不屈の葵

ヌマサン

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第4章 苦海の章

第103話 地獄で仏?

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 昼間の豪雨が嘘のように晴れ間を見せる夕方の空模様。夕陽に照らされる大高城内で、元康は『中島砦は陥落したのだろうか』、『鳴海城の岡部丹波守元信らを救出できたのであろうか』などと物思いに耽っていた。

 戦場とは思えない静けさに満ちる大高城。雨上がり独特の湿気のある空気や匂いが元康の触覚や嗅覚を刺激する。

 昼間からぱたりと使者の往来が途切れたこともあり、元康はどうして報せが誰からも届かないのか、気がかりで仕方なかった。

 ひとまず、鳥居伊賀守忠吉や大久保新八郎忠俊に夜の炊爨を早めに済ませるよう指示したため、あちらこちらで炊爨の煙が上がり始めていた。

 そこへ、阿部善九郎正勝が血相を変えて元康のもとへ駆けてきた。廊下を走る音からも焦燥感が感じられる。そうした状況に不安を煽られてか、元康までも胸騒ぎがしてしまう。

「善九郎!いかがした!」

「はっ!一大事にございまする!桶狭間山の今川本陣に織田信長自らが奇襲を決行!」

「馬鹿な、織田の大将は清洲城におるのではないのか!そうじゃ、太守様はご無事か!」

「仔細は某も存じ上げませぬ!されど、あの昼時の大雨の頃、奇襲が行われ、本陣では大勢の重臣方が討たれ、兵は四散!太守様は本陣を騎馬で脱出なされるも、やがて追いつかれ、お討ち死になされたとのこと!」

 ――今川義元、討ち死に。

 最初は何の冗談かと思ったが、阿部善九郎の顔を見れば嘘を申しているのではないことくらい、元康は嫌でも理解させられる。理解した瞬間、後頭部を拳骨で思い切りぶん殴られたかのような衝撃に目まいがしてくる。

「と、殿!?」

 前のめりに倒れそうになった元康を慌てて阿部善九郎が支え、ちょうど元康を訪ねてきた青山藤蔵忠門も元康を支えていく。

「殿、今川義元公が討死を遂げたとの風説が城内に広く流布いたしておりまする!それが真であるならば、ここ大高城へもじきに織田軍が殺到することにもなりましょう!ならば、一刻も早う城を引き払われるべきではございませぬか」

「た、太守様が討たれた?ははは、そのようなこと、あろうはずもない。どうせ織田方が我らを城から出さんがための虚報にすぎまい」

「さ、されど、大勢の者が申しておることでもございますゆえ――」

「だ、黙れ!大勢の者とは誰のことじゃ!出所も分からぬ噂などに惑わされる元康ではない!まことだと申すならば、出所をただちに調べて参れ!第一、城をあけて退却したとして、後に虚報であったとなれば太守様に合わせる顔がないわ!そのうえ、お味方にも元康は織田の流言に惑わされた愚将であると嘲笑の的になるではないか!噂の出所が明らかとなるまでは、この元康、断じて退却などせぬ!」

 動揺から激高する元康に、阿部善九郎も青山藤蔵も面食らったが、言っていることは道理にかなっている。

 どこから出たかも分からない報せに惑わされるようなことがあれば、武門の恥辱。ゆえに、両名は一礼して元康の前より立ち去るなり、出所を探るべく、方々へ物見を派遣することとした。

「藤蔵殿、ここはこの服部久左衛門が見て参ろう」

「おう、頼めるか」

「任せよ」

 服部久左衛門が物見するべく大高城を出立しようとしたところへ、待ったをかけた者が二人。青野松平家の平岩権太夫元重、平岩矢之助基親の両名であった。

「おう、ご両名か。して、何用でござろうか」

「青山殿と服部殿がお話になられているのを立ち聞きしてしまい申した。今川義元様討ち死にの報せが真であるか、調べに行かれるのでござろう。我らも気がかりであったゆえ、同道いたしたい」

 突然の申し出に服部久左衛門と青山藤蔵は顔を見合わせたが、次の瞬間には頷き合い、平岩権太夫・矢之助の両名を加えた三名で物見へ赴くことに決まった。

「お二方。この風、夜にかけてもう一雨来るでしょうから、雨に備えての支度を済ませたうえで、四半刻後に大手門の外で待ち合わせましょうぞ」

「承知した。では、後ほど」

 一度、平岩権太夫・矢之助の両名と服部久左衛門は別れた後、定刻通りに大手門の外で落ち合い、桶狭間山方面の探索へ繰り出した。

 咫尺を弁じないほどの風雨に見舞われながら夜闇の中を探索していく三名は桶狭間山の方を向いて斬られている亡骸をあちらこちらで発見。

 義元の旗本衆だと名乗る深手を負った青年の口から今川義元討死の様子を子細に聞き出し、松井左衛門佐宗信も付近で戦死したことや由比美作守正信をはじめとする譜代の重臣が何名も義元を守るべく奮戦して散っていったことなどの証言も得られた。

「服部久左衛門殿、これで確認したき儀は済んだのではあるまいか」

「そうじゃな。今聞いたことをそのまま殿に報告することといたそう」

 かくして、探索を終えて大高城へ帰還した服部久左衛門、平岩権太夫、平岩矢之助の三名より周囲を探索した末に得た情報を元康に報告。

 鎧直垂を身につけて臨戦態勢のままであった元康は、その報告を聞きながら涙を流し、しばらくの間まともに受け答えもできないほどの弱りようであった。

「殿、石川彦五郎にございまする。ただいま城門に水野下野守信元が家臣、浅井六之助忠久と申す者が到着。なんでも、殿に直々申し上げたき儀があると申し、お目通りを願っておりまする」

 ――水野下野守。

 その名を聞いた元康はぴたっと体の動きを停止させる。どうしてここへ大高城へ、よりにもよってこの時に水野下野守信元の家臣がやって来たというのか。そうしたことに思考を澄ましているようであった。

「よし、広間へ通せ。案内役は彦五郎、そちに命ずる」

「ははっ!」

「服部久左衛門は大久保新八郎に討ち手も忍ばせておくように言伝を。平岩権太夫殿、平岩矢之助殿は自陣へ戻られ、城外の警戒をくれぐれも怠らぬよう」

 元康に命じられて石川彦五郎と服部久左衛門は畏まった様子で退出。平岩権太夫、平岩矢之助はどうなることやらといった不安げな面持ちで青野松平家の陣へ帰還していった。

 今日の未明まで鵜殿藤太郎が在していた広間へ元康も向かう。その傍らには近侍である阿部善九郎と平岩善十郎康重、父の如く慕っていた叔父を失ったばかりの高力与左衛門清長、護衛を務める米津藤蔵常春。遅れて老臣・鳥居伊賀守忠吉も参じた。

「鳥居伊賀守、何故水野下野守が使者を寄こしたと考えるか」

「十中八九、この大高城を接収せんがためでしょう。もとは大高水野氏の城です。喉から手が出るほど欲しておりましょうゆえ、我らを舌先三寸で丸め込み、城より退去させる腹積もりかと」

「わしも同じ考えじゃ。たかが水野如き、恐れることはない。城を空けよと言われたら、すぐにも浅井とか申す者を斬り捨て、首を送り返すことで当家の返答といたそうぞ」

 元康の強気な発言を聞いた鳥居伊賀守は周囲から感じる殺気から何が行われようというのか、瞬時に理解したが、止めることはしなかった。

 元康が討ち手を忍ばせて自らを討ち取ろうとしているなど、想定もしていない浅井六之助は銅丸鎧に鉢巻という姿で元康の面前へと姿を現した。

「水野下野守信元が家臣、浅井六之助忠久にございます。松平蔵人佐元康様におかれましては、壮健であらせられ――」

「くだらぬ口上などはよい。敵方の水野下野守が手の者が何故この城へ参られたか」

「これはしたり。我が主人と蔵人佐様は敵味方にわかれるとも伯父甥の間柄でございます」

「左様か。そなたの主君がいかが思おうとも、元康にとって水野は不俱戴天の敵である。わしは今川三河守義元様の御恩に報いる義の心を持つ武士じゃ。そなたの主のように、牛を以て馬に換う下賤な輩とは違うゆえな」

 面前でひれ伏す水野下野守よりの使者・浅井六之助に痛罵を浴びせる元康。そうした物言いに鳥居伊賀守や高力与左衛門は内心ひやりとしながらも、じっと成り行きを見守っていた。

「これはあんまりな仰せ。我が主は肉親であらせられる蔵人佐様が無事であるのか、ひどく案じておりましたのに」

「ははは、案じてなどおるものか。この元康が討ち死にでもしておれば岡崎をも手中に収める好機であったのにと地団太を踏んでおった、の間違いであろう」

 そう言うと、浅井六之助の反応を試すかのように笑う元康。ここまで主君を愚弄されれば本性を見せるだろう。そう考えていた元康の予想は次の瞬間には裏切られることとなった。

「蔵人佐様が仰られる通りであるならば、某がここに派遣されてはおりませぬ。何分、情報を得るのに苦労しておられるでありましょうゆえ、当家の草の者が掴んだ情報を伯父甥の情誼に基づき、お知らせ申し上げんと」

「ふむ、そうか。では、浅井六之助。そなたが主君から仰せつかった情報を披露せよ」

「はっ、然らば言上仕る。まず、尾張服部党の服部友貞は今川義元討ち死により荷ノ上へ撤退。その途上において熱田を焼き討ちせんと企むも、町人の反撃により失敗し、海路敗走」

「そうか、尾張服部党は敗走したか。よもや、情報がそれだけではあるまい」

「無論にございまする。作手の奥平監物、鈴木三郎大夫重時らは自領に退却。浅井小四郎政敏の撤退を受け、沓掛城には元の城主である近藤九十郎景春が入った由。未だ撤退しておらぬのは、鳴海城の岡部丹波守元信とここ大高城の蔵人佐様だけにございまする」

 いずれも元康にとって初耳の情報であった。そして、浅井六之助の言葉を信じるならば、思っていた以上に大高城は孤立していることになる。

 そんな不利な情勢であることの驚きを押し殺しながら、浅井六之助との問答を続ける。そこへ、浅井六之助はにっと口角を吊り上げ、意味深なことを口にした。

「蔵人佐様にあと一つ、お伝えしておらぬことが」

「申してみよ」

「はっ、苅谷の水野藤九郎信近様も織田家従属をお決めになられましたぞ」

 浅井六之助の聞き捨てならない発言である。苅谷が織田へ寝返ったというのであれば、岡崎へ退却する道中に襲撃を受ける可能性があるのだ。実に捨て置けない情報であった。

「そうか。ならば、水野との戦は避けられまい。我らが本領岡崎へ退けば苅谷水野の軍勢と一戦交えねばならず、大高城に留まれば勢いに乗る織田勢と緒川水野勢に南北から挟撃される」

「ご賢察の通りにございます。ゆえに、某に案内役を命じられたのです」

「案内役とは聞き捨てならぬ。よもや冥途への案内であるなどではあるまいな」

「それは無論のこと。案内いたすのは水野領にございます」

「なにっ、水野領内を通って撤退せよと!」

「はい。まずは大高道に出られ、そこから桶狭間村付近を通過。六年前に今川軍と干戈を交えた村木の北より境川を渡河して三河へ入る道のりとなりまする」

 地名を聞きながら撤退路を脳裏に浮かべた元康はこれ以上撤退に適した経路はあるまいとの結論に至った。すなわち、元康が浅井六之助にかける言葉はすでに決まっていた。

「浅井六之助と申したな。そなたの主よりの申し出を受けることとしようぞ。これまでの非礼を詫びるゆえ、三河までの案内をお頼み申す」

「そのお言葉が聞けて、某も安堵いたしました。緒川にいる主もさぞかし喜ぶことでしょう」

 かくして、元康は案内役・浅井六之助の先導で夜半に大高城を退城。撤退時の殿軍を松平大炊助好景率いる深溝松平勢が務め、尾州より無事に撤退することに成功したのである。

「殿、まこと危ういところにございましたな」

 そう声をかけたのは本多肥後守忠真であった。月明かりに照らされる陽に焼けて小麦色になっている肌は武人の証と言っても良かった。

「うむ。あのまま大高城へ留まっていたならば、わしも今ごろ三途の渡にて太守様と落ち合っていたやも知れぬ。唯一気がかりなのは、岡部丹波守が守る鳴海城がことよ。見捨てるのはまこと心苦しき限りであるが」

「お味方を見捨てる心苦しさ、某にも少々理解できるところがございます。されど、まずはお味方を損ずることなく三河まで撤退し、後日の再起を図ることこそ肝要にございましょう」

「いかにも。その後については駿府の御屋形様のご意向を承ってからじゃ。もし、織田や水野へ攻め入るお許しが出たならば、鳴海城の救援に動くこととしようぞ」

「それがよろしいかと」

 元康は本多肥後守と今後の方策を談じながら東へ馬を進め、翌二十日に菩提寺・大樹寺へ入った。

 それもそのはず、未だ岡崎城内には三浦上野介氏員・飯尾豊前守乗連・田中次郎衛門ら岡崎城代と今川軍が残留しているのであるから、主君・氏真の許可を得ずに入城することなどできない。

 ゆえに、大樹寺へ入った元康は岡崎城へ入る許可を得るべく、駿府へ使者を急派するのであった――
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