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奴隷で人気のない男娼
3※初老の男性
その日もまた男が「足を開け」とぶっきらぼうに言ったので、「分かりました」と言って自分で足を大きく開いた。抵抗したって男に直接痛い事をされるか、部屋の向こうにいる教育係の2人から反抗したとして後で体罰を与えられるだけだ。
男は乱暴に広げた俺の足を持ち上げお尻の穴に遠慮なくペニスを入れた。入れてから俺のペニスをぎゅっと強く握られて痛くて身体が震えた。
「ガッ……い、痛い」
「ああ……ペニスを強く握っていればお前の中はいい感じだな」
ニンマリされながら乱暴に腰を打ち付ける。こんな事は日常茶飯事だけれど何度されても痛いものは痛い……しかし抵抗したらもっと痛い目にあってしまうからグッと声を堪えていると涙だけ溢れて来た。
「ああ……その痛そうな顔は中々いいよ」
今日の男は苦しんだり痛そうな歪んだ顔を見るのが好きなようだ。
男が興奮してくると握っていた俺のペニスを更に潰すくらい強く握られて「ああ……気持ちいい」と腰を振っていた。
俺は握られたペニスの痛みで声にならない細い悲鳴だけが自然と自分の口から漏れ出て部屋に響きわたっていた。
「ぐ……うっ……痛い……」
男が部屋を出て行ってから今日は自分のペニスから血が出てしまい、汚れた布でペニスを抑えながら片手で部屋の掃除をした。
布で抑えていないと掃除をしても血が垂れてくるので部屋を血で汚さない様に掃除をするのが、その日は難しかった。
そろそろ終わらないとまた教育係の2人の内どちらかが、確認をしにやってきて怠けているのかとまた体罰されてしまう……。
なんとか急いでやっているが、片手で掃除しているし、新しいシーツを取り替えるのも自分のペニスの血がつかない様にしなければと気をつけているからもたついてしまう。
部屋の外から何人かの足跡が聞こえてきた。
どうしよう……掃除が終了した連絡をしてないから確認しに部屋にやって来るんだ。
もたついてしまってまだ掃除が終わっていないし、ペニスからの血も止まってない。
数人の足音が俺の部屋に近づいて来た。これからどんな体罰を与えられるのか分かっているけれど、それでも身体が強張って震えてしまう。
俺の部屋の前で足音が止まった。いつもの教育係と何人かいる。今日の体罰はムチか、棒か。部屋のドアが開いた。
「おい8番!!」
「すみません。すみません。お許し下さい。まだ掃除が終わっていません。血がまだ止まらなくて……怠けていた訳ではありません」
教育係の方には顔を向けずに四つん這いに這いつくばった。そして少しでも体罰の量が減るように掃除が終わっていない訳を話した。
「こいつですけど……本当にこいつなんかで良いんですか?こんな髪と瞳も変な色ですし、こいつの尻の穴はゆるゆるになっていて評判が悪いんですよ。貴方ならもっと綺麗で具合のいい男娼を勧められますぜ」
教育係の1人がお客様と思われる男に俺の事を言っていた。その男は無言のまま俺の前まで来て膝をついた。
「顔を上げてよく見せて欲しい」
そういうので、顔を上げたらとても金持ちそうな服を着た初老の男性がとても驚いた顔をして俺を見た。男性から「ヒュッ」と息が止まったような音がして声も出せないでいるようだ。
「だから髪も瞳も汚いって言いましたでしょう?顔は整っているけど、こんな色だし身体も白くてね」
年配の男が言葉を失っているところを見ていた教育係はそらみろっと言わんばかりに俺の事を言う。その手にはムチを持っていたが、お客様の前では打つつもりは無いようだ。
「君は…………いや、今はいい。この子が気に入ったからこのまま連れて帰る。服を着せてやってくれ」
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