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ルセラ編
25話 異世界なんかで人探しなんてしたくないけど
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「レイ達、すぐに俺達の部屋に来てくれ!」
勢いよくドアを開けるとそこには着替え最中のレイ達がいた。
「十夜きゅんったら大胆っすねー」
「私のお胸はまだ小さいから見るならもう少し後でお願いします」
「じゅんじゅんのエッチ」
皆がジト目でこちらを見る。
「十夜どのなぜ男子部屋に?」
その中でただ一人、動揺しないアルテミスが十夜に聞いた。
「ごめんなさい!」
そしてまた勢いよくドアを閉めた。
先の光景に同様しつつ、まるで子鹿のようにおぼつかない足で自分の部屋に戻って行った。
「西木どうした?」
そんな様子で戻ってきた十夜にポセイドンが心配そうに聞いた。
「良い香りの紅茶をお入れしましょうか?」
ガイアも十夜を心配しているようだ。
「ありがとう...大丈夫だよ...」
十夜はそのままベッドに倒れ、それと同時に恥ずかしそうにしながらレイが入ってきた。
「ダーリン...大丈夫ですか...」
レイが後からゆっくりと声をかける。
「大丈夫だよ。レイこそ昨日は大丈夫だったか?」
「はい!ダーリンがお薬を飲ませてくれてもう元気になりました」
元気そうに笑って答えたレイを見て十夜は少し安堵した。
「きましたっすー」
そうこうしているとヒュプノスがこれまた勢いよくドアを開け入って来た。
その後、バステトとアルテミスが遅れて入ってきた。
「十夜きゅんさっきはすごい勢いで入ってきたっすねー」
「びっくりしたです」
「気にする事はないですよ、十夜殿」
「本当ごめん!」
十夜は四人に頭を下げた。
「何があったかは知りませんけど今は皆さんに話があるのでしょ?十夜くん」
メティスが十夜に聞いた。
「あぁそうだった、今日俺とメティスとアイズは一度ルセラに戻る。その間レイとバステトとガイアとポセイドンは悪魔の子を探しに行ってほしい」
「西木、悪魔の子ってなんだ?」
ポセイドンが十夜に聞いた。
「1000年に一度うまれるずば抜けた能力を持つ子供の事だ。今回はその子の名前を知りたい」
「おい十、名前を知ってどうすんだ?」
ピンときていないアレスが少し頭をかしげる。
「悪魔の子って呼び方可哀想だろ?だから俺たち全員友達になってやろうぜ!」
十夜はアレスにグッとポーズをした。
お節介かもしれないが理不尽に非難され一人で寂しい思いをしている子を放ってはおけない。
「俺とアイズとメティスはもうすぐルセラに戻る。残りの人は買い物を頼んで良いかな?」
そう言って十夜は買うものを書いた紙を渡した。
「行ってくる」
「ダーリン気をつけてください」
寂しそうにレイがこちらに手を振っていた。
十夜達三人は宿を出て元いたルセラまで顔を仮面で隠し慎重に向かった。
「では私たちもこれで解散っすね!ではまたのちほど」
そう言ってヒュプノス、アレス、クロノス、アルテミスの買い物グループとレイ、バステト、ポセイドン、ガイアの悪魔の子グループは別れた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「十夜、あとどれくらいで着くんだ」
「歩いて四十分ぐらいかな?」
少々道のりは長い。
「こんな時に馬車があったらなー」
アイズが気をおとしながら言った。
「確かに馬車もいいな」
「馬車なら荷物なども運べますしいいですよね。でも高いですからね」
「そうなのか」
十夜は少し残念そうだった。
その頃レイ達は、
「レイレイは悪魔の子は男の子か女の子どちらがいいですかです」
「女の子ですかね。女の子が増えたら女子会が楽しくなります」
「男なら俺が鍛えてやるぜ!」
二人が喋っているとポセイドンが後から言った。
「あなたはそんな事ばっかり言ってるから力任せな勝負しかできないんですよ。もっと頭を使ってください」
ガイアが紅茶を啜り少し呆れながらポセイドンに言った。
「うるせ!お前はその武器でいやらし攻撃しかしないだろ!」
「どんな武器を使ってるんですか?」
レイが気になりガイアに聞いてみた
「スネークナックルと言う武器です。接近戦では殴る攻撃を、中距離戦ではスネークウィップと言う鞭に形態変化します」
「すごいですね!」
珍しい武器を目の当たりにしたレイは興味津々で見つめ目を輝かせる。
「やはりこの武器の良さがわかる人がいるのですよ!あなたとは違ってね」
と、最後に一言余計なことを付け加えポセイドンを煽った。
その頃買い物グループは、
「ポーションはこっちだ!」
「こっちっすよ!」
アレスとヒュプノスが町中でもめていた。
「今喧嘩はやめてください!」
「二人とも、こんな町中で醜いですよ」
「うっせークロノスぶっ殺されたいのか!」
アレスがクロノスの襟を掴む。
「では今は二手にわかれましょう!」
喧嘩を止めようとアルテミスが提案した。
「そうするっす!」
「それがいいぜ!」
こうしてクロノスとアレス、ヒュプノスとアルテミスでわかれた。
「やっぱこっちにポーションが売ってんじゃねぇか!」
「そうでしたね」
クロノスは常にキレているアレスに淡白な返事を返した。
「早く買って帰るぞ!」
「わかりました」
そしてヒュプノス達は、
「やっぱりこっちにあったっす!これだからアレスは!」
「そうでしたね」
アルテミスが肩を落とし疲れたように返事をした。
「早く買って帰るっす!」
「わかりました」
結果的にお互いの言っていた店にポーションはちゃんと売っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「十夜まだかー」
「あとちょっとだよ」
「アイズくん、この森を抜けたらすぐですよ」
十夜達はもうすぐルセラに着こうとしていた。
「グラァ!」
どこからか犬の鳴き声のようなものが聞こえそれと同時に草木が音を立てて揺れ始めた。
「今のはフェンリルだ」
「行ってみよう」
「そうですね」
十夜達は声がしたと思われところまで急いだ。
着くとそこに一匹のフェンリルがゴブリンに襲われていた。
「グラァァァァ!」
アイズがフェンリルになり血を流し今にも倒れそうなフェンリルを助けに向かう。
「おいアイズ!」
アイズが次々にゴブリンを倒しフェンリルの元へ急ぐ。
「大丈夫かお前?」
先程まで襲われていたフェンリルが女の子の姿に変身した。
だがおかしい、変身できるのは人間とフェンリルの子供であるアイズにしかできないはず。
「お兄ちゃん会いたかった!」
「えっ?」「はっ?」「...おもしろいね...」
その言葉に全員が口々に驚いた。それはアイズでさえも。
アイズの事を確かにお兄ちゃんとそのフェンリルは呼んだ。
「...誰だお前...」
アイズは一言そう発した。
勢いよくドアを開けるとそこには着替え最中のレイ達がいた。
「十夜きゅんったら大胆っすねー」
「私のお胸はまだ小さいから見るならもう少し後でお願いします」
「じゅんじゅんのエッチ」
皆がジト目でこちらを見る。
「十夜どのなぜ男子部屋に?」
その中でただ一人、動揺しないアルテミスが十夜に聞いた。
「ごめんなさい!」
そしてまた勢いよくドアを閉めた。
先の光景に同様しつつ、まるで子鹿のようにおぼつかない足で自分の部屋に戻って行った。
「西木どうした?」
そんな様子で戻ってきた十夜にポセイドンが心配そうに聞いた。
「良い香りの紅茶をお入れしましょうか?」
ガイアも十夜を心配しているようだ。
「ありがとう...大丈夫だよ...」
十夜はそのままベッドに倒れ、それと同時に恥ずかしそうにしながらレイが入ってきた。
「ダーリン...大丈夫ですか...」
レイが後からゆっくりと声をかける。
「大丈夫だよ。レイこそ昨日は大丈夫だったか?」
「はい!ダーリンがお薬を飲ませてくれてもう元気になりました」
元気そうに笑って答えたレイを見て十夜は少し安堵した。
「きましたっすー」
そうこうしているとヒュプノスがこれまた勢いよくドアを開け入って来た。
その後、バステトとアルテミスが遅れて入ってきた。
「十夜きゅんさっきはすごい勢いで入ってきたっすねー」
「びっくりしたです」
「気にする事はないですよ、十夜殿」
「本当ごめん!」
十夜は四人に頭を下げた。
「何があったかは知りませんけど今は皆さんに話があるのでしょ?十夜くん」
メティスが十夜に聞いた。
「あぁそうだった、今日俺とメティスとアイズは一度ルセラに戻る。その間レイとバステトとガイアとポセイドンは悪魔の子を探しに行ってほしい」
「西木、悪魔の子ってなんだ?」
ポセイドンが十夜に聞いた。
「1000年に一度うまれるずば抜けた能力を持つ子供の事だ。今回はその子の名前を知りたい」
「おい十、名前を知ってどうすんだ?」
ピンときていないアレスが少し頭をかしげる。
「悪魔の子って呼び方可哀想だろ?だから俺たち全員友達になってやろうぜ!」
十夜はアレスにグッとポーズをした。
お節介かもしれないが理不尽に非難され一人で寂しい思いをしている子を放ってはおけない。
「俺とアイズとメティスはもうすぐルセラに戻る。残りの人は買い物を頼んで良いかな?」
そう言って十夜は買うものを書いた紙を渡した。
「行ってくる」
「ダーリン気をつけてください」
寂しそうにレイがこちらに手を振っていた。
十夜達三人は宿を出て元いたルセラまで顔を仮面で隠し慎重に向かった。
「では私たちもこれで解散っすね!ではまたのちほど」
そう言ってヒュプノス、アレス、クロノス、アルテミスの買い物グループとレイ、バステト、ポセイドン、ガイアの悪魔の子グループは別れた。
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「十夜、あとどれくらいで着くんだ」
「歩いて四十分ぐらいかな?」
少々道のりは長い。
「こんな時に馬車があったらなー」
アイズが気をおとしながら言った。
「確かに馬車もいいな」
「馬車なら荷物なども運べますしいいですよね。でも高いですからね」
「そうなのか」
十夜は少し残念そうだった。
その頃レイ達は、
「レイレイは悪魔の子は男の子か女の子どちらがいいですかです」
「女の子ですかね。女の子が増えたら女子会が楽しくなります」
「男なら俺が鍛えてやるぜ!」
二人が喋っているとポセイドンが後から言った。
「あなたはそんな事ばっかり言ってるから力任せな勝負しかできないんですよ。もっと頭を使ってください」
ガイアが紅茶を啜り少し呆れながらポセイドンに言った。
「うるせ!お前はその武器でいやらし攻撃しかしないだろ!」
「どんな武器を使ってるんですか?」
レイが気になりガイアに聞いてみた
「スネークナックルと言う武器です。接近戦では殴る攻撃を、中距離戦ではスネークウィップと言う鞭に形態変化します」
「すごいですね!」
珍しい武器を目の当たりにしたレイは興味津々で見つめ目を輝かせる。
「やはりこの武器の良さがわかる人がいるのですよ!あなたとは違ってね」
と、最後に一言余計なことを付け加えポセイドンを煽った。
その頃買い物グループは、
「ポーションはこっちだ!」
「こっちっすよ!」
アレスとヒュプノスが町中でもめていた。
「今喧嘩はやめてください!」
「二人とも、こんな町中で醜いですよ」
「うっせークロノスぶっ殺されたいのか!」
アレスがクロノスの襟を掴む。
「では今は二手にわかれましょう!」
喧嘩を止めようとアルテミスが提案した。
「そうするっす!」
「それがいいぜ!」
こうしてクロノスとアレス、ヒュプノスとアルテミスでわかれた。
「やっぱこっちにポーションが売ってんじゃねぇか!」
「そうでしたね」
クロノスは常にキレているアレスに淡白な返事を返した。
「早く買って帰るぞ!」
「わかりました」
そしてヒュプノス達は、
「やっぱりこっちにあったっす!これだからアレスは!」
「そうでしたね」
アルテミスが肩を落とし疲れたように返事をした。
「早く買って帰るっす!」
「わかりました」
結果的にお互いの言っていた店にポーションはちゃんと売っていた。
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「十夜まだかー」
「あとちょっとだよ」
「アイズくん、この森を抜けたらすぐですよ」
十夜達はもうすぐルセラに着こうとしていた。
「グラァ!」
どこからか犬の鳴き声のようなものが聞こえそれと同時に草木が音を立てて揺れ始めた。
「今のはフェンリルだ」
「行ってみよう」
「そうですね」
十夜達は声がしたと思われところまで急いだ。
着くとそこに一匹のフェンリルがゴブリンに襲われていた。
「グラァァァァ!」
アイズがフェンリルになり血を流し今にも倒れそうなフェンリルを助けに向かう。
「おいアイズ!」
アイズが次々にゴブリンを倒しフェンリルの元へ急ぐ。
「大丈夫かお前?」
先程まで襲われていたフェンリルが女の子の姿に変身した。
だがおかしい、変身できるのは人間とフェンリルの子供であるアイズにしかできないはず。
「お兄ちゃん会いたかった!」
「えっ?」「はっ?」「...おもしろいね...」
その言葉に全員が口々に驚いた。それはアイズでさえも。
アイズの事を確かにお兄ちゃんとそのフェンリルは呼んだ。
「...誰だお前...」
アイズは一言そう発した。
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