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細い道

16欲望を発散※

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 俺の願いを聞き入れてくれたランズに感謝を述べるとランズもニコっと笑ってくれた。そういえばランズは抜かないのだろうか……ランズの股間を確認するとさっきは少し勃起していたけれど、今は元に戻っていてびっくりする。ランズはさっきお尻に指を擦りつけていたんだぞ!!

 俺なんか勃起しっぱなしなのに聖騎士のランズの精神力の強さって凄いと感心してしまう……。

 では早速俺は並んでいるお尻の中でも形の良いお尻を選んで、下から覗いてみる……

「うわぁ……女の子のここってこうなっているんだ」

 そう呟きながら、優しく触っているとお尻はプルンプルンと震わせている。それがとても官能的で自分の欲望を抑えられずに、自分のズボンを脱いで肉棒を扱いていく。

 お尻の大事な部分もコネコネしていると分泌物が出てきた。
 そこの穴に俺の肉棒を入れられたらどんなに気持ちいいか……でも我慢しながら扱いて行く。

「ハアハア……お尻を触りながら扱くなんて初めてで最高……」

 そう……いくら肉棒を目の前の穴に入れられなくても童貞の俺は十分過ぎる程のいやらしい刺激が目から入ってきて夢中で扱いてしまう。

 本当に童貞の俺は快楽に弱いかもしれない。でも同じ童貞でもランズは我慢できるんだもんな。

 そろそろイキそうな予感がしてきた頃、不意にランズは今どうしているか見たら、ランズも勃起していて少し息を切らし始めていた。
 そうだろう……やっぱりランズも人間だもんな。

「ハアハア……ランズ、ランズは抜かないのか?ハアハア俺も抜くし、ランズも抜いたら良いのに」

「……ああ……ロジェの興奮している姿を見ていたら私もどうやら抜いた方が良さそうだ……」

 そう言って観念したみたいなランズも俺の様子を見ながら自分のズボンを半分脱いで扱き始める……

「俺はこのお尻に入れないけど、最後は素股みたいにお尻に擦って抜くよ」

 そう言って、穴に俺の肉棒は入らない様に気をつけながらお尻に肉棒を擦り付けて腰を動かしていく。

 すっごい……気持ちいなこれ……


「ロジェ、良い腰の動きだな。ちょっとロジェの尻を貸してくれないか?私も素股みたいにして抜きたいが、折角だから動くロジェのお尻の方が気持ちよさそうだ……」
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