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第一章 管理者(上司)が逃げた
第7話 戦う羽目になった
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「戦いが勃発しているけど、あの”聖者”とかいうやつを倒せば万事解決なのかな?」
友人が亜空間にいるはずの”聖者”と異世界人の映像を見せながら私に聞く。
なぜ亜空間にいるはずの二人の映像が見えるのかは私には分からない。
「多分そうだけど、”イレギュラー”じゃないと攻撃行為は出来ないんじゃないの?」
「ん?スイちゃんが倒すんだよ?」
「私?」
「そ。バフ位ならかけるから、すぐ倒してきて!多分勝てるよ!」
「でも…」
日和っていると、映像で少し異変が起きた。
『ぐっ…』
『おや、もう降参ですか?』
「異世界人負けそうだから、スイちゃん!急いで!多分異世界人の能力を奪われたら、結構強くなっちゃうから!」
「う、急ぐよ。あそこまで送って!」
「了解!」
その瞬間、私にものすごい力が湧いた気がした。
「そんじゃあ、レッツゴー!」
友人の遠足に行くような言葉を聞いた瞬間、私達は”聖者”と異世界人のいる空間へと【転移】していた。
いきなり目の前に現れた私達を見て、”聖者”はギョッと目を見開く。
「誰です?君たちは?」
「私は大天使スイリエル。貴方を”排除”する者です」
「あ、私は無視していいよー」
うん。何この友人。ふざけてるでしょ。
「私は”聖者”―――」
「あ、それは聞いたから大丈夫。ゲームでもこういう周回系のボスの文言ってスキップするもんだからね」
友人が話しを遮る。
何やってるんだ…?友人は。
「話を遮らないで欲しいですねえ。…ですが、君と戦っても勝てるビジョンが見えないのですよ。なので…さようなら。【転移】」
ちょ、逃げられるんだけど!?
「【転移禁止】」
「な!?」
友人が【転移禁止】を使った。
効果はそのまんま、【転移】を禁止するだけ。
うーん、このチートな友人め。
「あー、これって”イレギュラー”じゃないからグレーゾーンなんだよね…。まあいいや。スイちゃん、やっておしまいなさい!」
「…。仕方がありませんね。そっちのよくわからない方は介入しないとして、君一人でも、厳しそうです。なので、あまり使いたくなかった手段を使わざるを得ませんね」
その刹那、”聖者”は漆黒の珠を取り出し―――。
「げ、あれ、ちょっとヤバいんじゃない?”準イレギュラー”ってとこかな?」
それを割った。
すると、漆黒の”何か”が聖者に入っていった。
「クフフフ…。これワ素晴らしイ」
「はぁ…。”準イレギュラー”って私、介入出来ないんだよね。バフ、更に盛るよ」
「ありがとう、でも私アイツに勝てるの?」
「スイちゃんの頑張り次第だよ」
「おヤ、悠長に喋べル余裕があるノですカ?」
「っ!」
”聖者”が頭上に数多もの【超級闇魔法】、【ダークネスボール】を展開した。
…あの物量は、捌けないかもっ。
私は飛んできた【ダークネスボール】を避けつつ、私の”武器”を【異空間収納】から取り出す。
「【天玉翡翠の円環】起動っ!」
友人が私のために作ってくれた私専用の”神器”である円環を展開する。
【天玉翡翠の円環】の効果は単純。
・相手にデバフをかけ、そのデバフ分、私にバフをかける。
・私の魔力量、魔力操作術を”神の領域”まで引き上げ、魔法、魔術などを強化する。
・魔力を”神力”に変換することが出来るようになる。
・私の”大天使の固有能力”を”神の能力”まで引き上げる。
「ほウ。これハなカなカ」
「【天級光滅魔法】、【シャイニングレイン】
光線である”レイ”と雨である”レイン”をかけている。
つまりは…。
光線の雨を降らしている。
そして、さらに…。
「【大天使ノ権能】」
私の”力”の1つである【権能】を使う。
「【大罪ノ権能】」
相手も【権能】を使ってきた。
「【天界翡翠の天罰】」
「【傲慢の王力】」
私の【翡翠】の力と”聖者”の【傲慢】の二つの力が衝突した。
❖ ❖ ❖ ❖ ❖
※友人視点
おお~!中々凄いね。
私は異世界人君を守りながら観戦している。
多分地球人だろうけど。
私の作った”神器”【天玉翡翠の円環】を使ってくれて素直に嬉しい。
一応、スイちゃんの【権能】である、【翡翠】を大幅に強化する感じで作った。
ちなみに、天界翡翠に私の”■■■”で強化したから、不壊を貫通して、壊したりしようとも出来ないよ。
正直戦いで、スイちゃんには死んでほしくないから介入したいけど…。
この調子だと、”負ける”という事は無いかな。
まあ、万が一死んでしまっても蘇らせるから大丈夫だけど。
そういえば、この異世界人君どうしよう。
気を失っているけど。
一旦送還しとこうかな…でも、”制約”大丈夫かな…。
”世界間”はアウトだけど、”世界内”では多分セーフかな?
まあ、一旦送還しよ。
友人が亜空間にいるはずの”聖者”と異世界人の映像を見せながら私に聞く。
なぜ亜空間にいるはずの二人の映像が見えるのかは私には分からない。
「多分そうだけど、”イレギュラー”じゃないと攻撃行為は出来ないんじゃないの?」
「ん?スイちゃんが倒すんだよ?」
「私?」
「そ。バフ位ならかけるから、すぐ倒してきて!多分勝てるよ!」
「でも…」
日和っていると、映像で少し異変が起きた。
『ぐっ…』
『おや、もう降参ですか?』
「異世界人負けそうだから、スイちゃん!急いで!多分異世界人の能力を奪われたら、結構強くなっちゃうから!」
「う、急ぐよ。あそこまで送って!」
「了解!」
その瞬間、私にものすごい力が湧いた気がした。
「そんじゃあ、レッツゴー!」
友人の遠足に行くような言葉を聞いた瞬間、私達は”聖者”と異世界人のいる空間へと【転移】していた。
いきなり目の前に現れた私達を見て、”聖者”はギョッと目を見開く。
「誰です?君たちは?」
「私は大天使スイリエル。貴方を”排除”する者です」
「あ、私は無視していいよー」
うん。何この友人。ふざけてるでしょ。
「私は”聖者”―――」
「あ、それは聞いたから大丈夫。ゲームでもこういう周回系のボスの文言ってスキップするもんだからね」
友人が話しを遮る。
何やってるんだ…?友人は。
「話を遮らないで欲しいですねえ。…ですが、君と戦っても勝てるビジョンが見えないのですよ。なので…さようなら。【転移】」
ちょ、逃げられるんだけど!?
「【転移禁止】」
「な!?」
友人が【転移禁止】を使った。
効果はそのまんま、【転移】を禁止するだけ。
うーん、このチートな友人め。
「あー、これって”イレギュラー”じゃないからグレーゾーンなんだよね…。まあいいや。スイちゃん、やっておしまいなさい!」
「…。仕方がありませんね。そっちのよくわからない方は介入しないとして、君一人でも、厳しそうです。なので、あまり使いたくなかった手段を使わざるを得ませんね」
その刹那、”聖者”は漆黒の珠を取り出し―――。
「げ、あれ、ちょっとヤバいんじゃない?”準イレギュラー”ってとこかな?」
それを割った。
すると、漆黒の”何か”が聖者に入っていった。
「クフフフ…。これワ素晴らしイ」
「はぁ…。”準イレギュラー”って私、介入出来ないんだよね。バフ、更に盛るよ」
「ありがとう、でも私アイツに勝てるの?」
「スイちゃんの頑張り次第だよ」
「おヤ、悠長に喋べル余裕があるノですカ?」
「っ!」
”聖者”が頭上に数多もの【超級闇魔法】、【ダークネスボール】を展開した。
…あの物量は、捌けないかもっ。
私は飛んできた【ダークネスボール】を避けつつ、私の”武器”を【異空間収納】から取り出す。
「【天玉翡翠の円環】起動っ!」
友人が私のために作ってくれた私専用の”神器”である円環を展開する。
【天玉翡翠の円環】の効果は単純。
・相手にデバフをかけ、そのデバフ分、私にバフをかける。
・私の魔力量、魔力操作術を”神の領域”まで引き上げ、魔法、魔術などを強化する。
・魔力を”神力”に変換することが出来るようになる。
・私の”大天使の固有能力”を”神の能力”まで引き上げる。
「ほウ。これハなカなカ」
「【天級光滅魔法】、【シャイニングレイン】
光線である”レイ”と雨である”レイン”をかけている。
つまりは…。
光線の雨を降らしている。
そして、さらに…。
「【大天使ノ権能】」
私の”力”の1つである【権能】を使う。
「【大罪ノ権能】」
相手も【権能】を使ってきた。
「【天界翡翠の天罰】」
「【傲慢の王力】」
私の【翡翠】の力と”聖者”の【傲慢】の二つの力が衝突した。
❖ ❖ ❖ ❖ ❖
※友人視点
おお~!中々凄いね。
私は異世界人君を守りながら観戦している。
多分地球人だろうけど。
私の作った”神器”【天玉翡翠の円環】を使ってくれて素直に嬉しい。
一応、スイちゃんの【権能】である、【翡翠】を大幅に強化する感じで作った。
ちなみに、天界翡翠に私の”■■■”で強化したから、不壊を貫通して、壊したりしようとも出来ないよ。
正直戦いで、スイちゃんには死んでほしくないから介入したいけど…。
この調子だと、”負ける”という事は無いかな。
まあ、万が一死んでしまっても蘇らせるから大丈夫だけど。
そういえば、この異世界人君どうしよう。
気を失っているけど。
一旦送還しとこうかな…でも、”制約”大丈夫かな…。
”世界間”はアウトだけど、”世界内”では多分セーフかな?
まあ、一旦送還しよ。
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