233 / 281
3学年 後期
第232話
しおりを挟む
【これより、八郷学園新田選手対、同じく八郷学園金井選手の試合を始めます!】
「「「「「ワーーー!!」」」」」
対抗戦の準決勝が開催される会場にアナウンスがされる。
それを受け、観客たちの歓声が上がった。
「…………」「…………」
伸は石塚と共に、了は吉井と共に入場し、それぞれ武舞台の上へと上がる。
両者とも無言で少しうつむき、目を合わせないようにして集中している。
審判から恒例の簡単なルール確認が行われ、2人は開始線に立って武器となる木刀を構えた。
「それでは……始め!!」
“バッ!!”
「っ!!」
審判から合図があり、試合が開始される。
それと同時に、試合は動く。
“ガンッ!!”
開始早々に動いたのは了。
最初から全力で攻める気でいたのだろう。
魔力を集めて強化した足で、移動速度を上げての特攻をしてきた。
超加速による接近からの居合斬り。
1年の時から使用してきたこともあり、今では了にとっての得意技になっている。
いきなり仕掛けてきた了の攻撃を、伸は木刀で受け止める。
「……いきなりだな」
「……あっさり止めるな。自信なくしそうだぞ」
開始早々何かをしてくる可能性も考えていたが、本当にやってきたことで少し驚いた伸。
運が良ければ、初撃が当たってダメージを与えることができるかもしれない。
そう考えていたが、完璧と言っていいほどの受け方をされて止められた了。
互いの木刀がぶつかり、鍔迫り合いの状態になった2人は、小さい声で言い合いを始めた。
“バッ!!”
鍔迫り合いを続けても活路が見いだせないと判断した2人は、お互いバックステップすることで距離を取る。
「ハッ!!」
「っと!」
距離を取った了は、伸に向かって左手を向ける。
そして、手のひら大の魔力の球を伸に向かって発射した。
その攻撃を、伸は横に動くことで回避する。
「せいっ!!」
「…………」
躱す方向が分かっていたのか、了は伸の死角に移動して斬りかかる。
しかし、伸はその攻撃を木刀で受け流すようにして回避した。
「ハッ! フンッ!」
「…………」
一撃でだめならと言わんばかりに、了は連続で攻撃を放つ。
それを、伸は木刀を使って回避する。
「フッ!!」
「っ!?」
何度攻撃を躱されても構うことなく、了は木刀による攻撃を続けようとする。
しかし、それはフェイントで、了は更に一歩踏み込んできた。
「ムンッ!!」
「っと!」
距離を詰めた了は、伸に向かって蹴りを放ってくる。
伸はそれをバックステップすることで回避した。
「シッ!!」
「っ!!」
距離を取り、相手の様子をうかがう伸に対して、またも了が動く。
不規則な動きと速度で伸との距離を詰め、了は木刀を上段から振り下ろす。
その攻撃を、伸はまたも木刀で受け止めようと一瞬思ったが、そうせずに横に飛ぶことで回避することに変えた。
「……面白い技覚えたな」
「これを躱すかよ……」
了の攻撃を躱して距離を取った伸は、先ほどの攻撃の感想を述べる。
そんな伸に、了はショックを受けたように話す。
今回のために用意していた技を、初見だというのに躱されてしまったからだ。
「足に溜めた魔力を腕に移すなんて、魔力操作の腕を上げたな」
「そいつはどうも」
先程の攻撃を、受け止めるのではなく躱すことに変えた理由がこれだ。
了は、足に魔力を溜めることで移動速度を上げることが得意になった。
その足に溜めた魔力を、移動中に腕へ移動させることで腕力を強化して攻撃の威力を上げる。
もしもあのまま木刀で受け止めていたら、木刀を折られていたかもしれない。
了の魔力操作技術が上がったからこその技だ。
伸はそのことを褒めるが、結局躱されてしまった了は複雑な表情で返事をした。
「そっちから攻撃してこないのか?」
試合開始してから攻撃しているのは自分ばかりで、伸からの攻撃はまだない。
相手の攻撃を躱したり受け流しているだけでは決着はつかない。
そのことから、了は伸に攻撃してくるように促す。
「……そうだな。悪いが勝たせてもらうぞ」
言っては何だが、伸は了に負けるつもりはない。
たしかに了は入学した時に比べるとかなり成長している。
しかし、それでもまだ自分には及ばない。
はっきり言って、勝とうと思えばいつでも勝てるのだが、了の今の全力を見てからにしようと、伸はこれまで防御のみに徹していたのだ。
自分が攻撃をするとなると、試合が終わってしまう。
そのため、伸は了に勝利宣言をして木刀を構えた。
「引き訳はないって昨日言っただろ? 試合はどっちかが勝って、どっちかが負けるもんだ。だから勝てるもんなら遠慮せず勝ってみろよ!」
「そうだな……」
昨日の夜に部屋に来た時から何となく感じていたのだが、了は自分が負けることを覚悟していたのかもしれない。
それでも全力で向かってきた了に、伸は遠慮なく勝利することに決めた。
それが了への礼儀になると思ったからだ。
「俺だってただでは負けない!」
「っ!!」
了の身体強化の魔力が膨れ上がる。
全魔力を総動員して、伸の攻撃に対処するつもりのようだ。
「行くぞ!」
「来いっ!」
勝負なのだから本来必要ないのだが、伸は了に向かって声をかけ、了はそれに返事をした。
「「「「「ワーーー!!」」」」」
対抗戦の準決勝が開催される会場にアナウンスがされる。
それを受け、観客たちの歓声が上がった。
「…………」「…………」
伸は石塚と共に、了は吉井と共に入場し、それぞれ武舞台の上へと上がる。
両者とも無言で少しうつむき、目を合わせないようにして集中している。
審判から恒例の簡単なルール確認が行われ、2人は開始線に立って武器となる木刀を構えた。
「それでは……始め!!」
“バッ!!”
「っ!!」
審判から合図があり、試合が開始される。
それと同時に、試合は動く。
“ガンッ!!”
開始早々に動いたのは了。
最初から全力で攻める気でいたのだろう。
魔力を集めて強化した足で、移動速度を上げての特攻をしてきた。
超加速による接近からの居合斬り。
1年の時から使用してきたこともあり、今では了にとっての得意技になっている。
いきなり仕掛けてきた了の攻撃を、伸は木刀で受け止める。
「……いきなりだな」
「……あっさり止めるな。自信なくしそうだぞ」
開始早々何かをしてくる可能性も考えていたが、本当にやってきたことで少し驚いた伸。
運が良ければ、初撃が当たってダメージを与えることができるかもしれない。
そう考えていたが、完璧と言っていいほどの受け方をされて止められた了。
互いの木刀がぶつかり、鍔迫り合いの状態になった2人は、小さい声で言い合いを始めた。
“バッ!!”
鍔迫り合いを続けても活路が見いだせないと判断した2人は、お互いバックステップすることで距離を取る。
「ハッ!!」
「っと!」
距離を取った了は、伸に向かって左手を向ける。
そして、手のひら大の魔力の球を伸に向かって発射した。
その攻撃を、伸は横に動くことで回避する。
「せいっ!!」
「…………」
躱す方向が分かっていたのか、了は伸の死角に移動して斬りかかる。
しかし、伸はその攻撃を木刀で受け流すようにして回避した。
「ハッ! フンッ!」
「…………」
一撃でだめならと言わんばかりに、了は連続で攻撃を放つ。
それを、伸は木刀を使って回避する。
「フッ!!」
「っ!?」
何度攻撃を躱されても構うことなく、了は木刀による攻撃を続けようとする。
しかし、それはフェイントで、了は更に一歩踏み込んできた。
「ムンッ!!」
「っと!」
距離を詰めた了は、伸に向かって蹴りを放ってくる。
伸はそれをバックステップすることで回避した。
「シッ!!」
「っ!!」
距離を取り、相手の様子をうかがう伸に対して、またも了が動く。
不規則な動きと速度で伸との距離を詰め、了は木刀を上段から振り下ろす。
その攻撃を、伸はまたも木刀で受け止めようと一瞬思ったが、そうせずに横に飛ぶことで回避することに変えた。
「……面白い技覚えたな」
「これを躱すかよ……」
了の攻撃を躱して距離を取った伸は、先ほどの攻撃の感想を述べる。
そんな伸に、了はショックを受けたように話す。
今回のために用意していた技を、初見だというのに躱されてしまったからだ。
「足に溜めた魔力を腕に移すなんて、魔力操作の腕を上げたな」
「そいつはどうも」
先程の攻撃を、受け止めるのではなく躱すことに変えた理由がこれだ。
了は、足に魔力を溜めることで移動速度を上げることが得意になった。
その足に溜めた魔力を、移動中に腕へ移動させることで腕力を強化して攻撃の威力を上げる。
もしもあのまま木刀で受け止めていたら、木刀を折られていたかもしれない。
了の魔力操作技術が上がったからこその技だ。
伸はそのことを褒めるが、結局躱されてしまった了は複雑な表情で返事をした。
「そっちから攻撃してこないのか?」
試合開始してから攻撃しているのは自分ばかりで、伸からの攻撃はまだない。
相手の攻撃を躱したり受け流しているだけでは決着はつかない。
そのことから、了は伸に攻撃してくるように促す。
「……そうだな。悪いが勝たせてもらうぞ」
言っては何だが、伸は了に負けるつもりはない。
たしかに了は入学した時に比べるとかなり成長している。
しかし、それでもまだ自分には及ばない。
はっきり言って、勝とうと思えばいつでも勝てるのだが、了の今の全力を見てからにしようと、伸はこれまで防御のみに徹していたのだ。
自分が攻撃をするとなると、試合が終わってしまう。
そのため、伸は了に勝利宣言をして木刀を構えた。
「引き訳はないって昨日言っただろ? 試合はどっちかが勝って、どっちかが負けるもんだ。だから勝てるもんなら遠慮せず勝ってみろよ!」
「そうだな……」
昨日の夜に部屋に来た時から何となく感じていたのだが、了は自分が負けることを覚悟していたのかもしれない。
それでも全力で向かってきた了に、伸は遠慮なく勝利することに決めた。
それが了への礼儀になると思ったからだ。
「俺だってただでは負けない!」
「っ!!」
了の身体強化の魔力が膨れ上がる。
全魔力を総動員して、伸の攻撃に対処するつもりのようだ。
「行くぞ!」
「来いっ!」
勝負なのだから本来必要ないのだが、伸は了に向かって声をかけ、了はそれに返事をした。
1
あなたにおすすめの小説
プライベート・スペクタル
点一
ファンタジー
【星】(スターズ)。それは山河を変えるほどの膂力、千里を駆ける脚力、そして異形の術や能力を有する超人・怪人達。
この物語はそんな連中のひどく…ひどく個人的な物語群。
その中の一部、『龍王』と呼ばれた一人の男に焦点を当てたお話。
(※基本 隔週土曜日に更新予定)
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる