二度と好きにはなりません

ルジャーク国の若き王

我慢

「んっ」



目を開けるとそこは見慣れた部屋だった、、



私とジークの部屋？？






「ん？何が起こったの？」
状況が読み込めない、、頭がボーとするわ、、

「、っっ」


急に後ろから太い手でがっちりと体を固定される





「目を冷めたみたいですね」



あ、

「あなたは、ハンリー王子？？」



「やっと気づきましたか、少々薬が強かったようですね、、」




「何故あなたがここにいるの？」


「ふふっ、これでも第二の権力を持つ国の王子ですよ？この城のみんなには少々魔力で眠ってもらってます」



「そういうことじゃなくて、何故このような事を、、」


「王を3日この城から離したのも私の計画です。あなたがどうしても欲しかったから」



「……………っ」


「どうか私のものとなってください」


「いやよ！離して、ジーク、、んぅっ」


いきなり舌を入れてきたハンリー王子のキスに抵抗どころかされるがまま




このままじゃ本当に、、、ジーク、、



「まだ彼のことが忘れられませんか？？  
 このことがバレてしまっても彼は私を殺すことはできません」




「此間、手回しで私の国とこの国との戦争及び殺し合いを禁ずる制約をいたしました、、」



「破った場合は、、」


「自分の死です、さぁ、泣かないで、私に任せて」


「い、やぁ」



ん、、












、、、、、、










助けて、