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33 地下室
コンラッド国王がいざ、出かけようとすると、その場に騎士団長がいないのに気付いた。
「エイブラムはどうした? 確か登城していたはずだろう」
副騎士団長が慌ててコンラッド国王の前に姿を見せる。
「申し訳ありません。探したのですが、何処にも姿が見えず。それにここ最近、団長の様子がおかしくて…。妙にぼんやりしていたりするんです」
副騎士団長の言葉にコンラッド国王も思い当たる節があった。
ここ最近、以前のような覇気が感じられないのだ。
「まあ、いい。今はアリスの方が先だ。サイラスの家に行くぞ」
コンラッド国王がサイラスの家に到着すると、何故かその場にアンドリュー王子もいた。
「アンドリュー、何故来たのだ? お前は次期国王だ。何かあったらどうする!」
コンラッド国王はたとえグレンダと刺し違えてでも娘のアリスを救出するつもりでいた。
そのため、息子のアンドリュー王子には留守番を言い渡して来たのだが、いつの間にか付いて来ていたようだ。
アンドリュー王子も父親の覚悟はわかっていたが、だからといって一人蚊帳の外に置かれるのは嫌だった。
「父上。あの日、私は母上の死に動揺して生まれたばかりの妹をそっちのけにしてしまいました。母上が命と引き換えに産んだ妹を守れなかったのです。もうあの時のような思いはしたくはありません。今度こそ、アリスをこの手で救いたいのです」
グッと拳に力を入れるアンドリュー王子にコンラッド国王はこっそりとため息をついた。
アンドリュー王子は何処かクリスティンに傾倒し過ぎているきらいがある。
未だに結婚をしないのもクリスティン以上に心を寄せられる相手が現れないためだろう。
流石に妹のアリスと「結婚したい」とは言わないと思うが…
この調子ではアンドリュー王子は一生独身で終わりそうだ。
「わかった。好きにするがいい」
サイラスの家に入ると、魔術師団長がコンラッド国王とアンドリュー王子の姿を認めて目を剥いた。
「国王陛下にアンドリュー王子まで! 何かあったらどうされるおつもりですか!」
慌てふためく魔術師団長の肩をコンラッド国王の護衛騎士が、ねぎらうようにポンポンと叩く。
「お二人共、アリス様の事となると目の色が変わるからな。諦めろ」
魔術師団長は軽く息を吐くとコンラッド国王達を地下室のある部屋へと案内する。
「こちらの床に地下室への入り口があるのですが、どうやら魔術で封鎖されているようです。今解除を…」
その時、微かに女性の叫び声が聞こえたと同時に、ドン、と建物全体が大きく揺れた。
突然の衝撃に皆は倒れそうになりながらも何とか持ちこたえる。
「何だ! 何が起きた!」
「見て下さい! 扉が!」
誰かが指摘した通り、地下室に続く扉が、少し浮き上がっていた。
「今の衝撃で扉が開いたのか?」
副騎士団長が恐る恐る扉を開くと、砂埃が吹き出してきた。
「どうやら地下室で何かが爆発したようだな」
砂埃が収まるとそこには地下へと続く階段が現れた。
騎士と魔術師が一人ずつ先に階段を降りていく。
それに続いて魔術師団長、コンラッド国王、アンドリュー王子、副騎士団長と他の騎士達が続いて階段を降りる。
先頭を歩く魔術師が照明魔法で辺りを照らしてくれているおかげで階段を踏み外す事もなく下まで降りる。
廊下の突き当たりの左手にある部屋の扉が開いたままになっている。
蝶番が外れている所を見ると、先程の爆発の衝撃により扉が開いたのだろう。
先に部屋の中を覗いた騎士が叫ぶ。
「国王陛下、アリス様が!」
コンラッド国王は魔術師団長達を突き飛ばすような勢いで部屋の中に入った。
「…こ、これは?」
コンラッド国王が目にしたのは、部屋の真ん中で手を縛られて倒れているアリスと、少し離れた場所で倒れているエイブラムとグレンダの姿だった。
そしてエイブラムの側には鞘から抜かれた剣が落ちていた。
「アリス!」
コンラッド国王は真っ先にアリスの元へと駆け寄った。
アリスを抱き起こすと微かに息があり、その事にコンラッド国王はホッと安堵する。
アリスの両手の縛めを解こうとしたが結び目が見当たらない。
どうやら魔導具頑張って使われているようだ。
「魔術師団長、済まないがこれを解いてやってくれ」
グレンダの捕獲に当たっていた魔術師団長を呼び寄せると、魔術師団長は魔導具を見て顔をしかめた。
「こんな魔導具まで…。グレンダには後ほど洗いざらい吐いてもらいましょう」
魔術師団長がいい笑顔でのたまっている。
…こいつも禁術オタクだからな…
コンラッド国王はアリスを抱き上げて地下室の出口に向かう。
アンドリュー王子はアリスが無事なのを見届けると、側に倒れているエイブラムの所に近付く。
「エイブラム、しっかりしろ! 何があった!」
だが、エイブラムは息はあるものの、目を開ける気配は無い。
副騎士団長は騎士達に命じて騎士団長であるエイブラムの体を地下室の外へと運ばせた。
だが、何処を探してもサイラスの姿は見つからなかった。
「エイブラムはどうした? 確か登城していたはずだろう」
副騎士団長が慌ててコンラッド国王の前に姿を見せる。
「申し訳ありません。探したのですが、何処にも姿が見えず。それにここ最近、団長の様子がおかしくて…。妙にぼんやりしていたりするんです」
副騎士団長の言葉にコンラッド国王も思い当たる節があった。
ここ最近、以前のような覇気が感じられないのだ。
「まあ、いい。今はアリスの方が先だ。サイラスの家に行くぞ」
コンラッド国王がサイラスの家に到着すると、何故かその場にアンドリュー王子もいた。
「アンドリュー、何故来たのだ? お前は次期国王だ。何かあったらどうする!」
コンラッド国王はたとえグレンダと刺し違えてでも娘のアリスを救出するつもりでいた。
そのため、息子のアンドリュー王子には留守番を言い渡して来たのだが、いつの間にか付いて来ていたようだ。
アンドリュー王子も父親の覚悟はわかっていたが、だからといって一人蚊帳の外に置かれるのは嫌だった。
「父上。あの日、私は母上の死に動揺して生まれたばかりの妹をそっちのけにしてしまいました。母上が命と引き換えに産んだ妹を守れなかったのです。もうあの時のような思いはしたくはありません。今度こそ、アリスをこの手で救いたいのです」
グッと拳に力を入れるアンドリュー王子にコンラッド国王はこっそりとため息をついた。
アンドリュー王子は何処かクリスティンに傾倒し過ぎているきらいがある。
未だに結婚をしないのもクリスティン以上に心を寄せられる相手が現れないためだろう。
流石に妹のアリスと「結婚したい」とは言わないと思うが…
この調子ではアンドリュー王子は一生独身で終わりそうだ。
「わかった。好きにするがいい」
サイラスの家に入ると、魔術師団長がコンラッド国王とアンドリュー王子の姿を認めて目を剥いた。
「国王陛下にアンドリュー王子まで! 何かあったらどうされるおつもりですか!」
慌てふためく魔術師団長の肩をコンラッド国王の護衛騎士が、ねぎらうようにポンポンと叩く。
「お二人共、アリス様の事となると目の色が変わるからな。諦めろ」
魔術師団長は軽く息を吐くとコンラッド国王達を地下室のある部屋へと案内する。
「こちらの床に地下室への入り口があるのですが、どうやら魔術で封鎖されているようです。今解除を…」
その時、微かに女性の叫び声が聞こえたと同時に、ドン、と建物全体が大きく揺れた。
突然の衝撃に皆は倒れそうになりながらも何とか持ちこたえる。
「何だ! 何が起きた!」
「見て下さい! 扉が!」
誰かが指摘した通り、地下室に続く扉が、少し浮き上がっていた。
「今の衝撃で扉が開いたのか?」
副騎士団長が恐る恐る扉を開くと、砂埃が吹き出してきた。
「どうやら地下室で何かが爆発したようだな」
砂埃が収まるとそこには地下へと続く階段が現れた。
騎士と魔術師が一人ずつ先に階段を降りていく。
それに続いて魔術師団長、コンラッド国王、アンドリュー王子、副騎士団長と他の騎士達が続いて階段を降りる。
先頭を歩く魔術師が照明魔法で辺りを照らしてくれているおかげで階段を踏み外す事もなく下まで降りる。
廊下の突き当たりの左手にある部屋の扉が開いたままになっている。
蝶番が外れている所を見ると、先程の爆発の衝撃により扉が開いたのだろう。
先に部屋の中を覗いた騎士が叫ぶ。
「国王陛下、アリス様が!」
コンラッド国王は魔術師団長達を突き飛ばすような勢いで部屋の中に入った。
「…こ、これは?」
コンラッド国王が目にしたのは、部屋の真ん中で手を縛られて倒れているアリスと、少し離れた場所で倒れているエイブラムとグレンダの姿だった。
そしてエイブラムの側には鞘から抜かれた剣が落ちていた。
「アリス!」
コンラッド国王は真っ先にアリスの元へと駆け寄った。
アリスを抱き起こすと微かに息があり、その事にコンラッド国王はホッと安堵する。
アリスの両手の縛めを解こうとしたが結び目が見当たらない。
どうやら魔導具頑張って使われているようだ。
「魔術師団長、済まないがこれを解いてやってくれ」
グレンダの捕獲に当たっていた魔術師団長を呼び寄せると、魔術師団長は魔導具を見て顔をしかめた。
「こんな魔導具まで…。グレンダには後ほど洗いざらい吐いてもらいましょう」
魔術師団長がいい笑顔でのたまっている。
…こいつも禁術オタクだからな…
コンラッド国王はアリスを抱き上げて地下室の出口に向かう。
アンドリュー王子はアリスが無事なのを見届けると、側に倒れているエイブラムの所に近付く。
「エイブラム、しっかりしろ! 何があった!」
だが、エイブラムは息はあるものの、目を開ける気配は無い。
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だが、何処を探してもサイラスの姿は見つからなかった。
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※「小説家になろう」「エブリスタ」「カクヨム」様にも掲載しております。