十倭国物語 鏡眼の姫

カイリ

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登場人物

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御篝 桜桃みかがり・ゆすら  

十倭王家の末姫。姉二人に比べ不出来だとされる。七歳にて異世界である地球へ、見聞を広める為、移住。十七歳の誕生日に王命にて帰還することに。地球では、森社姓を名乗る。

南雲 朱鷺なぐも・とき 

桜桃の幼馴染であり、守役。陽気で前向きな少年。南雲家の次期当主。

紅 千鳥こう・ちどり   

天撰八家の一つ、紅家の子息。容姿端麗であるが、内に仄暗い感情を持つ。桜桃のすぐ上の姉紗羅と恋仲であった青年。二十歳。

碧 空木あおい・うつぎ  

御篝王家に代々仕える侍従の一族。桜桃にとって兄のような存在。二十八歳。

紫崎 竜胆しざき・りんどう   

天撰八家の一つ、紫崎家の現当主。生真面目で融通の利かない性格。頭脳労働派で肉体労働は不向き。二十七歳。

紫崎 美蔡しざき・びさい  

桜桃の守役の一人。紫崎竜胆とは親戚、碧空木とは従姉弟の関係。四十歳。

小南 詩乃こみなみ・しの   

桜桃に仕える侍女。地球では友人として傍に。実は二つ年上。   
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