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第四章 素晴らしき野宿生活
魔法少女の意地
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・・・でもまぁ、結果オーライ、とりあえず一難は凌いだ。
正義は二人に駆け寄る。
「朏、お前大丈夫か?」
「うん・・・何ともない」
「何ともない訳ないだろ!刺されたんだぞ?」
そう言われても不思議と痛くない。一体どうなっているのかいくさが恐る恐る脇腹に触れると氷がカサブタの様に剥がれた。刺されたと言うよりは生えてきた感じだ。
それは正義の目から見ても分かった、ならば今緊急を要するのは都留岐である。
「都留岐先生、ちょっと腕見せて見ろ」
腕を見せるスティレット、肉は千切られ折れた骨が見える。
正義は左手で怪我の下、肘をそっと持ち上げた。
スティレットが大きく叫び、痛みで涙を滲ませる。だが痛覚があるという事はまだ神経が繋がっているという証拠、縫合すればまだ治る。
「都留岐先生大丈夫だ、ちゃんと手当てすれば治るぞ」
“腕は治る”この絶望的な状況で正義の言葉は救いだ。しかしふと、指の変化に気づいてしまう。正義もいくさも気づいていない、スティレットだけが感じた些細な違和感。爪の伸びた指を見て思う。
“このままではいけない・・・”
そんな事など知らず、正義がスティレットのアームウォーマーを脱がそうと右手をかけると生地が跡形もなく消し飛んだ。能力汚染の隠された能力につい「うぉっ!!」と声を出してしまう正義。これが噂の「脱衣技」、ヒロインを無力化するためにラノベ主人公がよくもちいると聞く。なんと羨ましけしからん能力か?ひょっとしてこの手で本体に触ったらスティレットの奴全裸になるんじゃないか?そう正義が冷静に考察しているとスティレットは表情を硬くし彼の顔を殴った。
「゛アーッ!!!」と男の情けない声が上がる。顔が凹んだかと思うほど半端ない痛みに正義は地面をのた打ち回った。
「顔が、顔がぁぁぁ!!!」
「先生大丈夫!?」
「大丈夫なもんか!顔が陥没したんだぞ!!」
「いや、陥没はしてないよ・・・」
「ほんとか朏?魔法で強化したパンチもろに喰らって原形たもってるか??」
腫れた顔で泣きじゃくるおっさん、とても見れたものではない。いくさは目を細める。
「先生大袈裟なんだよ、人の顔がそんな簡単に変形する訳ないでしょ」
「お前嘘ついてるな!」
「嘘なんかついてないよ!」
「いや、ついてるね。だってお前やましい事があるとすぐキョドるじゃん!」
「キョドってないよ!ちょっとキモいと思っただけ」
「やっぱ背きたくなるような顔になってんじゃねぇか!?畜生、人が手当てしようとしてるのにこの仕打ち、あの魔女っ娘、頭おかしいんじゃねぇの?」
スティレットが剣を抜く。
向けられた刃が何を意味するのか大抵の人間ならば察しがつくだろう。いくさはスティレットを必死になだめた。
「ちょちょ、ちょっと落ち着いて都留岐先生。今のは確かにこの人の言い方が悪かったけどそれこそ殺すほどの事?いくら何でもやり過ぎだよ!」
「糾先生、脱いで下さい」
思ってもみない発言、その場にいたら誰もが「は?」と言葉を返すだろう。そして思う、脱がされたから脱がし返すって頭可笑しいだろと。
男に脱ぐ様子が見られないとせっかちな刀は口よりも早く縦に一線を刻んだ。冷たい風音に「ひっ!」と正義の情けない声が飛ぶ。哀れ、斬られて落ちるズボンのベルト、それをスティレットは拾い上げる。
「朏さん、このベルトで私の腕をきつく縛って下さい」
「お前は一々言葉足らずなんだよ!止血に使いたいなら最初からそう言え、ちょっとぶるっちまったじゃねぇか!!」
「私には出来ないよ、翔の時みたいに先生にやってもらえば良いじゃん」
「糾先生に触れられたくありません」
「ひでぇな」
スティレットは焦っていた。時は一刻を争う、こうしている間にも人狼の呪いは着々と体を蝕(むしば)んでいる。薄っすらと体毛の伸び始めた腕を見て「うわ・・・」と気味悪がるいくさに
「早くして下さい!このまま失血死させるつもりですか!」
と、つい強い口調で急き立ててしまう。こんな都留岐は誰も見た事がない。それほどまでに彼女は追い詰められていた。
もたつきながらもいくさがベルトを巻いて強く引っ張るとスティレットはドスの効いた声で大きく喚く。痛くないはずがない、加減が分からず力を緩めると
「絞めが足りない!もっと強く!!」
普段怒らない人間に怒られると慌てるものだ、それが正しい処置かどうかも分からないまま食いちぎられた腕の上を血が通わないくらいに縛り付ける。カメラの早回しのようにどんどん伸びる体毛は腕をみるみる覆い尽くしいくさに鳥肌を立たせた。
あれから五年、五年である。凄惨な記憶もようやく晴れてきたというのにまたあの悲劇を繰り返してはならない。今ある平和は友の犠牲の上に成り立っているのだ、それをそう安々と無駄にどうして出来ようか?
“こんな事では終われない!!”
魔法少女をただの子供と侮るなかれ。万策尽きたと大人が諦めるような事でも彼女達は決して諦めない。絶望に対する抵抗、運命に抗う強い意思、それはそこいらのタフガイに勝るとも劣らない。故にスティレットは呪いごときに屈しない、どんなに痛くても、どんなに苦しくても、それこそ無駄だと分かっていても気力で弱い自分を凌駕する。
スティレットはいくさが気兼ねなく力を出せるよう歯を食いしばり雄々しく我慢した。これが年端もいかない少女の姿だろうか、さながら嵐に耐える一輪の花の如く、雨風に打たれようとそれがどうしたと言わんばかりに凛々しく咲き誇って見せる。
その気迫に圧倒されたのか被毛はそれより先に生える事もなくベルトを止めると出血も収まった。
人狼の呪いは血に宿る、だから血を止めてしまえば理論上人狼化も止まる。なのでまずはこれで一安心である。
スティレットは胸を撫で下ろし欠損した部位をマントで隠すとふらふら歩き出した。
正義は頬を押さえながら言う。
「そんな体でどこ行く気だ!?」
「クゥを助けに行きます」
「何言ってんだ!あいつはお前を見捨てたんだぞ、ほっとけ」
「それでも一国の皇女を見捨てる訳にいきません」
そう言うとスティレットは膝を折る。
すでに顔色は紙の色へと変わり、純白の服は自分の血で真っ赤に染まっていた。止血したと言っても完全に止まった訳ではない、云わば付け焼刃の処置、このまま放置すればいずれは失血死に至る、スティレットに命の危機が迫る。
全部自分のせいだ、自分さえ出張らなければスティレットは怪我をせずに済んだ。激しい自責の念にいくさの胸は張り裂けそうになる。
「先生、都留岐先生をお願い」
正義はいくさを見た。
「何言ってんだ、お前も都留岐を運ぶのを手伝うんだよ」
「ごめん、私、あのワンコを助けに行かなきゃ」
「馬鹿言え!お前に何ができる、殺されるぞ」
「私にはこんな状況にした責任がある、それにここで逃げたらオトヒロに来た意味無いもんね」
いくさが微笑む。だがそれはどこかぎこちなく、恐怖を紛らわしているようにも見えた。
正義は二人に駆け寄る。
「朏、お前大丈夫か?」
「うん・・・何ともない」
「何ともない訳ないだろ!刺されたんだぞ?」
そう言われても不思議と痛くない。一体どうなっているのかいくさが恐る恐る脇腹に触れると氷がカサブタの様に剥がれた。刺されたと言うよりは生えてきた感じだ。
それは正義の目から見ても分かった、ならば今緊急を要するのは都留岐である。
「都留岐先生、ちょっと腕見せて見ろ」
腕を見せるスティレット、肉は千切られ折れた骨が見える。
正義は左手で怪我の下、肘をそっと持ち上げた。
スティレットが大きく叫び、痛みで涙を滲ませる。だが痛覚があるという事はまだ神経が繋がっているという証拠、縫合すればまだ治る。
「都留岐先生大丈夫だ、ちゃんと手当てすれば治るぞ」
“腕は治る”この絶望的な状況で正義の言葉は救いだ。しかしふと、指の変化に気づいてしまう。正義もいくさも気づいていない、スティレットだけが感じた些細な違和感。爪の伸びた指を見て思う。
“このままではいけない・・・”
そんな事など知らず、正義がスティレットのアームウォーマーを脱がそうと右手をかけると生地が跡形もなく消し飛んだ。能力汚染の隠された能力につい「うぉっ!!」と声を出してしまう正義。これが噂の「脱衣技」、ヒロインを無力化するためにラノベ主人公がよくもちいると聞く。なんと羨ましけしからん能力か?ひょっとしてこの手で本体に触ったらスティレットの奴全裸になるんじゃないか?そう正義が冷静に考察しているとスティレットは表情を硬くし彼の顔を殴った。
「゛アーッ!!!」と男の情けない声が上がる。顔が凹んだかと思うほど半端ない痛みに正義は地面をのた打ち回った。
「顔が、顔がぁぁぁ!!!」
「先生大丈夫!?」
「大丈夫なもんか!顔が陥没したんだぞ!!」
「いや、陥没はしてないよ・・・」
「ほんとか朏?魔法で強化したパンチもろに喰らって原形たもってるか??」
腫れた顔で泣きじゃくるおっさん、とても見れたものではない。いくさは目を細める。
「先生大袈裟なんだよ、人の顔がそんな簡単に変形する訳ないでしょ」
「お前嘘ついてるな!」
「嘘なんかついてないよ!」
「いや、ついてるね。だってお前やましい事があるとすぐキョドるじゃん!」
「キョドってないよ!ちょっとキモいと思っただけ」
「やっぱ背きたくなるような顔になってんじゃねぇか!?畜生、人が手当てしようとしてるのにこの仕打ち、あの魔女っ娘、頭おかしいんじゃねぇの?」
スティレットが剣を抜く。
向けられた刃が何を意味するのか大抵の人間ならば察しがつくだろう。いくさはスティレットを必死になだめた。
「ちょちょ、ちょっと落ち着いて都留岐先生。今のは確かにこの人の言い方が悪かったけどそれこそ殺すほどの事?いくら何でもやり過ぎだよ!」
「糾先生、脱いで下さい」
思ってもみない発言、その場にいたら誰もが「は?」と言葉を返すだろう。そして思う、脱がされたから脱がし返すって頭可笑しいだろと。
男に脱ぐ様子が見られないとせっかちな刀は口よりも早く縦に一線を刻んだ。冷たい風音に「ひっ!」と正義の情けない声が飛ぶ。哀れ、斬られて落ちるズボンのベルト、それをスティレットは拾い上げる。
「朏さん、このベルトで私の腕をきつく縛って下さい」
「お前は一々言葉足らずなんだよ!止血に使いたいなら最初からそう言え、ちょっとぶるっちまったじゃねぇか!!」
「私には出来ないよ、翔の時みたいに先生にやってもらえば良いじゃん」
「糾先生に触れられたくありません」
「ひでぇな」
スティレットは焦っていた。時は一刻を争う、こうしている間にも人狼の呪いは着々と体を蝕(むしば)んでいる。薄っすらと体毛の伸び始めた腕を見て「うわ・・・」と気味悪がるいくさに
「早くして下さい!このまま失血死させるつもりですか!」
と、つい強い口調で急き立ててしまう。こんな都留岐は誰も見た事がない。それほどまでに彼女は追い詰められていた。
もたつきながらもいくさがベルトを巻いて強く引っ張るとスティレットはドスの効いた声で大きく喚く。痛くないはずがない、加減が分からず力を緩めると
「絞めが足りない!もっと強く!!」
普段怒らない人間に怒られると慌てるものだ、それが正しい処置かどうかも分からないまま食いちぎられた腕の上を血が通わないくらいに縛り付ける。カメラの早回しのようにどんどん伸びる体毛は腕をみるみる覆い尽くしいくさに鳥肌を立たせた。
あれから五年、五年である。凄惨な記憶もようやく晴れてきたというのにまたあの悲劇を繰り返してはならない。今ある平和は友の犠牲の上に成り立っているのだ、それをそう安々と無駄にどうして出来ようか?
“こんな事では終われない!!”
魔法少女をただの子供と侮るなかれ。万策尽きたと大人が諦めるような事でも彼女達は決して諦めない。絶望に対する抵抗、運命に抗う強い意思、それはそこいらのタフガイに勝るとも劣らない。故にスティレットは呪いごときに屈しない、どんなに痛くても、どんなに苦しくても、それこそ無駄だと分かっていても気力で弱い自分を凌駕する。
スティレットはいくさが気兼ねなく力を出せるよう歯を食いしばり雄々しく我慢した。これが年端もいかない少女の姿だろうか、さながら嵐に耐える一輪の花の如く、雨風に打たれようとそれがどうしたと言わんばかりに凛々しく咲き誇って見せる。
その気迫に圧倒されたのか被毛はそれより先に生える事もなくベルトを止めると出血も収まった。
人狼の呪いは血に宿る、だから血を止めてしまえば理論上人狼化も止まる。なのでまずはこれで一安心である。
スティレットは胸を撫で下ろし欠損した部位をマントで隠すとふらふら歩き出した。
正義は頬を押さえながら言う。
「そんな体でどこ行く気だ!?」
「クゥを助けに行きます」
「何言ってんだ!あいつはお前を見捨てたんだぞ、ほっとけ」
「それでも一国の皇女を見捨てる訳にいきません」
そう言うとスティレットは膝を折る。
すでに顔色は紙の色へと変わり、純白の服は自分の血で真っ赤に染まっていた。止血したと言っても完全に止まった訳ではない、云わば付け焼刃の処置、このまま放置すればいずれは失血死に至る、スティレットに命の危機が迫る。
全部自分のせいだ、自分さえ出張らなければスティレットは怪我をせずに済んだ。激しい自責の念にいくさの胸は張り裂けそうになる。
「先生、都留岐先生をお願い」
正義はいくさを見た。
「何言ってんだ、お前も都留岐を運ぶのを手伝うんだよ」
「ごめん、私、あのワンコを助けに行かなきゃ」
「馬鹿言え!お前に何ができる、殺されるぞ」
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