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ダンジョンの外
82スッキリするだけだ※
しおりを挟む最初は何も気づいていなかった他のハイエナ冒険者達もおかしいと気がついたのだろう、罠を仕掛けた食事を仲間が急に食べ出したり、下半身を丸だしにして扱き始めた仲間の様子がおかしいと声をかけに近づいてくるので、臭いをまた嗅いでしまった冒険者がどんどん増えてしまっている。
それにハイエナ冒険者達が罠を仕掛けたと思われる食事は媚薬入りだったみたいだ……。
コブリンの精液と一緒に媚薬入り料理を食べてしまったらしい冒険者は息をハアハア切らしながら、自分の服を破り、自分で乳首を屠ったり、肉棒を別の冒険者に擦り付けたりし始めている。
「うえー……媚薬まで身体に入るとあんな風になっちゃうのか……臭いを絶対に嗅がないようにしないと」
「ロジェ!!そこにいたのかっ!!まさか冒険者狩りの者達に巻き込まれたかと思って探したぞ!!」
少し離れた所でハイエナ冒険者達の様子を見ていた俺に気がついたランズが俺を探してくれていたみたいだ。
「うん、用を足してくるって一旦席を外してから戻って来たら……凄い事になってた。大丈夫かな」
「ああ、コブリンの精液だからな。ただ人間同士だから、そのうち仲間同士で精液を飲ませあったり、掘ったり掘られたりすれば人間の精液が中和剤になって……朝には仲間同士スッキリしているんじゃないか」
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