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化生の群編
通行手形
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結界内には篝火がいくつも配置され、空間を余すことなく橙色に染め上げている。さながら荘厳な祭事が執り行われているような雰囲気に、岩陰に隠れた結城も緊張せざるをえない。
確信があったわけではないが、何となく嫌な予感がした結城は、まだ傷が完治しないまま病院を抜け出し、結界のある森に再び潜入していた。
もちろん媛寿やアテナには負傷したまま行くことを反対された。しかし、悪い予感が当たっているならば、結城はどうしても『あの人』を止めなければならないと説いた。
媛寿は最後までいい顔をせず、アテナも渋々折れたという形で、結城は以前迷い込んだ結界の中、岩壁の社が立つ森の奥に再来した。
状況は案の定といった感じだった。何か重大なことが起ころうとしているのは間違いない。結城は後頭部の傷も忘れるほどの、全身を刺すような緊迫感に襲われていた。
分刻みで神経が削られそうな中、社から歩いてくる人影があった。
結城が岩陰から目を凝らすと、篝火の明かりでその姿が照らされた。般若の面に白装束を着た例の怪人だった。一抱えもある瓶を持って静かに歩いてくると、急にぴたりと止まった。
結城は隠れているのがバレたかと一旦身を潜めたが、十秒ほど経っても何も変化はなかった。
改めて岩陰から覗いてみると、般若面は瓶を抱えたまま立ち尽くしていた。結城に気付いた様子は無い。
何をしているのか察しようはなかったが、周りには般若面の他に誰もおらず、話を付けるなら今しかないと、結城は岩陰から出ることにした。
堂々と歩み寄っていっても、般若面は結城の存在を察知していないようだった。仮面で表情は窺えないが、結城には物思いに耽っているように見えた。
結城はこれ以上、その人物に大それたことをしてほしくないと望む。できればここで思い留まってほしい、と。
具体的に何をしようとしているのか、そこまで判明しているわけではない。ただ、ここまでの出来事を踏まえると、とても酷いことが起こる予感がしていた。
もし本当にそうなるとすれば、結城はそれを止めたかった。
しかし、様々な依頼を受け、様々な人間を見てきた結城は、単なる説得で済まないだろうとも感じていた。時に、惨たらしく、悪性に塗れた出来事の裏には、それ以上に切実で悲惨な事情が存在する場合があると結城は知っている。そして今回の事件も、おそらくそうであると。
その手の人間は、単なる説得や理詰めでは決して納得しない。人の持つ情は、行き着くところまでいけば、良くも悪くも理屈や知性など通用しないのだ。
結城が挑もうとしているのは、まさにその類の、誰よりも情が深く、心に突き動かされた人間だった。
それを知った上で、結城は立ち向かう。動機も意義も関係なく、その人に罪を犯してほしくない。その思いを以って。
「こんばんは」
声が聞こえる距離まで近付いて、まず口から出た言葉は、あまりにもありきたりな夜の挨拶だった。
静かに正対した二人の内実は、完全に真逆だった。特に感情を表すことなく涼やかな結城と、般若の面を貌に貼り付けた怪人。仮面で覆われて窺い知れなかったものの、般若面は動揺で目を見開き、唇を震わせていた。
今こそ最後の大詰めが控えていた矢先、タイミングを図ったように結城が現れた大番狂わせは、般若面の鋼の精神さえ崩さんばかりの衝撃だった。
結界の中に侵入された時も焦り混乱したが、それをさらに上回る行いを、目の前にいる青年はやってのける。
一体この青年は何者なのか。般若面は小林結城という人間が、自らが認知する世界の中で特に異質で奇妙な存在に思えてきた。
「なんで『あの時』ここに入れたのか、僕も分かりませんでした。マスクマンがこれを見つけるまでは」
結城はそう言いながら、小さなビニールパウチを摘んで見せた。一見しただけでは何も入っていないようだが、至近距離で見れば睫毛ほどの長さの毛が封入されていた。
「これはある人の髪の毛を短く切ったものです。僕の上着に付いていました。偶然これを持っていたから、僕はこの結界の中に入ることができた」
昨晩、結城が病院で目覚め、朱月灯恵が別人と判明した時に遡る。
「TΘ1(こいつは……)」
マスクマンは結城の上着からある物を摘み上げた。目を凝らしてみると、マスクマンは30cmほどの長さの髪の毛を摘んでいた。
「IΛ7。YΣ4←。NΠ2→(やっぱりそうだ。結城、お前が会ってたのは朱月灯恵じゃねぇ。この真新しい髪は違う奴のにおいがするぞ)」
髪の毛を幾度か鼻先で揺らした後、マスクマンはそう断言した。対する結城は、まだ青い顔をして目を驚きに見開いている。
「で、でも、あれはどう見ても……」
昼間に会った朱月灯恵は、間違いなく初日に知り合った朱月灯恵そのものだった。それほど多く会話したわけではなくとも、何かとインパクトのある出来事が重なったので、結城も強く記憶に残っていた。
「……エンジュ、こちらに来なさい」
マスクマンの摘んだ髪を静かに凝視していたアテナが、唐突に媛寿を手招きした。
「?」
なぜ呼ばれたか分からず首を傾げながらも、アテナの前までとてとてと歩いていく媛寿。
アテナが座るパイプ椅子まで来ると、アテナは媛寿の両脇に手を入れて持ち上げ、結城のベッドに座らせた。やはり何をするのか分からない媛寿をよそに、アテナはいきなり媛寿の体の隅々をまさぐり始めた。
「わ、わひゃっ! ひゃひっ! やっ、やめっ! あてなしゃまっ! やめっ!」
アテナの手がくすぐったいせいで、媛寿は呂律が回らなくなる。拒否しようにも、力ではアテナに敵うはずもない。
「おとなしくしていなさい、エンジュ」
「むっ! むりぃ! は、はひゃあ!」
どういうわけか、一心不乱に媛寿の体をまさぐるアテナ。結城もその意図が分からず、ただただ媛寿が悶える様に呆気にとられているだけだった。
「ひゅっ……ひゅう~……」
いよいよ抵抗する力も失せてきたようで、媛寿は弄り回してくるアテナの手に支えられるだけになってしまった。
「……やはり、そうですか」
ようやく手を止めたアテナは、何かに納得してひとりごちた。
アテナの手から解放された媛寿は背中からベッドに倒れ込むところだったが、
「わっ! 媛寿、大丈夫?」
「は、はひゅ~」
寸でのところで結城に背中を支えられた。くすぐられ続けて憔悴しきった媛寿は、目を回しながら完全に脱力していた。
「ユウキ、『それ』です」
「えっ? 何がですか?」
「あなたが結界に入ることができたのは、『それ』を知らずに持っていたからです」
結城はアテナが指し示した方向に首を向けた。アテナの人差し指の先にはマスクマン、正確にはマスクマンが摘んでいる髪の毛があった。
「その髪の毛こそが、結界に入るための通行手形だったということです」
「なっ!?」
「ふみっ!」
アテナが言い当てた驚愕の事実に、結城は思わず媛寿を支えていた手を離し、媛寿はそのままベッドに倒れ込んだ。
「あの時、僕にはこの髪の毛が付いていたから、この結界の中に入ることができた。だからあなたは驚いた。本当だったら村の人しかここに入れないはずだったから」
結城はビニールパウチをポケットにしまい、改めて般若面の奥にある目を見つめた。
「あなたも知らなかったんですね。村の人の『身体の一部』を持っていれば、結界を通ることができる、通行手形になるってことを」
般若面は何も言わず、結城の話を静かに聞いていた。どういう心境かはまだ窺えないが、できればここで観念してほしいと、結城は密かに望んでいた。望みの薄い、甘い見通しであることを承知で。
「僕を……いや、僕たちを帰らせようと弓矢で攻撃してきたのは失敗でした。僕が『あの人』を庇ったから、この髪の毛が付いちゃったんですから。そうでしょ?」
そこから口を開くのは、結城にとって大きな躊躇いがあった。確信はない。何となくそう思っただけ。しかし、不思議なくらいある人物について符合した。不思議なくらいに納得してしまった。だから、おそらく合っている。般若面が誰なのか。
分かっていても、納得していても、信じたくはない気持ちがある。だが、この螺久道村で起こった数々の事件の最も中心にいるその人を、見逃すこともできない。どんなに気が引けても、口に出さないわけにはいかないのだ。
今までもそうしてきたように、結城は覚悟を決めて名前を呼んだ。
「朱月灯恵さん」
確信があったわけではないが、何となく嫌な予感がした結城は、まだ傷が完治しないまま病院を抜け出し、結界のある森に再び潜入していた。
もちろん媛寿やアテナには負傷したまま行くことを反対された。しかし、悪い予感が当たっているならば、結城はどうしても『あの人』を止めなければならないと説いた。
媛寿は最後までいい顔をせず、アテナも渋々折れたという形で、結城は以前迷い込んだ結界の中、岩壁の社が立つ森の奥に再来した。
状況は案の定といった感じだった。何か重大なことが起ころうとしているのは間違いない。結城は後頭部の傷も忘れるほどの、全身を刺すような緊迫感に襲われていた。
分刻みで神経が削られそうな中、社から歩いてくる人影があった。
結城が岩陰から目を凝らすと、篝火の明かりでその姿が照らされた。般若の面に白装束を着た例の怪人だった。一抱えもある瓶を持って静かに歩いてくると、急にぴたりと止まった。
結城は隠れているのがバレたかと一旦身を潜めたが、十秒ほど経っても何も変化はなかった。
改めて岩陰から覗いてみると、般若面は瓶を抱えたまま立ち尽くしていた。結城に気付いた様子は無い。
何をしているのか察しようはなかったが、周りには般若面の他に誰もおらず、話を付けるなら今しかないと、結城は岩陰から出ることにした。
堂々と歩み寄っていっても、般若面は結城の存在を察知していないようだった。仮面で表情は窺えないが、結城には物思いに耽っているように見えた。
結城はこれ以上、その人物に大それたことをしてほしくないと望む。できればここで思い留まってほしい、と。
具体的に何をしようとしているのか、そこまで判明しているわけではない。ただ、ここまでの出来事を踏まえると、とても酷いことが起こる予感がしていた。
もし本当にそうなるとすれば、結城はそれを止めたかった。
しかし、様々な依頼を受け、様々な人間を見てきた結城は、単なる説得で済まないだろうとも感じていた。時に、惨たらしく、悪性に塗れた出来事の裏には、それ以上に切実で悲惨な事情が存在する場合があると結城は知っている。そして今回の事件も、おそらくそうであると。
その手の人間は、単なる説得や理詰めでは決して納得しない。人の持つ情は、行き着くところまでいけば、良くも悪くも理屈や知性など通用しないのだ。
結城が挑もうとしているのは、まさにその類の、誰よりも情が深く、心に突き動かされた人間だった。
それを知った上で、結城は立ち向かう。動機も意義も関係なく、その人に罪を犯してほしくない。その思いを以って。
「こんばんは」
声が聞こえる距離まで近付いて、まず口から出た言葉は、あまりにもありきたりな夜の挨拶だった。
静かに正対した二人の内実は、完全に真逆だった。特に感情を表すことなく涼やかな結城と、般若の面を貌に貼り付けた怪人。仮面で覆われて窺い知れなかったものの、般若面は動揺で目を見開き、唇を震わせていた。
今こそ最後の大詰めが控えていた矢先、タイミングを図ったように結城が現れた大番狂わせは、般若面の鋼の精神さえ崩さんばかりの衝撃だった。
結界の中に侵入された時も焦り混乱したが、それをさらに上回る行いを、目の前にいる青年はやってのける。
一体この青年は何者なのか。般若面は小林結城という人間が、自らが認知する世界の中で特に異質で奇妙な存在に思えてきた。
「なんで『あの時』ここに入れたのか、僕も分かりませんでした。マスクマンがこれを見つけるまでは」
結城はそう言いながら、小さなビニールパウチを摘んで見せた。一見しただけでは何も入っていないようだが、至近距離で見れば睫毛ほどの長さの毛が封入されていた。
「これはある人の髪の毛を短く切ったものです。僕の上着に付いていました。偶然これを持っていたから、僕はこの結界の中に入ることができた」
昨晩、結城が病院で目覚め、朱月灯恵が別人と判明した時に遡る。
「TΘ1(こいつは……)」
マスクマンは結城の上着からある物を摘み上げた。目を凝らしてみると、マスクマンは30cmほどの長さの髪の毛を摘んでいた。
「IΛ7。YΣ4←。NΠ2→(やっぱりそうだ。結城、お前が会ってたのは朱月灯恵じゃねぇ。この真新しい髪は違う奴のにおいがするぞ)」
髪の毛を幾度か鼻先で揺らした後、マスクマンはそう断言した。対する結城は、まだ青い顔をして目を驚きに見開いている。
「で、でも、あれはどう見ても……」
昼間に会った朱月灯恵は、間違いなく初日に知り合った朱月灯恵そのものだった。それほど多く会話したわけではなくとも、何かとインパクトのある出来事が重なったので、結城も強く記憶に残っていた。
「……エンジュ、こちらに来なさい」
マスクマンの摘んだ髪を静かに凝視していたアテナが、唐突に媛寿を手招きした。
「?」
なぜ呼ばれたか分からず首を傾げながらも、アテナの前までとてとてと歩いていく媛寿。
アテナが座るパイプ椅子まで来ると、アテナは媛寿の両脇に手を入れて持ち上げ、結城のベッドに座らせた。やはり何をするのか分からない媛寿をよそに、アテナはいきなり媛寿の体の隅々をまさぐり始めた。
「わ、わひゃっ! ひゃひっ! やっ、やめっ! あてなしゃまっ! やめっ!」
アテナの手がくすぐったいせいで、媛寿は呂律が回らなくなる。拒否しようにも、力ではアテナに敵うはずもない。
「おとなしくしていなさい、エンジュ」
「むっ! むりぃ! は、はひゃあ!」
どういうわけか、一心不乱に媛寿の体をまさぐるアテナ。結城もその意図が分からず、ただただ媛寿が悶える様に呆気にとられているだけだった。
「ひゅっ……ひゅう~……」
いよいよ抵抗する力も失せてきたようで、媛寿は弄り回してくるアテナの手に支えられるだけになってしまった。
「……やはり、そうですか」
ようやく手を止めたアテナは、何かに納得してひとりごちた。
アテナの手から解放された媛寿は背中からベッドに倒れ込むところだったが、
「わっ! 媛寿、大丈夫?」
「は、はひゅ~」
寸でのところで結城に背中を支えられた。くすぐられ続けて憔悴しきった媛寿は、目を回しながら完全に脱力していた。
「ユウキ、『それ』です」
「えっ? 何がですか?」
「あなたが結界に入ることができたのは、『それ』を知らずに持っていたからです」
結城はアテナが指し示した方向に首を向けた。アテナの人差し指の先にはマスクマン、正確にはマスクマンが摘んでいる髪の毛があった。
「その髪の毛こそが、結界に入るための通行手形だったということです」
「なっ!?」
「ふみっ!」
アテナが言い当てた驚愕の事実に、結城は思わず媛寿を支えていた手を離し、媛寿はそのままベッドに倒れ込んだ。
「あの時、僕にはこの髪の毛が付いていたから、この結界の中に入ることができた。だからあなたは驚いた。本当だったら村の人しかここに入れないはずだったから」
結城はビニールパウチをポケットにしまい、改めて般若面の奥にある目を見つめた。
「あなたも知らなかったんですね。村の人の『身体の一部』を持っていれば、結界を通ることができる、通行手形になるってことを」
般若面は何も言わず、結城の話を静かに聞いていた。どういう心境かはまだ窺えないが、できればここで観念してほしいと、結城は密かに望んでいた。望みの薄い、甘い見通しであることを承知で。
「僕を……いや、僕たちを帰らせようと弓矢で攻撃してきたのは失敗でした。僕が『あの人』を庇ったから、この髪の毛が付いちゃったんですから。そうでしょ?」
そこから口を開くのは、結城にとって大きな躊躇いがあった。確信はない。何となくそう思っただけ。しかし、不思議なくらいある人物について符合した。不思議なくらいに納得してしまった。だから、おそらく合っている。般若面が誰なのか。
分かっていても、納得していても、信じたくはない気持ちがある。だが、この螺久道村で起こった数々の事件の最も中心にいるその人を、見逃すこともできない。どんなに気が引けても、口に出さないわけにはいかないのだ。
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「朱月灯恵さん」
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