124 / 124
番外編3
猫の呪いリターン?3
しおりを挟む
とうとう出してしまった。
もう我慢に我慢を重ねていたのに、エディは身体を離してくれないし、下半身を食べられたまんまでどうする事も出来なかったんだ。
夫であってもこの国王陛下のお口を便器にするなんて……何て事をしてしまったんだ僕は……。
「ニャ……ニャ」
(うっうっ……だからやめてって言ったのに……うっ)
最後迄力いっぱい抵抗してもどうにもならなかった。今は疲れてグッタリしたままエディの頭に上半身を全て委ねている。
ただただ大変な事をしてしまったと……涙だけは溢れてきた。
だがエディはそんな事気にしてないと言うか……本当に楽しそうにしている。
「ああ……最高だ……そのままニャンドルを食べたい所だったが、舐めて綺麗にしておいたよ……って、ニャンドルどうしたんだ?痛かったか?」
僕の下半身から口を離したエディは心配そうに泣いている僕を見ている。
「ニャンニャン」
(だって国王の口を便器にしてしまうなんて……僕はなんて事を……うっうっだから止めてって言ったのに……それに僕はもうエディにアンドルだって分かって貰えないのかと思って……うっ)
もう疲れてしまった。
今日は体調が悪くて寝込んでいたのに、元気になったと思ったら猫になってしまって、自分なりに一生懸命元に戻ろうと必死に動いた。
でも全然分かって貰えず駄目だった。
今はエディの手の中でうずくまり1人で涙を流していたら、エディは僕を優しく抱きしめてベッドの毛布の中に入れてくれる。
「アンドル疲れたんだな。もうクマと一緒に寝ていろ。私がアンドルを元に戻せる様に調べるから」
「ニャンニャン」
(えっ!!エディは僕の事をニャンドルじゃなくてアンドルって……僕がアンドルって分かってくれたの?)
エディは猫の僕の事をニャンドルと名付けて呼んでいたのに今はアンドルと言ってくれた。
「ああ……私がいつも撫でているアンドルの髪の毛がそのまま体毛に……そしてエメラルド色の美しい瞳を見れば、アンドルそのものじゃないか。それに普通の猫ならニャーニャー語なんか話さない。ただのニャアだ」
そうだったのか……
ん??
あれっ??
「ニャンニャン」
(と、いう事は……僕を見た時からほぼ分かっていた事だったじゃないのか!!)
と僕の問いかけにエディは
「…………そうなるな」
と……。
最初からアンドルだろうと思っていたと返事をしたエディは、とびっきりの笑顔を僕に見せて舌を出し、更に僕に向かってウインクして見せた。
「ニャ……ニャ……」
(ふっ……ふっ)
「どうしたアンドル?私の面白い表情がそんなに面白かったかな?」
「ニャンニャン!!」
(ふざけるなぁーーー!!)
ガリィーーー!!
「いたたっ!!アンドル痛いよーー!!」
キシャーーー!!
「わ、悪かったアンドル!!直ぐに元に戻る様に協力するからっ!!」
「ニャンニャローー!!」
(僕が猫になってから一体どんな気持ちだったかかも知らないで!!コンニャローー!!)
「ぎゃあーーーーアンドル許してくれーーー!!」
ーーーーーー
その後僕が猫になってしまった原因はエディには心当たりがあったらしい。
今日は体調が悪くて安静にしている僕の部屋には行かないでおこうと、手持ちぶたさになってしまった時間に王族専用の医療魔法の本を読んでいた。
その本は原本なので黒塗りで塗りつぶされている部分は一切なく、その文章の中に「魔力ロンダリング」という一節があった。
「魔力ロンダリング」とは体調が悪くなった人間は体内にある魔力も澱んでいる為、魔力を別世界に一旦預けてまた元に人間の体内に戻すとあら不思議、澱んでいた魔力が綺麗に巡るという考えらしい。別世界に魔力を預けるとロンダリング=洗濯されたという事だ。
そんな考えもあるのかと感心しながらこの発想を考えた名前を確認してみれば何とエドワルドお祖父様だった。
エドワルドお祖父様は長年王族の直系にかけられた呪いの解決の為に、呪いをかけた者の所に行ける魔法陣を構築させた王族にとっての功労者でもある。
そのエドワルドお祖父様の考えた魔力ロンダリングの呪文を唱えたら、今体調が悪くて寝込んでいるアンドルも元気になったらいいなぁと、そんな思いも相まってアンドルの名前を組み込んで呪文を唱えてしまったという。
しかしおまじない程度の気持ちで唱えただけて、そもそもアンドルがどうなるかなど何にも考えていなかった。
だからエディは寝る前に酒を飲みながらオナニーをして寝ようとしてたというのだ。
原因が分かった所で別世界に一旦預けた僕の魔力を体内に戻すと、猫の僕の身体が光って僕は元の人間に戻った。
エディも呪いで黒猫になったし僕の時も魔力を別世界に預けた事で猫になって……もしかして王族の呪いには別世界が関係していたのだろうか……。
「うわあーーー!!アンドルごめんなぁー!!直ぐに元に戻してやりたかったのにニャンドルが可愛過ぎて可愛過ぎてたまらなかったんだ!!そ、そうだ!!そのニャンドルの魅力に贖えなかった私はきっと魅了に掛かっているに違いない!!」
「はあ?何言っているの?魅了?僕は魅了魔法なんかできないし、そもそも魔力ロンダリングをしていたんだから僕の体内にあった魔力は一旦別世界に預けたんでしょう?だったら魔力なんか使えないじゃないか」
僕は1つ1つのエディの言い訳を冷静に潰していった。
怒らないでいたけれど声はいつもより随分低かったかもしれない。
「ヒィッーー!!アンドルすみませんでした。本当にこの通りだ!!直ぐに元に戻そうとしなくて本当に悪かった!!」
すっかり反省しているエディは土下座する勢いだった。
僕は怒っていたけれど、実はそれと同時にエディに感謝もしていた。
だって呪文を唱えてくれたのだってよくよく聞けば、僕の体調が良くなる為だったし、何だかんだ僕の身体を元に戻してくれたのはエディなんだ。
それに……長年僕の事を好きでいてくれて、第二王妃や愛人も作らずに性欲は僕1人だけで発散させてくれていた事が今回は再認識できた。
きっと国王ならやろうと思えばいくらでも女性も男性も囲い込める筈だ。
そう思ったら僕がエディに怒るなんてもう出来ないよ。
「エドワード国王陛下。僕はもう怒ってませんよ。エドワード国王陛下と共に僕はあり続けますのでこれからもどうぞ宜しくお願いします」
「そ、そうか!!アンドルありがとう!!」
僕がこの国で1番位の高い礼の形を取ればエディはパァッと明るい表情になって僕を抱き締めてくれた。
コンコンッ
「失礼します!!国王陛下起きて下さい!!緊急事態です!!寝室にアンドル様がっ!!探したんですけどアンドル様が何処にも居なくなって……えっ?アンドル様!!」
「あっ!!」
そうだ!!忘れていた。
そういえばデニーが部屋から居なくなった僕を探していたんだ!!
ーーーー
そうして僕は体調が悪かったにも関わらず、誰にも連絡しないで国王の寝室に行った事を侍従長から叱られてしまった。
「全く……アンドル様が居なくなったと大騒ぎして探していたんですよ?王族の安全の為に私達使用人は動いてますので、せめて置き手紙などして皆を安心させて欲しいのです。そんな事アンドル様なら分かってますでしょ?
エドワード国王陛下ならともかく……ああなるほど!!夫婦は似てくると言いますが……せめて普段のアンドル様に国王陛下の方が似てくる事が望ましいですね!!!」
「はい。この度はご迷惑をおかけしました。次は連絡します」
「アンドル様にしては珍しい事なので不問にしますよ。エドワード国王陛下が小さい頃からアンドル様の事が大好きでしたが、アンドル様も中々エドワード国王陛下の事が大好きだったのが分かってもうお腹いっぱいです」
「えっ!!」
僕がエディの事を大好きだって?
確かにエディの事は好きだし、今回は僕がエディの寝室に忍び込んだ事になったけど……好きだけど。
そうか……僕はエディの事が大好きだったんだな。
ずっとエディの事を尊敬していて、助けてあげたいと思っている。
そして僕が生きている限りは彼を支えるつもりだ。
「さ、アンドル様、病み上がりで申し訳ありませんが、今日は国民に対してエドワード国王陛下と共に新年の一般参賀に出席予定です」
そう言った侍従長は素早く他の侍従達を呼び寄せて数人がかりで僕の着替えと装飾を手際よく着付けて行く。
「はい完成です。いつもですが今日は一段と麗しいアンドル様でございますよ」
侍従長は僕にそう言うと僕の手を引いて王宮から城下を全部見渡せる最上階のテラス迄進んで行く。
最上階につくと侍従長は引いていた僕の手を静かに離し、何も言わず最敬礼をした後、跪いて動かなくなった。
「アンドルこっちだよ」
目の前には同じ様に国王の礼服とローブを身に纏い、王冠を被ったエドワード国王陛下が僕を待っていてくれた。
「はいっ!!」
いつもより格段に威厳もあるのに物腰柔らかいエドワード国王陛下が眩しく感じた。
そんな素敵な彼に普段言えない「大好き」と今日こそは言ってみようと思ってしまう。
「アンドル今日も可愛いよ。病み上がりだから無理するなと言いたい所だが……休憩をこまめに挟みながら今日の公務は頑張ろう!!じゃあ2人で皆にも新年の挨拶をしようか」
「エドワード国王陛下、大好きです!!」
「ぬわっ!!」
驚いているエドワードを他所に、差し伸べてくれたエドワード国王陛下の手をとって僕達は一緒に国民の前に姿を現した。
今は国民の皆に笑顔を振る舞っているけれどエディは今どんな顔をしているんだろうか……
それを考えただけで僕は笑顔になった。
Fin
ーーーーーーー
お読み頂き有難うございました。
もう我慢に我慢を重ねていたのに、エディは身体を離してくれないし、下半身を食べられたまんまでどうする事も出来なかったんだ。
夫であってもこの国王陛下のお口を便器にするなんて……何て事をしてしまったんだ僕は……。
「ニャ……ニャ」
(うっうっ……だからやめてって言ったのに……うっ)
最後迄力いっぱい抵抗してもどうにもならなかった。今は疲れてグッタリしたままエディの頭に上半身を全て委ねている。
ただただ大変な事をしてしまったと……涙だけは溢れてきた。
だがエディはそんな事気にしてないと言うか……本当に楽しそうにしている。
「ああ……最高だ……そのままニャンドルを食べたい所だったが、舐めて綺麗にしておいたよ……って、ニャンドルどうしたんだ?痛かったか?」
僕の下半身から口を離したエディは心配そうに泣いている僕を見ている。
「ニャンニャン」
(だって国王の口を便器にしてしまうなんて……僕はなんて事を……うっうっだから止めてって言ったのに……それに僕はもうエディにアンドルだって分かって貰えないのかと思って……うっ)
もう疲れてしまった。
今日は体調が悪くて寝込んでいたのに、元気になったと思ったら猫になってしまって、自分なりに一生懸命元に戻ろうと必死に動いた。
でも全然分かって貰えず駄目だった。
今はエディの手の中でうずくまり1人で涙を流していたら、エディは僕を優しく抱きしめてベッドの毛布の中に入れてくれる。
「アンドル疲れたんだな。もうクマと一緒に寝ていろ。私がアンドルを元に戻せる様に調べるから」
「ニャンニャン」
(えっ!!エディは僕の事をニャンドルじゃなくてアンドルって……僕がアンドルって分かってくれたの?)
エディは猫の僕の事をニャンドルと名付けて呼んでいたのに今はアンドルと言ってくれた。
「ああ……私がいつも撫でているアンドルの髪の毛がそのまま体毛に……そしてエメラルド色の美しい瞳を見れば、アンドルそのものじゃないか。それに普通の猫ならニャーニャー語なんか話さない。ただのニャアだ」
そうだったのか……
ん??
あれっ??
「ニャンニャン」
(と、いう事は……僕を見た時からほぼ分かっていた事だったじゃないのか!!)
と僕の問いかけにエディは
「…………そうなるな」
と……。
最初からアンドルだろうと思っていたと返事をしたエディは、とびっきりの笑顔を僕に見せて舌を出し、更に僕に向かってウインクして見せた。
「ニャ……ニャ……」
(ふっ……ふっ)
「どうしたアンドル?私の面白い表情がそんなに面白かったかな?」
「ニャンニャン!!」
(ふざけるなぁーーー!!)
ガリィーーー!!
「いたたっ!!アンドル痛いよーー!!」
キシャーーー!!
「わ、悪かったアンドル!!直ぐに元に戻る様に協力するからっ!!」
「ニャンニャローー!!」
(僕が猫になってから一体どんな気持ちだったかかも知らないで!!コンニャローー!!)
「ぎゃあーーーーアンドル許してくれーーー!!」
ーーーーーー
その後僕が猫になってしまった原因はエディには心当たりがあったらしい。
今日は体調が悪くて安静にしている僕の部屋には行かないでおこうと、手持ちぶたさになってしまった時間に王族専用の医療魔法の本を読んでいた。
その本は原本なので黒塗りで塗りつぶされている部分は一切なく、その文章の中に「魔力ロンダリング」という一節があった。
「魔力ロンダリング」とは体調が悪くなった人間は体内にある魔力も澱んでいる為、魔力を別世界に一旦預けてまた元に人間の体内に戻すとあら不思議、澱んでいた魔力が綺麗に巡るという考えらしい。別世界に魔力を預けるとロンダリング=洗濯されたという事だ。
そんな考えもあるのかと感心しながらこの発想を考えた名前を確認してみれば何とエドワルドお祖父様だった。
エドワルドお祖父様は長年王族の直系にかけられた呪いの解決の為に、呪いをかけた者の所に行ける魔法陣を構築させた王族にとっての功労者でもある。
そのエドワルドお祖父様の考えた魔力ロンダリングの呪文を唱えたら、今体調が悪くて寝込んでいるアンドルも元気になったらいいなぁと、そんな思いも相まってアンドルの名前を組み込んで呪文を唱えてしまったという。
しかしおまじない程度の気持ちで唱えただけて、そもそもアンドルがどうなるかなど何にも考えていなかった。
だからエディは寝る前に酒を飲みながらオナニーをして寝ようとしてたというのだ。
原因が分かった所で別世界に一旦預けた僕の魔力を体内に戻すと、猫の僕の身体が光って僕は元の人間に戻った。
エディも呪いで黒猫になったし僕の時も魔力を別世界に預けた事で猫になって……もしかして王族の呪いには別世界が関係していたのだろうか……。
「うわあーーー!!アンドルごめんなぁー!!直ぐに元に戻してやりたかったのにニャンドルが可愛過ぎて可愛過ぎてたまらなかったんだ!!そ、そうだ!!そのニャンドルの魅力に贖えなかった私はきっと魅了に掛かっているに違いない!!」
「はあ?何言っているの?魅了?僕は魅了魔法なんかできないし、そもそも魔力ロンダリングをしていたんだから僕の体内にあった魔力は一旦別世界に預けたんでしょう?だったら魔力なんか使えないじゃないか」
僕は1つ1つのエディの言い訳を冷静に潰していった。
怒らないでいたけれど声はいつもより随分低かったかもしれない。
「ヒィッーー!!アンドルすみませんでした。本当にこの通りだ!!直ぐに元に戻そうとしなくて本当に悪かった!!」
すっかり反省しているエディは土下座する勢いだった。
僕は怒っていたけれど、実はそれと同時にエディに感謝もしていた。
だって呪文を唱えてくれたのだってよくよく聞けば、僕の体調が良くなる為だったし、何だかんだ僕の身体を元に戻してくれたのはエディなんだ。
それに……長年僕の事を好きでいてくれて、第二王妃や愛人も作らずに性欲は僕1人だけで発散させてくれていた事が今回は再認識できた。
きっと国王ならやろうと思えばいくらでも女性も男性も囲い込める筈だ。
そう思ったら僕がエディに怒るなんてもう出来ないよ。
「エドワード国王陛下。僕はもう怒ってませんよ。エドワード国王陛下と共に僕はあり続けますのでこれからもどうぞ宜しくお願いします」
「そ、そうか!!アンドルありがとう!!」
僕がこの国で1番位の高い礼の形を取ればエディはパァッと明るい表情になって僕を抱き締めてくれた。
コンコンッ
「失礼します!!国王陛下起きて下さい!!緊急事態です!!寝室にアンドル様がっ!!探したんですけどアンドル様が何処にも居なくなって……えっ?アンドル様!!」
「あっ!!」
そうだ!!忘れていた。
そういえばデニーが部屋から居なくなった僕を探していたんだ!!
ーーーー
そうして僕は体調が悪かったにも関わらず、誰にも連絡しないで国王の寝室に行った事を侍従長から叱られてしまった。
「全く……アンドル様が居なくなったと大騒ぎして探していたんですよ?王族の安全の為に私達使用人は動いてますので、せめて置き手紙などして皆を安心させて欲しいのです。そんな事アンドル様なら分かってますでしょ?
エドワード国王陛下ならともかく……ああなるほど!!夫婦は似てくると言いますが……せめて普段のアンドル様に国王陛下の方が似てくる事が望ましいですね!!!」
「はい。この度はご迷惑をおかけしました。次は連絡します」
「アンドル様にしては珍しい事なので不問にしますよ。エドワード国王陛下が小さい頃からアンドル様の事が大好きでしたが、アンドル様も中々エドワード国王陛下の事が大好きだったのが分かってもうお腹いっぱいです」
「えっ!!」
僕がエディの事を大好きだって?
確かにエディの事は好きだし、今回は僕がエディの寝室に忍び込んだ事になったけど……好きだけど。
そうか……僕はエディの事が大好きだったんだな。
ずっとエディの事を尊敬していて、助けてあげたいと思っている。
そして僕が生きている限りは彼を支えるつもりだ。
「さ、アンドル様、病み上がりで申し訳ありませんが、今日は国民に対してエドワード国王陛下と共に新年の一般参賀に出席予定です」
そう言った侍従長は素早く他の侍従達を呼び寄せて数人がかりで僕の着替えと装飾を手際よく着付けて行く。
「はい完成です。いつもですが今日は一段と麗しいアンドル様でございますよ」
侍従長は僕にそう言うと僕の手を引いて王宮から城下を全部見渡せる最上階のテラス迄進んで行く。
最上階につくと侍従長は引いていた僕の手を静かに離し、何も言わず最敬礼をした後、跪いて動かなくなった。
「アンドルこっちだよ」
目の前には同じ様に国王の礼服とローブを身に纏い、王冠を被ったエドワード国王陛下が僕を待っていてくれた。
「はいっ!!」
いつもより格段に威厳もあるのに物腰柔らかいエドワード国王陛下が眩しく感じた。
そんな素敵な彼に普段言えない「大好き」と今日こそは言ってみようと思ってしまう。
「アンドル今日も可愛いよ。病み上がりだから無理するなと言いたい所だが……休憩をこまめに挟みながら今日の公務は頑張ろう!!じゃあ2人で皆にも新年の挨拶をしようか」
「エドワード国王陛下、大好きです!!」
「ぬわっ!!」
驚いているエドワードを他所に、差し伸べてくれたエドワード国王陛下の手をとって僕達は一緒に国民の前に姿を現した。
今は国民の皆に笑顔を振る舞っているけれどエディは今どんな顔をしているんだろうか……
それを考えただけで僕は笑顔になった。
Fin
ーーーーーーー
お読み頂き有難うございました。
38
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(31件)
あなたにおすすめの小説
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
殿下に婚約終了と言われたので城を出ようとしたら、何かおかしいんですが!?
krm
BL
「俺達の婚約は今日で終わりにする」
突然の婚約終了宣言。心がぐしゃぐしゃになった僕は、荷物を抱えて城を出る決意をした。
なのに、何故か殿下が追いかけてきて――いやいやいや、どういうこと!?
全力すれ違いラブコメファンタジーBL!
支部の企画投稿用に書いたショートショートです。前後編二話完結です。
期待外れの後妻だったはずですが、なぜか溺愛されています
ぽんちゃん
BL
病弱な義弟がいじめられている現場を目撃したフラヴィオは、カッとなって手を出していた。
謹慎することになったが、なぜかそれから調子が悪くなり、ベッドの住人に……。
五年ほどで体調が回復したものの、その間にとんでもない噂を流されていた。
剣の腕を磨いていた異母弟ミゲルが、学園の剣術大会で優勝。
加えて筋肉隆々のマッチョになっていたことにより、フラヴィオはさらに屈強な大男だと勘違いされていたのだ。
そしてフラヴィオが殴った相手は、ミゲルが一度も勝てたことのない相手。
次期騎士団長として注目を浴びているため、そんな強者を倒したフラヴィオは、手に負えない野蛮な男だと思われていた。
一方、偽りの噂を耳にした強面公爵の母親。
妻に強さを求める息子にぴったりの相手だと、後妻にならないかと持ちかけていた。
我が子に爵位を継いで欲しいフラヴィオの義母は快諾し、冷遇確定の地へと前妻の子を送り出す。
こうして青春を謳歌することもできず、引きこもりになっていたフラヴィオは、国民から恐れられている戦場の鬼神の後妻として嫁ぐことになるのだが――。
同性婚が当たり前の世界。
女性も登場しますが、恋愛には発展しません。
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
最高に面白い🤣
Aiiro様
明けましておめでとうございます。
アンドルは何でしょうね……エディが浮気したと思ったのが余程ショックだったと思います。それよりは変態ならまだ良いか位には許せたみたいでしょうかねw。
エディはアンドルがいなきゃかなり優秀な面が表に出ていた筈ですけどw隠れてしまっている所を拾って下さりありがとうございます。
最後エディは大変な顔を民衆の前で晒したらしいですw。
有難うございましたw。
まめ様
明けましておめでとうございます。
なんか思い付いたので書いてしまいましたw
エディもアンドルも元気でしたw
まめ様にとって良き一年でありますように〜!!