世界の管理をしていたら管理者が逃げ出した

のこじ

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第一章 管理者(上司)が逃げた

第6話 pt…私の貯めてたptが…

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「∩(´・ω・`)つ―*'``*:.。. .。.:*・゜゚・* もうどうにでもな~れ」

「あちゃー。ptがかなり減っているよ…。ここままじゃ世界に管理権返すことになっちゃうよ?」

「真面目にそれは不味い。”イレギュラー”大量発生なんて経験したくないよ」

一度”イレギュラー”を見たことがあるが、当時の私では何も出来なかった。
その頃よりは遥かに強くなっているが、大量発生したら、どうしようもない。

「その前にptがこんなに減った原因異世界召喚の対処もしなければいけないし、召喚された異世界人達も監視しないと」

「まあ、私としては今直ぐにでも異世界人達を元の世界に返してあげたいけどね」

友人は元の世界に返したいようだ。
私としても元の世界に返して欲しいけど…。

「【異世界送還】の魔法陣は【異世界召喚】よりも階位が高いし、ptをもっと使うからなぁ…」

【召喚】よりも【送還】の方が大変なのだ。

「私なら一人でも【送還】出来るけど…。これも”制約”に引っかかるから出来ないんだよ」

「でも、”制約”を破れば戻せるんだったら戻してよ」

「”制約ルール”は守ってこそのルールだよ。破ったら作った意味が無いじゃん」

友人からの正論パンチを受けた。

「そっかぁ…」

「でも、“イレギュラー”が発生したら私は“制約”を無視出来るから、“イレギュラー“が起こった時は安心して私に任せてね」

こんな時の友人は誰よりも安心できる。
なんせ、もこんな感じで助けてもらったからね。

❖ ❖ ❖ ❖ ❖

★この世界についてのちょっとしたメモ★

【異世界召喚】
異なる世界から人物を召喚する。
大規模な魔術である。
第13階位魔術

【異世界送還】
【異世界召喚】された者を元の世界に返す。
大規模な魔術である。
第15階位魔術

❖ ❖ ❖ ❖ ❖
※三人称視点

「【異世界召喚】」

“聖者”がそう告げると魔法陣が輝きだし、次の瞬間には41人の人がそこにいた。

そして、事前に“聖者”が魔法陣前に配置させていた“巫女”がその人達に話しかけた。

「ようこそいらっしゃいました!勇者様!」

「ここはどこだ!?」

16,7歳ぐらいの男が大声で言う。

「ここはあなた方の言い方で“異世界”です。勇者様方、どうか世界を救ってください!」

❖ ❖ ❖ ❖ ❖
※とある異世界人視点

俺は亀田勇斗。
【異世界召喚】二度目の高校二年生だ。

一度目は個人で、二度目は学校のクラスで…か。

一度目で異世界での身の振り方を覚えたから二度目となると、余裕だろう。

「―――勇者様方、どうか世界を救ってください!」

ここでも、日本語に自動変換されるんだな。
…そんな事はどうでもいいけど家に帰りたい。
これって拉致ですよ?

「喜んで!」

は!?何言っているのアイツ!?
それを言い出したのが、いつも真面目そうにしている田中だ。

アイツ、英雄願望でもあったのか!?

…とはいえども、何か様子がおかしい。

田中の目がになっている気がする。
他の人も見てみると目が虚ろになっている。

これはっ…。

「”洗脳”かっ!」

「その通りですよ。君」

「っ!?」

その瞬間、見知らぬ空間へ俺は飛ばされた。
振り返ると、そこには怪しげな雰囲気を纏った法衣の男が立っていた。

「君は特別なようですので、私が直々に来たのですよ」

「誰だっ!」

「おや、挨拶が済んでいませんでしたね。ご機嫌よう、私は”聖者”。今から君の(力)を奪う者です」

俺の(●●●自主規制)を奪う!?
何言ってんだ…こいつ!?

「俺は┌(┌^o^)┐ホモォじゃねえぞ!」

「は?」

理解していないようだからもう一度いう。

「いや、だから、俺にはそういう趣味は無いぞ!」

「は?何を言っているんですか君は」

❖ ❖ ❖ ❖ ❖
※一人称視点

「なぁにこれぇ」

「私もしらん」 
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