元双子、生まれ変わって愛されることを知る

みお

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第1章 幼少期

洗礼式編 3話

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「「そうなんですか、ところでさっき笑っていたのはどうしてですか?」」


それを受けて父上が少し微笑む。

「それはだな、二人とも言うタイミングも表情も動きも全く同じだったからだよ。端から見てみると双子にしか見えなくてな」

う~んそうなのか?

「ほら、二人とも今も全く同じ動きと表情をしているぞ?」

父上に言われてシュンの方を見るとシュンも俺の方を見ていた。

シュンは不思議そうな顔をしていた。

俺もしている自覚はあるけどそんなに似てるのか

まぁ今世は母親が違うのに何故か外見そっくりだからな。前世もそっくりだったけど。父上に似たのかな?

と、そんなこんな話をしているうちに王都大聖堂についた。

…何気に城の外に出たのはこれがはじめてだな。

大聖堂では、5歳になった或いはなる貴族の子息子女が集まって、それぞれ名前を呼ばれて、神様から加護を貰うらしい。

馬車から降りるとどでかい扉が見えた。
 
「レイハルト、シュレイン、ここからは2人だ。私たち親は二階で見ていないと行けないからな」

目の前にそびえ立っているどでかい扉に呆けていたら父上にそう言われた。

ここ二階もあるんだ。

「「わかりました」」

父上にそう答えて足を進める。扉の前まで行くと護衛としてたっているであろう騎士が扉を空けてくれた。

なかに入ると一斉に視線を感じた。
シュンの肩がビクッと跳ねたのがわかった。俺もビビった。
…本当に子供しかいないな。

既にみんな席に着いていて、隣の子と話していた様子の子や、1人で座っていたであろう子などがいた。

俺とシュンは司祭に促されて一番前の席に行くとそこには男の子3人が座っていた。

確かこの国の公爵家が、5つあって、5つのうち3つの家の子供が俺たちと同い年って父上が言ってたな。

その三人だろう。俺達の級友候補だとも言ってた気がする。

俺とシュンが近付いたのに気が付き、3人は立ち上がって礼をしようとした。

とっさに俺は3人を止めた。

「礼はしなくていい。そのまま座ってて」

俺の言葉を聞き、3人は驚いた顔を見合わせてから席に座り直した。

「後で自己紹介しよ」

シュンが3人に声をかけると、3人揃って

「わかりました」

と返した。

こんなところまでこの年で教育されてるんだ。
俺達なにもされてないけど…

俺達が席に着いたところで式が始まった。

最初は教皇直々の挨拶。

すごいな、父上。そこまでするのか、…権力使えるだけ使った感じ?

この国は教会と仲がいいしその関係もあるのかな?

教皇の話はすぐに終わり、いよいよ加護が与えられる時間になった。

まず最初は俺。(だけたったんだけど、父上にお願いしたらシュンも一緒に出きることになった。簡単にオーケー出てビックリした。)
とシュン。

名前を呼ばれて二人で創造神様の像が立っている前に立ち、手を組んで目を閉じる。

すると、目の前がピカッと光った。
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