10 / 45
10話
しおりを挟む
<森林ダンジョン>
「うりゃー」
”ドシュ“
「体が軽い相手の動きが遅く見える
すごいウゥルカーヌス様に作ってもらったこの聖剣
一撃で倒せる」
「そりゃそうよ
それに短剣に変化したり長剣にも変化する業物よ
地形に合った戦い方ができる
周りが狭い時は短剣に変化させると良いわ
敵が多かったりデケェ奴は長くして戦える!
それに戦いの神に修行してもらった成果ね
勇者様の動きに無駄がない」
「この武器も試していいか?」
「いいわよ銀弓ね火をまとい魔法壁も貫通する」
“ピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコン”
「でやがったフォルスこいつだ俺こいつに苦戦して一日中戦ってた」
「勇者様すごいわね
これほどの数を1人で?」
「ああ!前回よりも多い
でも今は違うこの銀弓で!
くらえ!!」
“ドシュドシュドシュドシュドシュドシュドシュ”
「凄すぎるこれほどとは…
素早い魔獣もこうも一瞬で倒せた」
「やったね勇者様ここの森林ダンジョンの魔獣は楽勝ね!結構稼いだし今日は宴じゃ!」
「でも…最初に使った炎を纏った聖剣…
体力の消耗が激しい…
気が緩むと意識が飛ぶ…これを毎回使うのか…」
「そうねまだ慣れてないみたいね
今のレベルに身体が追いついてない
この剣を試してみて」
「まだあるのか…」
「あるよ!忘れたの?
クリスタルで作ってもらった三日月形の刀剣
まずはこの剣を使いこなして通常はこの三日月形の刀剣を使って慣れるといいわ」
「かっこいい…試してみたい…けど…」
「ダメそうね意識が朦朧としてるわ
今日はこれくらいにしておきましょ!」
「分かった…
いくら強い武器入れたとしてもまだ使いこなせてない…
まだまだこれからだな…」
「ちょっと勇者様ここで気絶しないでよ」
“勇者様の装備
銀弓・盾炎・炎聖剣・三日月形刀剣を手に入れた”
<冒険者ギルド>
「おはようございますフォルス様
今からダンジョン行かれるんですか?」
「いいえもう帰って来たところ」
「もうですか?勇者様もお帰りなさいませ」
「ああこれギルドカード…
レベルどれくらい上がってるか見てくれないか?
今結構倒して来たんだ
魔石も金に変えてくれ」
「こんなに…
200個はありますね
100個で銀貨1枚です計銀貨2枚になります」
「おお~俺が稼いだ金だテンション上がるぜ!」
「レベルはえええええええ?
勇者様のレベルが20!たった3日でこれほどに成長を…」
【ギルドカード】
種族:人間
職業: 冒険者
ギルドレベル:20
国名:帝都ロマ国
ステータスレベル:20
攻撃力:50
防御力:50
スピード:45
魔力:1
身体能力:35
運: 20
(レベルに応じて弱魔物を倒すとクリスタル魔石が手に入る)
属性:火属性
魔物討伐数:250匹
○魔法取得スキル
・なし
・なし
・なし
・なし
○特殊スキル
・なし
・なし
・なし
・なし
○情報
・持ち金
金貨0枚
銀貨2枚
銅貨0枚
・持ち物
青魔石:一個銅貨200枚
赤魔石:一個銀貨0枚
クリスタル魔石:一個金貨0枚
「おおおお~自分でもびっくりだ」
「偽造はしてなさそうですね」
「おいおい疑うなよ!ちゃんと鍛錬したんだぜ」
「よかったね勇者様
これで洞窟ダンジョンに行けるね!」
「そうだなまだまだ色々試したいことあるし」
「あの~今回フォルス様にお願いしたい依頼がありまして…」
「なになに?何でも言って!」
「よかったフォルス様のその治癒魔法が頼りなんです
この町の奥にある家なのですが
女の子とおじいちゃんが住んでてそのおじいちゃんの病気を治して欲しいと依頼が」
「ちょっとそれくらいならこの町にも治癒魔法使える人間はいるでしょ!」
「いえ…
フォルス様以上の方がいらっしゃらなくてどんな治癒魔法も効かなかったんです」
「治癒魔法が効かない?
分かったは報酬はどれくらいなの?報酬次第ね」
「銅貨1枚です…」
「銅貨1枚ですって?!どうかしてる!
金貨稼げる私が銅貨1枚で依頼受けるわけないでしょ!」
「そうですか…そうですよね…」
「おいおいフォルス!
依頼受けてやってくれよ俺も一緒に行くから!」
「嫌よ!めんどくさい銅貨1枚よ!」
「そこをフォルス様どうかお願いします!」
「フォルス忘れたのか?
魔王の運命から人々の幸せにする運命に書き換えただろ?その運命から逃れられないぜ!
この依頼もきっとフォルスの運命だよ」
「くっ…
もう分かったわよ!行くわ
ねぇ肉食べてから行かない?」
「ダメだ!」
「うりゃー」
”ドシュ“
「体が軽い相手の動きが遅く見える
すごいウゥルカーヌス様に作ってもらったこの聖剣
一撃で倒せる」
「そりゃそうよ
それに短剣に変化したり長剣にも変化する業物よ
地形に合った戦い方ができる
周りが狭い時は短剣に変化させると良いわ
敵が多かったりデケェ奴は長くして戦える!
それに戦いの神に修行してもらった成果ね
勇者様の動きに無駄がない」
「この武器も試していいか?」
「いいわよ銀弓ね火をまとい魔法壁も貫通する」
“ピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコンピョコン”
「でやがったフォルスこいつだ俺こいつに苦戦して一日中戦ってた」
「勇者様すごいわね
これほどの数を1人で?」
「ああ!前回よりも多い
でも今は違うこの銀弓で!
くらえ!!」
“ドシュドシュドシュドシュドシュドシュドシュ”
「凄すぎるこれほどとは…
素早い魔獣もこうも一瞬で倒せた」
「やったね勇者様ここの森林ダンジョンの魔獣は楽勝ね!結構稼いだし今日は宴じゃ!」
「でも…最初に使った炎を纏った聖剣…
体力の消耗が激しい…
気が緩むと意識が飛ぶ…これを毎回使うのか…」
「そうねまだ慣れてないみたいね
今のレベルに身体が追いついてない
この剣を試してみて」
「まだあるのか…」
「あるよ!忘れたの?
クリスタルで作ってもらった三日月形の刀剣
まずはこの剣を使いこなして通常はこの三日月形の刀剣を使って慣れるといいわ」
「かっこいい…試してみたい…けど…」
「ダメそうね意識が朦朧としてるわ
今日はこれくらいにしておきましょ!」
「分かった…
いくら強い武器入れたとしてもまだ使いこなせてない…
まだまだこれからだな…」
「ちょっと勇者様ここで気絶しないでよ」
“勇者様の装備
銀弓・盾炎・炎聖剣・三日月形刀剣を手に入れた”
<冒険者ギルド>
「おはようございますフォルス様
今からダンジョン行かれるんですか?」
「いいえもう帰って来たところ」
「もうですか?勇者様もお帰りなさいませ」
「ああこれギルドカード…
レベルどれくらい上がってるか見てくれないか?
今結構倒して来たんだ
魔石も金に変えてくれ」
「こんなに…
200個はありますね
100個で銀貨1枚です計銀貨2枚になります」
「おお~俺が稼いだ金だテンション上がるぜ!」
「レベルはえええええええ?
勇者様のレベルが20!たった3日でこれほどに成長を…」
【ギルドカード】
種族:人間
職業: 冒険者
ギルドレベル:20
国名:帝都ロマ国
ステータスレベル:20
攻撃力:50
防御力:50
スピード:45
魔力:1
身体能力:35
運: 20
(レベルに応じて弱魔物を倒すとクリスタル魔石が手に入る)
属性:火属性
魔物討伐数:250匹
○魔法取得スキル
・なし
・なし
・なし
・なし
○特殊スキル
・なし
・なし
・なし
・なし
○情報
・持ち金
金貨0枚
銀貨2枚
銅貨0枚
・持ち物
青魔石:一個銅貨200枚
赤魔石:一個銀貨0枚
クリスタル魔石:一個金貨0枚
「おおおお~自分でもびっくりだ」
「偽造はしてなさそうですね」
「おいおい疑うなよ!ちゃんと鍛錬したんだぜ」
「よかったね勇者様
これで洞窟ダンジョンに行けるね!」
「そうだなまだまだ色々試したいことあるし」
「あの~今回フォルス様にお願いしたい依頼がありまして…」
「なになに?何でも言って!」
「よかったフォルス様のその治癒魔法が頼りなんです
この町の奥にある家なのですが
女の子とおじいちゃんが住んでてそのおじいちゃんの病気を治して欲しいと依頼が」
「ちょっとそれくらいならこの町にも治癒魔法使える人間はいるでしょ!」
「いえ…
フォルス様以上の方がいらっしゃらなくてどんな治癒魔法も効かなかったんです」
「治癒魔法が効かない?
分かったは報酬はどれくらいなの?報酬次第ね」
「銅貨1枚です…」
「銅貨1枚ですって?!どうかしてる!
金貨稼げる私が銅貨1枚で依頼受けるわけないでしょ!」
「そうですか…そうですよね…」
「おいおいフォルス!
依頼受けてやってくれよ俺も一緒に行くから!」
「嫌よ!めんどくさい銅貨1枚よ!」
「そこをフォルス様どうかお願いします!」
「フォルス忘れたのか?
魔王の運命から人々の幸せにする運命に書き換えただろ?その運命から逃れられないぜ!
この依頼もきっとフォルスの運命だよ」
「くっ…
もう分かったわよ!行くわ
ねぇ肉食べてから行かない?」
「ダメだ!」
0
あなたにおすすめの小説
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる