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第一章:異世界転生しました。
まさかのワンパンで竜王倒しちゃった!?
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なにこれ、どうなってんの?
体長50mはあろうかという巨大なドラゴンを前に俺はただただ狼狽える。
「貴様、一体どこから入って来た?ここは七聖竜が一体、ヴォルケノス様の寝台であるぞ」
ドラゴンが喋った!?
寝台?辺りを見回すとそこはマグマがグツグツと煮えたぎる洞穴だった。熱気で汗が噴き出す。
きっとこれは夢だ、あの後気を失って俺は夢を見ているに違いない!
そう自分に言い聞かせる。
「あの~、すいません。出口どこですかね?」
ドラゴンのぶっとい尻尾が俺の頭上に振り下ろされる。
ドスゥゥゥン!・・・
大きな音を立てて岩が砕けた。
間一髪、避ける俺。
あ、あぶねぇ・・・夢だけどつい条件反射で避けてしまった。
「ふん、虫ケラが。ベスヴィオル山の大火口までやって来て生きて帰れると思うなよ?」
随分と生意気なトカゲだ。
そうだ、これが夢なら殴られても大丈夫なはず!
ドラゴンが繰り出す2度目の攻撃を俺は避けない事にする。
今度は大きな尻尾が横に薙ぎ払われた。
ドドスゥゥゥン!
先ほどより大きな音が洞穴に響く。
吹っ飛ぶ俺・・・
ほらね、やっぱり痛くない。
俺は地面にめり込みながらもケロッとしていた。
触覚はあったが新聞紙で叩かれた程度の感覚、どうと言うことはない。
「ほう、虫ケラのくせに我が一撃に耐えるとはなかなかやるではないか、今までのゴミとは明らかに違う。相当なレベルの冒険者と見た」
どうやら今の俺はゲームの中の一冒険者という設定らしい。こんな夢を見るなんて俺は大分疲れているようだ。だがまあ、これはこれで楽しめそうである。
「あの~、俺が強いんじゃなくてあんたが弱すぎるんだと思うよ?悪い事言わないから大人しく出口教えてくんないかな?」
ドラゴンはその凶悪な形相をさらに睨ませた。
「いいか小僧?この世界において竜は全生態系の頂点に君臨する、そしてそれらを束ねる七体の王、七聖竜。火、水、雷、風、土、光、闇、その内の火を司るこのヴォルケノス様を弱いだと?粋がるのも大概にしろ!」
「あぁ~、はいはい。そう言う痛い設定はいいから早く出口を・・・」
竜の逆鱗に触れ、その口から炎が溢れる。
「このハゲが!」
カチン!
俺の頭の中でそう音が鳴った。
「だぁれがハゲだ!」
ズドン!・・・と大きな音が鳴り、ドラゴンのどてっ腹に掘削機でくり貫いたような大穴が開く。
あれ?
そして巨竜はズゥゥゥン・・・と地鳴りをあげて地に伏した。
あっれぇ~???
やっちまったよ!
まさかワンパンで巨大な竜が死んじゃうなんて誰が思う?
うわ~どうしよう。出口分かんねぇ・・・
俺は白目をむくドラゴンを前に途方に暮れた。
ぐぅ~・・・と腹の虫が鳴る。そういえばまだ昼飯の途中だった。
それから俺は“ドラゴンハンター”でドラゴンの肉を食べて回復できたのを思い出す。
こいつ食えっかな?
硬い鱗で覆われた尻尾は無理としても、飛び出している内臓とかなら引き千切って何とかいけそうだ。
俺はドラゴンの腹の中に入り内臓を引きずり出すと折った鍾乳石に巻き付けてマグマであぶってみる。
ジュウジュウと音を立て、肉汁を垂らしながらいい匂いがしてきた。思わずよだれをこぼしてしまう。
一口食べてみる。
・・・
うひょー、うめぇ!
夢って味覚はあったっけ?
とにかくそんな事すら忘れてしまうほど美味い!
俺はドラゴンのホルモン焼きを夢中で食べた。
体長50mはあろうかという巨大なドラゴンを前に俺はただただ狼狽える。
「貴様、一体どこから入って来た?ここは七聖竜が一体、ヴォルケノス様の寝台であるぞ」
ドラゴンが喋った!?
寝台?辺りを見回すとそこはマグマがグツグツと煮えたぎる洞穴だった。熱気で汗が噴き出す。
きっとこれは夢だ、あの後気を失って俺は夢を見ているに違いない!
そう自分に言い聞かせる。
「あの~、すいません。出口どこですかね?」
ドラゴンのぶっとい尻尾が俺の頭上に振り下ろされる。
ドスゥゥゥン!・・・
大きな音を立てて岩が砕けた。
間一髪、避ける俺。
あ、あぶねぇ・・・夢だけどつい条件反射で避けてしまった。
「ふん、虫ケラが。ベスヴィオル山の大火口までやって来て生きて帰れると思うなよ?」
随分と生意気なトカゲだ。
そうだ、これが夢なら殴られても大丈夫なはず!
ドラゴンが繰り出す2度目の攻撃を俺は避けない事にする。
今度は大きな尻尾が横に薙ぎ払われた。
ドドスゥゥゥン!
先ほどより大きな音が洞穴に響く。
吹っ飛ぶ俺・・・
ほらね、やっぱり痛くない。
俺は地面にめり込みながらもケロッとしていた。
触覚はあったが新聞紙で叩かれた程度の感覚、どうと言うことはない。
「ほう、虫ケラのくせに我が一撃に耐えるとはなかなかやるではないか、今までのゴミとは明らかに違う。相当なレベルの冒険者と見た」
どうやら今の俺はゲームの中の一冒険者という設定らしい。こんな夢を見るなんて俺は大分疲れているようだ。だがまあ、これはこれで楽しめそうである。
「あの~、俺が強いんじゃなくてあんたが弱すぎるんだと思うよ?悪い事言わないから大人しく出口教えてくんないかな?」
ドラゴンはその凶悪な形相をさらに睨ませた。
「いいか小僧?この世界において竜は全生態系の頂点に君臨する、そしてそれらを束ねる七体の王、七聖竜。火、水、雷、風、土、光、闇、その内の火を司るこのヴォルケノス様を弱いだと?粋がるのも大概にしろ!」
「あぁ~、はいはい。そう言う痛い設定はいいから早く出口を・・・」
竜の逆鱗に触れ、その口から炎が溢れる。
「このハゲが!」
カチン!
俺の頭の中でそう音が鳴った。
「だぁれがハゲだ!」
ズドン!・・・と大きな音が鳴り、ドラゴンのどてっ腹に掘削機でくり貫いたような大穴が開く。
あれ?
そして巨竜はズゥゥゥン・・・と地鳴りをあげて地に伏した。
あっれぇ~???
やっちまったよ!
まさかワンパンで巨大な竜が死んじゃうなんて誰が思う?
うわ~どうしよう。出口分かんねぇ・・・
俺は白目をむくドラゴンを前に途方に暮れた。
ぐぅ~・・・と腹の虫が鳴る。そういえばまだ昼飯の途中だった。
それから俺は“ドラゴンハンター”でドラゴンの肉を食べて回復できたのを思い出す。
こいつ食えっかな?
硬い鱗で覆われた尻尾は無理としても、飛び出している内臓とかなら引き千切って何とかいけそうだ。
俺はドラゴンの腹の中に入り内臓を引きずり出すと折った鍾乳石に巻き付けてマグマであぶってみる。
ジュウジュウと音を立て、肉汁を垂らしながらいい匂いがしてきた。思わずよだれをこぼしてしまう。
一口食べてみる。
・・・
うひょー、うめぇ!
夢って味覚はあったっけ?
とにかくそんな事すら忘れてしまうほど美味い!
俺はドラゴンのホルモン焼きを夢中で食べた。
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