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アンバランサー・ユウと世界の均衡「星の船」編
終章 暁の刃
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おれたちは、現在売り出し中の冒険者「暁の刃」だ。
冒険者として名をあげるために、可能な限り、どんなクエストでも挑戦する。
ベテランの冒険者から、無謀だと怒られるのが、いつものことだ。
今回も、そうだった。
まず、王都に戻る隊商の護衛隊にもぐりこんだ。有名な、シュバルツ兄弟商会の副会頭レオさんに頼み込んで、加えてもらったのだ。そうしたら、いきなり、なんと古代武器をもった盗賊団に襲撃されて、たいへんな目に遭った。例の「雷の女帝のしもべ」の人たちがいっしょにいたので、さいわい、死なずに済んだ。おれは自分のことで精一杯でわからなかったが、エミリアが、戦闘のあとで、女帝の後継者にほめられていた。あれで、なにか役に立ったのかも知れない。
王都では、犯罪組織の獣人狩りにまきこまれて、あぶなく、よその国に奴隷として売りとばされるところだった。あぶないあぶない。全員が、獣人といっしょに縛られて、手も足も出ない状態だったが、わけのわからないうちに、「雷の女帝のしもべ」が助けてくれた。良かった。
王都では、さっそくギルドにいって、そこに出ていた小さなクエストを、いくつかこなした。
これはチョロかった。
もっと、なにか手応えのある仕事はないか、そう思っていたら、王立古代遺跡院の遺跡調査団の護衛、というクエストの募集が、ギルドに出た。砂漠の遺跡を調査するのだそうだ。もちろん、申し込んだ。ばかでかい砂虫に乗って、砂漠のど真ん中にある「絶望の湖」という恐ろしい名前の遺跡にでかけたのだ。
またまた、たいへんな目に遭った。
遺跡では砂虫が大暴れし、なんとか調査を終えて帰る途中では、百人以上の大盗賊集団に襲撃された。そんな大人数の盗賊団なんて、聞いたことないよ。
おれたちは必死で戦った。
しまいには、盗賊団のよくわからない道具のせいで、大洪水がおきて、あぶなく溺れ死ぬところだった。
ところが、「雷の女帝のしもべ」が、正体を隠して護衛隊に加わっていたのだ。
おかげで、なんとか助かった。
そのあと、王都であと何回かクエストをこなした。
王都を出る前に、ギルドでカードの更新をしたら、なんと、おれたちのランクが上がった!
ずっと上がらなくて悲しい思いをしていたのだが……。
おれたちはうれしくて、泣いた。
王都の有名な料理店で、奮発してお祝いをして(王都では、かれえと、ぷにぷりという料理がはやっていた。おれたちも試したが、美味しかった)、意気揚々と、王都をあとにしたのだった。
「お前ら、よく生きて帰ってきたなあ……」
報告に行ったところ、サバン副ギルド長が、まじまじとおれたちを見て、言った。
「ぜったい、どこかで討ち死にすると思ったぞ」
「やだなあ、ひどいですよ、サバンさん」
おれはそう答えたが、内心では、サバンさんのいうことはあながち的外れではないとも思ったのだ。
そして――
「ひいいいいい!」
「なんだよ、これは!」
どうして、おれたちがクエストに行くと、いつも、こんなことになるのか?
おれたちは、荒れ野で、コボルド軍団に包囲されていた。
村の家畜をさらっていく、コボルドを退治してくれと言う依頼で、事前の情報では、コボルドはせいぜい、数匹ていど、という話だったのだが。
ヌーナンの槍を受けて、逃げ出すコボルドを追いかけたところ、荒れ野で、岩陰から次々とコボルドが現れたのだ。
奥の方から、コボルドがファイアボールを放ってくる。
魔法を使えるヤツもいるようだ。
「やあっ!」
飛んできたファイアボールを、パルノフが盾で防いだ。
ファイアボールが、盾にぶつかり、はじけた。
「熱っ!」
炎の欠片が、おれのほおをかすめ、やけどを作った。
浮き足立ちそうになるおれだったが、
「だいじょうぶ! やれるわ!」
おれの後方で、エミリアが叫んだ。
エミリアは、おれたちの中では、なんだかいちばん自信をつけてきていた。
女帝の後継者から、なにか得るものがあったのかもしれない。
「えぃっ!」
エミリアが、魔法を詠唱し、氷の槍を飛ばす。
「ギャッ!」
直撃をうけた、コボルドの悲鳴が上がる。
そのとき、おれたちの上に、暗く影がかかった。
おれたちだけでなく、コボルド軍団も、おどろいて上を見上げた。
そこには、釣り鐘の形をした、巨大な物体が、音もなく空に浮かんでいる。
星の船だ!
あの、星の船が、おれたちの上に。
もちろん、あの船に乗っているのは「雷の女帝のしもべ」たちだ。
星の船から、声がふってきた。
「君たちをみかけたので、あぶなければ、助力しようかとおもったけど……」
「ぜんぜん、必要ないじゃん!」
「がんばって。エミリア以外の人、とくに!」
そして、星の船は、ものすごい速さで飛び去っていった。
「いくわよ!」
エミリアが
「水と土、風の混合により氷の季節来たる、氷柱の槍!」
氷の槍を飛ばす!
「グェッ!」
エミリアの魔法に、仲間をごっそり串刺しにされたコボルド軍団は、おそれをなして、ばらばらに逃げ始めた。
「いまだ! 追撃するぞ!」
「おお!」
いつのまにか、勇気がわいてきて、
おれたちは、コボルド軍団に突撃していった――。
アンバランサー・ユウ 第二編「星の船」編 <完>
第三編「時の大伽藍」編に続きます。乞うご期待!
冒険者として名をあげるために、可能な限り、どんなクエストでも挑戦する。
ベテランの冒険者から、無謀だと怒られるのが、いつものことだ。
今回も、そうだった。
まず、王都に戻る隊商の護衛隊にもぐりこんだ。有名な、シュバルツ兄弟商会の副会頭レオさんに頼み込んで、加えてもらったのだ。そうしたら、いきなり、なんと古代武器をもった盗賊団に襲撃されて、たいへんな目に遭った。例の「雷の女帝のしもべ」の人たちがいっしょにいたので、さいわい、死なずに済んだ。おれは自分のことで精一杯でわからなかったが、エミリアが、戦闘のあとで、女帝の後継者にほめられていた。あれで、なにか役に立ったのかも知れない。
王都では、犯罪組織の獣人狩りにまきこまれて、あぶなく、よその国に奴隷として売りとばされるところだった。あぶないあぶない。全員が、獣人といっしょに縛られて、手も足も出ない状態だったが、わけのわからないうちに、「雷の女帝のしもべ」が助けてくれた。良かった。
王都では、さっそくギルドにいって、そこに出ていた小さなクエストを、いくつかこなした。
これはチョロかった。
もっと、なにか手応えのある仕事はないか、そう思っていたら、王立古代遺跡院の遺跡調査団の護衛、というクエストの募集が、ギルドに出た。砂漠の遺跡を調査するのだそうだ。もちろん、申し込んだ。ばかでかい砂虫に乗って、砂漠のど真ん中にある「絶望の湖」という恐ろしい名前の遺跡にでかけたのだ。
またまた、たいへんな目に遭った。
遺跡では砂虫が大暴れし、なんとか調査を終えて帰る途中では、百人以上の大盗賊集団に襲撃された。そんな大人数の盗賊団なんて、聞いたことないよ。
おれたちは必死で戦った。
しまいには、盗賊団のよくわからない道具のせいで、大洪水がおきて、あぶなく溺れ死ぬところだった。
ところが、「雷の女帝のしもべ」が、正体を隠して護衛隊に加わっていたのだ。
おかげで、なんとか助かった。
そのあと、王都であと何回かクエストをこなした。
王都を出る前に、ギルドでカードの更新をしたら、なんと、おれたちのランクが上がった!
ずっと上がらなくて悲しい思いをしていたのだが……。
おれたちはうれしくて、泣いた。
王都の有名な料理店で、奮発してお祝いをして(王都では、かれえと、ぷにぷりという料理がはやっていた。おれたちも試したが、美味しかった)、意気揚々と、王都をあとにしたのだった。
「お前ら、よく生きて帰ってきたなあ……」
報告に行ったところ、サバン副ギルド長が、まじまじとおれたちを見て、言った。
「ぜったい、どこかで討ち死にすると思ったぞ」
「やだなあ、ひどいですよ、サバンさん」
おれはそう答えたが、内心では、サバンさんのいうことはあながち的外れではないとも思ったのだ。
そして――
「ひいいいいい!」
「なんだよ、これは!」
どうして、おれたちがクエストに行くと、いつも、こんなことになるのか?
おれたちは、荒れ野で、コボルド軍団に包囲されていた。
村の家畜をさらっていく、コボルドを退治してくれと言う依頼で、事前の情報では、コボルドはせいぜい、数匹ていど、という話だったのだが。
ヌーナンの槍を受けて、逃げ出すコボルドを追いかけたところ、荒れ野で、岩陰から次々とコボルドが現れたのだ。
奥の方から、コボルドがファイアボールを放ってくる。
魔法を使えるヤツもいるようだ。
「やあっ!」
飛んできたファイアボールを、パルノフが盾で防いだ。
ファイアボールが、盾にぶつかり、はじけた。
「熱っ!」
炎の欠片が、おれのほおをかすめ、やけどを作った。
浮き足立ちそうになるおれだったが、
「だいじょうぶ! やれるわ!」
おれの後方で、エミリアが叫んだ。
エミリアは、おれたちの中では、なんだかいちばん自信をつけてきていた。
女帝の後継者から、なにか得るものがあったのかもしれない。
「えぃっ!」
エミリアが、魔法を詠唱し、氷の槍を飛ばす。
「ギャッ!」
直撃をうけた、コボルドの悲鳴が上がる。
そのとき、おれたちの上に、暗く影がかかった。
おれたちだけでなく、コボルド軍団も、おどろいて上を見上げた。
そこには、釣り鐘の形をした、巨大な物体が、音もなく空に浮かんでいる。
星の船だ!
あの、星の船が、おれたちの上に。
もちろん、あの船に乗っているのは「雷の女帝のしもべ」たちだ。
星の船から、声がふってきた。
「君たちをみかけたので、あぶなければ、助力しようかとおもったけど……」
「ぜんぜん、必要ないじゃん!」
「がんばって。エミリア以外の人、とくに!」
そして、星の船は、ものすごい速さで飛び去っていった。
「いくわよ!」
エミリアが
「水と土、風の混合により氷の季節来たる、氷柱の槍!」
氷の槍を飛ばす!
「グェッ!」
エミリアの魔法に、仲間をごっそり串刺しにされたコボルド軍団は、おそれをなして、ばらばらに逃げ始めた。
「いまだ! 追撃するぞ!」
「おお!」
いつのまにか、勇気がわいてきて、
おれたちは、コボルド軍団に突撃していった――。
アンバランサー・ユウ 第二編「星の船」編 <完>
第三編「時の大伽藍」編に続きます。乞うご期待!
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