いました!」
「何ですって!どういう事!?
記憶を封じてあるのに!」
「違います!彼等は『近藤 海』『近藤 空』として…とにかく!助けを!」
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