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本編2
17久しぶりのお茶会
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「エドワード王子お久しぶりです。この度はお茶会にお招き頂き有難うございます」
「アンドル、久しいな。今日は久しぶりの婚約者とのお茶会とあって時間を充分にとってある。2人でゆっくりしようか」
「はい。有難う御座います」
そういえば前のお茶会から随分と間が空いてしまった。前回はアンジュと王子が泣いてしまったからお開きになってしまったんだっけ。
それから暫く王宮には招かれなかったから王子とは会っていなかったけれど、王子はまた背も伸びて落ち着いているし、しっかり成長しているのが分かる。
「王子はお元気でいらっしゃいましたか?」
「ああ、アンドルとあまり時間が取れずに申し訳なかった。来年度は貴族学校に入学するだろう?私の王宮でプレスクールを行っていたんだよ」
「プレスクール??」
「ああ。私が学校にスムーズに入学する為に、同じ年の学友達と何度もコミュニケーションをとって仲を深めていたんだ。その者達も将来は私の側近や護衛候補になる者達だからな」
そうなんだ……僕は家庭教師から勉強と剣術を教えて貰いながらぼんやりと来年学校に入学するなぁと思っていただけだけど、王子は入学前からご学友になる子達と会っていたんだ。
正直羨ましくて、どうして婚約者である僕はそこに含まれていないのか気になった。
「僕はそのプレスクールには呼ばれないのですか?あの、一応僕も婚約者ですし、侯爵家ですから貴族学校の中でも高位貴族の人間ですよ?」
「それは私からも進言したのだが、私の感情コントロールの訓練でもあるという事で、アンドルは除外されてしまったんだよ。だが決してアンドルのせいではないから安心して欲しい。寧ろ私のせいなんだよ。アンドルすまないな」
そうか……王子は僕の事が好きみたいで僕の事になると少しおかしくなるんだもんな。本当は僕も参加してみたかったけれど、王子の為のプレスクールに参加できずに拗ねるなんて図々しいのは僕の方だ。
「い、いえ……大丈夫です。学校が始まる前に友達ができたら良いなぁと少し羨ましく感じただけで、王子の為の催しなのですから気にしないで下さい」
「そうか……私はアンドルの事が大好きなんだよ。少し好きすぎる位にな。だからどうしてもアンドルを前にすると気持ちが昂ってしまって今までは感情のコントロールが難しかったが、他の者達と訓練してようやくアンドルとお茶会ができる迄になったよ」
さらっと僕の事を「大好き」と告白した王子は言い終わるとアルカイックスマイルを僕に披露した。
キュンッ!!
僕は胸が急にドキドキして初めて王子の事をカッコいいと思ってしまった。
元々初めてお会いした時から外見はカッコいいと思っていたけれど、どんな性格かは把握しきれていなかった。でも今回はしっかり王子と話しているし、こんなに正々堂々と好きを言葉で伝えられるってスパダリじゃないかっ!!素敵だ。
元々王子はかっこいいので堂々と告白したり素晴らしい微笑みを見せられたら誰でも乙女になってしまうじゃないかっ!!そんな僕も例に漏れず今顔が燃える様に赤くなっている筈。
「エドワード王子、あの、有難う御座います」
「他の者達と交流があったとしても私の愛する婚約者はアンドルだけだ」
王子がまた甘い言葉を囁いて僕はついウットリしてしまったけれど、「アンドルだけだ」と言われた時にハッと我に返った。そうだ!!ウットリしている場合じゃない。
僕は侯爵家としての使命があるんだ。お金を王族に返すまでは節約生活だし、王子からも高価な物を貰えるようにアンジュに教えて貰った「おねだり法」を実践しなければ!!
「アンドル、久しいな。今日は久しぶりの婚約者とのお茶会とあって時間を充分にとってある。2人でゆっくりしようか」
「はい。有難う御座います」
そういえば前のお茶会から随分と間が空いてしまった。前回はアンジュと王子が泣いてしまったからお開きになってしまったんだっけ。
それから暫く王宮には招かれなかったから王子とは会っていなかったけれど、王子はまた背も伸びて落ち着いているし、しっかり成長しているのが分かる。
「王子はお元気でいらっしゃいましたか?」
「ああ、アンドルとあまり時間が取れずに申し訳なかった。来年度は貴族学校に入学するだろう?私の王宮でプレスクールを行っていたんだよ」
「プレスクール??」
「ああ。私が学校にスムーズに入学する為に、同じ年の学友達と何度もコミュニケーションをとって仲を深めていたんだ。その者達も将来は私の側近や護衛候補になる者達だからな」
そうなんだ……僕は家庭教師から勉強と剣術を教えて貰いながらぼんやりと来年学校に入学するなぁと思っていただけだけど、王子は入学前からご学友になる子達と会っていたんだ。
正直羨ましくて、どうして婚約者である僕はそこに含まれていないのか気になった。
「僕はそのプレスクールには呼ばれないのですか?あの、一応僕も婚約者ですし、侯爵家ですから貴族学校の中でも高位貴族の人間ですよ?」
「それは私からも進言したのだが、私の感情コントロールの訓練でもあるという事で、アンドルは除外されてしまったんだよ。だが決してアンドルのせいではないから安心して欲しい。寧ろ私のせいなんだよ。アンドルすまないな」
そうか……王子は僕の事が好きみたいで僕の事になると少しおかしくなるんだもんな。本当は僕も参加してみたかったけれど、王子の為のプレスクールに参加できずに拗ねるなんて図々しいのは僕の方だ。
「い、いえ……大丈夫です。学校が始まる前に友達ができたら良いなぁと少し羨ましく感じただけで、王子の為の催しなのですから気にしないで下さい」
「そうか……私はアンドルの事が大好きなんだよ。少し好きすぎる位にな。だからどうしてもアンドルを前にすると気持ちが昂ってしまって今までは感情のコントロールが難しかったが、他の者達と訓練してようやくアンドルとお茶会ができる迄になったよ」
さらっと僕の事を「大好き」と告白した王子は言い終わるとアルカイックスマイルを僕に披露した。
キュンッ!!
僕は胸が急にドキドキして初めて王子の事をカッコいいと思ってしまった。
元々初めてお会いした時から外見はカッコいいと思っていたけれど、どんな性格かは把握しきれていなかった。でも今回はしっかり王子と話しているし、こんなに正々堂々と好きを言葉で伝えられるってスパダリじゃないかっ!!素敵だ。
元々王子はかっこいいので堂々と告白したり素晴らしい微笑みを見せられたら誰でも乙女になってしまうじゃないかっ!!そんな僕も例に漏れず今顔が燃える様に赤くなっている筈。
「エドワード王子、あの、有難う御座います」
「他の者達と交流があったとしても私の愛する婚約者はアンドルだけだ」
王子がまた甘い言葉を囁いて僕はついウットリしてしまったけれど、「アンドルだけだ」と言われた時にハッと我に返った。そうだ!!ウットリしている場合じゃない。
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